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第3話 「たび」にでて「はじめて」の出会い
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もうかなり飛んだのだろうか。
さっきまでいた草原が全く見えない。それよりも今は森が広がっている。
「…やっと…半分くらい飛んだのかな…?」
ここまで休憩をとりながら来たが、一番近い街といってもかなり距離はある。休憩といっても、初級や中級魔法で生成する羽根は飛べる時間が決まっているらしく、その時間になると羽根が消える。上級以上の生成する羽根は制限が無いらしいが今は関係ない。
そんな事を考えながら飛んでいると羽根が光りだした
そろそろ羽根が消える合図だ。とりあえず下に降りよう
降りた場所には道があった
池もあれば木が生えてたり。木には実をつけてるものもあった。見た目は林檎に見える
「…林檎…でいいのかな?怪しいからなぁ…」
どうやって調べようか考えた
そのまま食べて毒だったら困るし。
…スキルがあるじゃないか!
この世界にスキルはかなりある
隠蔽や索敵、料理など。ならば…
風魔法で林檎と思われるものを手に取る
「スキル『点検』」
点検スキルとはアイテム名を調べたり毒や麻痺系のものが入ってないかを調べれる。
ピロンと音が鳴る。点検が終わったという合図。そして手に持っていた林檎の近くにウィンドウが開く
『林檎』
普通の林檎
耐久値→100
空腹 →少し回復
…毒はないか。てか普通の林檎って説明はないでしょ(笑)
耐久値とはそのままの意味だ
落としたりすると耐久値が減り0になると消える
近くの池で林檎を洗う
ここの世界の水は普通に美味しい
「…そろそろ行くかぁ。Sky jump wing」
羽根が出来たのを確認して空を飛ぶ
30分程飛んだくらいで私が向かっている反対の方向から飛んでる人が見えた。よく見ると、鳥ではない。
そしたら、天使、悪魔、妖精のどれかだろう
どの種族でもいいけど面倒な事にならないといいなぁ…。
スルーしてくれないかなぁ
「…あれっ、君妖精?名前は?うちはセナ!」
やっぱり話しかけられますよねー(泣)
「私は、アヤ。…種族は妖精」
「アヤは…なんとなくシルフな感じがする」
いきなり呼び捨て…じゃあこっちも…
「うん当たり、セナちゃ…セナは?」
「うちはレプラコーンで武器とか作るのをやってるの。」
「セナは天使と悪魔、どっちの味方なの?」
「うちは…天使側かな。仲良い人皆そっちに行ったから…」
「そっか、ありがと!」
「じゃあ…うちは行く所あるから…じゃあね!」
「…うん!」
面倒くさそうな事にはならなかったなぁ
あ、ウェルシアまでどれくらいかかるかとか聞けばよかったな。
まぁいいや。頑張るか…
約1時間ほど飛んだだろうか。
この世界で時計は見たことないからわからないけど。
ウェルシアとよばれる街が見えてきた
思っていたより広くて店も沢山並んでいた
天使や悪魔にも会えるといいかな。
偉い人だったら速攻で上の人に会わせてもらおうか。
まぁ、まずは必要な物を揃えるか…。
さっきまでいた草原が全く見えない。それよりも今は森が広がっている。
「…やっと…半分くらい飛んだのかな…?」
ここまで休憩をとりながら来たが、一番近い街といってもかなり距離はある。休憩といっても、初級や中級魔法で生成する羽根は飛べる時間が決まっているらしく、その時間になると羽根が消える。上級以上の生成する羽根は制限が無いらしいが今は関係ない。
そんな事を考えながら飛んでいると羽根が光りだした
そろそろ羽根が消える合図だ。とりあえず下に降りよう
降りた場所には道があった
池もあれば木が生えてたり。木には実をつけてるものもあった。見た目は林檎に見える
「…林檎…でいいのかな?怪しいからなぁ…」
どうやって調べようか考えた
そのまま食べて毒だったら困るし。
…スキルがあるじゃないか!
この世界にスキルはかなりある
隠蔽や索敵、料理など。ならば…
風魔法で林檎と思われるものを手に取る
「スキル『点検』」
点検スキルとはアイテム名を調べたり毒や麻痺系のものが入ってないかを調べれる。
ピロンと音が鳴る。点検が終わったという合図。そして手に持っていた林檎の近くにウィンドウが開く
『林檎』
普通の林檎
耐久値→100
空腹 →少し回復
…毒はないか。てか普通の林檎って説明はないでしょ(笑)
耐久値とはそのままの意味だ
落としたりすると耐久値が減り0になると消える
近くの池で林檎を洗う
ここの世界の水は普通に美味しい
「…そろそろ行くかぁ。Sky jump wing」
羽根が出来たのを確認して空を飛ぶ
30分程飛んだくらいで私が向かっている反対の方向から飛んでる人が見えた。よく見ると、鳥ではない。
そしたら、天使、悪魔、妖精のどれかだろう
どの種族でもいいけど面倒な事にならないといいなぁ…。
スルーしてくれないかなぁ
「…あれっ、君妖精?名前は?うちはセナ!」
やっぱり話しかけられますよねー(泣)
「私は、アヤ。…種族は妖精」
「アヤは…なんとなくシルフな感じがする」
いきなり呼び捨て…じゃあこっちも…
「うん当たり、セナちゃ…セナは?」
「うちはレプラコーンで武器とか作るのをやってるの。」
「セナは天使と悪魔、どっちの味方なの?」
「うちは…天使側かな。仲良い人皆そっちに行ったから…」
「そっか、ありがと!」
「じゃあ…うちは行く所あるから…じゃあね!」
「…うん!」
面倒くさそうな事にはならなかったなぁ
あ、ウェルシアまでどれくらいかかるかとか聞けばよかったな。
まぁいいや。頑張るか…
約1時間ほど飛んだだろうか。
この世界で時計は見たことないからわからないけど。
ウェルシアとよばれる街が見えてきた
思っていたより広くて店も沢山並んでいた
天使や悪魔にも会えるといいかな。
偉い人だったら速攻で上の人に会わせてもらおうか。
まぁ、まずは必要な物を揃えるか…。
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