全てを捨てて、わたしらしく生きていきます。
3年前にリゼッタお姉様が風邪で死んだ後、お姉様の婚約者であるバルト様と結婚したわたし、サリーナ。バルト様はお姉様の事を愛していたため、わたしに愛情を向けることはなかった。じっと耐えた3年間。でも、人との出会いはわたしを変えていく。自由になるために全てを捨てる覚悟を決め、わたしはわたしらしく生きる事を決意する。
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え…大事にしてあげたかったって…どの口が言ってんの?
最初から疎んじてたし、嫌いまくってたよね!?
幸せにするのは僕じゃ無かったって…虐げるつもりで結婚なさいましたよね?
あれ?毒姉と記憶が混同してます?
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バルトのざまぁは、終わりましたね。
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なんかバルトに違和感なのですが…3年間たいして顔も合わせず、たまに会っても挨拶に返事もせず無視で疎ましいだけの存在で、有無を言わさずいきなりひっぱたくような関係でしたよね。君を幸せにするのは僕ではなかったとか、幸せを願って涙がポタポタとか、、??リゼッタに騙されるまでは仲良くしてたんでしたっけ。それにしてもちょっと不思議なのですが…
まぁ、そもそもバルトは訳分からん人だけど!
「実は僕はサリーナを想ってたんだ」
と言いたげな思考…
(ヾノ・∀・`)ナィナィ
そんな要素が全くなかったですからね。サリーナの幸せな姿を見て何故ショックを受けてるのか理解できません
まるでサリーナの気持ちが無くても旦那様の呼び方に、温度差があるみたいに言うなよ!
そもそも、そんな温度で呼ばれてたらバルトは嫌悪すらしてたと思うし。拒絶して侮蔑して蔑ろにしてたのは他でもないバルト自身だろ。
なーにが幸せになって下さいだよ。
きっしょ!
サリーナには分かるよね。だから声出すなって言われてたのに。
でも、サリーナがどれだけ幸せかバカルトにようやくわかったみたいだね。
復縁とか、薬の口利きとか言い出さなかったから、ちょっぴり成長した?
まぁ、許さんけどね😡
これで絆されるほど、サリーナの苦しみは安くない‼️
でも、良いざまぁです😍やっぱり、サリーナがとっても幸せになるのが、一番だもの✨
明日の更新も楽しみです😍
サリーナの事だから、王女様用の薬をこっそり渡しちゃいそうですね😅
バルト…😭
今までのことは勿論ダメダメだけど、彼もいい方向に前に進んでいけたらいいな🥲
更新ありがとうございます!
元々一時でも好きだったとかなら理解できるけど、最初から最後まで嫌っていた相手が幸せそうにしてたから悲観するて。ひどいざまぁが見たい訳じゃないけど勝手に来て1人で絶望して何を見せられてるの??って感じです。
サリーナは見学者がバルトって気づいてたカンジでしょうか?
しかしバルトの涙成分が、一人の女性を色眼鏡ゆえに苦しめた詫びより
「領地経営も屋敷の管理もせず、リゼッタの喪失を嘆き浸れる心地よい
人生」がもう絶対に戻らない悔恨のほうが多そ~と思うのは自分だけだろうかww
>でも大事にしてあげたかった
「あげたかった」か…最後まで上から目線でムダにプライドだけ高い男だったナー
結局井の中の蛙コンビは他国に来て無礼と無能だけ晒して皇帝に呆れられて終了かな?
大事にしてあげたかったって誰目線だよ!!大事にする気なんて微塵もなかったくせに、急に自分に酔い始めてキモい!!
こんなんじゃ足りないわ。
続き楽しみにしてます!
急に悲劇のヒロインみたいになっちゃったのでびっくりしました。
えー。バルト なんで泣くの?
バルトは 少しでも お互いを理解しようと歩み寄ったサリーナを拒絶したでしょう。存在そのものを否定して。
ホントに今更……なに?
リゼッタ はどうした?
