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去年のリッチな夜でした
その43
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密林の只中のような熱気が、『そこ』には渦巻いていた。
日の光の届かぬ密室で、しかし、満ちた空気は冷え固まる事無く、時と共に却って熱を帯びて行く。
その場違いな熱気の中心に、白銀の人狼の姿が在った。
暗闇の中でも微かに煌めく体毛に覆われた肩を上下させ、顔面から伸びた吻から荒い息を吐きながら、薬師寺は闇を挟んで相対する『もの』へ金色の瞳を向ける。
その眼差しの先に、『鴆』は今も尚平然と佇んでいた。
無用に力む事もせず、あたかも散歩の途中でふと足を止めたかのように、毒鳥の名を持つ男は闇の中に泰然自若として立ち続けていた。
そんな両者のやや後方で、鬼塚は困惑した様相を晒しながら、両者の様子を覗っていた。
その時、後方で、湿った音が囁くように空気を微細に震わせた。
咄嗟に振り返った鬼塚の斜め後ろに、影の塊が蟠っていた。
その場を飛び退きながら、鬼塚はリボルバーを構える。
その影の塊、黒地に黄色の斑模様を浮かばせた、格闘技者の腕程の体躯を誇る巨大な井守は、『獲物』の手前で四肢を止めると、不意に背中を膨らませた。
鬼塚が、思わず目を見張る。
間を空けず、毒々しい体色の背部中央より、細かな飛沫が闇に飛び散った。
身を躱す暇もあればこそ、至近距離から噴霧された毒液を、鬼塚は真正面から全身に浴びたのだった。
巨大な井守が、薄く開いた口元から紫色の舌を覗かせる。
しかしその直後、鬼塚の体格が急激に収縮を始めた。
まるで穴を開けられたビニール袋のように、ものの数秒と経たぬ内に鬼塚の体は大きさも厚みも失ない、間も無く一枚の紙片と化して、床の上に舞い落ちたのであった。
人の形に切り抜かれた、小さな紙の形代が、薄暗い床に落着した。
眼前の光景に、毒液を噴霧した巨大な井守も、呆けた様子を束の間覗かせる。
その頭部を、銃弾が真横から撃ち砕いた。
頭を丸々失ない、その場で潰れるように床へと崩れ落ちた井守を見下ろして、だが、鬼塚は険しい面持ちを保っていた。
おかしい、と彼は奇妙な焦りと共に訝ったのであった。
それと一緒に、鬼塚は緊迫した眼差しを、闇の中で悠然と佇む『鴆』へと向ける。
先程からずっと覗う限り、『あの男』は周囲へ向けて何一つ指示を出していない。相対してからこちら、そんな様子は微塵も見受けられないのである。
にも拘わらず、辺りからは壺の中より這い出て来た生き物達が、自分達ばかりを狙って執拗に襲い掛かって来る。いずれも一様に、急かされるようにして、こちらのみを付け狙って来る。
『蠱毒』によって生み出された『もの』に、術者に対する忠誠や服従義務など備わっている筈も無いと言うのに。
いや、とそこで鬼塚は、これまでの事を胸中で反芻する。
むしろ、今まで見て来た諸々の有毒生物の所作には、何処かしら『怯え』に近い部分が含まれていたような気がしてならない。思う様他者を貪り食おうとする傲慢な猛獣のそれではなく、何か瀬戸際に追い込まれた窮鼠の如き様相がちらついていたように思えてならないのだ。
しかし、狭い容器の中に押し込められ、強要された殺戮を勝ち残った『もの』達が『怯え』を抱くなど、そんな事が果たして……
そこまで考えた所で、鬼塚は、はっとして顔を上げた。
……いや、待て……
……もし……
……もし、それが起こり得るとすれば……!
