78 / 85
本編
77.こっちの世界の歴史って……何でこうも簡単なの……??
しおりを挟む
プレゼンテーション当日。
リエル達は発表の為に寮内のホールに集められていた。
ステージ上には既に他のチームのメンバー達が揃っていて、リエル達に気付くと笑顔で手を振ってくれた。
「リエル様、席は此方に。」「イオ…ありがとう。エヴィ、行きましょう」「ありがとう。私も座って良いのかしら?」「勿論です。リエル様のご友人の方ですから」「そう?じゃあ…隣失礼するわ。」
「チュニア。無事に終わった?」「えぇ、勿論。というよりこのメンバーで終わらないはずがないわ。」「其れもそうね、ねぇ、あれって…」「あぁ、あれは…」
「ジュリー、此方だ。聞いたよ、図書室で情報を集めていたんだろう?お疲れ様。」「い、いえそんな…あの。お姉様もお疲れ様です。」「ありがとう。さ、そろそろ席について。始まりそうだよ」
其々がばらばらに手を引かれてホールに案内される。
リエルはイオネスとエヴィと共にステージの目の前のソファの上に。
チュニアはペアと共にステージ真横にある二組の椅子の上に。
ジュリエッタはルームメイトと共に少し上の階に有るクッションの上に。
其々の移動が終わった頃、ホールの証明が落とされた。残っている光はステージの上に落とされた光のみ。
まるで何かの舞台を見ているような感覚に陥る。ステージの上では先生が発表するグループを順番に読んでいる。
そしてついに発表が始まった。
第一グループの課題は「貴族家の爵位について。」だ。第一グループは侯爵家、子爵家、そして一般の子と3つの異なる位の家の令嬢がいる。
其々がどの様な認識をお互いに持っているのか、どの様な考え方の違いが有るのか。そこが重要だと先生は言った。
初めに口を開いたのは侯爵の令嬢だった。
「貴族の爵位とは、皆様ご存知の通り。上から公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵、準男爵そして騎士爵となっています。私達が発表するのはどの様な仕事を受け持っているか、どの様な家柄なのか。です。」
「その、これを調べた理由は、私が一般の出のように数人ですが…この学年にも貴族の爵位について詳しく学べていない者も居ると。そう思ったからです。スライド、次に移します。」
先に話した令嬢の後ろに隠れるように少女は言った。確かにそもそも貴族との関わりが少ない一般の人の中に、貴族の爵位について詳しい人は少ないだろう。
リエルも幼少期に最優先で覚えるべきことだとハーヴェンから頭に叩き込まれた。それ故に学ぶことの大切さも難しさも良く知っているつもりだ。
「まず、爵位についてお話します。爵位。その名の通り一般的に貴族の段階別を示す称号のことを言います。」
「基礎として頭に入れておいてほしいのは
「爵位」というのは、称号として国から与えられるものである事。
過去に大きな成果をあげた功労者に対して栄誉称号として一代限りで与えられたり、血統で受け継がれる世襲制であったりすることもあります。そして現在の多くの貴族家は世襲制で有ることも分かっています。」
令嬢がそう言うと同時にスライドに複数のグラフが現れる。
「次に移ります。
公爵家や侯爵家は王族に連なる者や、それに匹敵する大貴族のことを指します。
このクラスで言えば…リエル様レーン様、失礼ながらお家の仕事を教えていただいても?」
そう突然かけられた声と言葉に驚きながらも首を何とか縦に動かす。
「えぇ、勿論。実例があったほうが分かりやすいですし。
何から言えば…そうですね。我がシュルテンヴェル家はお母様が現皇后様の実妹で、お父様の家系は昔から王家と関わりがある家です。
主な仕事として華の都全域の統治、通信や環境保全、物流などを管理・維持しております。他にも数え切れないほどありますが…代表は其れ等ですね。」
「私の家も然程変わりないかと…一つ大きな違いといえば我が家は都全体では無く、いくつかの管轄の統治を任されている事くらいでしょうか…。これで大丈夫ですの?」
