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第224話 なにそれ?
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そしてさっそく――――。
「ぎゃああぁああぁぁぁぁああぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~!!!!」
ひるるるるるるるるるるるるるるるるるる~~~~どぽんっ!!!!
弾き飛ばされ、田んぼに刺さるぬか娘。
ゴーレムの射程圏内へと押し込まれた瞬間、ビンタをくらったのだ。
「大丈夫か、ぬか娘!!」
「だ……大丈夫じゃないわよ!! ムリやり押しといて何なのよっ!!」
白々しく駆け寄るモジョを、泥だらけになって怒鳴りつけるぬか娘。
「いや、だってノリノリで〝押すな、押すな〟って言ってたから、案外まんざらでもないのかと……」
「誘い文句じゃないし!? だれもそんなボケやってないしっ!!」
「いや、しかし少しだけだが通じてたぞ、魔素吸収」
手を差し出しながらアルテマが褒めてくれた。
弾き飛ばされる瞬間、たしかにゴーレムの体からタンポポの綿のような魔素がにじみ出て、魔素回収用付属空中線《ブラッディーソード》へと消えていくのが見えた。
「ほ、ほんと……? でも、私はよくわかんなかったケド……」
「そりゃ吸収しているのは鎧の方だからな。感覚的にはなにも感じないだろう。だがわずかでも通じたとなれば、同じことを何度も繰り返し、弱らせていけばいずれ大人しくなると思う」
「く、く……繰り返すの??」
「ああ、ほんのちょっとのダメージでも根気よく叩き込んでいけば巨大な古龍でもいずれ倒せるものだ。かつて私もそのやりかたで黒竜を倒したことがある。……三日ほどかかったがな」
「み……三日もぶたれたら私、アン◯ンマンになっちゃうよう!!」
「大丈夫だ(笑)ヤツにドラゴンほどの耐久力は無い。繰り返し攻めていけば数時間ほどで弱りはじめると思うぞ?」
「そ……それでも数時間……。む……無理ぃ~~無理ぃ~~~~……」
涙目で泣きついてくるぬか娘。
モジョほどではないが、やはり運動不足のニートにとって数時間のバトルは走れメロスに匹敵するほどのゲロ案件。
困った顔のアルテマに、ぬか娘ではなくモジョがとある提案をした。
「……だったらアレだな。ご褒美を用意してやることだな」
「ご褒美?」
「ああ……そうだなぁ~~……」
しばらく空を見上げて考えるモジョ。
やがてポンと手を打って、
「……じゃあ、見事ゴーレムと戦いきったらアルテマと〝ディープキス〟できるってのでどうだ?」
「で、でーぷきす? ……なんだそれは?」
ソッチ関係の知識にうといアルテマは、なにを提案されたかわからない。
そんな彼女を置き去りにして、
「うぉぉおおぉぉぉぉおおぉぉぉぉおおぉぉおおおおぉぉぉぉぉおおおぉぉぉぉおおぉぉぉぉおおぉぉおおおおぉぉぉぉぉおおおぉっ!!!! この鉄人形めぶっ殺したらぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!!!!」
鼻血を撒き散らしたぬか娘が、今期一番の気合で突進していった。
――――バシンッ!!
ひるるるるるるるるるるるるるるるるるる~~~~どぽんっ!!!!
「おのれぃっ!!」
――――バシンッ!!
ひるるるるるるるるるるるるるるるるるる~~~~どぽんっ!!!!
「負けるか~~~~っ!!!!」
――――バシンッ!!
ひるるるるるるるるるるるるるるるるるる~~~~どぽんっ!!!!
「ディープキスがぁ!!」
――――バシンッ!!
ひるるるるるるるるるるるるるるるるるる~~~~どぽんっ!!!!
「わ~~たしを待っているぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ~~~~~~~~~~♪」
――――バシンッ!!
ひるるるるるるるるるるるるるるるるるる~~~~どぽんっ!!!!
