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推しの悪役令嬢を幸せにします!
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ルーク様と思いが通じ合ったことをニーナ様に報告するため、今日もまたニーナ様の部屋にお邪魔している。
話したあとニーナ様は自分のことのように喜んでくださり、エレナが幸せで嬉しいと、それはもう美しすぎる涙を流された。
推しが尊い。あー、カメラほしい。写真を最大限に引き伸ばして飾りたい。
っと、危ない。軽くトリップしてしまったわ。今日一番話したかったのはルーク様との事よりもこっち。
「ニーナ様はいつお兄様を好きになられたのですか?」
「あら? 話してなかったかしら? 初めて会った時よ。私の家で開催したお茶会」
やっぱり。漫画でもそんな描写があったもの。
「聞いてないです。一目惚れ、ですか?」
「ふふ。確かにライナス様は昔から素敵だったわよね。でも一目惚れではないのよ」
そうなの? じゃあ、なぜ?
「実はね? 当時の私はプライドの高さから、爵位の低い令嬢達に対して余り褒められた態度ではなかったの。だからライナス様を招待する前に開催した、たった1回のお茶会で嫌われてしまったのだと思うわ」
たった1回で嫌われたってことはないだろうけど、怒らせないようにしようってビクビクしている令嬢達は想像に難しくないわ。
「令嬢たちと距離の詰め方が分からず、件のお茶会では同じ公爵家のルーク様とばかり話していたのよ」
「えっ!? ルーク様、ですか?」
「安心して? 私もルーク様もお互いに好意を抱いたことなんてないから」
「そっ、そんな事、き、気にしてないですっ」
そう言えばルーク様の想い人がニーナ様だと思った事もあったわね。もちろんそれは私の勘違いだったと分かっているし、本当に今はもう気にしていないっ…はず。
「ふふふ。ライナス様と話すきっかけがルーク様なのよ」
「そうだったのですね。ではそこでお兄様と話されて、惹かれたのですか?」
「それが違うのよ。もちろん素敵だと思ったけどね」
小さい頃のお兄様、可愛かったもんね。あの時の私は前世を思い出したばかりということもあって、前世の美的感覚の方が強かった。お兄様と同じように幼い少女から見ると相当カッコよく見えただろう。
「お二人に促され、令嬢達が集まるところへ向かい声をかけたの。でもね? ほんの少しの時間でもルーク様とライナス様の2人と共にいた事を既に妬まれてしまっていて…偶然を装って果実水をかけられたの」
「えっ!?」
お兄様、どんだけ人気なのよ。
「酷いわよね。私、公爵令嬢よ? ふふ」
良く無事だったなその令嬢………無事、だったよね?
「もちろん抗議するつもりだったわ。でもその前にライナス様が駆けつけてくれたのよ」
「お兄様が…」
「着替えに連て行くよう使用人に指示を出されていた姿が頼もしくて」
おぉ!! さすがシスコン。私の世話に慣れすぎて、令嬢が服を汚してしまった時の対処が早すぎるわ。
「それに、君達よりも私の妹の方がよっぽど淑女らしいよ。と私を庇ってくださったのが嬉しかったの」
間接的にその令嬢も助けたお兄様は誇らしい。けどさ…言葉のチョイスよ。私を引き合いに出さなくても良くない? そこは淑女らしくないね、とかでいいじゃないか。
「私を助けてくれたライナス様はきっと私のことが好きなのよ! って、お父様に婚約者にしてってお願いしたの」
お、おぉ…それはまた何と言うか。
「本当は私が好きになったのにね。でも私が好かれることはあっても、私から好きになったなんて当時の私のプライドが許さなかったの」
なるほどねぇ。確かにクラーク公爵家で育てばそういった考え方になってしまうわよね。
「自分の気持ちを認めることができたのは、エレナ、あなたのお陰よ」
「っ!! そうなのですか!?」
私、私、推しの役にたっていた!! 意識改革計画、やってよかったぁ。
……あら? お兄様は見た目や家柄だけしか見ない人を嫌っているけど、逆にそうでない人のことは好印象を抱きがち。残念なことに貴族には前者が多いが…。だからニーナ様のことだって好印象を持っていておかしくないのに、なぜ一定の距離を保ったまま縮まらないのだろう?
「あのぉ、ニーナ様? お兄様に好きになった理由とか、そもそも好きであることを伝えたことって…?」
「ないわ」
「な、なぜでしょう」
ニーナ様の気持はお兄様含め周りの人はみんな気付いてる。だっていつもお兄様を恋する目で見ているから。
「婚約者として大切にしてくださってるわ。でもね、ライナス様に好かれていない事は分かっているの」
「ニーナ様っ! まずお兄様に好きって言いましょう」
「む、無理よっ」
んー、謙虚に恥じらって真っ赤になっているニーナ様、お兄様に効果覿面だと思うんだけど。
「もちろん、好きになった経緯も伝えてくださいね」
「そ、そんなの無理よ。だって私、エレナのように可愛くないもの」
「お兄様がシスコン…私を溺愛している自覚はあります。でもそれは妹だからで容姿は関係ありません。それにお兄様が容姿で好き嫌いを決めると本当に思いますか?」
「それは……そうは思わないわ」
そもそも私ってお兄様と似ているから、溺愛理由が顔ならただのナルシストじゃん。
「それにっ! ニーナ様はお美しいのです! 美しのに可愛さも備えていらっしゃる。私とは天と地の差があるんです!」
「ふふ。ありがとう。エレナと話していると頑張ろうという気持ちになってくるわ」
「応援しています」
本当は告白現場を近くで見たいけど我慢します。だから結果は必ずニーナ様から聞かせてくださいね。
話したあとニーナ様は自分のことのように喜んでくださり、エレナが幸せで嬉しいと、それはもう美しすぎる涙を流された。
推しが尊い。あー、カメラほしい。写真を最大限に引き伸ばして飾りたい。
っと、危ない。軽くトリップしてしまったわ。今日一番話したかったのはルーク様との事よりもこっち。
「ニーナ様はいつお兄様を好きになられたのですか?」
「あら? 話してなかったかしら? 初めて会った時よ。私の家で開催したお茶会」
やっぱり。漫画でもそんな描写があったもの。
「聞いてないです。一目惚れ、ですか?」
「ふふ。確かにライナス様は昔から素敵だったわよね。でも一目惚れではないのよ」
そうなの? じゃあ、なぜ?
