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第一章:転生と旅立ち

3人の処女を大人の女にしてあげた

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もちろんご飯を食べに行くというのは単なる口実に過ぎない。

俺は近くの宿屋に部屋を取って3人の美少女たちと共に入室した。

ここはいうなればラブホのような施設である。
宿に併設されているレストランから、部屋に軽食と飲み物を届けさせる。

いきなりラブホに連れてこられて緊張している様子の美少女たちを椅子に座らせると、俺は話しかけた。


「今日はちょっと疲れちゃったんだ。こんなところでごめんね」

3人のうちのひとりが、まだ少し硬い表情で答える。

「いえ、マーカス様は今日、戦士の試験を受けられたそうですからお疲れなのはわかります。お気になさらないでください」

「僕の名前はみんな知ってるようだから、自己紹介してくれないかな?まず君から」

俺は甘い美少年のマスクに笑みを浮かべてそう言った。

いちばん背が高く、彫の深い美人顔の子がそれに答えた。

「あの、私、メイミです。お誘いいただいてありがとうございます」

つづいてやや丸顔の童顔の子が自己紹介する。

「私はハイネです。まだギルドで働き始めたばかりなんですけど、そこでマーカス様にお会いできてラッキーです」

最後は黒いストレートな髪で、やや生真面目そうな印象の子だ。

「私はミリーです。マーカス様、お目にかかれて光栄です」


メイミ、ハイネ、ミリー。3人ともいずれ劣らぬ美少女たちである。
もちろん何もせずに帰す気はない。

俺は美少年オーラ全開で口元に笑みをたたえたまま、彼女たちの自己紹介を聞いていた。
チート能力といえば、この美少年オーラも超絶的にチートな威力を持っているようだ。

自己紹介が済むと、3人はもじもじしながらお互いの顔を近づけて、なにかこそこそ話を始めた。
お互いに何かを確認するかのように頷き合う。
そしてメイミが3人を代表するかのように口を開いた。

「あの、マーカス様・・実は私たちがマーカス様をお待ちしていたのは理由(わけ)があるんです」

「へえ、そうなの?理由って?」

メイミは顔を赤らめてうつむき加減になる。
話声は少し小さくなった。

「あの、すごく恥ずかしいんですが、私たち3人とも男性とお付き合いしたことがないんです」

ということは3人ともまだ処女(ヴァージン)ということか?
こんな美少女たちを処女のまま放置しているとは、この世界の男どもはいったい何をやっているんだろうか。

「サロンでマーカス様をお見かけしたとき、私たち話し合ったんです。お付き合いするならマーカス様みたいな方がいいよねって」

その言葉を聞いて、俺は少しだけじらすようなことを言ってみた。

「そうなんだ。でも急にそんなこと言われたらびっくりしちゃうよ」

3人は顔を真っ赤にしてうつむいた。

「でも、正直うれしいな。君たちみたいに素敵な女性にそう言われるなんて」

俺がそう言うと、今度はミリーが勇気を振り絞るように顔を上げて言った。

「マーカス様。もしよろしければ私たちのうち、ひとりをお選びくださいませんか?誰が選ばれても、あとの2人はこのまま帰りますので」

なんとうれしい展開なんだろう。
普通のおっさんだった転生前の俺にはぜったい訪れない出来事である。

こうなったら、思い切り欲張ってみたくなった。


「ごめん、君たち3人のうちひとりを選ぶなんて僕にはできない」

俺は立ち上がって3人の髪をひとりづつ、そっと撫でてから言った。

「メイミ、ハイネ、ミリー。僕は君たち3人が欲しい。みんなここに残ってくれ」

普通、そこらの男からこんないい加減なことを言われたら、女の子たちはどん引きするに違いない。
しかし、美少年マーカス(つまり俺)のフェロモン入りオーラは超絶チートだ。

3人の美少女は俺の身体に身を寄せてきた。

「そうだ、今日の疲れを取るためにお風呂に入ろうよ!4人で」

恥じらいながらも一糸まとわぬ姿になる乙女たち。
湯に濡れて光るメイミ、ハイネ、ミリー、3人の裸体はとても美しかった。
3人それぞれに特徴があるのだか、細かい描写は残念ながら避けさせてもらう。

俺はレディスコミックに出て来る美少年のように、しなやかで美しいボディラインを持っている。

しかし彼女たちが父親以外で初めて見るであろう男性の肉体の一部分は、すでに凶悪な形状に変化していた。
その異形を彼女たちは直視できないでいる。

俺は浴室で、そしてベッドで彼女たちをひとりづつ大人の女にしてあげた。
はじめは処女喪失の痛みに身を固くしていた彼女たちに、時間をかけて女の悦びを教え込むのだ。
そして何度も、何度も。

おっさんの心に18歳の肉体を持つ俺は疲れ知らずなのだ。


どれほどの時間が過ぎたろうか。外はすっかり暗くなっていた。

そろそろ家に帰らなければならない。
親父とお袋が、俺の就職の報告を首を長くして待っているに違いないからだ。

「ごめん、もう帰らなきゃ。また明日、ギルドで」

ベッドでぐったりしている3人の裸の美少女たちにそう言うと、俺は手早く衣服を身にまとった。
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