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第三章 頑張るお姉様 レイシア7〜11歳
29話 ワーカホリック
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「レイ! あんたそれ、絶対おかしいから!」
レイシアの一週間のタイムスケジュールを聞いたサチ(16歳)は、温泉に浸かりながら盛大にツッコミを入れた。
今日はサチの仕事の休みの日。レイシアはクリシュを孤児院に届けると、珍しく勉強を休み、サチと一緒に温泉に入りにきたのだ。
「何、メイドの歩き方の特訓って! 毎日するものなの? 暗闇の歩行訓練って何」
「それは……我が家の秘密」
「なにそれ! じゃあ、食材収集って何!」
「えっ? 山菜とか木の実とか、キノコやタケノコ、外に行けば取り放題ですよね」
「もしかして狩りって……」
「食材収集の動物版です! 素敵ですよね。お肉がただで手に入るのですから。ペティナイフ飛ばして獲物を狩るのは料理人の基礎スキルですよね」
「冒険者だから! それ冒険者の仕事だから!!! ペティナイフでケモノ取れないから! 料理人って何者⁉」
「えっ? 私冒険者登録なんてしていませんよ。単なる料理人です」
「そこから! あんたは料理人じゃなくてお嬢様! もてなす方じゃなくて、もてなされる側! 全部間違ってるわ」
「そうかな~」
「大体、あたしと作った[すてきなお姉様計画]は完了したはずよね。レイ、あんた一体何になる気なの!」
「素敵なお母様」
「無理だから! お母様は無理!」
「やってみないと……」
「いい! やらなくていいから! それにお母様は狩りなんてしないから! ……これは神父様に相談ね。レイ、とっとと上がるわよ」
「え~、ゆっくりしたいのに」
「普段の方をゆっくりするの! さっ、行くわよ」
ザブン、と思いっきり水しぶきを上げながら、サチは脱衣所へ
向かった。レイシアも仕方なく、貴族用の脱衣所へ歩いていった。
◇
「ってなわけなのよ。レイは働きすぎなの! 神父様気付いてなかったの?」
レイシアを連れて、孤児院に詰めかけたサチは、神父様に向かって言いたい放題。
「今の話、本当なのかい?」
「はい。大体そんな感じですね。私としては特許の取れる商品開発もしたいんだけど、具体的なアイデアが出なくて……」
神父はレイシアの表情を見定めてから、こう言った。
「ワーカホリックだね。レイシア。病気の一種だよ」
「「ワーカホリック?」」
「働いていないと落ち着かない病気さ。働きすぎて疲れて倒れる。君には休みが必要だよ」
レイシアは、そう言われてもよく分かっていない。働く事は美徳じゃないの?と思っていたから。
「何事にもね、限度というものがあるんだよ。レイシア、今クリフト様は何をしていますか?」
「お父様ですか? 家で書類仕事していると思いますが」
神父は、サラサラと手紙をしたためるとサチに手渡した。
「これをレイシアの家へ持って行って下さい。食事が終わったら領主へ面会に行きます。サチ、久しぶりに孤児院で食事しますか?」
「そうだね。それもいいか。じゃ、ひとっ走り行ってくるよ」
とびきりの笑顔で答えながら、サチは走っていった。
◇
神父様とサチ、そしてレイシアは食堂で、お父様と執事とメイド長と料理長と向い合せになって話をした。聞いていくうちターナー家一同は顔が青くなっていった。
「そんなことになっていたとは……」
クリフトは、娘が好きにやっているとばかり思っていた。いや、間違いではないのだが。
「嬢ちゃんには才能がある。どこまでも伸ばしてやろうと思ったが……やりすぎたか」
「ええ、お嬢様には天賦の才能がございます。メイド歩行術最終奥義まではもうすぐ……」
「だからあんたら、料理人がペティナイフで狩りとか、メイド歩行術最終奥義とか何なんだよ!」
「メイドの嗜みですわ」
「地産地消? 予算が少なくてな。畑もしてるぜ」
「レイ! まさか!」
「あっ! 言うの忘れてた。素敵ですよ、畑」
「あんたねぇ」
あれだけじゃなかったのか。絶対まだ隠している。そう思い頭を抱えるサチ。
話を聞いていた執事が、脱線しそうな流れを断ち切ろうと話し始めた。
「つまり、旦那様、メイド長、料理長、皆様にとってレイシア様は、ターナー家にいつまでもいて、仕事の補助または次世代へ引き継ぐ後継者としてお考えなのでしょうか?」
考え込む3人。
