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音楽ランキング 若手編 ニガミ17才
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ニガミ17才 Sランク
死ぬまでに聴かないと損する若手度 92 Sランク
【解説】
これもだいぶ前から知っていて、ずっと書かないといけないと思っていたのだが、今回のタイミングになってしまった。
このバンドの音楽的特徴といえば、やはりその飛び抜けたメロディー作りのセンスを挙げない訳にはいかないだろう。
歌詞は意味よりも言葉の響きを重視した『意味不明系』なのだが、なにしろテンポとノリとメロディーが良いので、意味は全く分からないのに楽曲に乗っていける高い中毒性がある。
筆者がこのバンドのことを初めて知ったのは、たしかもう5年前ぐらいのことだったと思うが、ユーチューブで何か新しい良いミュージシャンはいないかなと探している時に、オススメ欄に出てきたのだ。(ユーチューブの検索エンジン優秀すぎwwww)(?)
そして実際に聴いてみて、飛んだ。(?)
が、飛んだのは飛んだにしろ、『ニガミ17才すげぇ!!』『こんな音楽聴いたことない!!』と、コメント欄では絶賛の嵐だったのだが、実は筆者としてはそうでもなく、ああ、これは『ザゼンボーイズ』からの影響をそこはかとなく感じるなと思った。
先にザゼンボーイズで『奇をてらった音楽』というのには慣れていたため、筆者としては『こんな音楽聴いたことない!!』までの驚きはなかったのだが、確かにこれは凄い、近年の若手ミュージシャンの中では素晴らしいハイセンス、コメント欄で絶賛されるほどのことはあると思った。
と、『若手若手』とは言っているものの、近年出てきたバンドのため一応は『若手編』の範疇に入れさせて頂いたが、実はボーカルの岩下氏は全然若手ではなく相当な苦労人であり、元は『嘘つきバービー』というバンドをやっていて現在はなんと『41才』らしい。(!!)(いや、ニガミ41才やんwwwwどこが17才やねんwwww)(?)
そこから筆者はこのバンドの動向を追っていたのだが、その後見事にテレビ出演を果たし、類い稀な音楽的ハイセンスを持っていることから、ここからその人気もうなぎ登りになっていくのだろうなぁと思っていた。
そんなニガミ17才であるが、筆者の知る限り近年は新曲の発表もなく、それほど目立った活動がないように思える。
調べたところ実はボーカルの岩下氏は『突然死するかもしれない病気』を患っているらしく、一度心肺停止からの蘇生を経験し、その身体には除細動器が埋め込まれているそうだ。
つまり、ご本人もいつ症状が悪化するか分からない状態で活動されているということであり、これは本当の意味での『命懸けの音楽』と言えるのかもしれない。
なるほど、ここまでずっと苦労してきて、更にはその命を懸けて活動されているとは、何故ニガミ17才の音楽がこれほど素晴らしく、その辺の若手とは全く実力もセンスも段違いであるのか、筆者には分かった気がした。
『死ぬまでに聴かないと損する音楽』というのは、こういう作り手の『魂のこもった音楽』のことを言うのかもしれない。
死ぬまでに聴かないと損する若手度 92 Sランク
【解説】
これもだいぶ前から知っていて、ずっと書かないといけないと思っていたのだが、今回のタイミングになってしまった。
このバンドの音楽的特徴といえば、やはりその飛び抜けたメロディー作りのセンスを挙げない訳にはいかないだろう。
歌詞は意味よりも言葉の響きを重視した『意味不明系』なのだが、なにしろテンポとノリとメロディーが良いので、意味は全く分からないのに楽曲に乗っていける高い中毒性がある。
筆者がこのバンドのことを初めて知ったのは、たしかもう5年前ぐらいのことだったと思うが、ユーチューブで何か新しい良いミュージシャンはいないかなと探している時に、オススメ欄に出てきたのだ。(ユーチューブの検索エンジン優秀すぎwwww)(?)
そして実際に聴いてみて、飛んだ。(?)
が、飛んだのは飛んだにしろ、『ニガミ17才すげぇ!!』『こんな音楽聴いたことない!!』と、コメント欄では絶賛の嵐だったのだが、実は筆者としてはそうでもなく、ああ、これは『ザゼンボーイズ』からの影響をそこはかとなく感じるなと思った。
先にザゼンボーイズで『奇をてらった音楽』というのには慣れていたため、筆者としては『こんな音楽聴いたことない!!』までの驚きはなかったのだが、確かにこれは凄い、近年の若手ミュージシャンの中では素晴らしいハイセンス、コメント欄で絶賛されるほどのことはあると思った。
と、『若手若手』とは言っているものの、近年出てきたバンドのため一応は『若手編』の範疇に入れさせて頂いたが、実はボーカルの岩下氏は全然若手ではなく相当な苦労人であり、元は『嘘つきバービー』というバンドをやっていて現在はなんと『41才』らしい。(!!)(いや、ニガミ41才やんwwwwどこが17才やねんwwww)(?)
そこから筆者はこのバンドの動向を追っていたのだが、その後見事にテレビ出演を果たし、類い稀な音楽的ハイセンスを持っていることから、ここからその人気もうなぎ登りになっていくのだろうなぁと思っていた。
そんなニガミ17才であるが、筆者の知る限り近年は新曲の発表もなく、それほど目立った活動がないように思える。
調べたところ実はボーカルの岩下氏は『突然死するかもしれない病気』を患っているらしく、一度心肺停止からの蘇生を経験し、その身体には除細動器が埋め込まれているそうだ。
つまり、ご本人もいつ症状が悪化するか分からない状態で活動されているということであり、これは本当の意味での『命懸けの音楽』と言えるのかもしれない。
なるほど、ここまでずっと苦労してきて、更にはその命を懸けて活動されているとは、何故ニガミ17才の音楽がこれほど素晴らしく、その辺の若手とは全く実力もセンスも段違いであるのか、筆者には分かった気がした。
『死ぬまでに聴かないと損する音楽』というのは、こういう作り手の『魂のこもった音楽』のことを言うのかもしれない。
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