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ダウンタウン松本人志 ワイドナショー出演急遽取りやめについて
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前回松本が文春報道について事実無根、ワイドナショー出演を表明して喜んだ筆者だったが、それが一瞬にしてぬか喜びと化してしまったため、今回はそれについてお話していこうと思う。
前回からの経緯について簡単に説明すると、最初は『事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす。』と鼻息荒子だったのが、その後『ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん(いないかもしれんが)へのご挨拶のため。顔見せ程度ですよ。』と何故か急にトーンダウンしていき、最終的にはタイトルの通りワイドナショー出演取りやめとなったのである。
これに対する筆者の感想は、次のようなものだった。
ええっ……?
コンビ名ダウンタウンじゃなくてトーンダウンだったの……?
あれだけ全面対決で番組出るって息巻いてて、結局出えへんのかい……。マジでしょうもな……。(ガチで落胆)
いや、本当に、あれだけ松ちゃんよくぞ言った!!と喜んだからこその、そこからのお化けフォークなみの落差で幻滅したのだが、このムーブはもう完全にヤバいと思うし、マジでこのオッサン何がしたいねん……とかつてのファンとして落胆しまくった……。
こんなことなら喜ばなければよかったし、筆者のあの涙を返してほしいとすら思ったくらいである。(?)
文春砲からここまで取ったムーブがとにかく全てダサいし、初動を舐めてかかって宮迫のように選択肢を間違え続けてきた結果、状況的には四面楚歌に陥り始めているというか、このまま芸能活動引退も充分考えられる状況ではないかと感じる。
このワイドナショー急遽出演中止で筆者が感じたのは、松本の独断専行感と、大物になったが故の『驕り』のようなもの。
以前の兼近擁護の際の『スポンサーは惑わされないように』という、何故かスポンサーより上から目線の発言からも分かる通り、あくまで局やスポンサーに起用して頂いている出演者側の立場であるにも関わらず、松本には別に俺が出るといえば出れるやろ、出るかどうかは俺が決めるんやという壮絶な勘違いというか、裸の王様感というか、『驕り』のようなものがあったのではないかと筆者には感じられた。(まあ後から急遽局側に止められた可能性、吉本や弁護士に止められた可能性もあるが、本人がツイッターで発言した後にこうなるのだから、独断先行で出ようとしていた可能性は高いし、もっと言うとあまり連携や足並みも取れてない感がある)
そういった驕りから来る数々の言動が、積もりつもって、回りまわって今回の騒動を招いてしまったのではないかと、筆者には思えるのだ。
『実るほど頭を垂れる稲穂かな』ということわざもあるように、人間どれだけ偉くなったとしても『謙虚』という姿勢を忘れてはいけないし、金銭的に階級的に人より上だから即ち偉いということではない。
どんなに表面的に偉くなったとしても、人間としての本質的な、根源的な価値は皆平等だし、そういう意識があれば今回のような騒動は起きていなかったのではないかと感じる。
松本には、自分にとって厳しいこと、不快なことでも正論を進言してくれる側近はいなかった(というか置こうとしなかった)のだろうなぁと思うし、周りに自分をヨイショしてくれるイエスマンしか置かなかったのが、映画大失敗から始まる松本凋落の原因、最大の失敗だったのではないかと筆者には思える。
たとえ自分にとって耳の痛いことでも、自分のためを想って言ってくれるのが、本当に信頼できる仲間だということが分かっていれば、ここまでの事態には陥らなかったのかもしれないと思うと、かつてのファンとして残念でならない。
また、松本のツイッターでの残念としか言いようがないムーブを見ると、芸能人はSNSのアカウントを持つのはメリットよりデメリットの方が大きいと感じる。
何故なら、アカウントを持っていたからこそツイッターでの釈明を求められたのであって、初めからなければずっと沈黙、知らぬ存ぜぬを貫けたのである。
下手に『発言できる場』を作ってしまったからこそ、そこで発言しないことは逃げだと思われるわけで、最初からそんな場を持たなければ発言自体ができないのだから、少なくともそこで逃げているとは思われようがない。
そして世間に逃げていると思われるのは嫌だと、ツイッターで下手に発言してしまったからこそ、現状のように更なる炎上を招く結果となったのだから、有名人の失墜を『ショー』のように世間が愉しんでいる現代社会に於いて、アカウントを作ること自体がもう既にリスクでしかないと言えるのではないか。(もちろん心あるファンとの交流など良い面もあるが、イメージ商売の有名人は炎上した時のデメリットの方が大きいと思う。これからSNSで宣伝して売っていかなければならないタレントならまだしも、もう既に売れているタレントがアカウントを作るのはリスクの方が高い)
筆者としては、ワイドナショーで堂々と事情を説明するのであれば必要ないと思っていたが、事ここまで至ったのであれば、さすがにもう記者会見を開くしか、世間に潔白を信じてもらえる術はないのではないかと感じている。
本当に、かつてのファンとしてこれ以上がっかりはさせないでほしいし、今一度格好いいところを見せてほしいと思う。
筆者がずっと好きで尊敬していた松本人志はそんなものではないだろう……?と思いたいし、本当にやっていないのであれば、ご家族や自身の名誉のためにも断固として闘うべきだ。
記者会見で堂々と胸を張って潔白を示す姿を見たいし、今後も見守っていきます。
前回からの経緯について簡単に説明すると、最初は『事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす。』と鼻息荒子だったのが、その後『ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん(いないかもしれんが)へのご挨拶のため。顔見せ程度ですよ。』と何故か急にトーンダウンしていき、最終的にはタイトルの通りワイドナショー出演取りやめとなったのである。
これに対する筆者の感想は、次のようなものだった。
ええっ……?
