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本編
46.まぁ…この世界のヒロインがやばいことが分かったので、迷路に挑みます。
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リエルは呆然としたままアシュルトに手を引かれ、寮分けに向かった。
寮分けは何事もなかったかのように進められた。幸いアシュルトのグループは2.3年生が多かったらしく、直ぐに始めることができた。
「リエル様お手を…」
リエルは差し出された手を組み、迷路の中を歩いていった。
「リル~、これ分かる?」
「ん…。分かる…ミルヴィエ婦人の肖像画…」「ってことは…4番!此れか~」
「リエル様、あちらの花の名前分かりますか?」「ん?オヒルギじゃないのか?」
「そんなわけ無いでしょう、あれは根を見れば分かります」
「あれは…柘榴の花、です。」「お!姫さん詳しいんだな!じゃああれは…」
「リー、疲れていないかい?水もあるからゆっくり進もう。」「は、はい。ありがとうございます、」
「リー…此れ分かんない…」「俺も…リーわかる?」「此れは…生物の問題だからルー様のほうが詳しいかも…。ルー様、此れは…」
最初はショックが隠しきれていなかったリエルも、5人と話すうちに先程のショックが薄れてきたのか段々と元気を取り戻してきた。
「リエル様。もう大丈夫ですか?」
少し止まって休憩をしているとアシュルトから声が掛けられた。
「はい、もう大丈夫です。ご迷惑を…」そう言って困ったような笑みを浮かべたリエルにアシュルトは
「婚約者なのですから遠慮等いりませんよ、」そう言って軽く微笑んだあとリエルの頭を数回撫でてルーガイルの元に戻っていった。
リエルは笑みを保っている為表面は変わらないが中身は大変な事になっていた。
「(惚れちゃう…いやもう惚れてるけど…!!
はぁ…まだ心臓バクバク言ってる…
そう言えば婚約者の中で一番最初に目が行ったのはアシュ様だったな…
あれ?私何で最初アシュ様に一番に引かれたんだっけ…
ん~、確か推しに似てたから?って…待って…オシってなんだっけ……)」
「リル~!もうちょっとで次行くよ~」 「は~い。(ま、忘れたってことは大したことじゃないよね?)」
____
____
「クロスワードがもう少しで埋まるね。あと…3つ程度かな、」クロスワードに記入をしていたルーガイルが書きながら呟いた。
「3つ?意外と簡単だったし少なかったね~」「てっきりもっとあるのかと…」「まぁ、寮分けですし…そんなに多くしても決め方が大変なのでしょう。」
「「あ~、それで…」」
「次は~、あれっ?」
先導をしていたヴェルカの足が止まった。
「…ん?どうしたの?」
リエルと一緒に少し後ろを歩いていたケインがヴェルカの元に駆け寄った。
またも固まった2つの影にリエルはアシュルトの顔を見合わせたあと、固まった二人のもとに足を進めた。
リエルがケインの後ろから顔をのぞかせると、そこには交差するように矢印の方向を向けたガーデンプレートと2つの絵画があった。
瓜二つな絵画を見て首を傾げたリエルに、シエルが「これ…片方が贋作だったりするんじゃないか?」と声をかけた。
そのシエルの言葉に「仮に贋作だったとして今この場に鑑定士はいないよ、どうするんだぃ?」とルーガイルが返すと、今度はアシュルトから「私達が覚えているものと比較するしかないでしょう」と言葉がかかった。
「リー、メモを取ってくれるかい?」
リエルはその言葉に頷いて、鞄からメモ帳と貰ったばかりの羽ペンを取り出した。
「多分此れはヴェルノヴェレンの…」
「それだとしたら、年代は…」
リエルは聞こえてくる言葉をメモ帳に書きながら思った。(先輩がいないと全くわからない問題じゃない…)と。
正直に言ってここに来るまでに何故2・3年と合同なのか、リエルは分かっていなかった。
が、今この一瞬で理解できたことがある。それは"先輩と組まないとクリア出来ない問題がある"と言うことだ。
よくよく考えてみれば序盤に解いた問題もそうだった。リエルやヴェルカ等は学園に来る前にルーガイルから軽い授業のようなものをして貰っていたため気づかなかったが、確かにどれもかなり難易度の高い問題だった。
つまり協調性を為の物だったらしい。(どうしましょ…今の今まで考えてもいなかったわ…)リエルは頭を悩ませた。
「リー…?大丈夫かい?」
「は、はい!」
リエルはいきなり後ろからかけられた言葉に驚くも、自分の手元に視線が集まっていることから求められていることを察知して書き上げたものを口に出した。
「え、えっと…此れはヴェルノヴェレン作の絵画で年代はおよそ240年程前、画布に油彩が施されてあります。
