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(紅の章)『フラグ編』終夜と夕焼けと恋心
紅の章・第四話(メインフラグ2) 目先の恋と選択肢拒絶
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僕は終夜とお昼を食べてて彼は突然こんな質問をしてきたんだ。
「紅、俺がこのまま告白したらどうする?」
「ん?受け入れるよ。嬉しいし。どうしたの急に?」
「いやな、このまま…。」
「待って、その言葉は嫌だよ!僕の想いを断って家族でいたいとか皆幸せにみたいなのは。」
「どうして?姉妹仲良く暮らせるんだよ?」
「確かに、その選択だと終夜とこれからも家族でいられるし、終夜なら皆平等に愛してくれるかもしれない。でも、僕は終夜の彼女になりたいし、僕だけを見てもらいたい。」
「なるほどなー。わかった、もう少し時間くれない?」
「いいよ。いつかは僕だけを選んでね?」
「了解、そんときは紅を選ぶよ。」
僕は少し不安だった。
終夜の質問の意図が僕だけを選ぶかどうか分からないから。
その日の夜、寝付けなかった。
やはり、昼間の終夜の質問が頭から離れずにいたからだ。
(終夜は僕だけじゃ不満なのかな?)
僕は溜息をつきながら今日出された課題をやることにした。
でも、数分しても手が進まずにいた。
(終夜のバカ…僕だって毎日不安なのにさらに不安にさせるなんて…。)
暴走ではない、乙女の不安と嫉妬が僕の中で悲しさを募らせた。
(終夜、好き…でも、終夜は僕の事どう思ってるのかな?家族なのかな?)
負けたくないと僕は心から強く思った。
「紅、俺がこのまま告白したらどうする?」
「ん?受け入れるよ。嬉しいし。どうしたの急に?」
「いやな、このまま…。」
「待って、その言葉は嫌だよ!僕の想いを断って家族でいたいとか皆幸せにみたいなのは。」
「どうして?姉妹仲良く暮らせるんだよ?」
「確かに、その選択だと終夜とこれからも家族でいられるし、終夜なら皆平等に愛してくれるかもしれない。でも、僕は終夜の彼女になりたいし、僕だけを見てもらいたい。」
「なるほどなー。わかった、もう少し時間くれない?」
「いいよ。いつかは僕だけを選んでね?」
「了解、そんときは紅を選ぶよ。」
僕は少し不安だった。
終夜の質問の意図が僕だけを選ぶかどうか分からないから。
その日の夜、寝付けなかった。
やはり、昼間の終夜の質問が頭から離れずにいたからだ。
(終夜は僕だけじゃ不満なのかな?)
僕は溜息をつきながら今日出された課題をやることにした。
でも、数分しても手が進まずにいた。
(終夜のバカ…僕だって毎日不安なのにさらに不安にさせるなんて…。)
暴走ではない、乙女の不安と嫉妬が僕の中で悲しさを募らせた。
(終夜、好き…でも、終夜は僕の事どう思ってるのかな?家族なのかな?)
負けたくないと僕は心から強く思った。
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