最後は綺麗なソプラノ音を残し、田んぼへと消えていくぬか娘。
かれこれ三時間ほど、文字通り泥沼の戦闘が続いていた。
泥に刺さるのもこれで何回目だろうか?
体が真っ黒でよくわからないが、その下はきっと腫れとアザでヒリヒリになっていることだろう。
ゴーレムの方も、最初と比べてだいぶ動きが鈍くなってきた。
ぬか娘が戻ってくるあいだ、まるで息をつぐように頭《こうべ》(?)を垂れている。
「……なぁそろそろ良いんじゃないか? だいぶ弱ってきているみたいだが……」
フラフラになりながらも、それでもブツブツ『でーぷきす、でーぷきす』とつぶやき向かっていくぬか娘。
それを動画に収めながらモジョが聞いてきた。
「……そうだなぁ、そろそろかもしれないなぁ~~。……ところで〝でーぷきす〟とはいったい何なのだ……」
「ああ……それはだなぁ……」
説明してあげようとするモジョの声を遮るように、
「や、やったぁっ!! やったぜアルテマちゃん!! と……取り押さえたぜぇ~~~~~~~~こんにゃろぉぉぉぉぉぉめ!! ぜえぜえ……っ!!!!」
ぬか娘が勝利の声をあげる。
息も絶え絶え、不格好ながらもなんとかゴーレムを押さえつけていた。
押さえつけるというか、ウナギでも捕まえたような感じだが。
それでもとにかく捕獲に成功した彼女の側に、
「おお、でかしたぞぬか娘!! そのまま押さえていてくれ、すぐに電脳開門揖盗《サイバー・デモン・ザ・ホール》を繋げて――――」
喜んで走っていくアルテマ。
そんな彼女を〝ギュピーン〟と光る眼で迎えたぬか娘は、
「じゃあ、遠慮なくいっただっきまぁ~~~す」
舌なめずりして、
「――――は?」
目を点にしたアルテマに、
ぶっちゅ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん。
遠慮なく吸い付いた。
「ぎゃああぁああぁぁぁぁああぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~!!!!」
ひるるるるるるるるるるるるるるるるるる~~~~どぽんっ!!!!
弾き飛ばされ、田んぼに刺さるぬか娘。
ゴーレムの射程圏内へと押し込まれた瞬間、ビンタをくらったのだ。
「大丈夫か、ぬか娘!!」
「だ……大丈夫じゃないわよ!! ムリやり押しといて何なのよっ!!」
白々しく駆け寄るモジョを、泥だらけになって怒鳴りつけるぬか娘。
「いや、だってノリノリで〝押すな、押すな〟って言ってたから、案外まんざらでもないのかと……」
「誘い文句じゃないし!? だれもそんなボケやってないしっ!!」
「いや、しかし少しだけだが通じてたぞ、魔素吸収」
手を差し出しながらアルテマが褒めてくれた。
弾き飛ばされる瞬間、たしかにゴーレムの体からタンポポの綿のような魔素がにじみ出て、魔素回収用付属空中線《ブラッディーソード》へと消えていくのが見えた。
「ほ、ほんと……? でも、私はよくわかんなかったケド……」
「そりゃ吸収しているのは鎧の方だからな。感覚的にはなにも感じないだろう。だがわずかでも通じたとなれば、同じことを何度も繰り返し、弱らせていけばいずれ大人しくなると思う」
「く、く……繰り返すの??」
「ああ、ほんのちょっとのダメージでも根気よく叩き込んでいけば巨大な古龍でもいずれ倒せるものだ。かつて私もそのやりかたで黒竜を倒したことがある。……三日ほどかかったがな」
「み……三日もぶたれたら私、アン◯ンマンになっちゃうよう!!」
「大丈夫だ(笑)ヤツにドラゴンほどの耐久力は無い。繰り返し攻めていけば数時間ほどで弱りはじめると思うぞ?」
「そ……それでも数時間……。む……無理ぃ~~無理ぃ~~~~……」
涙目で泣きついてくるぬか娘。
