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日常ランキング 衆議院解散
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幻滅度 100 Sランク+
コロコロ度 100 Sランク+
デーモン度 0 -Sランク+
【解説】
自民党安倍内閣が解散し、来月総選挙が行われることとなった。
その最大の対抗馬と見られているのが、現東京都知事、小池百合子率いる『希望の党』。
本選挙は、事実上自民党安倍晋三と希望の党小池百合子の一騎討ちと言えるが、野党の最大勢力である民進党の動きに、筆者は心底失望してしまった。
民進党は、党単独ではとても自民党に勝てないとみるや、今飛ぶ鳥を落とす勢いの小池百合子の後ろ盾を得ることで、議席を得ようという姑息な作戦に出たのである。
これぞ正に『虎の威を借る狐』というものであり、維新が人気のある時は維新に擦り寄り、小池百合子に風が吹いていると思えば小池百合子に擦り寄り、あっちへコロコロ、こっちへコロコロ、恥ずかしいとは思わないのだろうか。
ここまで方針がコロコロするということは、民進党の議員は皆コロコロコミックを愛読しているのかもしれない。
一体彼らは、自分に貴重な一票を投じてくれた有権者を、どう思っているのだろうか。
有権者は民進党に期待をして票を投じてくれた訳であり、希望の党に票を投じた訳ではない。都合が悪くなるとコロコロ政党を変える(つまり政策理念を変える)ような議員の、一体何を信用すればよいというのか。
彼らに主義主張などというものはなく、国の在り方や有権者のことなど何も考えてはいない。
選挙の時だけ街を回ってペコペコと機械的に頭を下げ、議員になれば頭も下げず踏ん反り返る、そうして最終的には自分が議員を続けられればそれで良いのである。
金、女、地位、名誉、自分が、自分だけがいい思いができればそれでいい。頭の中はその程度だ。
無論、中には真面目に仕事をしている議員もいるのだろうが、いい加減有権者は彼らに馬鹿にされていることに気付かなければならない。
どこかに負けてもいいから自らの信念を貫くという議員はいないものか。
『有権者は民進党の自分に票を投じてくれたのだから、自分は民進党の議員として一人でも戦う。また、民進党には今まで資金から応援に至るまで散々お世話になってきたのだから、その恩義を裏切ることはできない。たとえ負けることになっても、絶対に主義主張は変えない、それが自分に票を投じてくれた有権者、自分を議員にしてくれた党に対する責任である』と、誰一人として言う者はいない。
そういう議員の方が、今のコロコロコミック愛読議員より、よほど信用できるのだが(そういう議員はひょっとしたら昔、今はなきボンボンを読んでいたのかもしれない)。
橋下徹がそうだったが、潔く負けを認めて、潔く去っていく姿は、たとえ負けたとしても人として信用するに足る態度である。
少なくとも、筆者はそういう議員を応援したいし、コロコロコミック愛読議員は全員落選して、一度一般市民と同じ目線に立ち、炎天下の中最低時給で働いてみろと言いたい。
矛先を変えよう。
自民も自民で、今回の解散は明らかに後付けで理由をこじつけたに過ぎず、森友学園とか加計学園とか紛らわしくて覚えてもいられないような問題の釈明から、逃げているようにしか思えない。
この北朝鮮問題が緊迫化している中、何故このタイミングで衆議院解散なのか。
決まってしまったものはしょうがないが、せめて年が明けるまで待つことはできなかったのか。
安倍首相の判断には疑問しか湧かない。
あと、件の問題は、結局ナイツ塙によく似たオッサンの顔しか覚えていない。
あと、前にも言ったが『安倍マリオ』とは一体何の冗談だったのかと知人が言っていた。
それを何故今このタイミングで再び言い出したのかは謎である。
希望の党に話を移ろう。
筆者は最初、希望の党の『希望』とは、『国民が持つ希望』のことだと思っていたが、小池氏の会見で『希望する議員の方を』というワードが出たため、『離党希望』或いは『合流希望』『選挙勝利希望』の議員が押し寄せる『希望の党』とも読めるなと感じ、そういう『希望』なのかよ!!完全に寄せ集めじゃねーか!!と思わず笑ってしまった。
勿論、本来の意味は『国民が持つ希望』の方だと思うので、そういう穿った見方もあると思って、楽しんで頂ければ幸いである。
さて、希望の党がもし政権を取ったとして、その代表の小池百合子は出馬するのかといった議論が為されており、小池氏本人も答えを先延ばしにしているが、筆者は個人的には出馬に大反対である。
何故なら小池氏は、『血税タカリの朝までファミコン野郎』と知人が言っていた(筆者はそれは言いすぎだと思ったが)前知事の後を受けて、都民に選出された都知事だからである。
前知事がチャイナ服で都民の信頼を著しく裏切ったために、今度こそは誠実な知事をという大いなる期待を込めて、小池氏は知事に選出された。
その一票一票の重みを、小池氏は絶対に忘れてはならないのだ。
