21 / 51
閑話、過去と現在 マゼル視点
しおりを挟む
手紙は僕の全てを左右するものである。
最初は、彼女の純潔が奪われたこと。
次は彼女が賊に襲われたこと。
立つ続けに届いた悪夢とも言える内容。
そして、彼女からの手紙がもたらされたー、彼女に『娘』がいると言う、手紙。
*******
クーデターは、予想より大きかった。
そんな中届いた二度の手紙は僕の戦意を削った。
それを上手く隠し、兄の横に立った。
今すぐにでも駆けつけて、彼女を探したいのに、行くこともできない自分を呪った。もう一人自分がいればどんなにいいのだろう、と何度も思った。
ふつふつと煮えたぎるような思い。
その怒りで邪魔なものを排除した。怒涛の毎日。兄の為に働いた。兄につくした。彼女を忘れたい一心で。八年と言う年月。
結婚の話も舞い込んできたが、彼女以外は考えられず、独り身を通した。
そんな中、兄が死んだ。
暗殺された。
皇后派によって。
そして、まだ幼い三人の甥っ子。
僕は身の危険を感じ、末の甥を連れて一時的に国を出た。
兄の死により、甥たちにまで黒い手が伸びていたのだ。
争いごとを嫌う末っ子は、僕に懐いていた。だから、二人で国を出ようと思ったのは、自然なことだったのだ。
丁度、フィアナからの手紙がきた頃でもあり、彼女に会いに行くのを口実にした。
そこで、セシリアがいた。
僕は直接には顔を合わせなかったが、遠目からセシリアを見た。
持っている色は違うが、彼女によく似た顔立ちをしていた。
少女を見て、泣いた。
彼女が生きていてくれた喜び。
僕じゃない男との子供である悔しさ。
君の側にいたい。
今すぐにでも君を探しにゆきたい!
でも、できなかった。
ここで、彼女を探しながら生きていくのもありなのかと考えもしたが、甥が、少年を脱ぎ捨てる事を決意したのだ。
あの子の為に。
自由に生きれないあの子を手に入れたいが為に。
僕もかつてそうであったように、一途に思っている姿があった。
その気持ちが痛いほどにわかった。
「彼女の母親の名誉のために権力が欲しいのですか?」
甥に言われた。
「僕はまだ、子供です。叔父上と言う後ろ盾が欲しいです」
「お前が欲することは、あの子を自由にするとは違うと思うぞ」
「そうかもしれません。でも、世の中から隠れるようにして生きなくてすみます」
「茨の道であろうと?」
「僕が進むもの自体が茨です。僕は彼女を護ります」
「なら、誓え!何があっても彼女を護ると!」
「はい!その力を得ます」
僕らは帝国に帰った。
フィアナにセシリアを託して。
この孤児院を守るために、グリフィアス国に気づかれないように資金援助をしながら。
僕らは権力を取り戻すために。
皇后を討ち取った。皇后派の貴族も・・・。そして、大人たちの傀儡になっていた二人の甥までもを・・・。
この地を平穏にして、彼女たちを迎え入れるために力を尽くした。
七年という月日が経っていた。
やっと、やっとだ。長かった。
長すぎた。
彼女の娘の危機である知らせを受け取り、甥は動き出した。
全ての仕事を僕に押し付け向かったのだ。
どんなにまぶしかったか・・・。
あの行動力があれば・・・僕も・・・。
過ぎ去った過去を悔やんでもしかたない。
あいつが、帰ってきて困らない程度を頑張ろう・・・。
やっと帰ってきた甥は晴れやかな表情だった。
あまりにムカついたので、残っていた仕事を全てお返しして、彼女の娘に会いに行った。
彼女の娘はセシリアと言った。
真っ直ぐにこちらを見る姿は彼女と同じものだった。懐かしい。
そっくりだ。色は違えど、彼女の娘だ。
父親が奴でなければ、この僕が抱きしめていたはずの子だ。
涙が流れた。
僕は彼女を助ける為に、セシリアから朧げな記憶を聞き出し、その街に行ってみた。
あまり覚えていないように言っていたが、その記憶はちゃんとしたものだった。