「はい、ありがとうございます。」
そう言って軽く会釈をした彼女は直ぐに前を向いてしまった為表情を見ることは出来なかったけれど、満足しているようだったので良しとしよう。
その後も発表は続いていく。
エヴィアスを始めとした数人に質問が投げかけられたり、先生が発表者に質問をしたり、発表者がそれに答えたりしながら時間は過ぎていく。
そしてついに発表者の順番が回ってきた。
ステージに上がったのはエヴィだ。
そして始まったグループの発表。
エヴィアス含む四人が発表したのは、この国の歴史についてだ。
スライドに映る文字は「歴史と生活の関連性」その文字が出た瞬間、一瞬で空間が緩んだ。
歴史。
華の都はその一言で表すには大き過ぎる過去を持っている。一度も地に伏したことのない不戦の神が眠る都。
故にこの都では歴史に関する知識が極端に少ない。
なぜか?負けたことがないからである。王も住まうこの都はずっと、同じ道を歩いてきた。
それこそ歴史学者が調べることなどない。つまりはそれに関するネット情報などあやふやで、憶測でしか無いもののほうがほとんどだ。
何故わざわざこんな物を?
エヴィアスがスライドを切り替える。
其処には今まで発表されていた歴史のおさらいのような文章と、其れに対する考察や意見などが書かれていた。
歴史とそれから始まった病や習慣病等。様々なことが数枚のスライドにこれでもかと言うほどに詰め込まれていた。
そしてスライドは最後の一枚になり、エヴィは一度深呼吸をすると、ゆっくりと口を開く。
「ずっと昔、歴史という一つの授業が消えて無くなりそうになったことが有りました。
過去に起こった悲惨な事件を思い出したくないと。そう言って歴史を忌み嫌う人が多かったそうです。でも、一方で(この悲惨な事故を事件を忘れてはいけない。)そういった人も多くいたのだそうです。」
エヴィアスのその言葉の通り、ホールに居る反対派と賛成派の生徒で反応がはっきり現れていた。
「ある人は言いました。「私達は決して過去を捨ててはいけない。どんなに苦しい過去でも、どんなに苦い過去でもそれを糧にする日が絶対に来るから。今を斬る私達は過去を未来に、記録として残す義務がある。」と。」
エヴィアスの言葉に続けるようにチュニアがそう言った。
現在。過去に起きた戦争や災害の情報は国によって管理され、誰でも簡単に閲覧できるものでは無くなってきている。
其れはつまり戦争など全く知らぬ間に生を終える者が居るということ。
「この華の都で歴史というものの価値はとても軽いのです。それこそ隙間風で飛んでいってしまいそうなほどに。けれど、飛ばしては行けない。私達は今あるものをずっと其処に有るように思ってしまいがちです。」
「だからこそ、私達は「歴史」という物を比較をし、研究をしていく事が最も重要な分野だと考えます。」
一年生の発表を見に来ていた歴史の教師は感激のあまり声を上げながら涙を流した。
歴史の授業は他の教科と比べても人気が低く、おまけとして扱われる事が多い教科だからだ。
「とても素晴らしい内容でした。歴史と生活。全く関係のない2つを組み合わせているのは斬新でしたね。素晴らしい発表に皆さん拍手を。
では、此れにて第16グループの発表を終わりとします。17グループ準備を、」
先生のその声を背に、エヴィと共に席に戻る。次はどんな発表を見ることが出来るのか…
______
今回も見に来てくださってありがとうごさまいます!本当に感謝しかありません……
おはようございます?こんばんわ?現在進行系でスマホがばか重い結丿葉です。
もうね?最近土日登校が多すぎて…うん。
本日委員会で手話をならったんですけどね?指ハートにしか見えない手話が有りまして…しばらく友達とずっとやり合ってましたわ。
そうそう。本日図書室で「誕生日」に関する本を見つけたんです。友達と見ていたんですけどね?友達滅茶苦茶いいことばかり書いてあるの。
…私の所にも良い所は書いてあるよ?でも何?…欠点の所・依存的、利己的って…へけ?え?横にいる方の欠点・集中過多って…ほぇ?