その鬼塚の前で、人狼に変じた薬師寺は尚も『鴆』と相対していた。
黄金色の瞳から刺し貫くような強い眼差しを放つ白銀の人狼を、『鴆』はむしろ面白そうに見遣る。
「どうした? さっきから眺めていれば、随分と殺意の高い攻撃ばかり繰り返すじゃないか? 逮捕するんじゃなかったのか、俺を?」
「そう思うのなら、大人しくお縄を頂戴するんだな」
言って、薬師寺は今一度地を蹴った。
次いで、白銀の人狼の逞しい体躯は、闇に溶け消える。
その半瞬後、『鴆』の真後ろに、それは現れたのだった。
五指の鋭い爪を揃えた薬師寺は、相手の完全な死角から脇腹へ向けて貫手を繰り出す。一陣の風と共に、雷光に喩えてさえ決して大袈裟ではないだろう一撃が、無防備な敵の腹部へ一息に突き立てられた。
筈であった。
白銀の人狼の爪が突き刺さる間際、『鴆』は不意に、それでいて流れるように身を翻すなり、必殺の一撃を紙一重で躱し、伸び切った薬師寺の腕を片手で掴んだのであった。
白銀の人狼の長く伸びた口元から、小さな呻きが漏れ出す。
その面前で、伝説の毒鳥の名を持つ男は薄く笑った。
「良い突きだ。野鸡(※雉)なら仕留められたんじゃないか?(※『野鸡』には同時に、『モグリの』、『二流の』という意味合いも含まれる)」
そう評するのと一緒に、『鴆』は自身が掴んだ薬師寺の手首に、そのまま爪を突き立てようとする。その動作を確認した途端、薬師寺の背筋に、殆ど動物的な本能による、得体の知れない怖気が走ったのだった。
直後、薬師寺の、白銀の人狼の真向かいから鋭い声が飛ぶ。
「そのまま押さえとけ!!」
確認しようともせず、薬師寺は片手を掴まれたまま、もう片方の手で『鴆』の肩を押さえ、標的の動きを封じたのであった。
透かさず鳴った銃声が、付近の暗闇を震わせた。
鬼塚の手元から撃ち出された弾丸は、奇しくも薬師寺が先程狙った箇所、『鴆』の右脇腹に命中する。
が、それだけであった。
被弾した当の『鴆』はたじろぎもせず、何の痛痒も面には出さなかったのであった。
その時、鬼塚は銃を懐に仕舞うと、素早く両手を組み合わせる。
そして幾度か印を結んだ後、鬼塚は左右の人差し指と中指との間に出来た隙間に『鴆』の姿を収め、朗々たる声で祝詞を唱え始める。
「高天原に神留り坐す 皇親神漏岐神漏美の命以て、天津祝詞の大祝詞の事を宣れ、此く宣らば罪と云ふ罪、咎と云ふ咎は在らじと物をと、祓ひ賜ひ清め賜ふと申す事の由を、八百万の神等諸共に、左男鹿の八つの耳を振り立てて聞こし食せと白す!!」
凛とした声のすぐ後に、変化は訪れた。
薬師寺が押さえる正に目の前で、『鴆』の身体が俄かに変容して行く。シャツの下で何かが暴れ狂うように蠢き、体の輪郭が忙しなく変化する。
筋肉や血管、内臓と言った諸々の器官が、突如として自我でも有したかのように。
それに合わせて手首を握る力が緩んだのを見計らい、薬師寺は『鴆』の手を振り解くと、鬼塚の下まで移動したのだった。
「何をした?」
「弾頭に唾を塗った弾を撃ち込んだだけだ。それより、見ろ」
白銀の人狼へ険しい面持ちで答えると、鬼塚は組んだ両手の向こう、狐格子を通して『正体』を現しつつある敵へと鋭い目を向けた。
闇の奥に、はち切れんばかりに膨らんだ『異形』が出現していた。
人の四肢こそ備えてはいるものの、その体型は既に人間のものからは完全に逸脱していた。服を破って現れた肉体の表面を、様々な鱗や甲殻、羽毛が出鱈目に覆い尽くし、輪郭を大きく歪めていたのだった。
頭部にもまた、何かの角や触覚、鰭のような器官が皮膚や骨格を突き破るようにして相次いで現れ、辛うじて原型を保っているのは顔のみである。
