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お笑い芸人ランキング Sランク編 ウッチャンナンチャン 内村光良
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内村光良 Sランク
ボケ 92 Sランク
ツッコミ 78 Bランク
トーク 79 Bランク
コント 96 Sランク
サングラス 90 Sランク
憑依 100 Sランク+
ジャッキー・チェン 100 Sランク+
出川料理 100 Sランク+
【解説】
熊本が生んだ実力派コント師、内村光良の解説である。
ちなみにコンビ名は『ウッチャソナソチャソ』ではなく『ウッチャンナンチャン』であるため、ナイツのように間違えないように気をつけたいところだ(間違いないと言いながら間違いを起こした長井秀和のためにも)。
まずはボケの解説から行こう(いや、しれっと行こう、キリッ。じゃねえよ!!ほっといてやれや長井のことは!!)。
ボケの点数はかなり高く、92とした。内村は繊細で大人しい感じの正に『ザ・M型』といったタイプの芸人であり、自身の適性と役割が合致していることもあり、ボケの力量はかなり高いレベルにあると言える。
内Pの『笑わせ王』などでは、たまにスペシャルチャレンジャーとして出てきては、格の違いを見せつけていた。
内村のボケの特徴として、急遽ネタを振られ追い詰められると、『熊本』と『武田鉄矢』に頼るというものがある。
とにかく困ったら熊本の方言、武田鉄矢のモノマネという傾向があり、内村の中で鉄板ネタとなっているのだろう。人間ピンチになると本当の姿が出ると言うが、つまり内村光良とは、熊本と武田鉄矢を足して二で割った存在と言って差し支えないかと思う。
ツッコミとトークはBランクとなったが(今のでボケの解説終わったのかよ!?)、木梨の解説でも述べたように、内村は典型的なコント職人タイプであるため、そもそもツッコミやトークは得意としていない。
実は芸人にとってその『出自』というものは非常に重要であり、漫才や落語が出自の芸人は、必然的にトーク力が鍛えられるが、ウンナンのようにコントが出自の芸人は、鍛えた時間が短い分、トーク部分がどうしても弱くなってしまうのである。
更に内村は性格的に優しすぎるため、芸人が集まった場合など、周りに遠慮して笑いを譲ってしまう部分がある。芸人としては礼儀正しすぎるのだ(さんまのサッカー論で行くと、笑いというボールに群がる選手達を見ながら、遠慮して傍観している状態)。
内村は熊本の『人吉』という市の出身であるため、あるいは性格的に『お人好し』になってしまったのかもしれない。違うか!!わっはっはっは!!
……。
……。
……。
……本来はAランク相当の力がありながら、遠慮による減点でトークはBランクとなった。
サングラスで目を隠した内Pでの『黒内村』であれば、前述の欠点は大分緩和されるため、タモリ以来となったサングラス評価では、内村の本来の実力を引き出す極めて重要な能力として、90のSランクを付けさせて頂いた(けしてふざけて付けている訳ではない。と思う。思いたい。そう信じたい。信じていたい。信じていたいと思いたい今日この頃、ふざけていようといまいと最早どうでもいい。どうでもいいと思いたい今日この頃、皆様どうお過ごしでしょうか……)。
コントは松本の次に高い96点(96点。じゃねえよハゲが!!時間の無駄だろ!!)。『笑う犬』などで内村の実力は証明済みだが、その面白さの肝となっているのは、内村の驚異的な『なりきり率』の高さである。
そのキャラになりきる力が『憑依』の最高評価であるが、実は芸人にはその性質によって二種類のタイプがあり、『憑依芸人』と『素の芸人』という二種類に大別される。
憑依芸人とは、岡村隆史やザキヤマのように、普段は大人しいがカメラを向けられるとスイッチが入るといった芸人を指し、素の芸人とは、さんまやロンブー淳のようにテレビとプライベートの姿があまり変わらない芸人を指す。
内村はその憑依芸人達の中でも代表的な憑依芸人であり、カメラを向けられている間は常に何らかのキャラを演じている。
憑依芸人はその人見知りや恥ずかしがり屋の性質から、常に何かを演じていなければ、自分がテレビに映って全国の視聴者に見られているという現実に耐えられないのである(憑依芸人と素の芸人については、機会があれば別に解説を設けたいと思う)。
それ故、憑依芸人のキャラになりきる力は、素の芸人のそれに比べ、著しく突出している。キャラの着ぐるみを被らなければ自らの精神を保てないからである(岡村隆史はその着ぐるみを被りすぎて精神を疲弊させてしまった)。
