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本編
62.二日目の朝…寝起きの状態で電話に出たら駄目よ…………バレるわ
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「ん……もう朝?」
リエルが列車に乗ってから二日目の朝。
リエルはベッドの上で優しい自然光を浴び鳥の声を聞きながら……では無く早朝から繰り返し鳴り続ける電話の音に起こされた。
本来ならば問答無用で電源を落とすところだが、電話の相手はもうわかっている。
そしてその電話を無視するともっと煩くなることもリエルはきちんと理解している。
リエルはサイドテーブルに置いていた眼鏡をかけ、電話に出た。
「もしも『リル!遅いわよ!昨日聞いてもらえなかった分今日話すんだから!え~っと、どこまで話したかしら、え~っと…』…第二王子が取られそうなところまで、ちょっと声のボリューム下げて、耳に響くわ…」
リエル耳元から聞こえてきた甲高い音に眉を顰めながら電話を通話状態に変更し、洗面台まで移動した。
思わず口調が乱れたが仕方ない。どの道向こうには昨日の深夜の電話のせいでバレているのだから
『ちょっとリル聞いてるの!?』
「聞いてるわ、で、第二王子がどうしたの?」
右側から聞こえてくる声に言葉を返しながら水洗顔をし、少しだけ化粧水を塗っていく。
『そう!第二王子がね、この間来たばっかりの転入生にベタベタしてるの!第二王子に限らず男子皆デレデレして…』
「この時期に転入生に転入生だなんて珍しいわね、」
化粧水が濡れたら持ってきたポーチからフェイスパックを取り出して顔に貼り、備え付けの冷蔵庫に入っている水のボトルを持って窓際に腰を掛ける。
『そう!最初は驚いたけど私も仲良くしてあげようと思ったのよ?なのに…』「なのに?」『あの女"前の学園で女性の方に怒られて~少し怖いんです、余り近づかないでくれぇますか?って!何なのよ!人の婚約者にベタベタと…!』
水をカップに移してから数口飲めば喉の乾きは収まった。最近作ったばかりの櫛を使って少し乱れた髪を梳かしていく。
「第二王子にはちゃんと言ったの?」『言ったわよ!でも…』「でも?」
『あの女…タイガの腕に貧相なそれを当て付けながら"きゃあ、こわぁい。助けてぇ…"って!しかもタイガもタイガよ!鼻の下伸ばしながら"ルゼ、今の彼女には僕が必要なんだ"って…』「其れは…アウトね。」
怒りのあまり震えているテルゼにリエルは落ち着くように声をかけて、ようやく席についた。
『でしょう!もう!屈辱的でしかないわ!でも…』「でも?」『悔しいけれどあの子…私より可愛いのよ…』「あら?珍しいわね…?」
そうリエルが言ったのには訳があった。
と言うのも、テルゼは基本自分を除き"美しい"の基準がとてつもなく高い。
その代わりに美しいと思ったものは何でも家のお金を使って無理矢理にでも取り寄せるほどには"美"への執着心が途轍もないのは周知の事実だ。
そんなテルゼが可愛いと認めるなんて一体…
『二重がパッチリしててね?泣きぼくろもあって…顔は小顔で…』「そう、」『ほっぺがピンクでツインテールが似合って…ウゥッ』
「?ちょっと待って、」『グスッ……何…?』「テルゼも変わらないでしょう?」『…え?』「え?じゃないわよ…」
まさかこの子…自分のポテンシャルに気づいてないんじゃ無いでしょうね…
「いい事?今すぐ鏡を見なさい。」『…目の前にあるわ…』「目の前の女の子の目は二重?」『二重…でもパッチリはしてないわ』「泣きぼくろは?」『目の下には…』「顔は?」『小顔ではないわ……グスッ…リルまで私を攻めようって言うの?』
気づいてないわ。完全に……はぁ…、
リエルの口から思わずといったようにため息が溢れる。
「よく聞きなさい、テルゼ。まずその転入生の泣き黒子は描いたもの。偽物よ、」『何で分かるの?そんな訳…』
「あのね、テルゼは美容に関心を持ちなさすぎよ、目尻側に薄さの違う線のような細さの黒子何て存在しないわよ、というか存在してても其れが両目に合るのは幾ら何でもへんよ、」
電話越しで驚きの声を漏らす義妹に驚きながらリエルは息を吐いた。
リエルの心に残っているのは唯一つ、"もっと早くに仕込んで置けばよかった"それだけだった。
アイラインの位置に都合よく横長の黒子が有る訳がないじゃない…
『で、でも…あの子小顔だし目はパッチリしてるし…』「其れ…浮腫んでるだけじゃないの?」『むく…?何かの病気?』
「浮腫。ね、塩分の摂り過ぎ、アルコール、ホルモンの変化、睡眠・運動不足、ストレスのせいで起こるの、当てはまるもの一つもないの?」『有るわ……何個も…』
「其れは…塩分の摂取を控えたり、ゆっくり休んだり、ストレッチをして筋肉を伸ばすことで改善するわ。」『ちょっと待って、メモするから!……リル、最初なんて?』「……メールで送るから後で見ておいて、」
アイラインも浮腫みも知らないだなんて…予想もしてなかったわ…
「で?顔と目、泣き黒子はクリアしたけどもういい?昨日変な時間に寝たせいでまだ眠いのよ…」
実を言うとリエルの眠気はもう限界だった。昨日眠りにつこうとしたリエルに電話がかかってきたのは日付が変わる前ギリギリの時間帯。
リエルに早朝からかかってきた電話に関しては鳥が囀るより前の時間帯。もっと言えば日が昇る前に書けられてきているのだ。
水を飲んだり洗顔をして目を覚まそうとして動き回っても襲いかかってくる眠気には勝てそうにない。
『ちょっと待って、あと一つ!あと一つだけ!』「何?あと一つだけよ…?」『リルはあの娘からタイガを奪い返せると思う…?』
「それは…テルゼが努力すれば…ね、」
『ちょっと今から走ってくるわ…!ありがとう!』ブツッ
「……切れちゃった…まぁ…どうにかなるわよね…」
電話が切れた後に直ぐに見目の中に旅立ったリエルはこの日からテルゼの相談の連絡が毎日のように届くことになるのをまだ知らない。
_______________
何時も多くの女神様に見て頂くことが出来て、とても嬉しく思っております!