サリーナが自分に好意を持っていたのをしっていたのかな。
すごい ザマアでしたね。
情けなくての涙😢
思うのは自由ですけど「大事にしたかった」は、僅かばかりでも関係性を構築する気があったひとじゃなきゃいう資格はない言葉かもしれないですね。心の中で思っただけなら、誰にも知られることもないのでセーフですけど。
愛する人を失って、迎えることになった妻と向き合おうとしたけれど、どうしても感情がついていかなかったとかなら、やむを得ないんですけれども、執事たちの妨害があったとしてもバルト自身にも向き合う気がかけらもなかったわけですから、どうしても同情の余地なしって思ってしまいます。
というか、ハンスたちのやったことを知った後でも亡くなった恋人の遺品を未来の妻候補にもどうどうと見せつけてたあたり、ハンスやサリーナを責めてばかりで自分の行いは反省すらしてなかったんだろうなという気もします。
リサはバルトだと気付いたのですね。で、セリーナとしてお別れを言ったと。リサの幸せを心から願える日が生きている間にバルトに訪れると良いですね。
昨日、一目散に逃げ出した…バルトに乙女かっ!!
ってツッコミたかったですが、今日、サリーナとのお話で、自分からバルトだと言わなかった事だけ、よしとしました。(上から目線ですみません)
自分の行いを思ったら出来るはずないのですが、やってしまいそうではありましたから。
サリーナ、バルトに気付いていたのですね。
逃した魚は大きかったのではなく、元々バルトの器には合ってなかったのですね。
更新ありがとうございます!
サリーナなりの決着ですかね〜?
節穴バルトが気付いてサリーナが気付かない訳はない。変なオーランドの振りとか?そろそろ押しかけて来るって踏んでただろうし。研究所の皆 分かってるんだろうね😅
だから サリーナが1人で追いかける事を尊重した?いいタイミングでレフが迎えに来た?
リサ様 過去との決別 お疲れ様。
救いはバルト 最後に惨めなセリフを吐かなくて良かった
リサ…。テレポートでもしたの?一目散に逃げた元夫は息切れしてたのに。
最後に様って…。知ってたの?
やっぱ薬のこと言おうとしてたな。言わずに(言えずに?)いた事は良かったんじゃないかな。
今旦那(レフ)がタイムリーに現れたのもちょっと出来すぎかとも思うけど。
王太子の娘ちゃんや同じ病に罹った人々は助かって欲しい。けど、量が足りない。
ただ、帝国から戻るまでの日数など考えると、薬を入手出来たとしても間に合うの?
「大事にしてあげたかった」は、過去のどこかの時点でそう言う気持ちを持っていた事があった人が言う言葉なので、バルトがこの言葉を言うのは違うと思います。
過去に置いてバルトがサリーナを大切に思ったことは無いですよね?
バルトのバルトによるバルトのための「独りよがり劇場」w
バカルト君が普通になってしまった!
毒姉の毒が解毒され始めてる😙
リサさんは気付いてましたね🥹
今更なのよ
いつまでも過去に生きていても仕方ないじゃない!!生きてるんだから前を向きなさいよ!
タラレバ駄々っ子ではいられないんだから!
きっちりと、この研究施設を視察できる事を有難く学ばせてもらいましょう😙
バルト気持ち悪い〜
反省してるつもりの自分に酔ってる感じ💦
帝国で何も得る事が出来ないまま一週間かけて王国に戻ったら風邪の猛威にさらされ、国として機能しなくならなくなってしまい、帝国に吸収されてしまっておしまいって事になりそうな気が…
亡くなった前の婚約者のことが忘れられない事は、そういう人だっているでしょう。見る目がないなとは思いますが、そんな事は問題ではなく、新しい婚約者に対して、初めは愛がなくても真摯に接するべきだったと思うんですよね。そうしていれば段々サリーナを知っていく機会もあったでしょうし前婚約者の嘘にいつか気づけたと思います。
嘘を信じ、ほったらかし、目の前の妻を見ようとせず、周りの声に影響を受けての今。恥ずかしさで逃げ出したくなるのも当然。
公平であるべき王太子妃がやらかして王太子も、違和感を持ちながらほったらかし。
オーランドさん、わざとバルトに聞かせちゃって意地が悪いけど、それくらいはバチは当たらないですよ。
サリーナさん、人間としての優しさまで捨てた覚えはないからって。でも、2歳の王女だけを助けるわけにはいきませんよね。どうするんだろう?
バルト、逃げたね、、😒
そういえば、ハンス達使用人全員も何の処罰もなしで逃走したよね。😮💨
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