大きさは約120 × 100 cm。後、個人的にはヴェルノヴェレンの作品の特徴として貝殻を砕いた石灰が四隅に入っているという特徴的な所があるのでブラックライト等でそこを見分けられれば良いのですが…、」
困ったように顔を歪めたリエルの視線の先にあるのは何もかもそっくりな2つの絵画。果たして素人に見分けがつくのか…。
「ブラックライトなぁ…、」
困り果てたように口を開くシエル。
ブラックライトはこの世界では比較的最近発明されたもので、まだ改良が進んでいないため一つ一つが物凄く巨大な為誰もが持っているものではない。
「ね、リル、ブラックライトのかわりに太陽光じゃだめなの?」
「駄目じゃないとは思うけど…」
リエルはヴェルカの言葉に答えたあと上を向いた。
視線の先にあるのは幾つものバラの花。その間あいだに幾つもの蔓が伸びていて光を遮断している。
「あ~…無理だね。運ぶことはできないっぽいし…」
「どうにか光だけも伝えられたら…」
空を見上げた後すぐに顔を落としたリエル。その時何かが光った。リエルが首から下げているカメラからだ。
どうやら蔓の間から漏れ出た光をカメラレンズが反射したらしい。
リエルはその時ふと思い出した。
(ブラックライトって…赤と青…後は光があれば作れなかったかしら…)と。
ふっと顔を上げたリエルの目の前にあったのは小さくて可愛らしい朱色の花はスカーレット・メディランド。
その下で隠れるように咲いているのは咲き終わりに近づくにつれて青が濃くなるブルースター。そして手元にはメモ用紙。
リエルは元から準備されていたようなこの状況に思わず目を見開いた。
____________________
いつも多くの女神様方に見て頂くことが出来て、いつも嬉しく思っております。
ほんっとうにありがとうございます_(._.)_
今日は、ゲームと睡眠に消えた一日…、ヤバい…もう明日は土曜日…
体内時計が完全にバグっておられますわ~
やばいですわ~このままでは学校が再開したときに寝坊してしまいますことよ…
今日は!刀〇乱舞の御歳魂イベがね?やっと90000溜まりました~!そうなんですよ!後10000個!!新しい子をなんとかしてお出迎えしたい…。ほんっとうにイベントと限定の鍛刀何て…、時間が足りないのよ!!
本日はバレー漫画の圧倒的女神先輩と巨人漫画の舌噛み名人のはっぴーばーすで!!
明日は鬼退治物語の家族思いの弟君と復讐を果たす主人公の誕生日!!
主人公君の方はね…お友達が本当にかわいい…女子にも負けないぐらいかわいい……うん……
因みに本日birthdayの方の誕生花はマンサク。花言葉は「呪文」「魔力」「霊感」「ひらめき」…女神様は何処のヒロイン様でしょうか?
ちなみに今日は聖ジャンヌ・ダルクとシャーロック・ホームズのbirthday!!
え?、百年戦争のヒロインは流石に知ってるよね…?二番目の方知らなかったら後ろから小さな死神に追いかけ回されますよ?
「今日はどうしよう…これまで端しか大吉来てないからなぁ…よっし!真ん中!「中吉、まぁまぁだね」あ"ぁ"ぁ"…やらかした…」近似の大吉ボイスが聞きたかった審神者
「想像力の怪物です」by.『知恵の神』な現人神
「まだこの世に未練たらたらでいたいです」by.心配性な落ち武者
寮分けは何事もなかったかのように進められた。幸いアシュルトのグループは2.3年生が多かったらしく、直ぐに始めることができた。
「リエル様お手を…」
リエルは差し出された手を組み、迷路の中を歩いていった。
「リル~、これ分かる?」
「ん…。分かる…ミルヴィエ婦人の肖像画…」「ってことは…4番!此れか~」
「リエル様、あちらの花の名前分かりますか?」「ん?オヒルギじゃないのか?」
「そんなわけ無いでしょう、あれは根を見れば分かります」
「あれは…柘榴の花、です。」「お!姫さん詳しいんだな!じゃああれは…」
「リー、疲れていないかい?水もあるからゆっくり進もう。」「は、はい。ありがとうございます、」
「リー…此れ分かんない…」「俺も…リーわかる?」「此れは…生物の問題だからルー様のほうが詳しいかも…。ルー様、此れは…」
最初はショックが隠しきれていなかったリエルも、5人と話すうちに先程のショックが薄れてきたのか段々と元気を取り戻してきた。
「リエル様。もう大丈夫ですか?」
少し止まって休憩をしているとアシュルトから声が掛けられた。
「はい、もう大丈夫です。ご迷惑を…」そう言って困ったような笑みを浮かべたリエルにアシュルトは
「婚約者なのですから遠慮等いりませんよ、」そう言って軽く微笑んだあとリエルの頭を数回撫でてルーガイルの元に戻っていった。
リエルは笑みを保っている為表面は変わらないが中身は大変な事になっていた。
「(惚れちゃう…いやもう惚れてるけど…!!