汚い路地。すえた匂い。
こんなところに彼女が・・・。
怒りで爆発しそうだった。憎しみでどうにかなりそうだった。
あの美しい彼女がなぜ、こんな場所に・・・。
セシリアの言っていた娼館を見つけ入る。きつい香水に鼻が曲がりそうになった。
擦り寄ってくる女どもにも辟易した。
醜い。姿と言うより、その精神が・・・。
主人に聞けば、彼女はいないと言われた。
そんなはずはない。
セシリアの記憶は正しい。
古い記憶なだけで、要所は押さえていた。
金をちらつかせると、主人は簡単に口を割ってくれた。
彼女は奥の部屋で寝かされていた。
病気だった。
やつれた頬。
青紫の唇。
細い腕。今にも折れてしまいそうな指。
どんなに、変わろうと、僕が見間違えるはずがない。彼女だ。
「エリザ?」
そっと触れると、彼女はうっすらと目をあけ、僕を見た。瞳の色は変わっていなかった。あの頃と同じ、何にも負けない芯のある色。
「マゼル、さま?ゆめ?わたく、し・・・、死んだ、のかしら」
とろけてしまいそうな優しい笑み。
あの頃と変わっていない、美しい笑み。
「夢でないよ。君を迎えにきたんだ」
「・・・・・・っ。あっ・・・、わた、わたくしを、見ないで!!」
現実だと悟ったのか、目を大きく見開き、涙が溢れた。
動けない身体をよじろうとするので、僕は抱きしめた。
「もう、離さない。さあ、帰ろう。僕たちの家に。セシリアもいるんだ。だから、帰ろう」
「・・・セシ、リアも?」
「あぁ、いるよ。フィアナもいる。だから帰ろう」
口を数度、はくはくと開き言葉にならない声をあげる。喜びとも聞こえる嗚咽。
僕はエリザを抱え、娼館をでる。
従者として来ていたナディックとに後を託した。エリザには聞こえないように指示をして。
「きちんと聞いておけ。多少痛めつけても、だ」
「はい」
許さない。
絶対にー。絶対に許さない。
馬車に乗って揺れる。
僕らは何も語らなかった。
空白の時はもう、戻らない。
語り合ってもいい思い出はなかった。
ただ、指を絡ませて、互いの体温を確認するように抱きしめ、存在を、愛情を確かめるように見つめあった。
僕らは、それだけでも幸せだった。
今までの時間を取り戻すように、その身を寄せ合った。
最初は、彼女の純潔が奪われたこと。
次は彼女が賊に襲われたこと。
立つ続けに届いた悪夢とも言える内容。
そして、彼女からの手紙がもたらされたー、彼女に『娘』がいると言う、手紙。
*******
クーデターは、予想より大きかった。
そんな中届いた二度の手紙は僕の戦意を削った。
それを上手く隠し、兄の横に立った。
今すぐにでも駆けつけて、彼女を探したいのに、行くこともできない自分を呪った。もう一人自分がいればどんなにいいのだろう、と何度も思った。
ふつふつと煮えたぎるような思い。
その怒りで邪魔なものを排除した。怒涛の毎日。兄の為に働いた。兄につくした。彼女を忘れたい一心で。八年と言う年月。
結婚の話も舞い込んできたが、彼女以外は考えられず、独り身を通した。
そんな中、兄が死んだ。
暗殺された。
皇后派によって。
そして、まだ幼い三人の甥っ子。
僕は身の危険を感じ、末の甥を連れて一時的に国を出た。
兄の死により、甥たちにまで黒い手が伸びていたのだ。
争いごとを嫌う末っ子は、僕に懐いていた。だから、二人で国を出ようと思ったのは、自然なことだったのだ。
丁度、フィアナからの手紙がきた頃でもあり、彼女に会いに行くのを口実にした。
そこで、セシリアがいた。
僕は直接には顔を合わせなかったが、遠目からセシリアを見た。
持っている色は違うが、彼女によく似た顔立ちをしていた。
少女を見て、泣いた。
彼女が生きていてくれた喜び。
僕じゃない男との子供である悔しさ。
君の側にいたい。
今すぐにでも君を探しにゆきたい!
