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島田紳助、松本人志の感動した話 このままではガーシー失速?の話
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今回は、現在話題沸騰中の『ガーシー』のサブチャンネルで、筆者が感動した話をしていきたいと思う。
それは、筆者もランキングで書いた『島田紳助』と『松本人志』にまつわる思い出話だった。
ガーシーと島田のオッサン(?)の出会いについては、筆者が感動した部分とは関係ないためここでは割愛したいと思うが、とにかくガーシーは紳助と交友があり、一緒にご飯を食べたり、ガーシーの経営している店を紳助が利用するなど、何かと縁があったらしい。
そうして、紳助と出会ってから10年が経つか経たないかぐらいの時に、ガーシーの父親が突然死した。(正確には自殺だったそうだ)
親しい周囲の方にはその報告をしたガーシーだったが、なんとそのお通夜の日に、当日番組の収録があったにも関わらず、それを潰すこともいとわず紳助が駆けつけてくれたというのだ。
会場に駆けつけた紳助は、ガーシーの父親(おそらく紳助とは会ったこともなかったと思われる)のご遺体を見て泣きながら、「息子さんは頑張ってますから、安心してあの世にちゃんと行って下さい、成仏してくださいね、なんかあったら僕が守りますから」と言っていたらしい。
おそらく会ったこともないガーシーの父親のために、そこまで誠意を尽くせるのも凄いし、『人間』として素晴らしいとしか言いようがない。
更に紳助は、悲しみに暮れるガーシーの母親の手を握りしめながら、「お母さん、何かあっても息子さんが全部守ってくれるから、もし息子さんに何かあっても、その時は僕がお母さんの面倒見るから、何も心配せんといてください」と、力強く励ましたそうだ。
ここから分かるのは、紳助がガーシーのご両親に向けて、『何かあったら僕が面倒見るから、何も心配しなくていいんですよ』と、とにかくその心情を慮っていることだろう。
『この先どうなるのだろうか』というものを心配する家族にとって、紳助からのその言葉は、何よりも心強かったに違いない。
紳助はその時その時の、何が悲しくて何を不安に感じているのか、『人の気持ち』というものをよく読み取っている人間だと感じた。
別に会場にカメラが入っている訳でもない、テレビに向けて『良い顔』など見せる必要のない紳助が、芸能人でもない一般人のガーシーのために、人間として1番大切な『まごころ』をくれたのである。
紳助の中で、ガーシーは本当の『友だち』だったのだろう、友だちの親父さんが亡くなられたなら、自分が行くのは当然のことだと。
友だちのために大事な仕事を置いてまで、『筋を通す』『義理を果たす』というのは、なかなかできることではない。
紳助は、自分の親を亡くした時の筆舌に尽くしがたい悲しみや苦しみを、よく理解していたのだと思う。
だからこそ、自分もその気持ちが分かるからこそ、ガーシーに感情移入して、その悲しみを少しでも分かち合えたらと考えたのではないか。
紳助本人はそんなことをした話を絶対にしないのも格好いいし、人様に向けた『恩』というのは、このように回りまわってガーシーからまた紳助の元に、エピソードとして返されていくのだなと感じた。
次は松本の感動した話だが、それは紳助の相方の竜助が亡くなった時の話。
同期の芸人と一緒に、竜助を偲ぶ会ではないが、思い出話をしながら酒でも酌み交わしたいと、ガーシーに店の個室を用意してもらった紳助。
その後、ガーシーに感謝祭の収録から付き合ってもらい、ガーシーの店で予定通り同期の芸人と飲んでいたところ、紳助のマネージャーから電話が掛かってきた。
感謝祭に出ていた芸能人が、その打ち上げ会場で全員紳助を待っているというのだ。
それだけの人数を待たせるのも申し訳ないと思ったのだろう、会場に戻ることにした紳助は、相方の死で悲しんでいないはずはないのに、そんなことはおくびにも出さず、司会として責任を持って会場を盛り上げていたらしい。
そして、その会場に姿を見せたのが、感謝祭には出ていないはずの『松本人志』だったのである。
当然驚いて、お前なんでこんなとこにおんねんと尋ねた紳助に、松本はこう答えた。
「いや、今日兄さんが、竜助兄さんが亡くなって絶対寂しいし悲しいやろなと思ったから、僕そばにいようと思って来ましてん」
……。
……。
……。
……すべらんなぁ~。(???)