これは、本来目立つことが嫌いなはずなのに、目立つことが宿命づけられた芸人という特殊な職業を選んでしまった者故の、哀しい『お笑い防衛本能』と言えるだろう。
全憑依芸人の中でも、内村の被っている着ぐるみの生地は特に厚く、カメラの前では絶対に素の自分を見せない。
その防衛本能の強さは、そのまま最高評価の憑依能力に繋がり、奇しくも内村光良の笑いの本質を支えているのである。
ところで、内村がスーパーの買物などで外出すると、『外村光良』(がいそん・こうりょう)内村が精神的に疲弊して闇落ちすると、『内村闇良』(ないそん・あんりょう)となる。
更に、内村が節分のイベントに参加すると、『鬼ハ外福ハ内村光良』(キハ・ガイフクハ・ないそん・こうりょう)となるが、何故それをこのタイミングで伝えなければならないのか、自分でもよくわからない。
ジャッキー・チェン最高評価については、言えることはあまりないのだが、なーんかすっごくジャッキーに似てるかなーと思って。
出川がー、ウッチャンのことをチェンって言うのもー、このことからなのかなーって思ったりー。
そだねー。
そーんな感じかなー。
……。
……。
……。
……最後の『出川料理』最高評価については、お笑い好きの方には解説不要かと思う。『出川哲朗』という最高級の食材を、内村以上に美味しく料理できるシェフは存在しない(水代800円、店舗はほぼ閉店状態とされる、かの高名なスーパーシェフ『タツヤカワゴエ』でも無理な相談と言えるだろう。なんでカタカナ表記やねん)。
内村シェフと食材出川は旧知の仲であり、その料理は互いの信頼関係が生み出す最高の一皿なのだということを、出川をイジろうとする者は肝に銘じなければならない。
たまに出川をイジって笑いにならず、食材が腐っていたような顔をする料理人がいるが(そもそも調理師免許すら持たない者が多いのだが)、それは食材が腐っているのではなく、料理人の腕に問題があるのだ。
最高級の食材を駄目にしてしまう、『自称料理人』が筆者は許せないため、ここではっきりと言っておきたい。
「料理する腕もねー奴が、食材をイジってんじゃねーよ!!」
食材に対するリスペクトもない自称料理人に扱えるほど、出川哲朗という食材は安くない。
ボケ 92 Sランク
ツッコミ 78 Bランク
トーク 79 Bランク
コント 96 Sランク
サングラス 90 Sランク
憑依 100 Sランク+
ジャッキー・チェン 100 Sランク+
出川料理 100 Sランク+
【解説】
熊本が生んだ実力派コント師、内村光良の解説である。
ちなみにコンビ名は『ウッチャソナソチャソ』ではなく『ウッチャンナンチャン』であるため、ナイツのように間違えないように気をつけたいところだ(間違いないと言いながら間違いを起こした長井秀和のためにも)。
まずはボケの解説から行こう(いや、しれっと行こう、キリッ。じゃねえよ!!ほっといてやれや長井のことは!!)。
ボケの点数はかなり高く、92とした。内村は繊細で大人しい感じの正に『ザ・M型』といったタイプの芸人であり、自身の適性と役割が合致していることもあり、ボケの力量はかなり高いレベルにあると言える。
内Pの『笑わせ王』などでは、たまにスペシャルチャレンジャーとして出てきては、格の違いを見せつけていた。
内村のボケの特徴として、急遽ネタを振られ追い詰められると、『熊本』と『武田鉄矢』に頼るというものがある。
とにかく困ったら熊本の方言、武田鉄矢のモノマネという傾向があり、内村の中で鉄板ネタとなっているのだろう。人間ピンチになると本当の姿が出ると言うが、つまり内村光良とは、熊本と武田鉄矢を足して二で割った存在と言って差し支えないかと思う。
ツッコミとトークはBランクとなったが(今のでボケの解説終わったのかよ!?)、木梨の解説でも述べたように、内村は典型的なコント職人タイプであるため、そもそもツッコミやトークは得意としていない。
実は芸人にとってその『出自』というものは非常に重要であり、漫才や落語が出自の芸人は、必然的にトーク力が鍛えられるが、ウンナンのようにコントが出自の芸人は、鍛えた時間が短い分、トーク部分がどうしても弱くなってしまうのである。
更に内村は性格的に優しすぎるため、芸人が集まった場合など、周りに遠慮して笑いを譲ってしまう部分がある。芸人としては礼儀正しすぎるのだ(さんまのサッカー論で行くと、笑いというボールに群がる選手達を見ながら、遠慮して傍観している状態)。
内村は熊本の『人吉』という市の出身であるため、あるいは性格的に『お人好し』になってしまったのかもしれない。違うか!!わっはっはっは!!
