全てを捨てて、わたしらしく生きていきます。
3年前にリゼッタお姉様が風邪で死んだ後、お姉様の婚約者であるバルト様と結婚したわたし、サリーナ。バルト様はお姉様の事を愛していたため、わたしに愛情を向けることはなかった。じっと耐えた3年間。でも、人との出会いはわたしを変えていく。自由になるために全てを捨てる覚悟を決め、わたしはわたしらしく生きる事を決意する。
あなたにおすすめの小説
今さら後悔しても知りません 婚約者は浮気相手に夢中なようなので消えてさしあげます
神崎 ルナ
恋愛
旧題:長年の婚約者は政略結婚の私より、恋愛結婚をしたい相手がいるようなので、消えてあげようと思います。
【奨励賞頂きましたっ( ゚Д゚) ありがとうございます(人''▽`)】 コッペリア・マドルーク公爵令嬢は、王太子アレンの婚約者として良好な関係を維持してきたと思っていた。
だが、ある時アレンとマリアの会話を聞いてしまう。
「あんな堅苦しい女性は苦手だ。もし許されるのであれば、君を王太子妃にしたかった」
マリア・ダグラス男爵令嬢は下級貴族であり、王太子と婚約などできるはずもない。
(そう。そんなに彼女が良かったの)
長年に渡る王太子妃教育を耐えてきた彼女がそう決意を固めるのも早かった。
何故なら、彼らは将来自分達の子を王に据え、更にはコッペリアに公務を押し付け、自分達だけ遊び惚けていようとしているようだったから。
(私は都合のいい道具なの?)
絶望したコッペリアは毒薬を入手しようと、お忍びでとある店を探す。
侍女達が話していたのはここだろうか?
店に入ると老婆が迎えてくれ、コッペリアに何が入用か、と尋ねてきた。
コッペリアが正直に全て話すと、
「今のあんたにぴったりの物がある」
渡されたのは、小瓶に入った液状の薬。
「体を休める薬だよ。ん? 毒じゃないのかって? まあ、似たようなものだね。これを飲んだらあんたは眠る。ただし」
そこで老婆は言葉を切った。
「目覚めるには条件がある。それを満たすのは並大抵のことじゃ出来ないよ。下手をすれば永遠に眠ることになる。それでもいいのかい?」
コッペリアは深く頷いた。
薬を飲んだコッペリアは眠りについた。
そして――。
アレン王子と向かい合うコッペリア(?)がいた。
「は? 書類の整理を手伝え? お断り致しますわ」
※お読み頂きありがとうございます(人''▽`) hotランキング、全ての小説、恋愛小説ランキングにて1位をいただきました( ゚Д゚)
(2023.2.3)
ありがとうございますっm(__)m ジャンピング土下座×1000000
※お読みくださり有難うございました(人''▽`) 完結しました(^▽^)
婚約者を想うのをやめました
かぐや
恋愛
女性を侍らしてばかりの婚約者に私は宣言した。
「もうあなたを愛するのをやめますので、どうぞご自由に」
最初は婚約者も頷くが、彼女が自分の側にいることがなくなってから初めて色々なことに気づき始める。
*書籍化しました。応援してくださった読者様、ありがとうございます。
好きな人に『その気持ちが迷惑だ』と言われたので、姿を消します【完結済み】
皇 翼
恋愛
「正直、貴女のその気持ちは迷惑なのですよ……この場だから言いますが、既に想い人が居るんです。諦めて頂けませんか?」
「っ――――!!」
「賢い貴女の事だ。地位も身分も財力も何もかもが貴女にとっては高嶺の花だと元々分かっていたのでしょう?そんな感情を持っているだけ時間が無駄だと思いませんか?」
クロエの気持ちなどお構いなしに、言葉は続けられる。既に想い人がいる。気持ちが迷惑。諦めろ。時間の無駄。彼は止まらず話し続ける。彼が口を開く度に、まるで弾丸のように心を抉っていった。
******
・執筆時間空けてしまった間に途中過程が気に食わなくなったので、設定などを少し変えて改稿しています。
【完結】私は側妃ですか? だったら婚約破棄します
hikari
恋愛
レガローグ王国の王太子、アンドリューに突如として「側妃にする」と言われたキャサリン。一緒にいたのはアトキンス男爵令嬢のイザベラだった。
キャサリンは婚約破棄を告げ、護衛のエドワードと侍女のエスターと共に実家へと帰る。そして、魔法使いに弟子入りする。
その後、モナール帝国がレガローグに侵攻する話が上がる。実はエドワードはモナール帝国のスパイだった。後に、エドワードはモナール帝国の第一皇子ヴァレンティンを紹介する。
※ざまあの回には★がついています。
政略より愛を選んだ結婚。~後悔は十年後にやってきた。~
つくも茄子
恋愛
幼い頃からの婚約者であった侯爵令嬢との婚約を解消して、学生時代からの恋人と結婚した王太子殿下。
政略よりも愛を選んだ生活は思っていたのとは違っていた。「お幸せに」と微笑んだ元婚約者。結婚によって去っていた側近達。愛する妻の妃教育がままならない中での出産。世継ぎの王子の誕生を望んだものの産まれたのは王女だった。妻に瓜二つの娘は可愛い。無邪気な娘は欲望のままに動く。断罪の時、全てが明らかになった。王太子の思い描いていた未来は元から無かったものだった。後悔は続く。どこから間違っていたのか。
他サイトにも公開中。
【完結】無能に何か用ですか?
