燐火の魔女〜あなたのために生きたわたし〜
わたしエレファは『燐火の魔女』と言われていた。
なぜなら、霊鳥である鳳凰種のセイカと契約をしているため、青い炎を扱うからだ。わたしの魔力は膨大で、高位魔術を扱う。その力で国を滅ぼしたことも・・・。
そんなわたしは今、断頭台に立っていた。
なぜわたしがそこにたっているのか・・・。
それは、ある人のために生きた末の結末であるから・・・。
これは『燐火の魔女』と言われたわたしの話である。
注)
*ファンタジー要素高めになっています。ファンタジーだろう!と思うかもしれません。ですが、作者は個人的には恋愛方面でつっぱしります。
*戦い(残酷描写)シーンはあまりないとは思いますが、感情移入するため表現的、精神的な意味で過激になるかもしれません。ご注意ください。(念の為R15にしています)
*転生ものでも巻き戻りもの等ではありませんので、ご注意ください。
*かなりスローペース展開だと思います。ド派手(?)な恋愛模様はありません。
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エルが何歳の時に断頭台に立ったのでしょう。
妹は優秀な姉への劣等感、王太子を決定する試合の時にレイザードがエルに向けた優しい眼差しに嫉妬し、優しい姉から離れてしまったけど、レイザードの存在は知らされないままなのかな?
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さあレイドリックが王太子に決定して、この国はどう変化していくのでしょう。
エレファが不憫ですね。
彼女に興味がなく邪魔物にする毒親、唯一の味方だった妹も入学し付き合いが広がり、姉も寮で暮らし距離が離れ、毒親の姉を蔑ろにする教育でエレファに頼る必要がなくなったのでしょうね。
年々エレファの状況が悪くなると予想出来ますが、セイカやアウスラー先生以外味方は出来ないのかな。
はじめまして、こんばんは
お話し楽しみにしてます。
低級精霊を得た子は隅で泣いている😢
なんだか、かわいそう、大丈夫だよって慰めてあげたい
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