いやいや、違う違う、確かにすべらない話ではあるが、すべらないといっても良い話の方のすべらなさ、『深イイ話』といった方がより正しい表現だろう。
もうね、松ちゃん優しすぎて泣けるやん?ステキやん?と思うし、ネタ元はガーシーだし、筆者はそれを又聞きしているだけなのだが、このような『良い話』はみんなで積極的に拡散していってええやん?ステキやん?と思ったのである。(?)
あまり一般人の世界にはない、芸人同士にしか分からない心の繋がり、『兄さん』のためにというのが、筆者としてはなんかよりじんわりと来てしまうのだ。
芸人として紳助を尊敬している松本、そして後輩ではあるものの松本の才能を誰よりも認めている紳助、そんな二人の間だからこそ、伝わるものがあるんだなぁ……。(みつを)(?)
この紳助と松本、二つのエピソードに共通するのは、両者ともに『相手の気持ちを思いやっている』という点だ。
その時の相手の心情を慮り、ただ寄り添う。
誰もができるのに、誰もができない、人としてとても大事なことを、教えてくれていると思う。
松本は基本的にめちゃくちゃ優しいが、おそらく紳助の場合は、一度自分が『仲間』『家族』と思った人間に対しては、めちゃくちゃ優しいし面倒見が良いのではないかと感じた。
そしてそれとは真逆に、暴行事件のマネージャーや東京03など、そうは感じないという相手に対しては、態度が豹変するタイプなのではないかと思う。
なので、松本のように才能や実力を認めた相手だったり、ヘキサゴンなどで自分を慕ってくる相手に対してはめちゃくちゃ優しくて面倒見が良いが、そうではない相手についてはめちゃくちゃ怖いオッサンになってしまうのではないかというのが、筆者の見解である。(それが分かったところで、別に何もないがwwww)(?)
最後におまけとして、『このままだとガーシー失速するんじゃないの?』と感じた話についてだが、筆者が何故そう感じたかというと、綾野剛の暴露をします!!という内容の生配信で、どんな暴露がされるのかと楽しみに(?)観ていたら、突然それは『メンバーシップ限定です!!』とか言い出して、筆者としてはなんだかなぁと思ったのである。
別にメンバーシップなど入らなくても、後からそれを観た誰かが暴露するだろうし、どうせ遠からず内容は分かるのである、だったら別に入らなくてもいいというのが人情というものだし、メンバーシップ限定にする意味がない。
誰でも無料で気軽に暴露を見れるのがウリであり、そこが最大のセールスポイントだったはずが、せっかく凄まじい突風の後押しに乗っていたのに、これでは遠からず勢いが失速してしまう気がする。(大多数は『野次馬』としてタダで事の成り行きを見ていたいというだけなので、誰でも見れるというポイントがなくなれば、離れてしまう人も多いだろう。誰がお金を払ってまで、『火事の現場』を見に行きますかということ。それでも、お金を払ってでも見に行きたい人は行くだろうが、それはさすがに悪趣味とは言えよう)
自分に向けられた『需要』というものがどういうものなのか分かっていないようにも見えるのだが、このガーシーの突然の行動の裏には、ユーチューブで再生数が回れば広告費が稼げると思っていたものの、『思っていたより儲からなかった』というのがあるのではないかと思った。
だからこそ、このタイミングで突然の『メンバーシップ限定』だったのではないか。そんなに限定にしたかったら、加入者限定で貰える『ガーシーストラップ』でも作ればいいのに。(???)
いや、まあ、そんなもん誰が欲しがんねんwwwwとも思うが、世の中には物好きな方もいらっしゃるので、欲しい人も中にはいるかもしれない、人の好みだけは分からないね~というお話。(?)
あと、ガーシーサブチャンネルのアイコンが(おそらくは若い時のガーシーの写真)、個人的には『若い時のバナナマン設楽』にしか見えなかった。(いちいち報告する必要はない)
今回はこれで終わります。(?)
