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本編
17.ケイとリル意外の自己紹介が始まる予定でしたの………そう、予定…
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「このブレスレット…」
「あ、それってシルヴェルの開店記念の限定品じゃ…」
三人はまだ会話に花を咲かせていた。
ケインとリルがシルヴェルのファンだったことと、
リエルが聞き上手だったこと、
二人が目を見て話してくれるリエルに早くも心を掴まれたことも相まって
この三人気づいていないが、もうすでに30分ほど話し続けているのである。
「ケインが誕生日にくれた、」
「リルに似合うと思って…」
「「でも…被った」」
「被った…?」リエルが首を傾げると、
「うん、ケインは僕に、僕はリルにおんなじやつ…」
「まぁ!お揃いですのね!私も持っているの。」
「じゃあ…リエ…リーともお揃いだ…」
ぱあっと花が咲いたように笑顔を見せるケインに対し
「ん…、一緒。」
少し照れくさいように微笑むリル
そんな二人を見て「ふふっ、お揃いですね。」と微笑むリエル。
そんなほんわかした空気感の中、部屋にノックの音が響いた。
「…?お兄様かしら、は~い」
リエルがそう言うと、扉が空いた。
扉の先にいたのは…
___________________
~数分前・別室~
一方別室では…
「君たち、一体どういうつもりだったのかな?(黒笑)」
トオリが説教をしていた。
「「「「…………」」」」
「無言で居ても何も変わらないんだけれど、なんのつもりなのかな?」
無言の空気感の中、一番年上だと思われる青年が口を開いた。
「しょうがねぇだろ、お宅の執事にいきなり姫さんの婚約候補としてくるように言われたんだ。
しかも部屋についても姫さんはいねぇし、やっと来た姫さんはアレだし、あの反応になったのは仕方ねぇだろ」
するともう一人眼鏡をかけた青年が同意するように口を開いた
「そこの方と同じというのは少々気が引けますが、私も同じ気持ちです。我々のような世間一般で美しいとは言われない顔を集めてどうするおつもりなのですか、」
そう言った眼鏡をかけた青年の、言葉に他の数人の男性陣が頷いた。
その様子を見てトオリは少し首を傾げながら
「君達の家には一週間には送ったはずだが…」と言葉を発した。
その言葉に男性陣の顔が止まり
「家に届いても俺らのところには来ないんだよ、悪かったな」
と眉をひそめながら言った男の声で固まっていた全員の顔が表情を変えた。
眼鏡を掛けた空色の男の表情に浮かぶのは、不快
一番年下であろう美しい青髪の男の表情に浮かぶのは、悲しみ
ピンク髪と可愛らしい見た目をしている男の表情には、傍観
黒紫髪の長身の男の表情に浮かぶのは、諦め
全員が全員顔を歪めながら各々の表情にその思いを顕にしながら顔を背けた。
それを見たトオリは、自分も生まれる場所が違ったら彼らと同じ立場だったのか…と考え
「………今回だけだ、次はしないようにお願いするよ」
と言い頭を冷やすために自室に向かった。
「許…された?」
「みたいだね、それよりお姫様に謝んないと…」
とリエルの部屋に向かった
____________________
____________________
扉の先にいるのがトオリだと思って返事をしたリエルの目には5人の男が写っていた。
「え…あの…えっと…」
と困惑を隠しきれていないリエルに、リエルの隣りに座っていたケインがリエルの体を隠すように前に立ち、ケインからアイコンタクトを受け取ったリルが
「大丈夫、僕らがいるから。」
と言い。扉の近くに歩いていった。
リエルはリルが5人の男と話しているのを見ながら思いにふけっていた。
(あの人たち全員…、私の、婚約候補なのよね、?
イケメン過ぎない…?まぁ…最初は流石に緊張したけどケインとリルが優しかったから彼らも大丈夫だと…思いたいわ。
それにしても皆タイプが全然違うわね…
一番年上であろう赤髪の彼は武術が得意そうで、
眼鏡の青髪の彼は知的そうね。
ピンクの彼はとっても可愛いし、ファッションセンスが良さそう!
