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異世界生活:グリーデン編
職人ギルド×冒険者ギルド
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翌朝。
ベアードの妻ツキノに感謝を伝え、眠り熊を後にした。
「僕は職人ギルドで話をまとめてから冒険者ギルドに行くよ」
本日は別行動。
蓮は果物販売に関しての話をまとめるために職人ギルドと冒険者ギルドに行く。
「そういえば桜たちはどうするんだ?」
「わ、私たちは観光してるよ!」
所持金は昨日のまま。
足らないことはないだろう。
ドラコとユグドラシルにくれぐれも危険が無いように伝える。
何かあれば戦闘を許可。
「レン様も何かお困りごとがあれば私を呼んでください」
昨日は失念していたが、ユグドラシルには念話のスキルがある。
精霊特有の心を読む力と、念話のスキルで遠く離れていても、頭に直接話しかけることができる。
ただし、心は読んでいるだけで自動で流れ込んでいるわけではないため、ユグドラシルが意図的に蓮に意識を向けなければならない。
万能ではないが、スマホの様な連絡手段がないこの世界では、とても重宝されるスキルだ。
気付かない場合に備えて、3度目の鐘が鳴る時には、冒険者ギルドの受付に居ることを約束し、別行動を開始。
「おはようございます。ガバルさんいますか?」
蓮はさっそく職人ギルドにやってきた。
受付には、昨日のオーバーオールの少年がおり、蓮が声をかけるとすぐにガバルの居る部屋に案内してくれた。
「来たか。それで?」
ガバルは蓮の表情を見て、案を練ってきた事を察知。
無駄なく端的に質問をした。
「大枠は決めてきました。聞いて問題なければ、一緒に冒険者ギルドに来てほしいです」
蓮の回答に『わかった。まずは聞こうか』とガバルは短く答えた。
蓮は隠さずにそのままを話すことにした。
リンゴは精霊ユグドラシルの力を借りて作っている事。
生産地が立ち入り禁止の森の中である事。
魔力を流し、収穫。
それを搾るだけの労力しか必要としないため、安価にできること。
そして、調合師3人が責任をもって雇用すること。
業務内容も味の改良や効果の向上、自由研究など従来ポーション作りの時にしていたことと同じ。
「あとは金額設定と納品頻度、転売管理だけです」
蓮が淡々と話を進める最中。
ガバルはずっと蓮を見ていた。
言葉に偽りはないのか。
覚悟はあるのか。
そして、善なのか悪なのか。
表情、言葉、呼吸など様々な要素から見極めていた。
そして蓮が話を終えると、深呼吸をしてから話し始めた。
「ふん。噂はやっぱりお前さんだったか」
噂?
蓮の頭に疑念が浮かぶと同時にガバルが説明をした。
昨日大量の素材が冒険者ギルドに流れ込んだ。
しかもAランクの魔物だ。
時を同じくして街中で目撃されたフェンリルみたいなでかい魔物に、尾のある竜人族と精霊ユグドラシル。
一緒に居たのは見慣れない顔立ちの若い男女と女の子。
蓮が思っていた以上に、蓮達の情報は駄々洩れだったようだ。
「昨晩その話しを聞いて、一番にお前さんが浮かんだ」
そして、今蓮の口からユグドラシルの名が出たことで確信となった。
「精霊様に認められているんなら話しは早い。ほれ、続きを書け」
ガバルはそう言うと昨日書き換えていた登録用紙を蓮の前に置いた。
製造物には果物ジュースと武器、防具。
製造場所にはユグドラシルの森と書いた。
「あん?あそこは禁断の森ってんだ。知らねぇのか?」
立ち入りを禁止されて数百年。
ずっとそう呼ばれており、知らぬ者は居ないそうだ。
蓮は異界人であるため無知なことを説明。
この事を知っているのはグランと居合わせたミミィだけだと口止めしておいた。
「情報過多な奴だな……おい!ノア!作ってやってくれ」
そう呼ばれて部屋に来たのは受付にいたオーバーオールの少年。
蓮から用紙と冒険者ギルドカードを預かり退室。
少しすると冒険者ギルドと職人ギルドのカードを持って帰って来た。
「先に行ってろ。ノアに業務を引き継いだらすぐに行く」
ガバルは先ほどの内容に納得。