テストが終わったと安心しきっていたら、友人3人の生徒会長立候補が決まり、こき使われて体が死にそうです…唯ノ葉です…。
何?うちのクラスだけで生徒会長立候補5人もいるって何?そんなに生徒会長になりたかったの…頑張って…私は違うとこから応援して……
え?強制参加?本日先輩の卒業式の予行練習日ですが?何なら明日本番ですが?
え?強制?…………はい。
本日お誕生日キャラはかるた部の糸目君と甘くて赤い蜜の味…の女の子と、死神ノートの主人公君のbirthday!
3月のはじめの日は…あがり症の先生と、うさぎヒーロー、新型の6人目のbirthday!!!
先生!!!好き!!!推し!!!(殴 煩い
本日お誕生日の方の誕生花は…ゲッケイジュ 「栄光」「勝利」「栄誉」・ミスミソウ 「自信」「はにかみ屋」
わぁ…圧倒的主人公……
「姫様来た!ちょっ、後はお頭だけ!にゃん泉が待ってるよぉ…」お頭難民な審神者
「あ僕はここです。」by.
「監督生~、隈やべぇぞ?一旦寝ろって…」「無理、体内時計が狂って…」「でもそれは流石にやばいって!あ、お~い!」「何のようだ?……はぁ…ったく…今回だけだからな」by.狼とライオンとハイエナ&狸に囲まれて秒で寝落ちした監督生(監督生氏メンタル鋼か?あ~、羨ましいけど絶対に何が起きても入りたくはない場所ですな…猫たんだけ…)ございます(泣)
リエルが列車に乗ってから二日目の朝。
リエルはベッドの上で優しい自然光を浴び鳥の声を聞きながら……では無く早朝から繰り返し鳴り続ける電話の音に起こされた。
本来ならば問答無用で電源を落とすところだが、電話の相手はもうわかっている。
そしてその電話を無視するともっと煩くなることもリエルはきちんと理解している。
リエルはサイドテーブルに置いていた眼鏡をかけ、電話に出た。
「もしも『リル!遅いわよ!昨日聞いてもらえなかった分今日話すんだから!え~っと、どこまで話したかしら、え~っと…』…第二王子が取られそうなところまで、ちょっと声のボリューム下げて、耳に響くわ…」
リエル耳元から聞こえてきた甲高い音に眉を顰めながら電話を通話状態に変更し、洗面台まで移動した。
思わず口調が乱れたが仕方ない。どの道向こうには昨日の深夜の電話のせいでバレているのだから
『ちょっとリル聞いてるの!?』
「聞いてるわ、で、第二王子がどうしたの?」
右側から聞こえてくる声に言葉を返しながら水洗顔をし、少しだけ化粧水を塗っていく。
『そう!第二王子がね、この間来たばっかりの転入生にベタベタしてるの!第二王子に限らず男子皆デレデレして…』
「この時期に転入生に転入生だなんて珍しいわね、」
化粧水が濡れたら持ってきたポーチからフェイスパックを取り出して顔に貼り、備え付けの冷蔵庫に入っている水のボトルを持って窓際に腰を掛ける。
『そう!最初は驚いたけど私も仲良くしてあげようと思ったのよ?なのに…』「なのに?」『あの女"前の学園で女性の方に怒られて~少し怖いんです、余り近づかないでくれぇますか?って!何なのよ!人の婚約者にベタベタと…!』
水をカップに移してから数口飲めば喉の乾きは収まった。最近作ったばかりの櫛を使って少し乱れた髪を梳かしていく。
「第二王子にはちゃんと言ったの?」『言ったわよ!でも…』「でも?」
『あの女…タイガの腕に貧相なそれを当て付けながら"きゃあ、こわぁい。助けてぇ…"って!しかもタイガもタイガよ!鼻の下伸ばしながら"ルゼ、今の彼女には僕が必要なんだ"って…』「其れは…アウトね。」
怒りのあまり震えているテルゼにリエルは落ち着くように声をかけて、ようやく席についた。
『でしょう!もう!屈辱的でしかないわ!でも…』「でも?」『悔しいけれどあの子…私より可愛いのよ…』「あら?珍しいわね…?」
そうリエルが言ったのには訳があった。
と言うのも、テルゼは基本自分を除き"美しい"の基準がとてつもなく高い。
その代わりに美しいと思ったものは何でも家のお金を使って無理矢理にでも取り寄せるほどには"美"への執着心が途轍もないのは周知の事実だ。
そんなテルゼが可愛いと認めるなんて一体…