凛 伊緒
恋愛
「お前との婚約を破棄するッ!我が国の未来に、無能な王妃は不要だ!」
とある日のパーティーにて……
セイラン王国王太子ヴィアルス・ディア・セイランは、婚約者のレイシア・ユシェナート侯爵令嬢に向かってそう言い放った。
隣にはレイシアの妹ミフェラが、哀れみの目を向けている。
だがレイシアはヴィアルスには見えない角度にて笑みを浮かべていた。
ヴィアルスとミフェラの行動は、全てレイシアの思惑通りの行動に過ぎなかったのだ……
主人公レイシアが、自身を貶めてきた人々にざまぁする物語──
あなたの姿をもう追う事はありません
彩華(あやはな)
恋愛
幼馴染で二つ年上のカイルと婚約していたわたしは、彼のために頑張っていた。
王立学園に先に入ってカイルは最初は手紙をくれていたのに、次第に少なくなっていった。二年になってからはまったくこなくなる。でも、信じていた。だから、わたしはわたしなりに頑張っていた。
なのに、彼は恋人を作っていた。わたしは婚約を解消したがらない悪役令嬢?どう言うこと?
わたしはカイルの姿を見て追っていく。
ずっと、ずっと・・・。
でも、もういいのかもしれない。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
サリーナをシミにしてしまったのは家族。
その家族の中に兄も入ってることには気付く時が来るのでしょうか。
兄が本気でサリーナのことを思うなら、リゼッタのしたことを調べて王太子の力を借りてでも、サリーナの名誉を回復させるために尽力すべき。
あの王太子妃とバルトが、故人を貶めるなんて!やっぱりサリーナは悪女だ!!と騒ぎそうですが、そこは王太子に毅然と対応して頂きたい。
もしそういう展開になるならバルトを側近から外すことも忘れずに。
王太子は今のところ王太子妃を諌められないでいる印象ですが、リゼッタ周辺では一番まともそうなので、この王太子の親である国王夫妻も人の噂に左右される人物ではなさそう。
王太子夫妻の結婚が順調に運ばなかったとあったように思いますが、今更ですがその理由が気になります。
この王太子妃の評判が関係してそう…。
死んだのがざまぁという人もいるけれど、嘘がバレることなく幸せなまま、風邪の苦しみだけで死ねたのなら十分幸せだったと思います。
勿論、嘘がバレることなく、未来も幸せが約束されてたのなら、そりゃ死にたくはなかったでしょうが。
一番辛いのって、嘘がバレて自分の居場所が無くなり、周囲から冷たい反応を受けながらも生きていかなくちゃいけない方が地獄かなぁと。死んだ後の事なんてどうでもいいですし。
なんにしろ、兄様は遅過ぎですね。今更……?って感じ。
主人公はマイナスな人間達を色々と捨てて、前向きになって欲しいですね。全てと縁を切ってから、わかることもあるだろうし。
兄貴さんよ。君が出来ることは家族との防波堤になる事しかないと思うよ!
その長女の事をそのまま王太子に報告すれば良いのでは?
リゼッタは承認欲求が強すぎて虚言癖なところがあると教えてあげたら良いのでは?😅
普通の人間って経験からしか学べませんからね〜後悔は後からしかできません。
知る権利は自ら放棄なさったのでは?
貴兄に貴族家の家長は難しいと思いますよ。
一番下の妹さんに婿をとっても貰えばいいのでは?
貴兄は近衛で頑張ることをお勧めします。
今さら遅いし、そんなものいらない。
せいぜい悩めばいいし、後悔し続ければいい。
お兄さん、リゼッタの真意って。
サリーナを利用し悪く言い、優しい姉を装う事で自分を素晴らしい女性に見せる為でしょう。長子なのに家の中の事が見えてないって。リゼッタに騙された1人だから分からなくてもしょうがないのかな。
今後、サリーナの信用を得る事は出来ないかも?切り捨て枠に入れられたはず。
残りの家族を矯正しないとですよ。かなり明後日な考え方をしているようなので、放っておけば自分の首を絞める事になるかと思います。
リゼッタって、長年妹への酷い仕打ちに対して罰に当たって死んでしまったのではないかと思えてしまう。。
聞けば聞くほど最低最悪の姉ですよね😮💨
早逝してしまったのはある意味ざまぁかも。。
死人に口無し、もうリゼッタの良いようにお話を作る事も言い訳も出来ない。
これから主人公には名誉挽回して幸せになって欲しいです。
性悪姉を信じて主人公を蔑ろにした屑旦那と王太子妃には特大のざまぁを期待してます〜😁
もう遅すぎ💧お兄様今頃…のん気に生きてきた人なんだろうなぁ。家でのこと学園でのことなど、姉妹のことをいろいろわかってたのはこいつだけだったのに、こんな馬鹿だったのが残念ですね。妹のことをシミって…兄もやっぱりクズですね。
サリーナを貶めて良い姉アピールに使ってるのを兄として許容してましたよってアホなのかな?今更信用される事もないでしょうね。
あっ…お兄ちゃんはまだちゃんと聞こうとする意思はあるのね…理解してくれるかなぁ〜
問題はサリーナが会おうとするかだけど…
ますます展開から目が離せません!!!
