地球

Bio

文字の大きさ
上 下
2 / 2

地球 後編

しおりを挟む
ハデス「.....まぁいい」

「...はぁはぁ」

ハデス「お前も疲れているだろう?」  

ハデス「俺の勝ちは近づいている」

「...このままじゃ...負ける」

ハデス「魔王に楽に勝てると思ったか?」

「....予想以上の強さだ....」

「上位魔王軍とは比べもんになんねぇ...」

ハデス「そうだろう?」

ハデス「俺は魔王」

ハデス「お前らを倒すものである...」

「もう...拳しか」

「拳に..力を込めて.....思いっきり...」

ハデス「ま~た....拳か」

「くらえぇぇぇえ!!」

ハデス「うぎゃ...」

ドォォォォォォォォォオン!

ハデス「....はぁ」

「なんで...効いてねぇんだよ...」

ハデス「お前は弱すぎる」

ハデス「上には上がいるのだ....」

ハデス「もういい」

ハデス「....終わらせる」

ハデス「黒の稲妻」

「くっ...」

ハデス「じゃあな」

「ぐぉ」

ドォォォォォォォォォオン!

「....」

「ぁ....」

バタン

ハデス「フン...」

ハデス「弱い....まぁ」

ハデス「魔王城に...帰るとしますか...」

レイヴ「ま......てよ」

ハデス「は?」

レイヴ「ふふ...ふはははは!!」

レイヴ「俺は......生き..てる」

ハデス「黒の稲妻を受けて死なないとか...気持ちわり...」

レイヴ「...エルシーは...やられた...みたいだな」

ハデス「.... ああ...エルシーは死んだよ」

レイヴ「は?」

ハデス「俺が殺しといた」

レイヴ「..テメェ」

ハデス「どうだ?戻ってこないか?」

ハデス「チャンスを与えよう」

ハデス「今ならちょうど空いてるぜ?」

レイヴ「戻るだって?」

ハデス「そうさ...」

レイヴ「戻るわけねぇだろ...もう...ここまで来たら.....戻れねぇ」

レイヴ「とことん暴れて死ぬ...」

レイヴ「今の自分が一番輝いてる..昔の自分は捨ててきた...」

レイヴ「今だけを振り返る..」

レイヴ「やろうぜ..リベンジマッチだ!!!」

ハデス「そうか...ここまで絶体絶命の状態なのにまだ言えるのか...逆に尊敬するよ...」

ハデス「...まぁ..次は確実に殺すが」

レイヴ「..こい」

ハデス「あぁ」

この瞬間..レイヴは美しく見え

レイヴ「..ぐっっっ」

ハデス「うぉらぁぁ!!」

ハデスの拳を思いっきり喰らうレイヴ

そしてレイヴは

ドォォォォォォォォォオン!

レイヴ「...ゴフッ..」

レイヴ「ここまで...か」

レイヴ「クッソ...」

レイヴ「..死にたく..ねぇな」
しおりを挟む
感想 1

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(1件)

大林和正
2024.01.17 大林和正

そうなれば良いですね
何が相手でも勝てますよね
楽しかったです
ありがとうございます😊

解除

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

〈完結〉遅効性の毒

ごろごろみかん。
ファンタジー
「結婚されても、私は傍にいます。彼が、望むなら」 悲恋に酔う彼女に私は笑った。 そんなに私の立場が欲しいなら譲ってあげる。

椿散る時

和之
歴史・時代
長州の女と新撰組隊士の恋に沖田の剣が決着をつける。

独裁者・武田信玄

いずもカリーシ
歴史・時代
歴史の本とは別の視点で武田信玄という人間を描きます! 平和な時代に、戦争の素人が娯楽[エンターテイメント]の一貫で歴史の本を書いたことで、歴史はただ暗記するだけの詰まらないものと化してしまいました。 『事実は小説よりも奇なり』 この言葉の通り、事実の方が好奇心をそそるものであるのに…… 歴史の本が単純で薄い内容であるせいで、フィクションの方が面白く、深い内容になっていることが残念でなりません。 過去の出来事ではありますが、独裁国家が民主国家を数で上回り、戦争が相次いで起こる『現代』だからこそ、この歴史物語はどこかに通じるものがあるかもしれません。 【第壱章 独裁者への階段】 国を一つにできない弱く愚かな支配者は、必ず滅ぶのが戦国乱世の習い 【第弐章 川中島合戦】 戦争の勝利に必要な条件は第一に補給、第二に地形 【第参章 戦いの黒幕】 人の持つ欲を煽って争いの種を撒き、愚かな者を操って戦争へと発展させる武器商人 【第肆章 織田信長の愛娘】 人間の生きる価値は、誰かの役に立つ生き方のみにこそある 【最終章 西上作戦】 人々を一つにするには、敵が絶対に必要である この小説は『大罪人の娘』を補完するものでもあります。 (前編が執筆終了していますが、後編の執筆に向けて修正中です)

悪意のパーティー《完結》

アーエル
ファンタジー
私が目を覚ましたのは王城で行われたパーティーで毒を盛られてから1年になろうかという時期でした。 ある意味でダークな内容です ‪☆他社でも公開

悪役令嬢と言われ冤罪で追放されたけど、実力でざまぁしてしまった。

三谷朱花
恋愛
レナ・フルサールは元公爵令嬢。何もしていないはずなのに、気が付けば悪役令嬢と呼ばれ、公爵家を追放されるはめに。それまで高スペックと魔力の強さから王太子妃として望まれたはずなのに、スペックも低い魔力もほとんどないマリアンヌ・ゴッセ男爵令嬢が、王太子妃になることに。 何度も断罪を回避しようとしたのに! では、こんな国など出ていきます!

EX級アーティファクト化した介護用ガイノイドと行く未来異星世界遺跡探索~君と添い遂げるために~

青空顎門
SF
病で余命宣告を受けた主人公。彼は介護用に購入した最愛のガイノイド(女性型アンドロイド)の腕の中で息絶えた……はずだったが、気づくと彼女と共に見知らぬ場所にいた。そこは遥か未来――時空間転移技術が暴走して崩壊した後の時代、宇宙の遥か彼方の辺境惑星だった。男はファンタジーの如く高度な技術の名残が散見される世界で、今度こそ彼女と添い遂げるために未来の超文明の遺跡を巡っていく。 ※小説家になろう様、カクヨム様、ノベルアップ+様、ノベルバ様にも掲載しております。

結婚30年、契約満了したので離婚しませんか?

おもちのかたまり
恋愛
恋愛・小説 11位になりました! 皆様ありがとうございます。 「私、旦那様とお付き合いも甘いやり取りもしたことが無いから…ごめんなさい、ちょっと他人事なのかも。もちろん、貴方達の事は心から愛しているし、命より大事よ。」 眉根を下げて笑う母様に、一発じゃあ足りないなこれは。と確信した。幸い僕も姉さん達も祝福持ちだ。父様のような力極振りではないけれど、三対一なら勝ち目はある。 「じゃあ母様は、父様が嫌で離婚するわけではないんですか?」 ケーキを幸せそうに頬張っている母様は、僕の言葉にきょとん。と目を見開いて。…もしかすると、母様にとって父様は、関心を向ける程の相手ではないのかもしれない。嫌な予感に、今日一番の寒気がする。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 20年前に攻略対象だった父親と、悪役令嬢の取り巻きだった母親の現在のお話。 ハッピーエンド・バットエンド・メリーバットエンド・女性軽視・女性蔑視 上記に当てはまりますので、苦手な方、ご不快に感じる方はお気を付けください。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。