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✠ 後日談 ✠
あとがき的なもの(ちょっと加筆)
しおりを挟むユリーカでございます。目に止めて読んでいただけて感謝感謝です!ありがとうございます。
今回もまた長い話になってしまいました。スンマセン!!サクッと読める短編を夢見ております。本当です、これでも。
禁断?シリーズ第二弾、親子編(第一弾は兄妹編)です。まあ血も繋がっていませんでしたしオチもハッピーエンドにできて良かったです。
いつもであれば全体のストーリーやオチは決まった状態で書き始めるのですが。今回初めて、書きながら途中の話が変わってしまいました。
犯人はトリシャです。040でクリフォードの話を立ち聞きした後の行動でやらかしてくれました。
「弁護士ジムを追いかける?or追いかけない?」で当初は追いかけない予定でしたが、トリシャ嬢、何故か追いかけるを選択。予定では部屋で思い悩んでいたところでメイドに化けたジェシカに遭遇するはずだったのですが。
え?行くの?行くんかい?マジでか?!というわけで暴露大会会場が急遽馬車の中となりました。クリフォード先生も「なんでここが寝室じゃないんだ?!」と叫ばれておりましたが、こっちも激しく同意です。ホントならトリシャの部屋で秘密暴露のあとに寝室エッチになだれ込めるはずでしたが。おかげでトリシャの公開処刑(お姫様抱っこからのみんなの前でちゅー)をつなぎに入れる羽目に。なんでかな~なんでかな~
裏テーマで走っていたのは年齢逆転です。記憶をなくした割には母性強でお母さん気質のヒロインとなりました。7年しか記憶ないのに‥。ヒーローを甘やかしているのも愛情に飢えた反動でしょう。好きな人に離れてほしくないがゆえの無自覚溺愛かもしれません。
ヒロインのトラウマもヒーローがだいぶメンテ&対策しているので今後は二人で幸せになれることでしょう。弱みが補われ強みが増える。この二人はホントそのとおりです。
レイノルズ家の動向は書いていませんが、当主になったダリルはヒーローを排除するつもりはありませんでした。ヒーローの勘ぐりというやつですね。ダグラスからダリル宛の遺言で、ヒロインの株式には手を出すなと言われていました。ただダグラス的にはヒーローに誤解させ追い込むよう段どっています。ダグラス師匠、鬼の追い込みですね。
株式はダグラスからヒーロー、ヒロインへの遺産ということです。ダリルにはその分現金不動産という莫大な遺産が相続されていますので。
今回は本編と後日談という構成でしたが、一番最初に出来上がったのはEver After《クリフォード》です。最初からこのオチに持っていくということは決めていたのでハピエン(大好物)がまず出来上がってしまいました。大好きまっしぐら(笑)で頑張りました。本編と比べるとちょっと硬いというか違和感があったのですが少し手を入れてそのまま残しました。最後に仕上がったのは色々回収をぶち込んだEver After《トリシャ》です。
年の差婚第二弾、クリフォードの兄セドリック編をスピンオフで起こしています。このヒーローの兄です。生真面目で女慣れなし、さらに弟同様の鈍ということでヒロイン頑張っております。
仕上がりましたら公開していきたいと思います。ご縁がありましたらそちらもよろしくお願いします。
ユリーカ
応援ありがとうございます!
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