この期待に小池氏は応える責任があり、少なくとも東京オリンピックを成功させるまでは、任期を全うする義務があると筆者は思う。
ハゲが辞めたから都知事になった(知人が言っていた)が、思いがけず早期に衆院が解散したから今度は国政、では困るのである。
都知事を改めて選出するにも都民の血税が使われるし、血税タカリの朝までハゲ(何度でも言うが、知人が言っていた)の後を、都民の大いなる期待を込めて選出された以上は、その責任を果たすべきだというのが筆者の考えだ。
無論、本心では小池氏は国政に出て、日本初の『女性総理』を目指したいという気持ちもあるだろうが、現状は責任と『希望』の板挟みで、苦しい立場だろう。
しかし、自民党の小泉進次郎ともあろうお方が、『小池さん出馬してください』などという発言は、あまりに軽率すぎて頂けない。
彼は小池氏が都民から預かった一票の重みを、一体どう考えているのか。
『これから四年間、しっかりと都政をお願いします』
そう大きな期待を込めて、都民は小池氏に一票を投じたのではないのか。
都知事を中途半端に辞めて国政に出ろなどとは、都民の期待を蔑ろにする発言であり、まともな政治家の発言とはとても思えない。
有権者の票を預かって選出される議員が、こんな軽率すぎる発言をするとは……。
イケメンでマダムに人気の小泉進次郎だからなんとなく流されているが、その辺の小汚いオッサンが言っていれば、もっと問題視されてもおかしくない発言である。
小池氏が出馬しない場合、その代わりとして前述の橋下徹の名前も上がっているが、筆者は氏の出馬は絶対にないだろうと考える。
何故なら、氏は人に与えられた椅子を甘んじて受けるような男ではないからである。
小池百合子に用意された椅子に大人しく座る橋下徹の姿は、どう想像をたくましくしても想像できない。
氏は誰かの傘の下に守られるのではなく、自らの行動と信念によって道を切り開いていく男であり、橋下徹を代替案に出すマスコミは、まったく氏の性格というものを分かっていないと言えるだろう(分かっていながらわざと名前を出していることもあるだろうが)。
筆者の知人は小池百合子のことを、「この人以前誰かに厚化粧とか言われてたよね。厚化粧と言えば『デーモン小暮閣下』だけど、この人の場合『デーモン小池』だね。違うか!!かっかっかっかっ!!(閣下だけに)」などと失礼なことを言っていたが、デーモンはともかく『小池閣下』というのは何となく分かるような気がしないでもないこともないこともない(筆者は何も言っていない)。
個人的には希望の党(というか小池百合子)を応援したかったのだが、コロコロコミック愛読者が絡んできて一気にその気が失せた今日この頃である。
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自民党安倍内閣が解散し、来月総選挙が行われることとなった。
その最大の対抗馬と見られているのが、現東京都知事、小池百合子率いる『希望の党』。
本選挙は、事実上自民党安倍晋三と希望の党小池百合子の一騎討ちと言えるが、野党の最大勢力である民進党の動きに、筆者は心底失望してしまった。
民進党は、党単独ではとても自民党に勝てないとみるや、今飛ぶ鳥を落とす勢いの小池百合子の後ろ盾を得ることで、議席を得ようという姑息な作戦に出たのである。
これぞ正に『虎の威を借る狐』というものであり、維新が人気のある時は維新に擦り寄り、小池百合子に風が吹いていると思えば小池百合子に擦り寄り、あっちへコロコロ、こっちへコロコロ、恥ずかしいとは思わないのだろうか。
ここまで方針がコロコロするということは、民進党の議員は皆コロコロコミックを愛読しているのかもしれない。
一体彼らは、自分に貴重な一票を投じてくれた有権者を、どう思っているのだろうか。
有権者は民進党に期待をして票を投じてくれた訳であり、希望の党に票を投じた訳ではない。都合が悪くなるとコロコロ政党を変える(つまり政策理念を変える)ような議員の、一体何を信用すればよいというのか。
彼らに主義主張などというものはなく、国の在り方や有権者のことなど何も考えてはいない。
選挙の時だけ街を回ってペコペコと機械的に頭を下げ、議員になれば頭も下げず踏ん反り返る、そうして最終的には自分が議員を続けられればそれで良いのである。
金、女、地位、名誉、自分が、自分だけがいい思いができればそれでいい。頭の中はその程度だ。
無論、中には真面目に仕事をしている議員もいるのだろうが、いい加減有権者は彼らに馬鹿にされていることに気付かなければならない。
どこかに負けてもいいから自らの信念を貫くという議員はいないものか。
『有権者は民進党の自分に票を投じてくれたのだから、自分は民進党の議員として一人でも戦う。また、民進党には今まで資金から応援に至るまで散々お世話になってきたのだから、その恩義を裏切ることはできない。たとえ負けることになっても、絶対に主義主張は変えない、それが自分に票を投じてくれた有権者、自分を議員にしてくれた党に対する責任である』と、誰一人として言う者はいない。
