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本編
4.…まさかの美醜逆転とか…気づきたくなかったですわ…
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この世界と元の世界での美醜が逆転している事は、よくよく考えれば直ぐに分かった事だった。
私と妹を除いた全員が布をしていたのは宗教等では無く、この世界で醜いと言われている顔を隠す為。
ブサメンが我が物顔で外を出歩いているのは、血迷ってた訳ではなくて本当にイケメンで自分が優れていることを見せびらかしたかったから……?
マジデ……?え、って事は外出たら絶対にアレと遭遇する訳……?
いや…もしかしたらあんまり美醜の価値観変わんないかも…ほら、私と妹は布つけてない訳だし……
「お兄様…?一つお聞きしたいのですが…」
まだ困惑しているお兄様には申し訳ないけど緊急事態なのだ。許してほしい。
それにしても向こうの彼氏とそっくりですわね…お兄様…
「ん?何が聞きたいのかな?」
「格好良いって呼ばれる人の特徴を教えてほしいんですけど…駄目ですか?」
「良いけど…そんなことを聞くなんてやっぱり何かあったの?」「な、何でもないですから!」
「そう?」お兄様…変な所で鋭いですわ…でもお兄様に美醜逆転してるって言ってもわからないだろうし…話を変えないと…
「えっと…格好良い人の特徴だったよね?身長は150cm位かそれより低い位で、あと体重は最低80kg無いとダメだね、シミとかそばかす、吹き出物なんかは最高のチャームポイントって言われてて、顔のパーツで言ったら一重にすっと通った鼻、薄い唇なんかがそうかな…」
え……?それなんて豚の体+しょうゆ顔ですの…?
「えーっと、お兄様?何で身長が低くてデブ((((ン''ン"ッふくよかな方が格好良いとされているのですか?」
「何でって…身長が高いのは女性に恐怖心を与えてしまうし、ふくよかじゃないと安心感を与えられないからだよ?リーは変なことを聞くんだね…」
oh…my……ジーザス!!!神は私を見捨てた……‼
私の予想が合ってしまうなんて…って…ん?身長はともかく体重とか吹き出物とかで行ったら体重も低いし吹き出物なんて一切ないこのぴっちぴちお肌も不細工に入るってコト……?
イヤーーーー
「お、お兄様…?」
「ん?何かあったかい?」
「リ、リルは不細工ですか…?」や、やばい聞いちゃった…不細工って言われたらメンタル死んじゃう……
でもこの世界美醜は知っておかないと…服が書けないし…
「誰かに言われたの?」
ヒエッ…お兄様の美しいご尊顔が……ま、真顔に…
「ち!違いますわ!ただちょっと気になっただけで…」
「そう?何かあったら言うんだよ?」
「は、はい…」きれいな顔の人の真顔ほど怖いものは無いっていうのは本当なのね…
でも今のお兄様の反応で少なくとも私が不細工ではないことがわかったわ…
「リーは多分さっきのを聞いて女性の美醜の価値観を想像したのかな?だとしたら違うから安心していいよ、」
「え…?ということは女性と男性で価値観が違うんですか…?」「うん?そうだよ?リーはずっと部屋にいたから美醜があんまり分からなくなっちゃったのかな…?」
そ、そうなんです!と言えたらどれ程良いか…
「念の為に、女性の美点を教えておこうか…」
ありがとうございますお兄様!
「そうだね、女性は身長は体重が重視されることはあまり無いんだけど、吹き出物なんかは無い方が美しいとされているよ、後僕たち男と違って二重で唇は大きめ…ええと…ハッキリしてる顔立ちの人が美しいとされているよ、リーはまさに美しいと言われる顔だね、」
待って待って待って…褒め殺す気ですかお兄様…
絶対に今、顔真っ赤ですわ…
そう真っ赤になった顔を隠すために頭を抱えた私に何を思ったかお兄様は
「リー?やっぱり第二王子になにか言われたのかい?先程の行動といい…女性は大切に扱うべきだと教わっていないのか…?」
「大切に…?」何か今のは、家族に向けての言葉じゃない気が…「うん、あぁリーは知らないのかな…この国…というかこの世界で女性は…」
____________________
一旦切らせて!ごめんなさぃ!でもこれを書くために
1.2時間くらい消費しちゃってるの……
自業自得なんだけどね?主ちゃんいかんせん学生なもので…日中は勉強が…うぬぬ…
何とかこれは文章力をつけるためって親を説得してるけど……もうすぐで夏休み終わるのか……どうしましょ…
誰か助けてぇ……
登録者様が増えた夢を見たの…
これって夢だよね?(圧)
私と妹を除いた全員が布をしていたのは宗教等では無く、この世界で醜いと言われている顔を隠す為。
ブサメンが我が物顔で外を出歩いているのは、血迷ってた訳ではなくて本当にイケメンで自分が優れていることを見せびらかしたかったから……?
