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無限ガチャ

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僕はセカイ。今、神託を授かり、スキル持ちとなった…

だが…

「セカイは本当に雑魚ね!」

この雑魚とかほざきやがる女は、僕の幼馴染みのセイカだ。
だからといって仲が良いわけではない。

「僕は攻撃系スキルを授かってないんだ。当たり前だろ?」

「何?むくれてんの?男だから勝てるでしょ!」

ちょっとカチーンときた。
男だからって病弱な人だっているんだよ…

「はあ…もう付き合ってられないね…」

「何言ってんの?もう13歳なんだからしっかりしなさいよ!」

と言ってバチーンと背中を叩かれる。
めっちゃ痛い…悔しいが、筋力や剣術の実力は明白だ

「いってーな!」

「セカイが弱いだけでしょ?」

「いやいや、お前のスキル『筋力増加』が強すぎるんだよ!」

セイカのスキル『筋力増加』は、その名の通り筋力を増幅させる。
その効果、個人差があるがセイカは大体5倍だという。

「ふふん。もっと褒めなさい!」

「て、あっ、もう居なくなってる!」

あいつに関わってるとろくな事がない…

「ただいま」

「お帰り」

家に帰った僕は、すぐさま二階に上がる。

「ご飯は~?」

「まだいい!」

とだけいって、部屋に入った。
部屋でぽちぽち指を動かしている。
ここに誰がいたら変な目で見られていただろう

だが、僕にだけは見えていた。

『無限ガチャ』

これが僕のスキル。
15歳までは1日10連無料で、それ以降は1金らしい。
通貨は下から銅、銀、金、鋼だ。

【提供割合】
【ピックアップ】

という画面が出てきて、陽気な音楽が流れ始める。
ピックアップには、かわいい女の子が映っていて、好みの子ばかりだが…一番はこれだ。

《天使るしえる》

さらっと綺麗な白い髪に、雪のような白い肌。
そして…このむn…ゲフンゲフン。
とにかく可愛くて仕方なかった。

ポチッとな

『カランカラン』という音と共に玉のような物が出てくる。

結果

★木の棒
★木の棒
★木の棒
★木の棒
★木の棒
★木の棒
★木の棒
★木の棒
★木の棒
★木の棒


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