何でしょうね…この違い。制作者になにかしちゃった??????
雨が降っているのに暑いという矛盾を抱えていた今日birthdayのキャラは
カードゲームがうますぎる12歳の弟君!!姉弟揃って顔良すぎない???
そして明日は!クラスメイトがストーカー(?)な女の子と泳ぐのが得意なイケメン委員長、首のない糸使いさん、ゆるふわ系ストーカー彼女とか歌と料理が破滅的な小学生とか、かいとが特技なバスケ男子とかの…birthday……
あれ??多くない???
「懸賞ハガキ送ったら当たった…」by.とある高校のハガキ職人
「可愛い……あの木の高さがこのくらいで…」by.可愛いけどちょっと自分の恋心に素直すぎる女の子
「イベ来た!!やっとこれでうちなー組を出せる!」by.イベントが楽しみすぎる審神者(何でこんなにイベとテストがかぶるのでしょう…)
リエル達は発表の為に寮内のホールに集められていた。
ステージ上には既に他のチームのメンバー達が揃っていて、リエル達に気付くと笑顔で手を振ってくれた。
「リエル様、席は此方に。」「イオ…ありがとう。エヴィ、行きましょう」「ありがとう。私も座って良いのかしら?」「勿論です。リエル様のご友人の方ですから」「そう?じゃあ…隣失礼するわ。」
「チュニア。無事に終わった?」「えぇ、勿論。というよりこのメンバーで終わらないはずがないわ。」「其れもそうね、ねぇ、あれって…」「あぁ、あれは…」
「ジュリー、此方だ。聞いたよ、図書室で情報を集めていたんだろう?お疲れ様。」「い、いえそんな…あの。お姉様もお疲れ様です。」「ありがとう。さ、そろそろ席について。始まりそうだよ」
其々がばらばらに手を引かれてホールに案内される。
リエルはイオネスとエヴィと共にステージの目の前のソファの上に。
チュニアはペアと共にステージ真横にある二組の椅子の上に。
ジュリエッタはルームメイトと共に少し上の階に有るクッションの上に。
其々の移動が終わった頃、ホールの証明が落とされた。残っている光はステージの上に落とされた光のみ。
まるで何かの舞台を見ているような感覚に陥る。ステージの上では先生が発表するグループを順番に読んでいる。
そしてついに発表が始まった。
第一グループの課題は「貴族家の爵位について。」だ。第一グループは侯爵家、子爵家、そして一般の子と3つの異なる位の家の令嬢がいる。
其々がどの様な認識をお互いに持っているのか、どの様な考え方の違いが有るのか。そこが重要だと先生は言った。
初めに口を開いたのは侯爵の令嬢だった。
「貴族の爵位とは、皆様ご存知の通り。上から公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵、準男爵そして騎士爵となっています。私達が発表するのはどの様な仕事を受け持っているか、どの様な家柄なのか。です。」
「その、これを調べた理由は、私が一般の出のように数人ですが…この学年にも貴族の爵位について詳しく学べていない者も居ると。そう思ったからです。スライド、次に移します。」
先に話した令嬢の後ろに隠れるように少女は言った。確かにそもそも貴族との関わりが少ない一般の人の中に、貴族の爵位について詳しい人は少ないだろう。
リエルも幼少期に最優先で覚えるべきことだとハーヴェンから頭に叩き込まれた。それ故に学ぶことの大切さも難しさも良く知っているつもりだ。
「まず、爵位についてお話します。爵位。その名の通り一般的に貴族の段階別を示す称号のことを言います。」
「基礎として頭に入れておいてほしいのは
「爵位」というのは、称号として国から与えられるものである事。
過去に大きな成果をあげた功労者に対して栄誉称号として一代限りで与えられたり、血統で受け継がれる世襲制であったりすることもあります。そして現在の多くの貴族家は世襲制で有ることも分かっています。」
令嬢がそう言うと同時にスライドに複数のグラフが現れる。