「レイシア様は、今年誕生日が来れば12歳。再来年には学園に通われます。その後、ご結婚なされたら他領に行かれるお方です。あの災害以来、使用人の数も激減して、皆様は大変な苦労をなさっていますが、レイシア様に頼り切ると言うのはいかがなものでしょうか」
「確かにそうだな。このターナーの後継者はレイシアでなくクリシュだ。レイシアにはレイシアの将来を考えてやらなくてはな」
「そうだな。嬢ちゃんには大抵の事は教えた。いつでも店を出せるくらいには仕込んだ。もう修行は完了。免許皆伝だな」
「私は……そうですね。最終奥義は、今の時代必要ない代物でしょう。ここまでよく頑張りました。基礎訓練だけは欠かさず行って下さいね」
いきなり仕事を取り上げられたレイシア。いい話っぽいがハシゴを外されては納得出来ない。
「待ってください! 私は楽しくやっていたんです。修行! 修行を続けさせてください!」
やることがなくなる恐怖。それがワーカホリック。神父が割って入る。
「いいですか。ワーカホリックとは仕事中毒。今まで忙しかったのに、急に仕事が無くなるとそれはそれで体に悪いのです。徐々に仕事を減らして、休みを取らせ、体を休みに慣らして行かないと反動が大きくなります。……とはいっても、皆さん当事者ですし、調整役……管理できる人がいればいいのですが……」
「調整役? どういう事だ?」
「レイシア様の行動を管理できる者が必要です。高圧的でなく、信頼が置かれ、同年代あるいは少々年上の女性。レイシア様が言うことを聞いて、一緒に遊べる。そんな人がいれば……いた!」
「へっ? あたし?」
「クリフト様! こちらのサチはレイシア様から姉と慕われ、孤児院でも謎のカリスマを発揮し姉御と呼ばれ、[素敵なお姉様計画]を発案する頭脳、実行力を兼ね備えた逸材。レイシア様の治療にぜひお雇い下さい」
いきなり就職斡旋されるサチ。了承する領主。
「ま、まま、待ちなよ神父様! こっちにも都合が……ああ、もう、分かったよ。2週間! 2週間待って。職場の引き継ぎ終わったらやってやるよ。レイのためだ」
こうして、サチはターナー家でレイシア付きメイド見習いとして働く事になった。
レイシアの一週間のタイムスケジュールを聞いたサチ(16歳)は、温泉に浸かりながら盛大にツッコミを入れた。
今日はサチの仕事の休みの日。レイシアはクリシュを孤児院に届けると、珍しく勉強を休み、サチと一緒に温泉に入りにきたのだ。
「何、メイドの歩き方の特訓って! 毎日するものなの? 暗闇の歩行訓練って何」
「それは……我が家の秘密」
「なにそれ! じゃあ、食材収集って何!」
「えっ? 山菜とか木の実とか、キノコやタケノコ、外に行けば取り放題ですよね」
「もしかして狩りって……」
「食材収集の動物版です! 素敵ですよね。お肉がただで手に入るのですから。ペティナイフ飛ばして獲物を狩るのは料理人の基礎スキルですよね」
「冒険者だから! それ冒険者の仕事だから!!! ペティナイフでケモノ取れないから! 料理人って何者⁉」
「えっ? 私冒険者登録なんてしていませんよ。単なる料理人です」
「そこから! あんたは料理人じゃなくてお嬢様! もてなす方じゃなくて、もてなされる側! 全部間違ってるわ」
「そうかな~」
「大体、あたしと作った[すてきなお姉様計画]は完了したはずよね。レイ、あんた一体何になる気なの!」
「素敵なお母様」
「無理だから! お母様は無理!」
「やってみないと……」
「いい! やらなくていいから! それにお母様は狩りなんてしないから! ……これは神父様に相談ね。レイ、とっとと上がるわよ」
「え~、ゆっくりしたいのに」
「普段の方をゆっくりするの! さっ、行くわよ」
ザブン、と思いっきり水しぶきを上げながら、サチは脱衣所へ
向かった。レイシアも仕方なく、貴族用の脱衣所へ歩いていった。
◇
「ってなわけなのよ。レイは働きすぎなの! 神父様気付いてなかったの?」
レイシアを連れて、孤児院に詰めかけたサチは、神父様に向かって言いたい放題。
「今の話、本当なのかい?」
「はい。大体そんな感じですね。私としては特許の取れる商品開発もしたいんだけど、具体的なアイデアが出なくて……」
神父はレイシアの表情を見定めてから、こう言った。
「ワーカホリックだね。レイシア。病気の一種だよ」
「「ワーカホリック?」」
「働いていないと落ち着かない病気さ。働きすぎて疲れて倒れる。君には休みが必要だよ」
レイシアは、そう言われてもよく分かっていない。働く事は美徳じゃないの?と思っていたから。
「何事にもね、限度というものがあるんだよ。レイシア、今クリフト様は何をしていますか?」
「お父様ですか? 家で書類仕事していると思いますが」
神父は、サラサラと手紙をしたためるとサチに手渡した。
「これをレイシアの家へ持って行って下さい。食事が終わったら領主へ面会に行きます。サチ、久しぶりに孤児院で食事しますか?」
「そうだね。それもいいか。じゃ、ひとっ走り行ってくるよ」
とびきりの笑顔で答えながら、サチは走っていった。
◇
神父様とサチ、そしてレイシアは食堂で、お父様と執事とメイド長と料理長と向い合せになって話をした。聞いていくうちターナー家一同は顔が青くなっていった。
「そんなことになっていたとは……」
クリフトは、娘が好きにやっているとばかり思っていた。いや、間違いではないのだが。
「嬢ちゃんには才能がある。どこまでも伸ばしてやろうと思ったが……やりすぎたか」
「ええ、お嬢様には天賦の才能がございます。メイド歩行術最終奥義まではもうすぐ……」
「だからあんたら、料理人がペティナイフで狩りとか、メイド歩行術最終奥義とか何なんだよ!」
「メイドの嗜みですわ」
「地産地消? 予算が少なくてな。畑もしてるぜ」
「レイ! まさか!」
「あっ! 言うの忘れてた。素敵ですよ、畑」
「あんたねぇ」
あれだけじゃなかったのか。絶対まだ隠している。そう思い頭を抱えるサチ。
話を聞いていた執事が、脱線しそうな流れを断ち切ろうと話し始めた。
「つまり、旦那様、メイド長、料理長、皆様にとってレイシア様は、ターナー家にいつまでもいて、仕事の補助または次世代へ引き継ぐ後継者としてお考えなのでしょうか?」
考え込む3人。
「レイシア様は、今年誕生日が来れば12歳。再来年には学園に通われます。その後、ご結婚なされたら他領に行かれるお方です。あの災害以来、使用人の数も激減して、皆様は大変な苦労をなさっていますが、レイシア様に頼り切ると言うのはいかがなものでしょうか」
「確かにそうだな。このターナーの後継者はレイシアでなくクリシュだ。レイシアにはレイシアの将来を考えてやらなくてはな」
「そうだな。嬢ちゃんには大抵の事は教えた。いつでも店を出せるくらいには仕込んだ。もう修行は完了。免許皆伝だな」
「私は……そうですね。最終奥義は、今の時代必要ない代物でしょう。ここまでよく頑張りました。基礎訓練だけは欠かさず行って下さいね」
いきなり仕事を取り上げられたレイシア。いい話っぽいがハシゴを外されては納得出来ない。
「待ってください! 私は楽しくやっていたんです。修行! 修行を続けさせてください!」
やることがなくなる恐怖。それがワーカホリック。神父が割って入る。
「いいですか。ワーカホリックとは仕事中毒。今まで忙しかったのに、急に仕事が無くなるとそれはそれで体に悪いのです。徐々に仕事を減らして、休みを取らせ、体を休みに慣らして行かないと反動が大きくなります。……とはいっても、皆さん当事者ですし、調整役……管理できる人がいればいいのですが……」
「調整役? どういう事だ?」
「レイシア様の行動を管理できる者が必要です。高圧的でなく、信頼が置かれ、同年代あるいは少々年上の女性。レイシア様が言うことを聞いて、一緒に遊べる。そんな人がいれば……いた!」
「へっ? あたし?」
「クリフト様! こちらのサチはレイシア様から姉と慕われ、孤児院でも謎のカリスマを発揮し姉御と呼ばれ、[素敵なお姉様計画]を発案する頭脳、実行力を兼ね備えた逸材。レイシア様の治療にぜひお雇い下さい」
いきなり就職斡旋されるサチ。了承する領主。
「ま、まま、待ちなよ神父様! こっちにも都合が……ああ、もう、分かったよ。2週間! 2週間待って。職場の引き継ぎ終わったらやってやるよ。レイのためだ」
こうして、サチはターナー家でレイシア付きメイド見習いとして働く事になった。
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「貧乏奨学生の子爵令嬢は、特許で稼ぐ夢を見る 〜レイシアは、今日も我が道つき進む!~」https://www.alphapolis.co.jp/novel/892339298/357766056 #
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