もう手遅れだよオニイサマ。
もう出来るのは国外脱出を手伝ってあげるくらいだよ😔
残念。お兄様もう遅いです。
5人兄弟(兄妹)のど真ん中のサリーナ。兄(長女である姉)は親からのプレッシャー、下の二人は可愛がられ、じゃあサリーナは?と今更考えてもあれだけ逆鱗に触れてやっと気づくのだからもう遅いです。
サリーナは自分の家族と婚家を見限ってすべてを捨てるつもりなんですよ。
サリーナは兄が親の差金とも思っているよね。兄は違うと思っていてもサリーナにとったら家族全員自分を見てくれない理解してくれない人たちになってしまったのですね。
間違えたんですよ。今更気づいても遅いんです。
お兄様、ざんねんです。(でも、私はちょっとお兄様に期待していました…)
兄がやっと、リゼッタの所業に気が付いた?遅すぎますよ。
兄がサリーナに出来ることは、王太子にリゼッタの所業を伝えるだけです。後は、王太子が自分の妻に話をして、王太子妃を後悔させることだと思います。
物事を自分の物差しでしか測れない、王太子妃を幽閉とか考えないとこの国は、衰退しそうです。
お兄ちゃん 猛烈のんき だなぁ~
唯一止められたであろう立場で楽観的に黙認してたのはチョット救いようが無い。
姉以上に恨まれてもしゃあないてあんちゃん。もう諦めろlll_ _ )
何を今更。
摘んで踏みにじられてるの
気付かず一緒になって踏んで、
もう萎れて潰れて
色も姿も変わり果ててから言われてもね。
よくも、まだ何か出来るつもりで居るよね。
静かに見送ること以上に、もはや出来ることなんてない気がします。家族がサリーナの出国などを妨害しようとするならその邪魔をするのがせいぜい。
中途半端に庇うと余計サリーナに被害が来そう。なんせ亡くなってる人を悪く言うことにつながるわけですから、例え真実でも非難される上に、他の家族は非協力的でしょう。本当に反省しているかもしれないですが、一人で全てに対抗するほどの度胸も熱意もなさそうに思えます。
本当にサリーナのために何かしたいなら、彼女が安全圏に行ってから行動して欲しいですが…。
そう思うなら、お兄さんは今直ぐ王太子に会いに行って、作戦を練ってから王太子妃の心に鉄槌を下して欲しい。
兄も何トンチンカンな事言っとるんよ。
妹との関係性は既に引き返せないところまで拗れ切ってるんだからせめて妹と対外の世界を繋ぐ努力をしてやれよ。
信用して頼って欲しいなら行動で示せ。
って言ってももう手遅れだし、今更未練なんか無いだろうけどねー。
残念♪
毒家族・毒夫家族・毒王太子妃、全員姉の信者でサリーナを見ていない。
サリーナの所に兄が来たけど、やっと鬱憤を出せましたね。兄も何も分かっていなかった。
味方の人たちと、姉がついた嘘が蔓延る国から早く出たほうがいいと思います。
サリーナ多分感情を爆発したのは初めて🔰ですね。ちょっと疲れたかもしれないがいい傾向ですね。(i_i)\(^_^)
今から胸の内を少しずつ出せたらいいね☺️
兄ちゃんもサリーナを理解してない、どうなっているの??この家族は😤😤
こうして要らないものを捨てていくといいですね。(身内は全ていらないもの認定)
要らないものばかりだと、この国に未練などないですね😁😁
漸く、理不尽な立場に気付いたようですね。
自身を肯定し、其の価値を知れば、より輝ける筈。
今後の展開には期待が持てそうですね。
そして、搾取していた側は喪った宝を後悔すれば良い。
やっと怒れた…!
この件に関してだけはグッジョブだ、愚兄!
怒るのにもエネルギー要るから、両親の愚行やら、姉の飛ばしたデマやら、それを真に受けた馬鹿どもの風評被害やらで心身ともにギリギリまで削られてると、とにかく生きてるだけでいっぱいいっぱいで怒る気力も湧いてこない。
今回、やっと怒れた&姉と家族への怒りを認められてほんとうにほっとしました。
あとは要らんもんは全部サッサと捨てて上がっていくだけだ! がんばれサリーナ!
最低な兄貴だけどサリーナのいいカンフル剤というか、怒りという心根の起爆剤になって薬というか、役には立ちましたね
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。