「実はね? 当時の私はプライドの高さから、爵位の低い令嬢達に対して余り褒められた態度ではなかったの。だからライナス様を招待する前に開催した、たった1回のお茶会で嫌われてしまったのだと思うわ」
たった1回で嫌われたってことはないだろうけど、怒らせないようにしようってビクビクしている令嬢達は想像に難しくないわ。
「令嬢たちと距離の詰め方が分からず、件のお茶会では同じ公爵家のルーク様とばかり話していたのよ」
「えっ!? ルーク様、ですか?」
「安心して? 私もルーク様もお互いに好意を抱いたことなんてないから」
「そっ、そんな事、き、気にしてないですっ」
そう言えばルーク様の想い人がニーナ様だと思った事もあったわね。もちろんそれは私の勘違いだったと分かっているし、本当に今はもう気にしていないっ…はず。
「ふふふ。ライナス様と話すきっかけがルーク様なのよ」
「そうだったのですね。ではそこでお兄様と話されて、惹かれたのですか?」
「それが違うのよ。もちろん素敵だと思ったけどね」
小さい頃のお兄様、可愛かったもんね。あの時の私は前世を思い出したばかりということもあって、前世の美的感覚の方が強かった。お兄様と同じように幼い少女から見ると相当カッコよく見えただろう。
「お二人に促され、令嬢達が集まるところへ向かい声をかけたの。でもね? ほんの少しの時間でもルーク様とライナス様の2人と共にいた事を既に妬まれてしまっていて…偶然を装って果実水をかけられたの」
「えっ!?」
お兄様、どんだけ人気なのよ。
「酷いわよね。私、公爵令嬢よ? ふふ」
良く無事だったなその令嬢………無事、だったよね?
「もちろん抗議するつもりだったわ。でもその前にライナス様が駆けつけてくれたのよ」
「お兄様が…」
「着替えに連て行くよう使用人に指示を出されていた姿が頼もしくて」
おぉ!! さすがシスコン。私の世話に慣れすぎて、令嬢が服を汚してしまった時の対処が早すぎるわ。
「それに、君達よりも私の妹の方がよっぽど淑女らしいよ。と私を庇ってくださったのが嬉しかったの」
間接的にその令嬢も助けたお兄様は誇らしい。けどさ…言葉のチョイスよ。私を引き合いに出さなくても良くない? そこは淑女らしくないね、とかでいいじゃないか。
「私を助けてくれたライナス様はきっと私のことが好きなのよ! って、お父様に婚約者にしてってお願いしたの」
お、おぉ…それはまた何と言うか。
「本当は私が好きになったのにね。でも私が好かれることはあっても、私から好きになったなんて当時の私のプライドが許さなかったの」
なるほどねぇ。確かにクラーク公爵家で育てばそういった考え方になってしまうわよね。
「自分の気持ちを認めることができたのは、エレナ、あなたのお陰よ」
「っ!! そうなのですか!?」
私、私、推しの役にたっていた!! 意識改革計画、やってよかったぁ。
……あら? お兄様は見た目や家柄だけしか見ない人を嫌っているけど、逆にそうでない人のことは好印象を抱きがち。残念なことに貴族には前者が多いが…。だからニーナ様のことだって好印象を持っていておかしくないのに、なぜ一定の距離を保ったまま縮まらないのだろう?
「あのぉ、ニーナ様? お兄様に好きになった理由とか、そもそも好きであることを伝えたことって…?」
「ないわ」
「な、なぜでしょう」
ニーナ様の気持はお兄様含め周りの人はみんな気付いてる。だっていつもお兄様を恋する目で見ているから。
「婚約者として大切にしてくださってるわ。でもね、ライナス様に好かれていない事は分かっているの」
「ニーナ様っ! まずお兄様に好きって言いましょう」
「む、無理よっ」
んー、謙虚に恥じらって真っ赤になっているニーナ様、お兄様に効果覿面だと思うんだけど。
「もちろん、好きになった経緯も伝えてくださいね」
「そ、そんなの無理よ。だって私、エレナのように可愛くないもの」
「お兄様がシスコン…私を溺愛している自覚はあります。でもそれは妹だからで容姿は関係ありません。それにお兄様が容姿で好き嫌いを決めると本当に思いますか?」
「それは……そうは思わないわ」
そもそも私ってお兄様と似ているから、溺愛理由が顔ならただのナルシストじゃん。
「それにっ! ニーナ様はお美しいのです! 美しのに可愛さも備えていらっしゃる。私とは天と地の差があるんです!」
「ふふ。ありがとう。エレナと話していると頑張ろうという気持ちになってくるわ」
「応援しています」
本当は告白現場を近くで見たいけど我慢します。だから結果は必ずニーナ様から聞かせてくださいね。
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