マジデ……?え、って事は外出たら絶対にアレと遭遇する訳……?
いや…もしかしたらあんまり美醜の価値観変わんないかも…ほら、私と妹は布つけてない訳だし……
「お兄様…?一つお聞きしたいのですが…」
まだ困惑しているお兄様には申し訳ないけど緊急事態なのだ。許してほしい。
それにしても向こうの彼氏とそっくりですわね…お兄様…
「ん?何が聞きたいのかな?」
「格好良いって呼ばれる人の特徴を教えてほしいんですけど…駄目ですか?」
「良いけど…そんなことを聞くなんてやっぱり何かあったの?」「な、何でもないですから!」
「そう?」お兄様…変な所で鋭いですわ…でもお兄様に美醜逆転してるって言ってもわからないだろうし…話を変えないと…
「えっと…格好良い人の特徴だったよね?身長は150cm位かそれより低い位で、あと体重は最低80kg無いとダメだね、シミとかそばかす、吹き出物なんかは最高のチャームポイントって言われてて、顔のパーツで言ったら一重にすっと通った鼻、薄い唇なんかがそうかな…」
え……?それなんて豚の体+しょうゆ顔ですの…?
「えーっと、お兄様?何で身長が低くてデブ((((ン''ン"ッふくよかな方が格好良いとされているのですか?」
「何でって…身長が高いのは女性に恐怖心を与えてしまうし、ふくよかじゃないと安心感を与えられないからだよ?リーは変なことを聞くんだね…」
oh…my……ジーザス!!!神は私を見捨てた……‼
私の予想が合ってしまうなんて…って…ん?身長はともかく体重とか吹き出物とかで行ったら体重も低いし吹き出物なんて一切ないこのぴっちぴちお肌も不細工に入るってコト……?
イヤーーーー
「お、お兄様…?」
「ん?何かあったかい?」
「リ、リルは不細工ですか…?」や、やばい聞いちゃった…不細工って言われたらメンタル死んじゃう……
でもこの世界美醜は知っておかないと…服が書けないし…
「誰かに言われたの?」
ヒエッ…お兄様の美しいご尊顔が……ま、真顔に…
「ち!違いますわ!ただちょっと気になっただけで…」
「そう?何かあったら言うんだよ?」
「は、はい…」きれいな顔の人の真顔ほど怖いものは無いっていうのは本当なのね…
でも今のお兄様の反応で少なくとも私が不細工ではないことがわかったわ…
「リーは多分さっきのを聞いて女性の美醜の価値観を想像したのかな?だとしたら違うから安心していいよ、」
「え…?ということは女性と男性で価値観が違うんですか…?」「うん?そうだよ?リーはずっと部屋にいたから美醜があんまり分からなくなっちゃったのかな…?」
そ、そうなんです!と言えたらどれ程良いか…
「念の為に、女性の美点を教えておこうか…」
ありがとうございますお兄様!
「そうだね、女性は身長は体重が重視されることはあまり無いんだけど、吹き出物なんかは無い方が美しいとされているよ、後僕たち男と違って二重で唇は大きめ…ええと…ハッキリしてる顔立ちの人が美しいとされているよ、リーはまさに美しいと言われる顔だね、」
待って待って待って…褒め殺す気ですかお兄様…
絶対に今、顔真っ赤ですわ…
そう真っ赤になった顔を隠すために頭を抱えた私に何を思ったかお兄様は
「リー?やっぱり第二王子になにか言われたのかい?先程の行動といい…女性は大切に扱うべきだと教わっていないのか…?」
「大切に…?」何か今のは、家族に向けての言葉じゃない気が…「うん、あぁリーは知らないのかな…この国…というかこの世界で女性は…」
____________________
一旦切らせて!ごめんなさぃ!でもこれを書くために
1.2時間くらい消費しちゃってるの……
自業自得なんだけどね?主ちゃんいかんせん学生なもので…日中は勉強が…うぬぬ…
何とかこれは文章力をつけるためって親を説得してるけど……もうすぐで夏休み終わるのか……どうしましょ…
誰か助けてぇ……
登録者様が増えた夢を見たの…
これって夢だよね?(圧)
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