そういう議員の方が、今のコロコロコミック愛読議員より、よほど信用できるのだが(そういう議員はひょっとしたら昔、今はなきボンボンを読んでいたのかもしれない)。
橋下徹がそうだったが、潔く負けを認めて、潔く去っていく姿は、たとえ負けたとしても人として信用するに足る態度である。
少なくとも、筆者はそういう議員を応援したいし、コロコロコミック愛読議員は全員落選して、一度一般市民と同じ目線に立ち、炎天下の中最低時給で働いてみろと言いたい。
矛先を変えよう。
自民も自民で、今回の解散は明らかに後付けで理由をこじつけたに過ぎず、森友学園とか加計学園とか紛らわしくて覚えてもいられないような問題の釈明から、逃げているようにしか思えない。
この北朝鮮問題が緊迫化している中、何故このタイミングで衆議院解散なのか。
決まってしまったものはしょうがないが、せめて年が明けるまで待つことはできなかったのか。
安倍首相の判断には疑問しか湧かない。
あと、件の問題は、結局ナイツ塙によく似たオッサンの顔しか覚えていない。
あと、前にも言ったが『安倍マリオ』とは一体何の冗談だったのかと知人が言っていた。
それを何故今このタイミングで再び言い出したのかは謎である。
希望の党に話を移ろう。
筆者は最初、希望の党の『希望』とは、『国民が持つ希望』のことだと思っていたが、小池氏の会見で『希望する議員の方を』というワードが出たため、『離党希望』或いは『合流希望』『選挙勝利希望』の議員が押し寄せる『希望の党』とも読めるなと感じ、そういう『希望』なのかよ!!完全に寄せ集めじゃねーか!!と思わず笑ってしまった。
勿論、本来の意味は『国民が持つ希望』の方だと思うので、そういう穿った見方もあると思って、楽しんで頂ければ幸いである。
さて、希望の党がもし政権を取ったとして、その代表の小池百合子は出馬するのかといった議論が為されており、小池氏本人も答えを先延ばしにしているが、筆者は個人的には出馬に大反対である。
何故なら小池氏は、『血税タカリの朝までファミコン野郎』と知人が言っていた(筆者はそれは言いすぎだと思ったが)前知事の後を受けて、都民に選出された都知事だからである。
前知事がチャイナ服で都民の信頼を著しく裏切ったために、今度こそは誠実な知事をという大いなる期待を込めて、小池氏は知事に選出された。
その一票一票の重みを、小池氏は絶対に忘れてはならないのだ。
この期待に小池氏は応える責任があり、少なくとも東京オリンピックを成功させるまでは、任期を全うする義務があると筆者は思う。
ハゲが辞めたから都知事になった(知人が言っていた)が、思いがけず早期に衆院が解散したから今度は国政、では困るのである。
都知事を改めて選出するにも都民の血税が使われるし、血税タカリの朝までハゲ(何度でも言うが、知人が言っていた)の後を、都民の大いなる期待を込めて選出された以上は、その責任を果たすべきだというのが筆者の考えだ。
無論、本心では小池氏は国政に出て、日本初の『女性総理』を目指したいという気持ちもあるだろうが、現状は責任と『希望』の板挟みで、苦しい立場だろう。
しかし、自民党の小泉進次郎ともあろうお方が、『小池さん出馬してください』などという発言は、あまりに軽率すぎて頂けない。
彼は小池氏が都民から預かった一票の重みを、一体どう考えているのか。
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そう大きな期待を込めて、都民は小池氏に一票を投じたのではないのか。
都知事を中途半端に辞めて国政に出ろなどとは、都民の期待を蔑ろにする発言であり、まともな政治家の発言とはとても思えない。
有権者の票を預かって選出される議員が、こんな軽率すぎる発言をするとは……。
イケメンでマダムに人気の小泉進次郎だからなんとなく流されているが、その辺の小汚いオッサンが言っていれば、もっと問題視されてもおかしくない発言である。
小池氏が出馬しない場合、その代わりとして前述の橋下徹の名前も上がっているが、筆者は氏の出馬は絶対にないだろうと考える。
何故なら、氏は人に与えられた椅子を甘んじて受けるような男ではないからである。
小池百合子に用意された椅子に大人しく座る橋下徹の姿は、どう想像をたくましくしても想像できない。
氏は誰かの傘の下に守られるのではなく、自らの行動と信念によって道を切り開いていく男であり、橋下徹を代替案に出すマスコミは、まったく氏の性格というものを分かっていないと言えるだろう(分かっていながらわざと名前を出していることもあるだろうが)。
筆者の知人は小池百合子のことを、「この人以前誰かに厚化粧とか言われてたよね。厚化粧と言えば『デーモン小暮閣下』だけど、この人の場合『デーモン小池』だね。違うか!!かっかっかっかっ!!(閣下だけに)」などと失礼なことを言っていたが、デーモンはともかく『小池閣下』というのは何となく分かるような気がしないでもないこともないこともない(筆者は何も言っていない)。
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