……。
……。
……。
……本来はAランク相当の力がありながら、遠慮による減点でトークはBランクとなった。
サングラスで目を隠した内Pでの『黒内村』であれば、前述の欠点は大分緩和されるため、タモリ以来となったサングラス評価では、内村の本来の実力を引き出す極めて重要な能力として、90のSランクを付けさせて頂いた(けしてふざけて付けている訳ではない。と思う。思いたい。そう信じたい。信じていたい。信じていたいと思いたい今日この頃、ふざけていようといまいと最早どうでもいい。どうでもいいと思いたい今日この頃、皆様どうお過ごしでしょうか……)。
コントは松本の次に高い96点(96点。じゃねえよハゲが!!時間の無駄だろ!!)。『笑う犬』などで内村の実力は証明済みだが、その面白さの肝となっているのは、内村の驚異的な『なりきり率』の高さである。
そのキャラになりきる力が『憑依』の最高評価であるが、実は芸人にはその性質によって二種類のタイプがあり、『憑依芸人』と『素の芸人』という二種類に大別される。
憑依芸人とは、岡村隆史やザキヤマのように、普段は大人しいがカメラを向けられるとスイッチが入るといった芸人を指し、素の芸人とは、さんまやロンブー淳のようにテレビとプライベートの姿があまり変わらない芸人を指す。
内村はその憑依芸人達の中でも代表的な憑依芸人であり、カメラを向けられている間は常に何らかのキャラを演じている。
憑依芸人はその人見知りや恥ずかしがり屋の性質から、常に何かを演じていなければ、自分がテレビに映って全国の視聴者に見られているという現実に耐えられないのである(憑依芸人と素の芸人については、機会があれば別に解説を設けたいと思う)。
それ故、憑依芸人のキャラになりきる力は、素の芸人のそれに比べ、著しく突出している。キャラの着ぐるみを被らなければ自らの精神を保てないからである(岡村隆史はその着ぐるみを被りすぎて精神を疲弊させてしまった)。
これは、本来目立つことが嫌いなはずなのに、目立つことが宿命づけられた芸人という特殊な職業を選んでしまった者故の、哀しい『お笑い防衛本能』と言えるだろう。
全憑依芸人の中でも、内村の被っている着ぐるみの生地は特に厚く、カメラの前では絶対に素の自分を見せない。
その防衛本能の強さは、そのまま最高評価の憑依能力に繋がり、奇しくも内村光良の笑いの本質を支えているのである。
ところで、内村がスーパーの買物などで外出すると、『外村光良』(がいそん・こうりょう)内村が精神的に疲弊して闇落ちすると、『内村闇良』(ないそん・あんりょう)となる。
更に、内村が節分のイベントに参加すると、『鬼ハ外福ハ内村光良』(キハ・ガイフクハ・ないそん・こうりょう)となるが、何故それをこのタイミングで伝えなければならないのか、自分でもよくわからない。
ジャッキー・チェン最高評価については、言えることはあまりないのだが、なーんかすっごくジャッキーに似てるかなーと思って。
出川がー、ウッチャンのことをチェンって言うのもー、このことからなのかなーって思ったりー。
そだねー。
そーんな感じかなー。
……。
……。
……。
……最後の『出川料理』最高評価については、お笑い好きの方には解説不要かと思う。『出川哲朗』という最高級の食材を、内村以上に美味しく料理できるシェフは存在しない(水代800円、店舗はほぼ閉店状態とされる、かの高名なスーパーシェフ『タツヤカワゴエ』でも無理な相談と言えるだろう。なんでカタカナ表記やねん)。
内村シェフと食材出川は旧知の仲であり、その料理は互いの信頼関係が生み出す最高の一皿なのだということを、出川をイジろうとする者は肝に銘じなければならない。
たまに出川をイジって笑いにならず、食材が腐っていたような顔をする料理人がいるが(そもそも調理師免許すら持たない者が多いのだが)、それは食材が腐っているのではなく、料理人の腕に問題があるのだ。
最高級の食材を駄目にしてしまう、『自称料理人』が筆者は許せないため、ここではっきりと言っておきたい。
「料理する腕もねー奴が、食材をイジってんじゃねーよ!!」
食材に対するリスペクトもない自称料理人に扱えるほど、出川哲朗という食材は安くない。
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