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本編
11.執事長side.ハーヴェンの思い
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「お嬢様、こちら先程届いたお手紙です、」
そう言って手紙を手渡した私めにお嬢様は
「えぇ…そこに置いておいて」
と、手紙を片手に困ったような表情でこちらに微笑まれました。
事の発端はお嬢様がかねてから婚約候補の一人であった
この王国の第二王子を婚約候補から外し、妹君に当たる……何と言いましたか…リ、リ…、
…あぁ、リゼル様と、第二王子が婚約を結ばれた事でありました。
リエル様の婚約候補の中では第二王子のシュガル様が一番権力を持っておられましたから、
知らず知らずのうちに他の方を牽制されておられたのだと思います…
が、今回婚約候補の中から第二王子を外されたことで、リエル様との婚約を望む男共…ンンッ失礼、
男性から大量に自分を婚約候補に加えてほしいという内容の手紙が届いているのです。
一応此方でも危険な内容ではないか、お嬢様の年齢に合う内容であるか一度確認をし、
危険があると判断したものはもう50枚以上処分しているのですが…
やはり毎回20枚近くお嬢様の手元に渡ってしまいますね、本来はこちらで全て処分して差し上げたいのですが…
お嬢様に見合う身分の方からの手紙には大変ではありますが、きちんとこの手紙を読みました、
という意味を込めて手紙の中から一番美しい文章を選んで紐に書き、
お嬢様の生家であるシュルテンヴェルの家紋にも描いてある桃色のイキシアとインパチェンス、エリカの花を使った花束にその紐を巻き付け、
相手方の家に送るという
シュルテンヴェル家の決まりがあるので、
私めに出来ることは手紙の分別程度しか出来ないのです…
「執事長、いえハーヴェン様、お嬢様がお呼びです」
「お嬢様が…?分かりました。もう下がって良いですよ、」
「はい、失礼致します…」
どうやらお嬢様に呼ばれたようですね…急がなくては…
____________________
____________________
これは…
私は先程お嬢様に呼ばれ、新たなお嬢様の婚約候補を決めるよう仰せつかったのですが…
お嬢様から預かったリストに書いてあったものは…
「第1、清潔感があること!(これは必須よ!)
第2、普通の体型の方。(変に太っている方や、痩せている方は遠慮するわ、)
第3、顔が整っている方は嫌(整っている方で第二王子みたいに性格が悪い方が多いんだもの)
第4、身長は余り指定は無いわ、人数もハーヴェンに任せるわ、大変だと思うけど宜しくお願いするわ。」
……お嬢様、手紙の読み過ぎで疲れておられるのでしょうか…
ここに書いてある条件を満たそうとすると位が高い旦那様や私めのような醜い方しか集まらないと思うのですが…
いえ、このハーヴェン、お嬢様に命じられたことならば何でも凝らしてみせましょう…
まずは条件に値する婚約候補を決めて手紙を送らなくては…
お嬢様の条件でしたらあの家とあそこの家のご子息様も入りますね…あと、隣国ではありますがお嬢様と話の合いそうな方が一人いたはずです…
_________________________
お気に入り登録してくださった方が27人も!?
学校から帰っている途中に見て、驚きのあまりスマホが手から滑って落ちてあわや排水溝というヤバイ所に入りそうになりました唯ノ葉です。
この後書き読んでくださっている大天使様は今居られるのかしら…と思いつつ書いています。
ところで…、すんごい話変わるんですが、
月曜日のテレビであの戦国武将のやつありますよね?