黒…紫?の彼は動物に好かれそうな癒やしオーラが全開ね…
この人達と婚約したら目の保養的に絶対幸せだし、手紙も来なくなるし…いい事しかないわね…デメリットが見つからないわ…)
そう考え込んでいたリエルにケインから心配の声がかかった。
「リー…?どうかした?もしかして体調でも…」
そう言って心配そうにこちらを見るケインに、リエルは慌てて自分の世界から現実の世界に戻った。
「大丈夫!大丈夫だから…それよりリルは…」
そう言ってケインの心配をリルに向けようとしたリエルはリルが男性陣を連れてこちらに戻ってきてるのが見え
(え…?待って、待って待って嘘でしょ、待って!タイム!タイム!)
と、反射的に再度自分の世界に入った。
________________
お気に入り登録してくださった方が72人も!?
昨日から女子にしかわからない痛みで死にそうになって病院に強制連行されました唯ノ葉です。
ほんっと…ごめんなさい…更新は2日に一回のぺーすでやってきてたんですけど…昨日はスマホが触れなくて…ほんっとうに申し訳ないです…
それなのにこんな駄作を読んでくださっている女神様方には感謝しかありません…(何したらこの感謝を伝えられますかね…五体投地?)
ちょっと今回は時間がなくて文章荒れております…
次回はちょっとキャラ設定とか頑張るのでお許しヲ…
本日、あ○恋を入れたんです…
検査中暇で暇デ…隣りにいた女性におすすめされて入れたんですけど…一番最初に確定でキャラのSSRもらえるって何!?
まだ推しも決まってないのに…やべぇですわ…
今日学年で合計で人クラス分くらい休み+早退者が出たらしいデス…皆様お気をつけて…
火曜日…火曜日台風でわんちゃん休み…
休みがいい…!台風来て!火曜日だけ!木曜日は○剣○舞映画だから晴れて!小○ちゃんの特典がほしいの!
「小○ちゃん…江○兄様…宗○お兄様…なんとしても我が手に…来なかったらはっ狂者ですわ…なんで最後の一週間だけ3種類もあるの…推しがくる確率が減る…ぱっぱ~祈祷して~」by.ぱっぱと大太刀兄弟と、恒次兄弟に祈って疑問を持たれる系審神者
「ルールを守らないと…どうなるかわかるな?」by.赤髪の絶対王者
「あ~!また来てくれたんっすか!?ありがとうございますっす!」by.黄髪のデルモ
「あ、どうも…また会えましたね。会えた記念に飲みますか?このバニラシェイク」by.影薄い系主人公
「あ、それってシルヴェルの開店記念の限定品じゃ…」
三人はまだ会話に花を咲かせていた。
ケインとリルがシルヴェルのファンだったことと、
リエルが聞き上手だったこと、
二人が目を見て話してくれるリエルに早くも心を掴まれたことも相まって
この三人気づいていないが、もうすでに30分ほど話し続けているのである。
「ケインが誕生日にくれた、」
「リルに似合うと思って…」
「「でも…被った」」
「被った…?」リエルが首を傾げると、
「うん、ケインは僕に、僕はリルにおんなじやつ…」
「まぁ!お揃いですのね!私も持っているの。」
「じゃあ…リエ…リーともお揃いだ…」
ぱあっと花が咲いたように笑顔を見せるケインに対し
「ん…、一緒。」
少し照れくさいように微笑むリル
そんな二人を見て「ふふっ、お揃いですね。」と微笑むリエル。
そんなほんわかした空気感の中、部屋にノックの音が響いた。
「…?お兄様かしら、は~い」
リエルがそう言うと、扉が空いた。
扉の先にいたのは…
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~数分前・別室~
一方別室では…
「君たち、一体どういうつもりだったのかな?(黒笑)」
トオリが説教をしていた。
「「「「…………」」」」
「無言で居ても何も変わらないんだけれど、なんのつもりなのかな?」
無言の空気感の中、一番年上だと思われる青年が口を開いた。
「しょうがねぇだろ、お宅の執事にいきなり姫さんの婚約候補としてくるように言われたんだ。
しかも部屋についても姫さんはいねぇし、やっと来た姫さんはアレだし、あの反応になったのは仕方ねぇだろ」
するともう一人眼鏡をかけた青年が同意するように口を開いた
「そこの方と同じというのは少々気が引けますが、私も同じ気持ちです。我々のような世間一般で美しいとは言われない顔を集めてどうするおつもりなのですか、」
そう言った眼鏡をかけた青年の、言葉に他の数人の男性陣が頷いた。
その様子を見てトオリは少し首を傾げながら
「君達の家には一週間には送ったはずだが…」と言葉を発した。
その言葉に男性陣の顔が止まり
「家に届いても俺らのところには来ないんだよ、悪かったな」
と眉をひそめながら言った男の声で固まっていた全員の顔が表情を変えた。
眼鏡を掛けた空色の男の表情に浮かぶのは、不快
一番年下であろう美しい青髪の男の表情に浮かぶのは、悲しみ
ピンク髪と可愛らしい見た目をしている男の表情には、傍観
黒紫髪の長身の男の表情に浮かぶのは、諦め
全員が全員顔を歪めながら各々の表情にその思いを顕にしながら顔を背けた。
それを見たトオリは、自分も生まれる場所が違ったら彼らと同じ立場だったのか…と考え
「………今回だけだ、次はしないようにお願いするよ」
と言い頭を冷やすために自室に向かった。
「許…された?」
「みたいだね、それよりお姫様に謝んないと…」
とリエルの部屋に向かった
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扉の先にいるのがトオリだと思って返事をしたリエルの目には5人の男が写っていた。
「え…あの…えっと…」
と困惑を隠しきれていないリエルに、リエルの隣りに座っていたケインがリエルの体を隠すように前に立ち、ケインからアイコンタクトを受け取ったリルが
「大丈夫、僕らがいるから。」
と言い。扉の近くに歩いていった。
リエルはリルが5人の男と話しているのを見ながら思いにふけっていた。
(あの人たち全員…、私の、婚約候補なのよね、?
イケメン過ぎない…?まぁ…最初は流石に緊張したけどケインとリルが優しかったから彼らも大丈夫だと…思いたいわ。
それにしても皆タイプが全然違うわね…
一番年上であろう赤髪の彼は武術が得意そうで、
眼鏡の青髪の彼は知的そうね。
ピンクの彼はとっても可愛いし、ファッションセンスが良さそう!
黒…紫?の彼は動物に好かれそうな癒やしオーラが全開ね…
この人達と婚約したら目の保養的に絶対幸せだし、手紙も来なくなるし…いい事しかないわね…デメリットが見つからないわ…)
そう考え込んでいたリエルにケインから心配の声がかかった。
「リー…?どうかした?もしかして体調でも…」
そう言って心配そうにこちらを見るケインに、リエルは慌てて自分の世界から現実の世界に戻った。
「大丈夫!大丈夫だから…それよりリルは…」
そう言ってケインの心配をリルに向けようとしたリエルはリルが男性陣を連れてこちらに戻ってきてるのが見え
(え…?待って、待って待って嘘でしょ、待って!タイム!タイム!)
と、反射的に再度自分の世界に入った。
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お気に入り登録してくださった方が72人も!?
昨日から女子にしかわからない痛みで死にそうになって病院に強制連行されました唯ノ葉です。
ほんっと…ごめんなさい…更新は2日に一回のぺーすでやってきてたんですけど…昨日はスマホが触れなくて…ほんっとうに申し訳ないです…
それなのにこんな駄作を読んでくださっている女神様方には感謝しかありません…(何したらこの感謝を伝えられますかね…五体投地?)
ちょっと今回は時間がなくて文章荒れております…
次回はちょっとキャラ設定とか頑張るのでお許しヲ…
本日、あ○恋を入れたんです…
検査中暇で暇デ…隣りにいた女性におすすめされて入れたんですけど…一番最初に確定でキャラのSSRもらえるって何!?
まだ推しも決まってないのに…やべぇですわ…
今日学年で合計で人クラス分くらい休み+早退者が出たらしいデス…皆様お気をつけて…
火曜日…火曜日台風でわんちゃん休み…
休みがいい…!台風来て!火曜日だけ!木曜日は○剣○舞映画だから晴れて!小○ちゃんの特典がほしいの!
「小○ちゃん…江○兄様…宗○お兄様…なんとしても我が手に…来なかったらはっ狂者ですわ…なんで最後の一週間だけ3種類もあるの…推しがくる確率が減る…ぱっぱ~祈祷して~」by.ぱっぱと大太刀兄弟と、恒次兄弟に祈って疑問を持たれる系審神者
「ルールを守らないと…どうなるかわかるな?」by.赤髪の絶対王者
「あ~!また来てくれたんっすか!?ありがとうございますっす!」by.黄髪のデルモ
「あ、どうも…また会えましたね。会えた記念に飲みますか?このバニラシェイク」by.影薄い系主人公
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