コンビ名ダウンタウンじゃなくてトーンダウンだったの……?
あれだけ全面対決で番組出るって息巻いてて、結局出えへんのかい……。マジでしょうもな……。(ガチで落胆)
いや、本当に、あれだけ松ちゃんよくぞ言った!!と喜んだからこその、そこからのお化けフォークなみの落差で幻滅したのだが、このムーブはもう完全にヤバいと思うし、マジでこのオッサン何がしたいねん……とかつてのファンとして落胆しまくった……。
こんなことなら喜ばなければよかったし、筆者のあの涙を返してほしいとすら思ったくらいである。(?)
文春砲からここまで取ったムーブがとにかく全てダサいし、初動を舐めてかかって宮迫のように選択肢を間違え続けてきた結果、状況的には四面楚歌に陥り始めているというか、このまま芸能活動引退も充分考えられる状況ではないかと感じる。
このワイドナショー急遽出演中止で筆者が感じたのは、松本の独断専行感と、大物になったが故の『驕り』のようなもの。
以前の兼近擁護の際の『スポンサーは惑わされないように』という、何故かスポンサーより上から目線の発言からも分かる通り、あくまで局やスポンサーに起用して頂いている出演者側の立場であるにも関わらず、松本には別に俺が出るといえば出れるやろ、出るかどうかは俺が決めるんやという壮絶な勘違いというか、裸の王様感というか、『驕り』のようなものがあったのではないかと筆者には感じられた。(まあ後から急遽局側に止められた可能性、吉本や弁護士に止められた可能性もあるが、本人がツイッターで発言した後にこうなるのだから、独断先行で出ようとしていた可能性は高いし、もっと言うとあまり連携や足並みも取れてない感がある)
そういった驕りから来る数々の言動が、積もりつもって、回りまわって今回の騒動を招いてしまったのではないかと、筆者には思えるのだ。
『実るほど頭を垂れる稲穂かな』ということわざもあるように、人間どれだけ偉くなったとしても『謙虚』という姿勢を忘れてはいけないし、金銭的に階級的に人より上だから即ち偉いということではない。
どんなに表面的に偉くなったとしても、人間としての本質的な、根源的な価値は皆平等だし、そういう意識があれば今回のような騒動は起きていなかったのではないかと感じる。
松本には、自分にとって厳しいこと、不快なことでも正論を進言してくれる側近はいなかった(というか置こうとしなかった)のだろうなぁと思うし、周りに自分をヨイショしてくれるイエスマンしか置かなかったのが、映画大失敗から始まる松本凋落の原因、最大の失敗だったのではないかと筆者には思える。
たとえ自分にとって耳の痛いことでも、自分のためを想って言ってくれるのが、本当に信頼できる仲間だということが分かっていれば、ここまでの事態には陥らなかったのかもしれないと思うと、かつてのファンとして残念でならない。
また、松本のツイッターでの残念としか言いようがないムーブを見ると、芸能人はSNSのアカウントを持つのはメリットよりデメリットの方が大きいと感じる。
何故なら、アカウントを持っていたからこそツイッターでの釈明を求められたのであって、初めからなければずっと沈黙、知らぬ存ぜぬを貫けたのである。
下手に『発言できる場』を作ってしまったからこそ、そこで発言しないことは逃げだと思われるわけで、最初からそんな場を持たなければ発言自体ができないのだから、少なくともそこで逃げているとは思われようがない。
そして世間に逃げていると思われるのは嫌だと、ツイッターで下手に発言してしまったからこそ、現状のように更なる炎上を招く結果となったのだから、有名人の失墜を『ショー』のように世間が愉しんでいる現代社会に於いて、アカウントを作ること自体がもう既にリスクでしかないと言えるのではないか。(もちろん心あるファンとの交流など良い面もあるが、イメージ商売の有名人は炎上した時のデメリットの方が大きいと思う。これからSNSで宣伝して売っていかなければならないタレントならまだしも、もう既に売れているタレントがアカウントを作るのはリスクの方が高い)
筆者としては、ワイドナショーで堂々と事情を説明するのであれば必要ないと思っていたが、事ここまで至ったのであれば、さすがにもう記者会見を開くしか、世間に潔白を信じてもらえる術はないのではないかと感じている。
本当に、かつてのファンとしてこれ以上がっかりはさせないでほしいし、今一度格好いいところを見せてほしいと思う。
筆者がずっと好きで尊敬していた松本人志はそんなものではないだろう……?と思いたいし、本当にやっていないのであれば、ご家族や自身の名誉のためにも断固として闘うべきだ。
記者会見で堂々と胸を張って潔白を示す姿を見たいし、今後も見守っていきます。
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