私、うちの子(刀の付喪神)のお陰で戦国武将が大好きなのですがお父様がいる手前はしゃげなくて録画していたのに、お父様に見ないんなら消すぞ、と言われ消されました…ガチで泣きそうです…
抜○は今日も今日とて来ておりません。そのくせしてイベントはクリアしました…今回は海より大分簡単でしたね…
○丸を呼ぼうとすると資材が直ぐに溶けるんですよ…なんでぇ?需要と供給がつり合ってませんわ…
因みに録画を消されたテレビでは、おどおどしてる料理が上手い知的なあの人と、パーカーのフードを被ってるあの御方が好きです…、どうでもいいですね…
「私は少し抜○を探す旅に行ってきます!良かったらまた来てくださいね♪」by.資材限界系審神者。
「私のお友達が帰って来るまでは、私がここを守ってやるのだ!るーる違反?をしたら一発食らわせてやるから覚悟しておくのだぞ!」by.ピンク髪の魔王
「また来てくれるのを待ってるっすよ!」by.影移動のできるホブゴブリン
「じゃ、また今度ね!また会いましょ!」by.元精霊の女王
そう言って手紙を手渡した私めにお嬢様は
「えぇ…そこに置いておいて」
と、手紙を片手に困ったような表情でこちらに微笑まれました。
事の発端はお嬢様がかねてから婚約候補の一人であった
この王国の第二王子を婚約候補から外し、妹君に当たる……何と言いましたか…リ、リ…、
…あぁ、リゼル様と、第二王子が婚約を結ばれた事でありました。
リエル様の婚約候補の中では第二王子のシュガル様が一番権力を持っておられましたから、
知らず知らずのうちに他の方を牽制されておられたのだと思います…
が、今回婚約候補の中から第二王子を外されたことで、リエル様との婚約を望む男共…ンンッ失礼、
男性から大量に自分を婚約候補に加えてほしいという内容の手紙が届いているのです。
一応此方でも危険な内容ではないか、お嬢様の年齢に合う内容であるか一度確認をし、
危険があると判断したものはもう50枚以上処分しているのですが…
やはり毎回20枚近くお嬢様の手元に渡ってしまいますね、本来はこちらで全て処分して差し上げたいのですが…
お嬢様に見合う身分の方からの手紙には大変ではありますが、きちんとこの手紙を読みました、
という意味を込めて手紙の中から一番美しい文章を選んで紐に書き、
お嬢様の生家であるシュルテンヴェルの家紋にも描いてある桃色のイキシアとインパチェンス、エリカの花を使った花束にその紐を巻き付け、
相手方の家に送るという
シュルテンヴェル家の決まりがあるので、
私めに出来ることは手紙の分別程度しか出来ないのです…
「執事長、いえハーヴェン様、お嬢様がお呼びです」
「お嬢様が…?分かりました。もう下がって良いですよ、」
「はい、失礼致します…」
どうやらお嬢様に呼ばれたようですね…急がなくては…
____________________
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これは…
私は先程お嬢様に呼ばれ、新たなお嬢様の婚約候補を決めるよう仰せつかったのですが…
お嬢様から預かったリストに書いてあったものは…
「第1、清潔感があること!(これは必須よ!)
第2、普通の体型の方。(変に太っている方や、痩せている方は遠慮するわ、)
第3、顔が整っている方は嫌(整っている方で第二王子みたいに性格が悪い方が多いんだもの)
第4、身長は余り指定は無いわ、人数もハーヴェンに任せるわ、大変だと思うけど宜しくお願いするわ。」
……お嬢様、手紙の読み過ぎで疲れておられるのでしょうか…
ここに書いてある条件を満たそうとすると位が高い旦那様や私めのような醜い方しか集まらないと思うのですが…
いえ、このハーヴェン、お嬢様に命じられたことならば何でも凝らしてみせましょう…
まずは条件に値する婚約候補を決めて手紙を送らなくては…
お嬢様の条件でしたらあの家とあそこの家のご子息様も入りますね…あと、隣国ではありますがお嬢様と話の合いそうな方が一人いたはずです…
_________________________
お気に入り登録してくださった方が27人も!?
学校から帰っている途中に見て、驚きのあまりスマホが手から滑って落ちてあわや排水溝というヤバイ所に入りそうになりました唯ノ葉です。
この後書き読んでくださっている大天使様は今居られるのかしら…と思いつつ書いています。
ところで…、すんごい話変わるんですが、
月曜日のテレビであの戦国武将のやつありますよね?
私、うちの子(刀の付喪神)のお陰で戦国武将が大好きなのですがお父様がいる手前はしゃげなくて録画していたのに、お父様に見ないんなら消すぞ、と言われ消されました…ガチで泣きそうです…
抜○は今日も今日とて来ておりません。そのくせしてイベントはクリアしました…今回は海より大分簡単でしたね…
○丸を呼ぼうとすると資材が直ぐに溶けるんですよ…なんでぇ?需要と供給がつり合ってませんわ…
因みに録画を消されたテレビでは、おどおどしてる料理が上手い知的なあの人と、パーカーのフードを被ってるあの御方が好きです…、どうでもいいですね…
「私は少し抜○を探す旅に行ってきます!良かったらまた来てくださいね♪」by.資材限界系審神者。
「私のお友達が帰って来るまでは、私がここを守ってやるのだ!るーる違反?をしたら一発食らわせてやるから覚悟しておくのだぞ!」by.ピンク髪の魔王
「また来てくれるのを待ってるっすよ!」by.影移動のできるホブゴブリン
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