グランと3人で詳細を決めるために、冒険者ギルドへ移動することとなった。
先に冒険者ギルドに着いた蓮。
中に入り受付へと向かう。
受付に居たのはエルフ族にして副ギルドマスターを務めるアニィ。
そして犬人族のソフィだ。
蓮に気が付くとアニィとソフィが会釈をした。
蓮は、昨日急にグランを連れ出したことを謝罪。
今日も話をしたいことを説明すると、奥の部屋に案内された。
蓮が来たら通すように言われていたそうだ。
「あ、すみません。これ、少しなんですが……」
蓮はグランを急に連れ出したことで業務負担が増えたであろう受付の3人への謝罪として、銀貨3枚をアニィに渡した。
元居た世界の感覚で言えば、上司欠席時に業務をしたことで1万円の手当が付いたようなものだ。
アニィは断るが、これから話し合う内容次第では受付の3人にも協力を依頼することがある、
その前金だと説明し、納得してもらった。
「おう!ちょうど今、考えがまとまったところだ」
蓮がドアを開け入ると、グランが言う。
どうやら頼んでいた転売の管理方法と罰則を考え終えたようだ。
ガバルが来るまでの間に少し話しを聞いておこうと席に腰を掛けようとしたとき。
「ちょっと!困ります!」
「ガハハハッ!まぁ気にするな!儂も話があって来たんだ!」
何やら騒がしい声が聞こえてきた。
ドタバタドタバタッ!
バンッ!
近づいてくれる足音の後に、ドアが勢いく開いた。
「小僧!来てやったぞ!」
騒がしく入ってきたのはガバル。
アニィの不機嫌そうな表情から、性格が合わないことが窺える。
ドワーフ族だからなのか職人だからなのか、ガバルだからなのか。
丁度いいタイミングでの登場ではあるが、もう少し穏やかに来てほしいものだ。
周囲の脳内意見が一致したところで、さっそく詳細決めの話し合いだ。
ベアードの妻ツキノに感謝を伝え、眠り熊を後にした。
「僕は職人ギルドで話をまとめてから冒険者ギルドに行くよ」
本日は別行動。
蓮は果物販売に関しての話をまとめるために職人ギルドと冒険者ギルドに行く。
「そういえば桜たちはどうするんだ?」
「わ、私たちは観光してるよ!」
所持金は昨日のまま。
足らないことはないだろう。
ドラコとユグドラシルにくれぐれも危険が無いように伝える。
何かあれば戦闘を許可。
「レン様も何かお困りごとがあれば私を呼んでください」
昨日は失念していたが、ユグドラシルには念話のスキルがある。
精霊特有の心を読む力と、念話のスキルで遠く離れていても、頭に直接話しかけることができる。
ただし、心は読んでいるだけで自動で流れ込んでいるわけではないため、ユグドラシルが意図的に蓮に意識を向けなければならない。
万能ではないが、スマホの様な連絡手段がないこの世界では、とても重宝されるスキルだ。
気付かない場合に備えて、3度目の鐘が鳴る時には、冒険者ギルドの受付に居ることを約束し、別行動を開始。
「おはようございます。ガバルさんいますか?」
蓮はさっそく職人ギルドにやってきた。
受付には、昨日のオーバーオールの少年がおり、蓮が声をかけるとすぐにガバルの居る部屋に案内してくれた。
「来たか。それで?」
ガバルは蓮の表情を見て、案を練ってきた事を察知。
無駄なく端的に質問をした。
「大枠は決めてきました。聞いて問題なければ、一緒に冒険者ギルドに来てほしいです」
蓮の回答に『わかった。まずは聞こうか』とガバルは短く答えた。
蓮は隠さずにそのままを話すことにした。
リンゴは精霊ユグドラシルの力を借りて作っている事。
生産地が立ち入り禁止の森の中である事。
魔力を流し、収穫。
それを搾るだけの労力しか必要としないため、安価にできること。
そして、調合師3人が責任をもって雇用すること。
業務内容も味の改良や効果の向上、自由研究など従来ポーション作りの時にしていたことと同じ。
「あとは金額設定と納品頻度、転売管理だけです」
蓮が淡々と話を進める最中。
ガバルはずっと蓮を見ていた。
言葉に偽りはないのか。
覚悟はあるのか。
そして、善なのか悪なのか。
表情、言葉、呼吸など様々な要素から見極めていた。
そして蓮が話を終えると、深呼吸をしてから話し始めた。
「ふん。噂はやっぱりお前さんだったか」
噂?
