幻葬奇譚-mein unsterblich Alchimist-

高校生活も始まった矢先、青柳美香の不運はふとした事から始まった
万事に於いてやる気の無い態度を覗かせる教師と関わる中で、
少女の運命もまたこれまでとは異なる方向へ転がり出す。

世の陰に、或いは歴史の動乱の陰に蠢く『もの』達の狭間へと。
24h.ポイント 42pt
0
小説 17,317 位 / 193,811件 ホラー 176 位 / 6,807件

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

愛すべきマリア

志波 連
恋愛
幼い頃に婚約し、定期的な交流は続けていたものの、互いにこの結婚の意味をよく理解していたため、つかず離れずの穏やかな関係を築いていた。 学園を卒業し、第一王子妃教育も終えたマリアが留学から戻った兄と一緒に参加した夜会で、令嬢たちに囲まれた。 家柄も美貌も優秀さも全て揃っているマリアに嫉妬したレイラに指示された女たちは、彼女に嫌味の礫を投げつける。 早めに帰ろうという兄が呼んでいると知らせを受けたマリアが発見されたのは、王族の居住区に近い階段の下だった。 頭から血を流し、意識を失っている状態のマリアはすぐさま医務室に運ばれるが、意識が戻ることは無かった。 その日から十日、やっと目を覚ましたマリアは精神年齢が大幅に退行し、言葉遣いも仕草も全て三歳児と同レベルになっていたのだ。 体は16歳で心は3歳となってしまったマリアのためにと、兄が婚約の辞退を申し出た。 しかし、初めから結婚に重きを置いていなかった皇太子が「面倒だからこのまま結婚する」と言いだし、予定通りマリアは婚姻式に臨むことになった。 他サイトでも掲載しています。 表紙は写真ACより転載しました。

浦町ニュータウン~血塗られた怪異~

如月 幽吏
ホラー
浦町ニュータウンで起きる怪異。 それはその土地に関係しているという――― 《第一部》 美湖の様子がおかしい。 そして、両親は美湖を心配するが、それは、美湖ではなく、佳代子だった。 明かされる佳代子と霧島の過去ーー 《第二部》 美湖の死後今度は友人の汐梨がーーー。 更新中!!

叫ぶ家と憂鬱な殺人鬼(旧Ver

Tempp
ホラー
大学1年の春休み、公理智樹から『呪いの家に付き合ってほしい』というLIMEを受け取る。公理智樹は強引だ。下手に断ると無理やり呪いの家に放りこまれるかもしれない。それを避ける妥協策として、家の前まで見に行くという約束をした。それが運の悪い俺の運の尽き。 案の定俺は家に呪われ、家にかけられた呪いを解かなければならなくなる。 ●概要● これは呪いの家から脱出するために、都合4つの事件の過去を渡るホラーミステリーです。認識差異をベースにした構成なので多分に概念的なものを含みます。 文意不明のところがあれば修正しますので、ぜひ教えてください。 ●改稿中 見出しにサブ見出しがついたものは公開後に改稿をしたものです。 2日で1〜3話程度更新。 もともと32万字完結を22万字くらいに減らしたい予定。 R15はGの方です。人が死ぬので。エロ要素は基本的にありません。 定期的にホラーカテゴリとミステリカテゴリを行ったり来たりしてみようかと思ったけど、エントリの時点で固定されたみたい。

感染日

江田真芽
ホラー
それは雪がちらつく田舎から始まった。じわり、じわりと人の命を蝕んで、やがて世界を覆ってしまう。 ソレに感染した者は、我を失い、体を腐らせ、血を吐き出しながら彷徨い歩くという。 ※グロ、残虐シーンがあるためR-15としています。

日常怪談〜穢〜

蒼琉璃
ホラー
何気ない日常で誰かの身に起こったかもしれない恐怖。 オムニバスの短編ホラーです。エブリスタでも投稿しています。

明王様の供物番

平蕾知初雪
ホラー
昔むかし、とある海辺の町の大晦日。余四郎と寅吉は、明王様の祠を見張る「供物番」に選ばれた。二人は自分の居場所を見つけられずにいる半端者同士。町へ越してきて二年目の余四郎は、林の奥にある廃寺へ行こうと寅吉を誘う。 少年たちはこのとき、供物番という役割が持つ数奇な側面をまだ知らなかった。 家族同士の複雑な愛情と共感、すれ違いと無関心。信仰と背徳。 誰もが言葉にできない孤独、悩み、危うさ、弱さ、そして秘密を抱えている。 二人の少年が、心の奥底に秘めたそれぞれの衝動と渇望。それらがもたらした、小さな小さな物語。