でも、できなかった。
ここで、彼女を探しながら生きていくのもありなのかと考えもしたが、甥が、少年を脱ぎ捨てる事を決意したのだ。
あの子の為に。
自由に生きれないあの子を手に入れたいが為に。
僕もかつてそうであったように、一途に思っている姿があった。
その気持ちが痛いほどにわかった。
「彼女の母親の名誉のために権力が欲しいのですか?」
甥に言われた。
「僕はまだ、子供です。叔父上と言う後ろ盾が欲しいです」
「お前が欲することは、あの子を自由にするとは違うと思うぞ」
「そうかもしれません。でも、世の中から隠れるようにして生きなくてすみます」
「茨の道であろうと?」
「僕が進むもの自体が茨です。僕は彼女を護ります」
「なら、誓え!何があっても彼女を護ると!」
「はい!その力を得ます」
僕らは帝国に帰った。
フィアナにセシリアを託して。
この孤児院を守るために、グリフィアス国に気づかれないように資金援助をしながら。
僕らは権力を取り戻すために。
皇后を討ち取った。皇后派の貴族も・・・。そして、大人たちの傀儡になっていた二人の甥までもを・・・。
この地を平穏にして、彼女たちを迎え入れるために力を尽くした。
七年という月日が経っていた。
やっと、やっとだ。長かった。
長すぎた。
彼女の娘の危機である知らせを受け取り、甥は動き出した。
全ての仕事を僕に押し付け向かったのだ。
どんなにまぶしかったか・・・。
あの行動力があれば・・・僕も・・・。
過ぎ去った過去を悔やんでもしかたない。
あいつが、帰ってきて困らない程度を頑張ろう・・・。
やっと帰ってきた甥は晴れやかな表情だった。
あまりにムカついたので、残っていた仕事を全てお返しして、彼女の娘に会いに行った。
彼女の娘はセシリアと言った。
真っ直ぐにこちらを見る姿は彼女と同じものだった。懐かしい。
そっくりだ。色は違えど、彼女の娘だ。
父親が奴でなければ、この僕が抱きしめていたはずの子だ。
涙が流れた。
僕は彼女を助ける為に、セシリアから朧げな記憶を聞き出し、その街に行ってみた。
あまり覚えていないように言っていたが、その記憶はちゃんとしたものだった。
汚い路地。すえた匂い。
こんなところに彼女が・・・。
怒りで爆発しそうだった。憎しみでどうにかなりそうだった。
あの美しい彼女がなぜ、こんな場所に・・・。
セシリアの言っていた娼館を見つけ入る。きつい香水に鼻が曲がりそうになった。
擦り寄ってくる女どもにも辟易した。
醜い。姿と言うより、その精神が・・・。
主人に聞けば、彼女はいないと言われた。
そんなはずはない。
セシリアの記憶は正しい。
古い記憶なだけで、要所は押さえていた。
金をちらつかせると、主人は簡単に口を割ってくれた。
彼女は奥の部屋で寝かされていた。
病気だった。
やつれた頬。
青紫の唇。
細い腕。今にも折れてしまいそうな指。
どんなに、変わろうと、僕が見間違えるはずがない。彼女だ。
「エリザ?」
そっと触れると、彼女はうっすらと目をあけ、僕を見た。瞳の色は変わっていなかった。あの頃と同じ、何にも負けない芯のある色。
「マゼル、さま?ゆめ?わたく、し・・・、死んだ、のかしら」
とろけてしまいそうな優しい笑み。
あの頃と変わっていない、美しい笑み。
「夢でないよ。君を迎えにきたんだ」
「・・・・・・っ。あっ・・・、わた、わたくしを、見ないで!!」
現実だと悟ったのか、目を大きく見開き、涙が溢れた。
動けない身体をよじろうとするので、僕は抱きしめた。
「もう、離さない。さあ、帰ろう。僕たちの家に。セシリアもいるんだ。だから、帰ろう」
「・・・セシ、リアも?」
「あぁ、いるよ。フィアナもいる。だから帰ろう」
口を数度、はくはくと開き言葉にならない声をあげる。喜びとも聞こえる嗚咽。
僕はエリザを抱え、娼館をでる。
従者として来ていたナディックとに後を託した。エリザには聞こえないように指示をして。
「きちんと聞いておけ。多少痛めつけても、だ」
「はい」
許さない。
絶対にー。絶対に許さない。
馬車に乗って揺れる。
僕らは何も語らなかった。
空白の時はもう、戻らない。
語り合ってもいい思い出はなかった。
ただ、指を絡ませて、互いの体温を確認するように抱きしめ、存在を、愛情を確かめるように見つめあった。
僕らは、それだけでも幸せだった。
今までの時間を取り戻すように、その身を寄せ合った。
4
お気に入りに追加
911
あなたにおすすめの小説
わたしを嫌う妹の企みで追放されそうになりました。だけど、保護してくれた公爵様から溺愛されて、すごく幸せです。
バナナマヨネーズ
恋愛
山田華火は、妹と共に異世界に召喚されたが、妹の浅はかな企みの所為で追放されそうになる。
そんな華火を救ったのは、若くしてシグルド公爵となったウェインだった。
ウェインに保護された華火だったが、この世界の言葉を一切理解できないでいた。
言葉が分からない華火と、華火に一目で心を奪われたウェインのじりじりするほどゆっくりと進む関係性に、二人の周囲の人間はやきもきするばかり。
この物語は、理不尽に異世界に召喚された少女とその少女を保護した青年の呆れるくらいゆっくりと進む恋の物語である。
3/4 タイトルを変更しました。
旧タイトル「どうして異世界に召喚されたのかがわかりません。だけど、わたしを保護してくれたイケメンが超過保護っぽいことはわかります。」
3/10 翻訳版を公開しました。本編では異世界語で進んでいた会話を日本語表記にしています。なお、翻訳箇所がない話数には、タイトルに 〃 をつけてますので、本編既読の場合は飛ばしてもらって大丈夫です
※小説家になろう様にも掲載しています。
運命の番でも愛されなくて結構です
えみ
恋愛
30歳の誕生日を迎えた日、私は交通事故で死んでしまった。
ちょうどその日は、彼氏と最高の誕生日を迎える予定だったが…、車に轢かれる前に私が見たのは、彼氏が綺麗で若い女の子とキスしている姿だった。
今までの人生で浮気をされた回数は両手で数えるほど。男運がないと友達に言われ続けてもう30歳。
新しく生まれ変わったら、もう恋愛はしたくないと思ったけれど…、気が付いたら地下室の魔法陣の上に寝ていた。身体は死ぬ直前のまま、生まれ変わることなく、別の世界で30歳から再スタートすることになった。
と思ったら、この世界は魔法や獣人がいる世界で、「運命の番」というものもあるようで…
「運命の番」というものがあるのなら、浮気されることなく愛されると思っていた。
最後の恋愛だと思ってもう少し頑張ってみよう。
相手が誰であっても愛し愛される関係を築いていきたいと思っていた。
それなのに、まさか相手が…、年下ショタっ子王子!?