それは、筆者もランキングで書いた『島田紳助』と『松本人志』にまつわる思い出話だった。
ガーシーと島田のオッサン(?)の出会いについては、筆者が感動した部分とは関係ないためここでは割愛したいと思うが、とにかくガーシーは紳助と交友があり、一緒にご飯を食べたり、ガーシーの経営している店を紳助が利用するなど、何かと縁があったらしい。
そうして、紳助と出会ってから10年が経つか経たないかぐらいの時に、ガーシーの父親が突然死した。(正確には自殺だったそうだ)
親しい周囲の方にはその報告をしたガーシーだったが、なんとそのお通夜の日に、当日番組の収録があったにも関わらず、それを潰すこともいとわず紳助が駆けつけてくれたというのだ。
会場に駆けつけた紳助は、ガーシーの父親(おそらく紳助とは会ったこともなかったと思われる)のご遺体を見て泣きながら、「息子さんは頑張ってますから、安心してあの世にちゃんと行って下さい、成仏してくださいね、なんかあったら僕が守りますから」と言っていたらしい。
おそらく会ったこともないガーシーの父親のために、そこまで誠意を尽くせるのも凄いし、『人間』として素晴らしいとしか言いようがない。
更に紳助は、悲しみに暮れるガーシーの母親の手を握りしめながら、「お母さん、何かあっても息子さんが全部守ってくれるから、もし息子さんに何かあっても、その時は僕がお母さんの面倒見るから、何も心配せんといてください」と、力強く励ましたそうだ。
ここから分かるのは、紳助がガーシーのご両親に向けて、『何かあったら僕が面倒見るから、何も心配しなくていいんですよ』と、とにかくその心情を慮っていることだろう。
『この先どうなるのだろうか』というものを心配する家族にとって、紳助からのその言葉は、何よりも心強かったに違いない。
紳助はその時その時の、何が悲しくて何を不安に感じているのか、『人の気持ち』というものをよく読み取っている人間だと感じた。
別に会場にカメラが入っている訳でもない、テレビに向けて『良い顔』など見せる必要のない紳助が、芸能人でもない一般人のガーシーのために、人間として1番大切な『まごころ』をくれたのである。
紳助の中で、ガーシーは本当の『友だち』だったのだろう、友だちの親父さんが亡くなられたなら、自分が行くのは当然のことだと。
友だちのために大事な仕事を置いてまで、『筋を通す』『義理を果たす』というのは、なかなかできることではない。
紳助は、自分の親を亡くした時の筆舌に尽くしがたい悲しみや苦しみを、よく理解していたのだと思う。
だからこそ、自分もその気持ちが分かるからこそ、ガーシーに感情移入して、その悲しみを少しでも分かち合えたらと考えたのではないか。
紳助本人はそんなことをした話を絶対にしないのも格好いいし、人様に向けた『恩』というのは、このように回りまわってガーシーからまた紳助の元に、エピソードとして返されていくのだなと感じた。
次は松本の感動した話だが、それは紳助の相方の竜助が亡くなった時の話。
同期の芸人と一緒に、竜助を偲ぶ会ではないが、思い出話をしながら酒でも酌み交わしたいと、ガーシーに店の個室を用意してもらった紳助。
その後、ガーシーに感謝祭の収録から付き合ってもらい、ガーシーの店で予定通り同期の芸人と飲んでいたところ、紳助のマネージャーから電話が掛かってきた。
感謝祭に出ていた芸能人が、その打ち上げ会場で全員紳助を待っているというのだ。
それだけの人数を待たせるのも申し訳ないと思ったのだろう、会場に戻ることにした紳助は、相方の死で悲しんでいないはずはないのに、そんなことはおくびにも出さず、司会として責任を持って会場を盛り上げていたらしい。
そして、その会場に姿を見せたのが、感謝祭には出ていないはずの『松本人志』だったのである。
当然驚いて、お前なんでこんなとこにおんねんと尋ねた紳助に、松本はこう答えた。
「いや、今日兄さんが、竜助兄さんが亡くなって絶対寂しいし悲しいやろなと思ったから、僕そばにいようと思って来ましてん」
……。
……。
……。
……すべらんなぁ~。(???)