蓮の頭に疑念が浮かぶと同時にガバルが説明をした。
昨日大量の素材が冒険者ギルドに流れ込んだ。
しかもAランクの魔物だ。
時を同じくして街中で目撃されたフェンリルみたいなでかい魔物に、尾のある竜人族と精霊ユグドラシル。
一緒に居たのは見慣れない顔立ちの若い男女と女の子。
蓮が思っていた以上に、蓮達の情報は駄々洩れだったようだ。
「昨晩その話しを聞いて、一番にお前さんが浮かんだ」
そして、今蓮の口からユグドラシルの名が出たことで確信となった。
「精霊様に認められているんなら話しは早い。ほれ、続きを書け」
ガバルはそう言うと昨日書き換えていた登録用紙を蓮の前に置いた。
製造物には果物ジュースと武器、防具。
製造場所にはユグドラシルの森と書いた。
「あん?あそこは禁断の森ってんだ。知らねぇのか?」
立ち入りを禁止されて数百年。
ずっとそう呼ばれており、知らぬ者は居ないそうだ。
蓮は異界人であるため無知なことを説明。
この事を知っているのはグランと居合わせたミミィだけだと口止めしておいた。
「情報過多な奴だな……おい!ノア!作ってやってくれ」
そう呼ばれて部屋に来たのは受付にいたオーバーオールの少年。
蓮から用紙と冒険者ギルドカードを預かり退室。
少しすると冒険者ギルドと職人ギルドのカードを持って帰って来た。
「先に行ってろ。ノアに業務を引き継いだらすぐに行く」
ガバルは先ほどの内容に納得。
グランと3人で詳細を決めるために、冒険者ギルドへ移動することとなった。
先に冒険者ギルドに着いた蓮。
中に入り受付へと向かう。
受付に居たのはエルフ族にして副ギルドマスターを務めるアニィ。
そして犬人族のソフィだ。
蓮に気が付くとアニィとソフィが会釈をした。
蓮は、昨日急にグランを連れ出したことを謝罪。
今日も話をしたいことを説明すると、奥の部屋に案内された。
蓮が来たら通すように言われていたそうだ。
「あ、すみません。これ、少しなんですが……」
蓮はグランを急に連れ出したことで業務負担が増えたであろう受付の3人への謝罪として、銀貨3枚をアニィに渡した。
元居た世界の感覚で言えば、上司欠席時に業務をしたことで1万円の手当が付いたようなものだ。
アニィは断るが、これから話し合う内容次第では受付の3人にも協力を依頼することがある、
その前金だと説明し、納得してもらった。
「おう!ちょうど今、考えがまとまったところだ」
蓮がドアを開け入ると、グランが言う。
どうやら頼んでいた転売の管理方法と罰則を考え終えたようだ。
ガバルが来るまでの間に少し話しを聞いておこうと席に腰を掛けようとしたとき。
「ちょっと!困ります!」
「ガハハハッ!まぁ気にするな!儂も話があって来たんだ!」
何やら騒がしい声が聞こえてきた。
ドタバタドタバタッ!
バンッ!
近づいてくれる足音の後に、ドアが勢いく開いた。
「小僧!来てやったぞ!」
騒がしく入ってきたのはガバル。
アニィの不機嫌そうな表情から、性格が合わないことが窺える。
ドワーフ族だからなのか職人だからなのか、ガバルだからなのか。
丁度いいタイミングでの登場ではあるが、もう少し穏やかに来てほしいものだ。
周囲の脳内意見が一致したところで、さっそく詳細決めの話し合いだ。
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