13 / 14
音楽ランキング SSランク編 尾崎豊
しおりを挟む
尾崎豊 100 SSランク
死ぬまでに聴かないと損する度 100 SSランク
【解説】
音楽ランキングSSランク編、やはりこのミュージシャンだけは絶対に外せないなと感じたため、今回は『尾崎豊』について解説していきたいと思う。
と、解説と言っても、筆者は尾崎豊についてそれほど詳しくはなく、誰もが知っている有名な曲と数本のライブを観たぐらいの『にわか』である。
であるにも関わらず、これは絶対にSSランクに入れなければならないだろうと考えたのは、尾崎のそのミュージシャンとしての『魂』というか、『生き様』に感動したため。
筆者と尾崎豊との出逢い、と言ってもそんな大したものではないのだが、筆者がまだ子供の頃に、家族が聴いていた『15の夜』や『アイラブユー』を横で聴いた程度だった。
実は正直に言うと、その時筆者が初めに尾崎豊に抱いた感想は、それほど高い評価ではなかった。
メロディーや歌唱は良いのだが、その歌詞がどうにも青臭いように聞こえてしまい、それほど強い興味を示すことはなかったのである。
その思い込みが変わったのは、尾崎が歌う『フォーゲットミーノット』のライブ映像を初めて観た時だった。
そのステージで尾崎は、まるで『喉』ではなく『魂』を使って歌っているような、本当に自分の全存在、心を、歌詞の一つ一つに染み込ませていくように、全身全霊で『生きていた』。
その時初めて筆者は、尾崎の歌詞は青臭いのではなく、『尾崎豊』が歌う(というか魂の叫び)ことによって初めて、強い説得力と感動を持って、人々の心を打つのだと理解できたのだ。
尾崎豊の歌は、尾崎豊にしか歌えない。
何故なら、それは単なる『歌』や『曲』ではなく、尾崎豊という『存在』そのもの、尾崎が『生きた証』だから。
昔からケミストリーのことを好きだった筆者は、川畑による『フォーゲットミーノット』のカバーも聴いたことがあるのだが、けして悪くはない、悪くはないとはいえ、どうしても上っ面で歌っているようにしか感じないというか、形だけ取り繕って肝心の中身が空虚であり、ああ、誰が歌っても尾崎豊を超える、或いは追いつくことは不可能なのだと、筆者に強く感じさせた。(断っておきたいのは、ケミストリーのオリジナル曲は好きなのだが、尾崎のカバーはどう考えても誰がやっても無理ということ)
過去のライブ映像を観ると、尾崎豊という人は本当に心が綺麗で純粋で美しかったのだろうなぁと感じる、そうでなければ、このような曲は作れないし歌えないし、こんなにも聴く人の胸を打つことはできない。
今の若手ミュージシャンにはこんな天才は一人もいないし、ひょっとするともう二度と、尾崎豊のようなミュージシャンは現れないのではないかとすら思ってしまう。
筆者が何故、尾崎豊をSSランクに絶対に入れなければならないと感じたのか。
それは、こんなにも曲に自分の心、魂、人生を込めて歌っているミュージシャンを、他に知らなかったからだ。
死ぬまでに聴かないと損する度 100 SSランク
【解説】
音楽ランキングSSランク編、やはりこのミュージシャンだけは絶対に外せないなと感じたため、今回は『尾崎豊』について解説していきたいと思う。
と、解説と言っても、筆者は尾崎豊についてそれほど詳しくはなく、誰もが知っている有名な曲と数本のライブを観たぐらいの『にわか』である。
であるにも関わらず、これは絶対にSSランクに入れなければならないだろうと考えたのは、尾崎のそのミュージシャンとしての『魂』というか、『生き様』に感動したため。
筆者と尾崎豊との出逢い、と言ってもそんな大したものではないのだが、筆者がまだ子供の頃に、家族が聴いていた『15の夜』や『アイラブユー』を横で聴いた程度だった。
実は正直に言うと、その時筆者が初めに尾崎豊に抱いた感想は、それほど高い評価ではなかった。
メロディーや歌唱は良いのだが、その歌詞がどうにも青臭いように聞こえてしまい、それほど強い興味を示すことはなかったのである。
その思い込みが変わったのは、尾崎が歌う『フォーゲットミーノット』のライブ映像を初めて観た時だった。
そのステージで尾崎は、まるで『喉』ではなく『魂』を使って歌っているような、本当に自分の全存在、心を、歌詞の一つ一つに染み込ませていくように、全身全霊で『生きていた』。
その時初めて筆者は、尾崎の歌詞は青臭いのではなく、『尾崎豊』が歌う(というか魂の叫び)ことによって初めて、強い説得力と感動を持って、人々の心を打つのだと理解できたのだ。
尾崎豊の歌は、尾崎豊にしか歌えない。
何故なら、それは単なる『歌』や『曲』ではなく、尾崎豊という『存在』そのもの、尾崎が『生きた証』だから。
昔からケミストリーのことを好きだった筆者は、川畑による『フォーゲットミーノット』のカバーも聴いたことがあるのだが、けして悪くはない、悪くはないとはいえ、どうしても上っ面で歌っているようにしか感じないというか、形だけ取り繕って肝心の中身が空虚であり、ああ、誰が歌っても尾崎豊を超える、或いは追いつくことは不可能なのだと、筆者に強く感じさせた。(断っておきたいのは、ケミストリーのオリジナル曲は好きなのだが、尾崎のカバーはどう考えても誰がやっても無理ということ)
過去のライブ映像を観ると、尾崎豊という人は本当に心が綺麗で純粋で美しかったのだろうなぁと感じる、そうでなければ、このような曲は作れないし歌えないし、こんなにも聴く人の胸を打つことはできない。
今の若手ミュージシャンにはこんな天才は一人もいないし、ひょっとするともう二度と、尾崎豊のようなミュージシャンは現れないのではないかとすら思ってしまう。
筆者が何故、尾崎豊をSSランクに絶対に入れなければならないと感じたのか。
それは、こんなにも曲に自分の心、魂、人生を込めて歌っているミュージシャンを、他に知らなかったからだ。
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
音楽ランキング 若手編
採点!!なんでもランキング!!
エッセイ・ノンフィクション
ランクマスターのランク野郎が、売り出し中の若手ミュージシャンを『死ぬまでに聴かないと損する若手度』でSランクなみに採点していきます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる