ようこそかくよむ国へ~初心者ひなと歩む小説の書き方、または『アルファポリス』から『カクヨム』にも投稿する時、PVを取って成功する方法~ 

みちのあかり

文字の大きさ
上 下
3 / 32
第1章 異世界移転

第3話 プロフィール 書かなくてもいいけど

しおりを挟む
「じゃあ、次はプロフィールね。ここは書かなくてもいいんだけど、小説書くなら書いた方がいいわ。自己紹介ね」

 女神様は次の課題を出しました。

「書かなくてもいいんですか?」

 書かなくてもいいものがなんであるの? と、ひなは思いました。

「そうね。読むために登録している人は書かない人も多いわね。自分を知られたくないから。でも、小説家として作品を上げるなら書いておいた方がいいわ。読者も作者を身近に感じられるからね」

 読者が身近に感じてくれる。 それはステキなことです。

「なにか注意はあるんですか? 書いていけないこととか」

 ひなはヒントを導き出したくて質問をしてみました。

「そうね。性別とか年齢は書いてもいいけど、住所とか本名とか通っている学校名とかの個人情報は書いちゃだめよ。県名はぎりぎりOKだけど、市町村名はやめておいた方がいいかな? 札幌とか名古屋とか大きい所だとまだいいけど、小さい市町村は出さない方がいいと思うわ。とくに未成年はね。気を付けてね」

 身バレはホントに危ないのです。

「挨拶みたいな感じでいいんですか?」

「そうね、最初は挨拶でいいんじゃない? いつでも書き換えられるから、慣れるまで当たり障りのないのが良いと思うわ」

 ひなは、いろいろ考えて、何度も書き直しながらプロフィールを書き上げました。


  はじめまして。未来ノひなです。
  童話が好きです。
  これから、よろしくお願いします。
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

オオカミ少女と呼ばないで

柳律斗
児童書・童話
「大神くんの頭、オオカミみたいな耳、生えてる……?」 その一言が、私をオオカミ少女にした。 空気を読むことが少し苦手なさくら。人気者の男子、大神くんと接点を持つようになって以降、クラスの女子に目をつけられてしまう。そんな中、あるできごとをきっかけに「空気の色」が見えるように―― 表紙画像はノーコピーライトガール様よりお借りしました。ありがとうございます。

忠犬ハジッコ

SoftCareer
児童書・童話
もうすぐ天寿を全うするはずだった老犬ハジッコでしたが、飼い主である高校生・澄子の魂が、偶然出会った付喪神(つくもがみ)の「夜桜」に抜き去られてしまいます。 「夜桜」と戦い力尽きたハジッコの魂は、犬の転生神によって、抜け殻になってしまった澄子の身体に転生し、奪われた澄子の魂を取り戻すべく、仲間達の力を借りながら奮闘努力する……というお話です。 ※今まで、オトナ向けの小説ばかり書いておりましたが、  今回は中学生位を読者対象と想定してチャレンジしてみました。  お楽しみいただければうれしいです。

【完結済み】破滅のハッピーエンドの王子妃

BBやっこ
児童書・童話
ある国は、攻め込まれ城の中まで敵国の騎士が入り込みました。その時王子妃様は? 1話目は、王家の終わり 2話めに舞台裏、魔国の騎士目線の話 さっくり読める童話風なお話を書いてみました。

テレポートブロック ―終着地点―

はじめアキラ@テンセイゲーム発売中
児童書・童話
「一見すると地味だもんね。西校舎の一階の階段下、色の変わっているタイルを踏むと、異世界に行くことができるってヤツ~!」  異世界に行くことのできる、テレポートブロック。それは、唯奈と真紀が通う小学校の七不思議として語られているものの一つだった。  逢魔が時と呼ばれる時間帯に、そのブロックに足を乗せて呪文を唱えると、異世界転移を体験できるのだという。  平凡な日常に飽き飽きしていた二人は、面白半分で実行に移してしまう。――それが、想像を絶する旅の始まりとは知らず。

放課後モンスタークラブ

まめつぶいちご
児童書・童話
タイトル変更しました!20230704 ------ カクヨムの児童向け異世界転移ファンタジー応募企画用に書いた話です。 ・12000文字以内 ・長編に出来そうな種を持った短編 ・わくわくする展開 というコンセプトでした。 こちらにも置いておきます。 評判が良ければ長編として続き書きたいです。 長編時のプロットはカクヨムのあらすじに書いてあります --------- あらすじ --------- 「えええ?! 私! 兎の獣人になってるぅー!?」 ある日、柚乃は旧図書室へ消えていく先生の後を追って……気が付いたら異世界へ転移していた。 見たこともない光景に圧倒される柚乃。 しかし、よく見ると自分が兎の獣人になっていることに気付く。

クール王子はワケアリいとこ

緋村燐
児童書・童話
おじさんが再婚した事で新しく出来たいとこ。 同じ中学に入学してきた上に、引っ越し終わるまでうちに住む!? 学校ではクール王子なんて呼ばれている皓也。 でも彼には秘密があって……。 オオカミに変身!? オオカミ人間!? え? じゃなくて吸血鬼!? 気になるいとこは、ミステリアスでもふもふなヴァンパイアでした。 第15回絵本・児童書大賞にて奨励賞を頂きました。 野いちご様 ベリーズカフェ様 魔法のiらんど様 エブリスタ様 にも掲載しています。

魔法少女はまだ翔べない

東 里胡
児童書・童話
第15回絵本・児童書大賞、奨励賞をいただきました、応援下さった皆様、ありがとうございます! 中学一年生のキラリが転校先で出会ったのは、キラという男の子。 キラキラコンビと名付けられた二人とクラスの仲間たちは、ケンカしたり和解をして絆を深め合うが、キラリはとある事情で一時的に転校してきただけ。 駄菓子屋を営む、おばあちゃんや仲間たちと過ごす海辺の町、ひと夏の思い出。 そこで知った自分の家にまつわる秘密にキラリも覚醒して……。 果たしてキラリの夏は、キラキラになるのか、それとも? 表紙はpixivてんぱる様にお借りしております。

【完結】アシュリンと魔法の絵本

秋月一花
児童書・童話
 田舎でくらしていたアシュリンは、家の掃除の手伝いをしている最中、なにかに呼ばれた気がして、使い魔の黒猫ノワールと一緒に地下へ向かう。  地下にはいろいろなものが置いてあり、アシュリンのもとにビュンっとなにかが飛んできた。  ぶつかることはなく、おそるおそる目を開けるとそこには本がぷかぷかと浮いていた。 「ほ、本がかってにうごいてるー!」 『ああ、やっと私のご主人さまにあえた! さぁあぁ、私とともに旅立とうではありませんか!』  と、アシュリンを旅に誘う。  どういうこと? とノワールに聞くと「説明するから、家族のもとにいこうか」と彼女をリビングにつれていった。  魔法の絵本を手に入れたアシュリンは、フォーサイス家の掟で旅立つことに。  アシュリンの夢と希望の冒険が、いま始まる! ※ほのぼの~ほんわかしたファンタジーです。 ※この小説は7万字完結予定の中編です。 ※表紙はあさぎ かな先生にいただいたファンアートです。

処理中です...