しかし、それでも尚、当の『鴆』は狼狽えもせず、相対する二人を静かに見据えていたのだった。
「何だ、これは……!?」
薬師寺が揺らいだ声を漏らした隣で、鬼塚が印を解く。
「……お前、『食った』な!」
そうして、鬼塚は歪んだ表情を歪な正体を曝け出した相手へ向けたのだった。
「食って、その身に取り込んだんだ!! 『蟲毒』を!!」
白銀の人狼が目を見張る。
その向こうで、異形と化した『鴆』は、穏やかな眼光を黄金色の双眸に湛えていた。
日の光の届かぬ密室で、しかし、満ちた空気は冷え固まる事無く、時と共に却って熱を帯びて行く。
その場違いな熱気の中心に、白銀の人狼の姿が在った。
暗闇の中でも微かに煌めく体毛に覆われた肩を上下させ、顔面から伸びた吻から荒い息を吐きながら、薬師寺は闇を挟んで相対する『もの』へ金色の瞳を向ける。
その眼差しの先に、『鴆』は今も尚平然と佇んでいた。
無用に力む事もせず、あたかも散歩の途中でふと足を止めたかのように、毒鳥の名を持つ男は闇の中に泰然自若として立ち続けていた。
そんな両者のやや後方で、鬼塚は困惑した様相を晒しながら、両者の様子を覗っていた。
その時、後方で、湿った音が囁くように空気を微細に震わせた。
咄嗟に振り返った鬼塚の斜め後ろに、影の塊が蟠っていた。
その場を飛び退きながら、鬼塚はリボルバーを構える。
その影の塊、黒地に黄色の斑模様を浮かばせた、格闘技者の腕程の体躯を誇る巨大な井守は、『獲物』の手前で四肢を止めると、不意に背中を膨らませた。
鬼塚が、思わず目を見張る。
間を空けず、毒々しい体色の背部中央より、細かな飛沫が闇に飛び散った。
身を躱す暇もあればこそ、至近距離から噴霧された毒液を、鬼塚は真正面から全身に浴びたのだった。
巨大な井守が、薄く開いた口元から紫色の舌を覗かせる。
しかしその直後、鬼塚の体格が急激に収縮を始めた。
まるで穴を開けられたビニール袋のように、ものの数秒と経たぬ内に鬼塚の体は大きさも厚みも失ない、間も無く一枚の紙片と化して、床の上に舞い落ちたのであった。
人の形に切り抜かれた、小さな紙の形代が、薄暗い床に落着した。
眼前の光景に、毒液を噴霧した巨大な井守も、呆けた様子を束の間覗かせる。
その頭部を、銃弾が真横から撃ち砕いた。
頭を丸々失ない、その場で潰れるように床へと崩れ落ちた井守を見下ろして、だが、鬼塚は険しい面持ちを保っていた。
おかしい、と彼は奇妙な焦りと共に訝ったのであった。
それと一緒に、鬼塚は緊迫した眼差しを、闇の中で悠然と佇む『鴆』へと向ける。
先程からずっと覗う限り、『あの男』は周囲へ向けて何一つ指示を出していない。相対してからこちら、そんな様子は微塵も見受けられないのである。
にも拘わらず、辺りからは壺の中より這い出て来た生き物達が、自分達ばかりを狙って執拗に襲い掛かって来る。いずれも一様に、急かされるようにして、こちらのみを付け狙って来る。
『蠱毒』によって生み出された『もの』に、術者に対する忠誠や服従義務など備わっている筈も無いと言うのに。
いや、とそこで鬼塚は、これまでの事を胸中で反芻する。
むしろ、今まで見て来た諸々の有毒生物の所作には、何処かしら『怯え』に近い部分が含まれていたような気がしてならない。思う様他者を貪り食おうとする傲慢な猛獣のそれではなく、何か瀬戸際に追い込まれた窮鼠の如き様相がちらついていたように思えてならないのだ。
しかし、狭い容器の中に押し込められ、強要された殺戮を勝ち残った『もの』達が『怯え』を抱くなど、そんな事が果たして……
そこまで考えた所で、鬼塚は、はっとして顔を上げた。
……いや、待て……
……もし……
……もし、それが起こり得るとすれば……!