「次に移ります。
公爵家や侯爵家は王族に連なる者や、それに匹敵する大貴族のことを指します。
このクラスで言えば…リエル様レーン様、失礼ながらお家の仕事を教えていただいても?」
そう突然かけられた声と言葉に驚きながらも首を何とか縦に動かす。
「えぇ、勿論。実例があったほうが分かりやすいですし。
何から言えば…そうですね。我がシュルテンヴェル家はお母様が現皇后様の実妹で、お父様の家系は昔から王家と関わりがある家です。
主な仕事として華の都全域の統治、通信や環境保全、物流などを管理・維持しております。他にも数え切れないほどありますが…代表は其れ等ですね。」
「私の家も然程変わりないかと…一つ大きな違いといえば我が家は都全体では無く、いくつかの管轄の統治を任されている事くらいでしょうか…。これで大丈夫ですの?」
「はい、ありがとうございます。」
そう言って軽く会釈をした彼女は直ぐに前を向いてしまった為表情を見ることは出来なかったけれど、満足しているようだったので良しとしよう。
その後も発表は続いていく。
エヴィアスを始めとした数人に質問が投げかけられたり、先生が発表者に質問をしたり、発表者がそれに答えたりしながら時間は過ぎていく。
そしてついに発表者の順番が回ってきた。
ステージに上がったのはエヴィだ。
そして始まったグループの発表。
エヴィアス含む四人が発表したのは、この国の歴史についてだ。
スライドに映る文字は「歴史と生活の関連性」その文字が出た瞬間、一瞬で空間が緩んだ。
歴史。
華の都はその一言で表すには大き過ぎる過去を持っている。一度も地に伏したことのない不戦の神が眠る都。
故にこの都では歴史に関する知識が極端に少ない。
なぜか?負けたことがないからである。王も住まうこの都はずっと、同じ道を歩いてきた。
それこそ歴史学者が調べることなどない。つまりはそれに関するネット情報などあやふやで、憶測でしか無いもののほうがほとんどだ。
何故わざわざこんな物を?
エヴィアスがスライドを切り替える。
其処には今まで発表されていた歴史のおさらいのような文章と、其れに対する考察や意見などが書かれていた。
歴史とそれから始まった病や習慣病等。様々なことが数枚のスライドにこれでもかと言うほどに詰め込まれていた。
そしてスライドは最後の一枚になり、エヴィは一度深呼吸をすると、ゆっくりと口を開く。
「ずっと昔、歴史という一つの授業が消えて無くなりそうになったことが有りました。
過去に起こった悲惨な事件を思い出したくないと。そう言って歴史を忌み嫌う人が多かったそうです。でも、一方で(この悲惨な事故を事件を忘れてはいけない。)そういった人も多くいたのだそうです。」
エヴィアスのその言葉の通り、ホールに居る反対派と賛成派の生徒で反応がはっきり現れていた。
「ある人は言いました。「私達は決して過去を捨ててはいけない。どんなに苦しい過去でも、どんなに苦い過去でもそれを糧にする日が絶対に来るから。今を斬る私達は過去を未来に、記録として残す義務がある。」と。」
エヴィアスの言葉に続けるようにチュニアがそう言った。
現在。過去に起きた戦争や災害の情報は国によって管理され、誰でも簡単に閲覧できるものでは無くなってきている。
其れはつまり戦争など全く知らぬ間に生を終える者が居るということ。
「この華の都で歴史というものの価値はとても軽いのです。それこそ隙間風で飛んでいってしまいそうなほどに。けれど、飛ばしては行けない。私達は今あるものをずっと其処に有るように思ってしまいがちです。」
「だからこそ、私達は「歴史」という物を比較をし、研究をしていく事が最も重要な分野だと考えます。」
一年生の発表を見に来ていた歴史の教師は感激のあまり声を上げながら涙を流した。
歴史の授業は他の教科と比べても人気が低く、おまけとして扱われる事が多い教科だからだ。
「とても素晴らしい内容でした。歴史と生活。全く関係のない2つを組み合わせているのは斬新でしたね。素晴らしい発表に皆さん拍手を。