『二重がパッチリしててね?泣きぼくろもあって…顔は小顔で…』「そう、」『ほっぺがピンクでツインテールが似合って…ウゥッ』
「?ちょっと待って、」『グスッ……何…?』「テルゼも変わらないでしょう?」『…え?』「え?じゃないわよ…」
まさかこの子…自分のポテンシャルに気づいてないんじゃ無いでしょうね…
「いい事?今すぐ鏡を見なさい。」『…目の前にあるわ…』「目の前の女の子の目は二重?」『二重…でもパッチリはしてないわ』「泣きぼくろは?」『目の下には…』「顔は?」『小顔ではないわ……グスッ…リルまで私を攻めようって言うの?』
気づいてないわ。完全に……はぁ…、
リエルの口から思わずといったようにため息が溢れる。
「よく聞きなさい、テルゼ。まずその転入生の泣き黒子は描いたもの。偽物よ、」『何で分かるの?そんな訳…』
「あのね、テルゼは美容に関心を持ちなさすぎよ、目尻側に薄さの違う線のような細さの黒子何て存在しないわよ、というか存在してても其れが両目に合るのは幾ら何でもへんよ、」
電話越しで驚きの声を漏らす義妹に驚きながらリエルは息を吐いた。
リエルの心に残っているのは唯一つ、"もっと早くに仕込んで置けばよかった"それだけだった。
アイラインの位置に都合よく横長の黒子が有る訳がないじゃない…
『で、でも…あの子小顔だし目はパッチリしてるし…』「其れ…浮腫んでるだけじゃないの?」『むく…?何かの病気?』
「浮腫。ね、塩分の摂り過ぎ、アルコール、ホルモンの変化、睡眠・運動不足、ストレスのせいで起こるの、当てはまるもの一つもないの?」『有るわ……何個も…』
「其れは…塩分の摂取を控えたり、ゆっくり休んだり、ストレッチをして筋肉を伸ばすことで改善するわ。」『ちょっと待って、メモするから!……リル、最初なんて?』「……メールで送るから後で見ておいて、」
アイラインも浮腫みも知らないだなんて…予想もしてなかったわ…
「で?顔と目、泣き黒子はクリアしたけどもういい?昨日変な時間に寝たせいでまだ眠いのよ…」
実を言うとリエルの眠気はもう限界だった。昨日眠りにつこうとしたリエルに電話がかかってきたのは日付が変わる前ギリギリの時間帯。
リエルに早朝からかかってきた電話に関しては鳥が囀るより前の時間帯。もっと言えば日が昇る前に書けられてきているのだ。
水を飲んだり洗顔をして目を覚まそうとして動き回っても襲いかかってくる眠気には勝てそうにない。
『ちょっと待って、あと一つ!あと一つだけ!』「何?あと一つだけよ…?」『リルはあの娘からタイガを奪い返せると思う…?』
「それは…テルゼが努力すれば…ね、」
『ちょっと今から走ってくるわ…!ありがとう!』ブツッ
「……切れちゃった…まぁ…どうにかなるわよね…」
電話が切れた後に直ぐに見目の中に旅立ったリエルはこの日からテルゼの相談の連絡が毎日のように届くことになるのをまだ知らない。
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え?強制参加?本日先輩の卒業式の予行練習日ですが?何なら明日本番ですが?
え?強制?…………はい。
本日お誕生日キャラはかるた部の糸目君と甘くて赤い蜜の味…の女の子と、死神ノートの主人公君のbirthday!
3月のはじめの日は…あがり症の先生と、うさぎヒーロー、新型の6人目のbirthday!!!
先生!!!好き!!!推し!!!(殴 煩い
本日お誕生日の方の誕生花は…ゲッケイジュ 「栄光」「勝利」「栄誉」・ミスミソウ 「自信」「はにかみ屋」
わぁ…圧倒的主人公……
「姫様来た!ちょっ、後はお頭だけ!にゃん泉が待ってるよぉ…」お頭難民な審神者
「あ僕はここです。」by.
「監督生~、隈やべぇぞ?一旦寝ろって…」「無理、体内時計が狂って…」「でもそれは流石にやばいって!あ、お~い!」「何のようだ?……はぁ…ったく…今回だけだからな」by.狼とライオンとハイエナ&狸に囲まれて秒で寝落ちした監督生(監督生氏メンタル鋼か?あ~、羨ましいけど絶対に何が起きても入りたくはない場所ですな…猫たんだけ…)ございます(泣)
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