(完結)泡沫の恋を人魚は夢見る

 わたし、フィーは美しく悲しい人魚の伝説に魅せられて、人魚の研究しながら海辺に立つ王宮のメイドをしていた。
 そんなある日、第二王子であるロイド殿下の誕生日会を船で行うことになる。そこで嵐が起き、王子は海になげだされる。殿下を助けた人魚、殿下のそばにいたという女性を見たわたし。
 数日後、ロイド殿下は海辺で女性を助ける。そして、友好国とのパーティーに現れた王女と謎の人魚だという女性。
 運命は回りだしてゆくー。
 

アンデルセンの人魚姫を伝説という形にしております。
 原産地などは物語上都合でとらえください。
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