では、此れにて第16グループの発表を終わりとします。17グループ準備を、」
先生のその声を背に、エヴィと共に席に戻る。次はどんな発表を見ることが出来るのか…
______
今回も見に来てくださってありがとうごさまいます!本当に感謝しかありません……
おはようございます?こんばんわ?現在進行系でスマホがばか重い結丿葉です。
もうね?最近土日登校が多すぎて…うん。
本日委員会で手話をならったんですけどね?指ハートにしか見えない手話が有りまして…しばらく友達とずっとやり合ってましたわ。
そうそう。本日図書室で「誕生日」に関する本を見つけたんです。友達と見ていたんですけどね?友達滅茶苦茶いいことばかり書いてあるの。
…私の所にも良い所は書いてあるよ?でも何?…欠点の所・依存的、利己的って…へけ?え?横にいる方の欠点・集中過多って…ほぇ?
何でしょうね…この違い。制作者になにかしちゃった??????
雨が降っているのに暑いという矛盾を抱えていた今日birthdayのキャラは
カードゲームがうますぎる12歳の弟君!!姉弟揃って顔良すぎない???
そして明日は!クラスメイトがストーカー(?)な女の子と泳ぐのが得意なイケメン委員長、首のない糸使いさん、ゆるふわ系ストーカー彼女とか歌と料理が破滅的な小学生とか、かいとが特技なバスケ男子とかの…birthday……
あれ??多くない???
「懸賞ハガキ送ったら当たった…」by.とある高校のハガキ職人
「可愛い……あの木の高さがこのくらいで…」by.可愛いけどちょっと自分の恋心に素直すぎる女の子
「イベ来た!!やっとこれでうちなー組を出せる!」by.イベントが楽しみすぎる審神者(何でこんなにイベとテストがかぶるのでしょう…)
0
お気に入りに追加
292
あなたにおすすめの小説

異世界転生〜色いろあって世界最強!?〜
野の木
恋愛
気付いたら、見知らぬ場所に。
生まれ変わった?ここって異世界!?
しかも家族全員美男美女…なのになんで私だけ黒髪黒眼平凡顔の前世の姿のままなの!?
えっ、絶世の美女?黒は美人の証?
いやいや、この世界の人って目悪いの?
前世の記憶を持ったまま異世界転生した主人公。
しかもそこは、色により全てが決まる世界だった!?

荷物持ちの代名詞『カード収納スキル』を極めたら異世界最強の運び屋になりました
夢幻の翼
ファンタジー
使い勝手が悪くて虐げられている『カード収納スキル』をメインスキルとして与えられた転生系主人公の成り上がり物語になります。
スキルがレベルアップする度に出来る事が増えて周りを巻き込んで世の中の発展に貢献します。
ハーレムものではなく正ヒロインとのイチャラブシーンもあるかも。
驚きあり感動ありニヤニヤありの物語、是非一読ください。
※カクヨムで先行配信をしています。

おばさん、異世界転生して無双する(꜆꜄꜆˙꒳˙)꜆꜄꜆オラオラオラオラ
Crosis
ファンタジー
新たな世界で新たな人生を_(:3 」∠)_
【残酷な描写タグ等は一応保険の為です】
後悔ばかりの人生だった高柳美里(40歳)は、ある日突然唯一の趣味と言って良いVRMMOのゲームデータを引き継いだ状態で異世界へと転移する。
目の前には心血とお金と時間を捧げて作り育てたCPUキャラクター達。
そして若返った自分の身体。
美男美女、様々な種族の|子供達《CPUキャラクター》とアイテムに天空城。
これでワクワクしない方が嘘である。
そして転移した世界が異世界であると気付いた高柳美里は今度こそ後悔しない人生を謳歌すると決意するのであった。

女性の少ない異世界に生まれ変わったら
Azuki
恋愛
高校に登校している途中、道路に飛び出した子供を助ける形でトラックに轢かれてそのまま意識を失った私。
目を覚ますと、私はベッドに寝ていて、目の前にも周りにもイケメン、イケメン、イケメンだらけーーー!?