はぁ…まだ心臓バクバク言ってる…
そう言えば婚約者の中で一番最初に目が行ったのはアシュ様だったな…
あれ?私何で最初アシュ様に一番に引かれたんだっけ…
ん~、確か推しに似てたから?って…待って…オシってなんだっけ……)」
「リル~!もうちょっとで次行くよ~」 「は~い。(ま、忘れたってことは大したことじゃないよね?)」
____
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「クロスワードがもう少しで埋まるね。あと…3つ程度かな、」クロスワードに記入をしていたルーガイルが書きながら呟いた。
「3つ?意外と簡単だったし少なかったね~」「てっきりもっとあるのかと…」「まぁ、寮分けですし…そんなに多くしても決め方が大変なのでしょう。」
「「あ~、それで…」」
「次は~、あれっ?」
先導をしていたヴェルカの足が止まった。
「…ん?どうしたの?」
リエルと一緒に少し後ろを歩いていたケインがヴェルカの元に駆け寄った。
またも固まった2つの影にリエルはアシュルトの顔を見合わせたあと、固まった二人のもとに足を進めた。
リエルがケインの後ろから顔をのぞかせると、そこには交差するように矢印の方向を向けたガーデンプレートと2つの絵画があった。
瓜二つな絵画を見て首を傾げたリエルに、シエルが「これ…片方が贋作だったりするんじゃないか?」と声をかけた。
そのシエルの言葉に「仮に贋作だったとして今この場に鑑定士はいないよ、どうするんだぃ?」とルーガイルが返すと、今度はアシュルトから「私達が覚えているものと比較するしかないでしょう」と言葉がかかった。
「リー、メモを取ってくれるかい?」
リエルはその言葉に頷いて、鞄からメモ帳と貰ったばかりの羽ペンを取り出した。
「多分此れはヴェルノヴェレンの…」
「それだとしたら、年代は…」
リエルは聞こえてくる言葉をメモ帳に書きながら思った。(先輩がいないと全くわからない問題じゃない…)と。
正直に言ってここに来るまでに何故2・3年と合同なのか、リエルは分かっていなかった。
が、今この一瞬で理解できたことがある。それは"先輩と組まないとクリア出来ない問題がある"と言うことだ。
よくよく考えてみれば序盤に解いた問題もそうだった。リエルやヴェルカ等は学園に来る前にルーガイルから軽い授業のようなものをして貰っていたため気づかなかったが、確かにどれもかなり難易度の高い問題だった。
つまり協調性を為の物だったらしい。(どうしましょ…今の今まで考えてもいなかったわ…)リエルは頭を悩ませた。
「リー…?大丈夫かい?」
「は、はい!」
リエルはいきなり後ろからかけられた言葉に驚くも、自分の手元に視線が集まっていることから求められていることを察知して書き上げたものを口に出した。
「え、えっと…此れはヴェルノヴェレン作の絵画で年代はおよそ240年程前、画布に油彩が施されてあります。
大きさは約120 × 100 cm。後、個人的にはヴェルノヴェレンの作品の特徴として貝殻を砕いた石灰が四隅に入っているという特徴的な所があるのでブラックライト等でそこを見分けられれば良いのですが…、」
困ったように顔を歪めたリエルの視線の先にあるのは何もかもそっくりな2つの絵画。果たして素人に見分けがつくのか…。
「ブラックライトなぁ…、」
困り果てたように口を開くシエル。
ブラックライトはこの世界では比較的最近発明されたもので、まだ改良が進んでいないため一つ一つが物凄く巨大な為誰もが持っているものではない。
「ね、リル、ブラックライトのかわりに太陽光じゃだめなの?」
「駄目じゃないとは思うけど…」
リエルはヴェルカの言葉に答えたあと上を向いた。
視線の先にあるのは幾つものバラの花。その間あいだに幾つもの蔓が伸びていて光を遮断している。
「あ~…無理だね。運ぶことはできないっぽいし…」
「どうにか光だけも伝えられたら…」
空を見上げた後すぐに顔を落としたリエル。その時何かが光った。リエルが首から下げているカメラからだ。
どうやら蔓の間から漏れ出た光をカメラレンズが反射したらしい。
リエルはその時ふと思い出した。
(ブラックライトって…赤と青…後は光があれば作れなかったかしら…)と。
ふっと顔を上げたリエルの目の前にあったのは小さくて可愛らしい朱色の花はスカーレット・メディランド。
その下で隠れるように咲いているのは咲き終わりに近づくにつれて青が濃くなるブルースター。そして手元にはメモ用紙。
リエルは元から準備されていたようなこの状況に思わず目を見開いた。
____________________
いつも多くの女神様方に見て頂くことが出来て、いつも嬉しく思っております。
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やばいですわ~このままでは学校が再開したときに寝坊してしまいますことよ…
今日は!刀〇乱舞の御歳魂イベがね?やっと90000溜まりました~!そうなんですよ!後10000個!!新しい子をなんとかしてお出迎えしたい…。ほんっとうにイベントと限定の鍛刀何て…、時間が足りないのよ!!
本日はバレー漫画の圧倒的女神先輩と巨人漫画の舌噛み名人のはっぴーばーすで!!
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因みに本日birthdayの方の誕生花はマンサク。花言葉は「呪文」「魔力」「霊感」「ひらめき」…女神様は何処のヒロイン様でしょうか?
ちなみに今日は聖ジャンヌ・ダルクとシャーロック・ホームズのbirthday!!
え?、百年戦争のヒロインは流石に知ってるよね…?二番目の方知らなかったら後ろから小さな死神に追いかけ回されますよ?
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