その鬼塚の前で、人狼に変じた薬師寺は尚も『鴆』と相対していた。
黄金色の瞳から刺し貫くような強い眼差しを放つ白銀の人狼を、『鴆』はむしろ面白そうに見遣る。
「どうした? さっきから眺めていれば、随分と殺意の高い攻撃ばかり繰り返すじゃないか? 逮捕するんじゃなかったのか、俺を?」
「そう思うのなら、大人しくお縄を頂戴するんだな」
言って、薬師寺は今一度地を蹴った。
次いで、白銀の人狼の逞しい体躯は、闇に溶け消える。
その半瞬後、『鴆』の真後ろに、それは現れたのだった。
五指の鋭い爪を揃えた薬師寺は、相手の完全な死角から脇腹へ向けて貫手を繰り出す。一陣の風と共に、雷光に喩えてさえ決して大袈裟ではないだろう一撃が、無防備な敵の腹部へ一息に突き立てられた。
筈であった。
白銀の人狼の爪が突き刺さる間際、『鴆』は不意に、それでいて流れるように身を翻すなり、必殺の一撃を紙一重で躱し、伸び切った薬師寺の腕を片手で掴んだのであった。
白銀の人狼の長く伸びた口元から、小さな呻きが漏れ出す。
その面前で、伝説の毒鳥の名を持つ男は薄く笑った。
「良い突きだ。野鸡(※雉)なら仕留められたんじゃないか?(※『野鸡』には同時に、『モグリの』、『二流の』という意味合いも含まれる)」
そう評するのと一緒に、『鴆』は自身が掴んだ薬師寺の手首に、そのまま爪を突き立てようとする。その動作を確認した途端、薬師寺の背筋に、殆ど動物的な本能による、得体の知れない怖気が走ったのだった。
直後、薬師寺の、白銀の人狼の真向かいから鋭い声が飛ぶ。
「そのまま押さえとけ!!」
確認しようともせず、薬師寺は片手を掴まれたまま、もう片方の手で『鴆』の肩を押さえ、標的の動きを封じたのであった。
透かさず鳴った銃声が、付近の暗闇を震わせた。
鬼塚の手元から撃ち出された弾丸は、奇しくも薬師寺が先程狙った箇所、『鴆』の右脇腹に命中する。
が、それだけであった。
被弾した当の『鴆』はたじろぎもせず、何の痛痒も面には出さなかったのであった。
その時、鬼塚は銃を懐に仕舞うと、素早く両手を組み合わせる。
そして幾度か印を結んだ後、鬼塚は左右の人差し指と中指との間に出来た隙間に『鴆』の姿を収め、朗々たる声で祝詞を唱え始める。
「高天原に神留り坐す 皇親神漏岐神漏美の命以て、天津祝詞の大祝詞の事を宣れ、此く宣らば罪と云ふ罪、咎と云ふ咎は在らじと物をと、祓ひ賜ひ清め賜ふと申す事の由を、八百万の神等諸共に、左男鹿の八つの耳を振り立てて聞こし食せと白す!!」
凛とした声のすぐ後に、変化は訪れた。
薬師寺が押さえる正に目の前で、『鴆』の身体が俄かに変容して行く。シャツの下で何かが暴れ狂うように蠢き、体の輪郭が忙しなく変化する。
筋肉や血管、内臓と言った諸々の器官が、突如として自我でも有したかのように。
それに合わせて手首を握る力が緩んだのを見計らい、薬師寺は『鴆』の手を振り解くと、鬼塚の下まで移動したのだった。
「何をした?」
「弾頭に唾を塗った弾を撃ち込んだだけだ。それより、見ろ」
白銀の人狼へ険しい面持ちで答えると、鬼塚は組んだ両手の向こう、狐格子を通して『正体』を現しつつある敵へと鋭い目を向けた。
闇の奥に、はち切れんばかりに膨らんだ『異形』が出現していた。
人の四肢こそ備えてはいるものの、その体型は既に人間のものからは完全に逸脱していた。服を破って現れた肉体の表面を、様々な鱗や甲殻、羽毛が出鱈目に覆い尽くし、輪郭を大きく歪めていたのだった。
頭部にもまた、何かの角や触覚、鰭のような器官が皮膚や骨格を突き破るようにして相次いで現れ、辛うじて原型を保っているのは顔のみである。
しかし、それでも尚、当の『鴆』は狼狽えもせず、相対する二人を静かに見据えていたのだった。
「何だ、これは……!?」
薬師寺が揺らいだ声を漏らした隣で、鬼塚が印を解く。
「……お前、『食った』な!」
そうして、鬼塚は歪んだ表情を歪な正体を曝け出した相手へ向けたのだった。
「食って、その身に取り込んだんだ!! 『蟲毒』を!!」
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