いやいや、違う違う、確かにすべらない話ではあるが、すべらないといっても良い話の方のすべらなさ、『深イイ話』といった方がより正しい表現だろう。
もうね、松ちゃん優しすぎて泣けるやん?ステキやん?と思うし、ネタ元はガーシーだし、筆者はそれを又聞きしているだけなのだが、このような『良い話』はみんなで積極的に拡散していってええやん?ステキやん?と思ったのである。(?)
あまり一般人の世界にはない、芸人同士にしか分からない心の繋がり、『兄さん』のためにというのが、筆者としてはなんかよりじんわりと来てしまうのだ。
芸人として紳助を尊敬している松本、そして後輩ではあるものの松本の才能を誰よりも認めている紳助、そんな二人の間だからこそ、伝わるものがあるんだなぁ……。(みつを)(?)
この紳助と松本、二つのエピソードに共通するのは、両者ともに『相手の気持ちを思いやっている』という点だ。
その時の相手の心情を慮り、ただ寄り添う。
誰もができるのに、誰もができない、人としてとても大事なことを、教えてくれていると思う。
松本は基本的にめちゃくちゃ優しいが、おそらく紳助の場合は、一度自分が『仲間』『家族』と思った人間に対しては、めちゃくちゃ優しいし面倒見が良いのではないかと感じた。
そしてそれとは真逆に、暴行事件のマネージャーや東京03など、そうは感じないという相手に対しては、態度が豹変するタイプなのではないかと思う。
なので、松本のように才能や実力を認めた相手だったり、ヘキサゴンなどで自分を慕ってくる相手に対してはめちゃくちゃ優しくて面倒見が良いが、そうではない相手についてはめちゃくちゃ怖いオッサンになってしまうのではないかというのが、筆者の見解である。(それが分かったところで、別に何もないがwwww)(?)
最後におまけとして、『このままだとガーシー失速するんじゃないの?』と感じた話についてだが、筆者が何故そう感じたかというと、綾野剛の暴露をします!!という内容の生配信で、どんな暴露がされるのかと楽しみに(?)観ていたら、突然それは『メンバーシップ限定です!!』とか言い出して、筆者としてはなんだかなぁと思ったのである。
別にメンバーシップなど入らなくても、後からそれを観た誰かが暴露するだろうし、どうせ遠からず内容は分かるのである、だったら別に入らなくてもいいというのが人情というものだし、メンバーシップ限定にする意味がない。
誰でも無料で気軽に暴露を見れるのがウリであり、そこが最大のセールスポイントだったはずが、せっかく凄まじい突風の後押しに乗っていたのに、これでは遠からず勢いが失速してしまう気がする。(大多数は『野次馬』としてタダで事の成り行きを見ていたいというだけなので、誰でも見れるというポイントがなくなれば、離れてしまう人も多いだろう。誰がお金を払ってまで、『火事の現場』を見に行きますかということ。それでも、お金を払ってでも見に行きたい人は行くだろうが、それはさすがに悪趣味とは言えよう)
自分に向けられた『需要』というものがどういうものなのか分かっていないようにも見えるのだが、このガーシーの突然の行動の裏には、ユーチューブで再生数が回れば広告費が稼げると思っていたものの、『思っていたより儲からなかった』というのがあるのではないかと思った。
だからこそ、このタイミングで突然の『メンバーシップ限定』だったのではないか。そんなに限定にしたかったら、加入者限定で貰える『ガーシーストラップ』でも作ればいいのに。(???)
いや、まあ、そんなもん誰が欲しがんねんwwwwとも思うが、世の中には物好きな方もいらっしゃるので、欲しい人も中にはいるかもしれない、人の好みだけは分からないね~というお話。(?)
あと、ガーシーサブチャンネルのアイコンが(おそらくは若い時のガーシーの写真)、個人的には『若い時のバナナマン設楽』にしか見えなかった。(いちいち報告する必要はない)
今回はこれで終わります。(?)
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