これは犯罪になりませんか!?
心に傷がある臆病アラサー女子と、好きな子に素直になれないショタ王子のほのぼの恋愛ストーリー…の予定です。
難しい文章は書けませんので、頭からっぽにして読んでみてください。
この度、皆さんの予想通り婚約者候補から外れることになりました。ですが、すぐに結婚することになりました。
鶯埜 餡
恋愛
ある事件のせいでいろいろ言われながらも国王夫妻の働きかけで王太子の婚約者候補となったシャルロッテ。
しかし当の王太子ルドウィックはアリアナという男爵令嬢にべったり。噂好きな貴族たちはシャルロッテに婚約者候補から外れるのではないかと言っていたが
王太子妃は離婚したい
凛江
恋愛
アルゴン国の第二王女フレイアは、婚約者であり、幼い頃より想いを寄せていた隣国テルルの王太子セレンに嫁ぐ。
だが、期待を胸に臨んだ婚姻の日、待っていたのは夫セレンの冷たい瞳だった。
※この作品は、読んでいただいた皆さまのおかげで書籍化することができました。
綺麗なイラストまでつけていただき感無量です。
これまで応援いただき、本当にありがとうございました。
レジーナのサイトで番外編が読めますので、そちらものぞいていただけると嬉しいです。
https://www.regina-books.com/extra/login
初夜に前世を思い出した悪役令嬢は復讐方法を探します。
豆狸
恋愛
「すまない、間違えたんだ」
「はあ?」
初夜の床で新妻の名前を元カノ、しかも新妻の異母妹、しかも新妻と婚約破棄をする原因となった略奪者の名前と間違えた?
脳に蛆でも湧いてんじゃないですかぁ?
なろう様でも公開中です。
婚約破棄されたショックですっ転び記憶喪失になったので、第二の人生を歩みたいと思います
ととせ
恋愛
「本日この時をもってアリシア・レンホルムとの婚約を解消する」
公爵令嬢アリシアは反論する気力もなくその場を立ち去ろうとするが…見事にすっ転び、記憶喪失になってしまう。
本当に思い出せないのよね。貴方たち、誰ですか? 元婚約者の王子? 私、婚約してたんですか?
義理の妹に取られた? 別にいいです。知ったこっちゃないので。
不遇な立場も過去も忘れてしまったので、心機一転新しい人生を歩みます!
この作品は小説家になろうでも掲載しています
鐘が鳴った瞬間、虐げられ令嬢は全てを手に入れる~契約婚約から始まる幸せの物語~
有木珠乃
恋愛
ヘイゼル・ファンドーリナ公爵令嬢と王太子、クライド・ルク・セルモア殿下には好きな人がいた。
しかしヘイゼルには兄である公爵から、王太子の婚約者になるように言われていたため、叶わない。
クライドの方も、相手が平民であるため許されなかった。
同じ悩みを抱えた二人は契約婚約をして、問題を打開するために動くことにする。
晴れて婚約者となったヘイゼルは、クライドの計らいで想い人から護衛をしてもらえることに……。
(完結)戦死したはずの愛しい婚約者が妻子を連れて戻って来ました。
青空一夏
恋愛
私は侯爵家の嫡男と婚約していた。でもこれは私が望んだことではなく、彼の方からの猛アタックだった。それでも私は彼と一緒にいるうちに彼を深く愛するようになった。
彼は戦地に赴きそこで戦死の通知が届き・・・・・・
これは死んだはずの婚約者が妻子を連れて戻って来たというお話。記憶喪失もの。ざまぁ、異世界中世ヨーロッパ風、ところどころ現代的表現ありのゆるふわ設定物語です。
おそらく5話程度のショートショートになる予定です。→すみません、短編に変更。5話で終われなさそうです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる