燐火の魔女〜あなたのために生きたわたし〜


 わたしエレファは『燐火の魔女』と言われていた。
 なぜなら、霊鳥である鳳凰種のセイカと契約をしているため、青い炎を扱うからだ。わたしの魔力は膨大で、高位魔術を扱う。その力で国を滅ぼしたことも・・・。

 そんなわたしは今、断頭台に立っていた。

 なぜわたしがそこにたっているのか・・・。
 
 それは、ある人のために生きた末の結末であるから・・・。

これは『燐火の魔女』と言われたわたしの話である。


注)
*ファンタジー要素高めになっています。ファンタジーだろう!と思うかもしれません。ですが、作者は個人的には恋愛方面でつっぱしります。
*戦い(残酷描写)シーンはあまりないとは思いますが、感情移入するため表現的、精神的な意味で過激になるかもしれません。ご注意ください。(念の為R15にしています)
*転生ものでも巻き戻りもの等ではありませんので、ご注意ください。
*かなりスローペース展開だと思います。ド派手(?)な恋愛模様はありません。
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