モジョほどではないが、やはり運動不足のニートにとって数時間のバトルは走れメロスに匹敵するほどのゲロ案件。
困った顔のアルテマに、ぬか娘ではなくモジョがとある提案をした。
「……だったらアレだな。ご褒美を用意してやることだな」
「ご褒美?」
「ああ……そうだなぁ~~……」
しばらく空を見上げて考えるモジョ。
やがてポンと手を打って、
「……じゃあ、見事ゴーレムと戦いきったらアルテマと〝ディープキス〟できるってのでどうだ?」
「で、でーぷきす? ……なんだそれは?」
ソッチ関係の知識にうといアルテマは、なにを提案されたかわからない。
そんな彼女を置き去りにして、
「うぉぉおおぉぉぉぉおおぉぉぉぉおおぉぉおおおおぉぉぉぉぉおおおぉぉぉぉおおぉぉぉぉおおぉぉおおおおぉぉぉぉぉおおおぉっ!!!! この鉄人形めぶっ殺したらぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!!!!」
鼻血を撒き散らしたぬか娘が、今期一番の気合で突進していった。
――――バシンッ!!
ひるるるるるるるるるるるるるるるるるる~~~~どぽんっ!!!!
「おのれぃっ!!」
――――バシンッ!!
ひるるるるるるるるるるるるるるるるるる~~~~どぽんっ!!!!
「負けるか~~~~っ!!!!」
――――バシンッ!!
ひるるるるるるるるるるるるるるるるるる~~~~どぽんっ!!!!
「ディープキスがぁ!!」
――――バシンッ!!
ひるるるるるるるるるるるるるるるるるる~~~~どぽんっ!!!!
「わ~~たしを待っているぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ~~~~~~~~~~♪」
――――バシンッ!!
ひるるるるるるるるるるるるるるるるるる~~~~どぽんっ!!!!
最後は綺麗なソプラノ音を残し、田んぼへと消えていくぬか娘。
かれこれ三時間ほど、文字通り泥沼の戦闘が続いていた。
泥に刺さるのもこれで何回目だろうか?
体が真っ黒でよくわからないが、その下はきっと腫れとアザでヒリヒリになっていることだろう。
ゴーレムの方も、最初と比べてだいぶ動きが鈍くなってきた。
ぬか娘が戻ってくるあいだ、まるで息をつぐように頭《こうべ》(?)を垂れている。
「……なぁそろそろ良いんじゃないか? だいぶ弱ってきているみたいだが……」
フラフラになりながらも、それでもブツブツ『でーぷきす、でーぷきす』とつぶやき向かっていくぬか娘。
それを動画に収めながらモジョが聞いてきた。
「……そうだなぁ、そろそろかもしれないなぁ~~。……ところで〝でーぷきす〟とはいったい何なのだ……」
「ああ……それはだなぁ……」
説明してあげようとするモジョの声を遮るように、
「や、やったぁっ!! やったぜアルテマちゃん!! と……取り押さえたぜぇ~~~~~~~~こんにゃろぉぉぉぉぉぉめ!! ぜえぜえ……っ!!!!」
ぬか娘が勝利の声をあげる。
息も絶え絶え、不格好ながらもなんとかゴーレムを押さえつけていた。
押さえつけるというか、ウナギでも捕まえたような感じだが。
それでもとにかく捕獲に成功した彼女の側に、
「おお、でかしたぞぬか娘!! そのまま押さえていてくれ、すぐに電脳開門揖盗《サイバー・デモン・ザ・ホール》を繋げて――――」
喜んで走っていくアルテマ。
そんな彼女を〝ギュピーン〟と光る眼で迎えたぬか娘は、
「じゃあ、遠慮なくいっただっきまぁ~~~す」
舌なめずりして、
「――――は?」
目を点にしたアルテマに、
ぶっちゅ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん。
遠慮なく吸い付いた。
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