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満員電車の中で

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土曜日、病院の受診を予約した後、駅に向かった。

「しまった。もうちょっと早く出ればよかったかも」

駅の構内は、サラリーマン、家族連れ、学生など人がごった返していた。人気のない場所を求め、一番端に移動して待つことにした。
数分後、電車が到着し、俺は人の流れに沿って車両内に移動した。ギューギューと押されながら奥に進み、反対側の入り口まで流される。これだけ人が密集していると息苦しいので、外の景色が見えるのは正直助かった。俺はカバンを抱え込むようにして持ち、流れる景色をぼーっと眺めた。

何度か駅に止まったが、人の密集度はあまり変わらなかった。大きい駅に止まらないと、きっとこの密集度は変わらないだろう。
ただ立っているだけなので眠たくなってきたとき、さわっとお尻を触られる気配がした。初めはたまたま当たっただけかなと思っていたのに、手は俺のお尻から離れることがなかった。痴漢だと分かったが指摘する勇気もなく、どうしようという不安で胸がいっぱいになった。その時、トロッと分泌液が溢れ出る気配がした。
こんなところでヤバいと思っても、分泌液は止まってくれない。背を向けて立っていた両隣の20代ぐらいの男性も、ギラギラした目でこちらを向いた。フェロモンを嗅がれたことを感じ、体が勝手に熱くなって発情してしまう。

「あっ♡」

お尻を触っていた痴漢に、ズボンの上からアナルの入り口を指でぎゅっぎゅっと押し込まれた。それだけで快感に濡れた声を漏らしてしまい、慌てて手で口を押さえた。

「なんだ、君もその気なんだね」

痴漢に抱き込まれ、耳元でそう囁かれた。窓に映った姿を見て、相手が50代ぐらいのおじさんであることが分かった。おじさんは貫禄があり、役職に就いていそうな雰囲気があった。しかし、その表情はにやにやと笑っており、いやらしい気持ちを微塵も隠していなかった。
俺は痴漢の言葉に首を横に振るが、正直に言うと体は快楽を求めていた。今すぐにでも痴漢に縋って、奥に精液をぶちまけて欲しいと言いたかった。ただ、周囲にいるであろう女性や子供に痴態を見られたくないという気持ちが、俺の行動を踏み留めていた。

「強情だね」

ジジジとズボンのチャックを下ろす音が車両内に響いているような気がした。俺は目を瞑り、必死に手で口を押さえた。太ももの途中までズボンとパンツが下ろされ、空気に触れた分泌液がひんやりと冷たく感じた。
おじさんはアナルの入り口を優しく撫でた。それだけでアナルが勝手に期待して、指を飲み込もうと動いてしまう。

「ぁぁ♡、はぁ♡……ン♡ダメっ♡」
「ダメじゃないでしょ。ぐんぐん飲み込んでいくよ」
「ぁ”あ”っ♡♡♡」

ゆっくりとアナルに指を入れられ、くぷくぷと飲み込んでいく様子がはっきりと分かった。もどかしくて堪らなくて、お尻を左右に振ってしまう。
その時、両隣から手が伸びてきた。左側に立っていた男は俺の口にハンカチを入れ、手にペニスを握らせた。右側に立っていた男は俺の服を捲り、乳首を痛いぐらい引っ張ってくる。俺は真っ直ぐ立っていられなくて、上半身を窓にピタリとつけた。お尻を背後のおじさんに突き出すような格好になっているが、恥ずかしがっている余裕はなかった。

「はぁ”っ♡ン”っ♡・・・・・ぁ”っ♡ッ♡」
「エロイな」
「ん”ぁっ!!」

おじさんはどんどんアナルに入れる指を増やした。三本の指がバラバラに動かされ、ぐちょぐちょと卑猥な音が響いた。きっと周囲にも気づかれてしまっているだろうが、もう俺にはどうすることもできなかった。おじさんの指を締め付け、乳首の痛みを感じ、片手でペニスを擦りながら、くぐもった喘ぎ声をあげた。

「入れるぞ」
「ぁ”っ♡ダメ、ダメェ~~~っ!!!」

おじさんは俺が止めるのも聞かず、ペニスをゆっくりとアナルの中に埋め込んでいった。もう左手でペニスを擦っている余裕もなく、おじさんにお尻を支えられてなんとか立っている状態だった。

「イクぞ」
「いやぁっ!!!・・・・・あ”あ”っ♡あ”あ”っ♡ひゃぁ”♡」

俺は口の中に入っていたハンカチを落とし、大きな喘ぎ声をあげた。電車内ということが分からなくなるぐらい、快楽が脳を支配していた。おじさんのペニスにアナルの中を責め立てられ、
パンッパンッと肌がぶつかり合う音と、ぐぷっぐぷっと粘膜が空気を含む音が響いた。

「うっ!!」
「あ”あ”ぁ”っっ~~~~~♡♡♡」


おじさんの呻き声と共に、アナルの中に熱い精液が広がった。両隣からも精液をぶちまけられ、俺の体はドロドロに汚れた。
おじさんがペニスを抜くと、支えを失った俺の体は崩れ落ちた。

「っはぁ♡……はぁ♡」

呼吸を整えて顔を上げると、先ほど俺を触っていたおじさん達とは違う男達が俺を取り囲んでいた。

「ぁっ♡」

アナルがぴくぴく動き、中の精液を外に押し出した。






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