スキル皆無の付与術士(エンチャンター) ~スキルのない私は廃れかけた技術を駆使してダンジョンに潜る~
※更新する余裕がなくなってしまったので、しばらくの間更新を停止しています。
一般的な家庭に生まれたアリアは生まれた時から膨大な魔力を持っていた。そのため両親のみならず、周囲の人たちからも将来を期待されて成長してきた。
しかし、成長するにしたがって、アリアにはことごとく才能がないことが分かり始める。最初は態度を変えなかった周囲の人達も、飲み込みの遅いアリアに徐々に怪訝な視線を向け始め、親たちはこれはおかしいと思い、アリアにスキル鑑定を行った。
そこで初めてアリアが先天的にスキルの獲得ができないことを知る。その日を境に両親はアリアのことをそっけなく扱うようになり、周囲の人たちは基本的に無反応を装いながらアリアを馬鹿にしたり陰口をたたくようになった。
そして月日がたち、アリアが15歳を迎えた(初等学校の卒業)をしたところで親から家を出て働くように言われ、否応なく家から追い出されてしまった。
15歳で就ける職などたかが知れている。アリアは雑用係としてダンジョンギルドの仕事に就くことに。そこからは下積みという一生変わることのない仕事を始める。
ダンジョンギルド内でのあだ名は魔力電池。基本的にダンジョンで使われている魔道具の魔力を補充するだけの仕事を毎日続けていくアリア。
そんな中、たまたま普段の業務がなくなり書類整理の仕事を押し付けられたアリアは一つの書物を見つける。それはすでに廃れかけたエンチャント技術について書かれているものだった。
※リハビリ目的の作品のため、不定期連載になります。
また、主人公最強物ではありませんので、無双などの要素はあまりありません。(※雑魚敵相手に無双する展開はおそらくあります)
一般的な家庭に生まれたアリアは生まれた時から膨大な魔力を持っていた。そのため両親のみならず、周囲の人たちからも将来を期待されて成長してきた。
しかし、成長するにしたがって、アリアにはことごとく才能がないことが分かり始める。最初は態度を変えなかった周囲の人達も、飲み込みの遅いアリアに徐々に怪訝な視線を向け始め、親たちはこれはおかしいと思い、アリアにスキル鑑定を行った。
そこで初めてアリアが先天的にスキルの獲得ができないことを知る。その日を境に両親はアリアのことをそっけなく扱うようになり、周囲の人たちは基本的に無反応を装いながらアリアを馬鹿にしたり陰口をたたくようになった。
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