なんと私は幼女に生まれ変わっており、しかもお嬢様だった!!
ーーやった〜!勝ち組人生来た〜〜〜!!!
そう、心の中で思いっきり歓喜していた私だけど、この世界はとんでもない世界で・・・!?
これは、女性が圧倒的に少ない異世界に転生した私が、家族や周りから溺愛されながら様々な問題を解決して、更に溺愛されていく物語。

底辺おっさん異世界通販生活始めます!〜ついでに傾国を建て直す〜
ぽっちゃりおっさん
ファンタジー
学歴も、才能もない底辺人生を送ってきたアラフォーおっさん。
運悪く暴走車との事故に遭い、命を落とす。
憐れに思った神様から不思議な能力【通販】を授かり、異世界転生を果たす。
異世界で【通販】を用いて衰退した村を建て直す事に成功した僕は、国家の建て直しにも協力していく事になる。

王女、豹妃を狩る
遠野エン
ファンタジー
ベルハイム王国の王子マルセスは身分の差を超えて農家の娘ガルナと結婚を決意。王家からは驚きと反対の声が上がるが、マルセスはガルナの自由闊達な魅力に惹かれ押し切る。彼女は結婚式で大胆不敵な豹柄のドレスをまとい、周囲をあ然とさせる。
ガルナは王子の妻としての地位を得ると、侍女や家臣たちを手の平で転がすかのように振る舞い始める。王宮に新しい風を吹かせると豪語し、次第に無茶な要求をし出すようになる。
マルセスの妹・フュリア王女はガルナの存在に潜む危険を察知し、独自に調査を開始する。ガルナは常に豹柄の服を身にまとい人々の視線を引きつけ、畏怖の念を込めて“豹妃”というあだ名で囁かれるのだった。

美醜逆転世界でお姫様は超絶美形な従者に目を付ける
朝比奈
恋愛
ある世界に『ティーラン』と言う、まだ、歴史の浅い小さな王国がありました。『ティーラン王国』には、王子様とお姫様がいました。
お姫様の名前はアリス・ラメ・ティーラン
絶世の美女を母に持つ、母親にの美しいお姫様でした。彼女は小国の姫でありながら多くの国の王子様や貴族様から求婚を受けていました。けれども、彼女は20歳になった今、婚約者もいない。浮いた話一つ無い、お姫様でした。
「ねぇ、ルイ。 私と駆け落ちしましょう?」
「えっ!? ええぇぇえええ!!!」
この話はそんなお姫様と従者である─ ルイ・ブリースの恋のお話。

私は女神じゃありません!!〜この世界の美的感覚はおかしい〜
朝比奈
恋愛
年齢=彼氏いない歴な平凡かつ地味顔な私はある日突然美的感覚がおかしい異世界にトリップしてしまったようでして・・・。
(この世界で私はめっちゃ美人ってどゆこと??)
これは主人公が美的感覚が違う世界で醜い男(私にとってイケメン)に恋に落ちる物語。
所々、意味が違うのに使っちゃってる言葉とかあれば教えて下さると幸いです。
暇つぶしにでも呼んでくれると嬉しいです。
※休載中
(4月5日前後から投稿再開予定です)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる