【R-18】呪いを解かない神官ちゃん

右折坊太郎

文字の大きさ
上 下
16 / 19
呪いの発現編

16、【R-18】求める

しおりを挟む
「ユーリさん、苦しいですよね? 今、助けてあげますから……」
 ベッドに腰掛けていたミューは立ち上がると、ユーリの前へと動く。

 彼は呪いのせいもあり、身体を熱くさせたまま、彼女の所作を眺めている。

 ミューは寝間着の下を下ろし、白いレースの下着まで、ゆったりとした動きで脱いで見せた。

 ユーリが初めて見る、ミューの恥部は毛がなく、綺麗なピンク色。
 先ほどオナニーをしていたせいか、彼女の膣からは愛液がダラダラと垂れ、発情している。

 ユーリは彼女の性器から、目が離せない。
(これが、ミューさんの……っ!?)

 マンコはヒクつき、彼のチンポを欲しがっている。

「ユーリさん、私……さっきオナニーしてたんです」
「えっ……!?」

「今日の遺跡であったことを思い出したら、我慢できなくなってしまってぇ……っ♡ ユーリさんのオチンチンを思い浮かべて、シてたんですよぉ――こんな風に」
 食い入るようなユーリの視線に当てられ、自然と指が女性器をイジり出した。

「あっ、あぁっ♡ 気持ちいいっ♡ ユーリさんが、見てますぅ……♡」
「ミューさん……」

 ミューの自慰姿に、ユーリはチンポを、ビクビクと震わせる。

「だから、んぁっ♡ もう準備ぃ、出来てるんです……っ♡ いつでも、挿入れて良いんですっ♡」

 その言葉を聞いたユーリは、直ぐに身体が動いた。

「きゃっ……!?」
 驚く彼女の肩を掴むと、ベッドに引きずり倒す。

 そして、ギラギラとした野生に溢れた目で、ミューを見下ろしている。
「ミュー……さん」

「ユーリさん、我慢しないでくださいね……っ♡」
 子どもを見守る母親のような、温かな笑み。

 それを向けられたユーリは、呪いによる発情に、抗うことを止めた。

 彼は急いでズボンを下ろし、チンポを露わにして指で支えると、ミューの膣口に導いていく。

 物欲しげに涎を垂らす膣口は、小さな収縮を繰り返し、挿入の時を今か今かと待ち望んでいた。

 そして、正常位の体勢で、一気に奥深くまで挿入する――。

「んぁああァぁー―っ!!♡♡」
 ミューの甘ったるい声と共に、ペニスは彼女の処女膜を突き破り、一瞬にして子宮口にブチ当たった。

 男性器の到来に膣襞は歓喜し、膣口からは血が流れていながらも、子種を求める為に、強く締め付ける。

「うっ――ッ!!」
 ユーリは、下腹部から伝わる快感に抗えなかった。

 ミューの全身を震わすかのように、膣内でチンポが力強く振動し、あっさりと射精する。

「おおォォぉぅぉ――っ!?♡」
 熱い白濁液が膣内を通り、子宮へ勢いよく吐き出される。

 破瓜の痛みがあるにも関わらず、ミューも絶頂した。

(おっ♡ んぉおォんっ♡ 出てましゅっ♡ ユーリさんの精液ぃ、子種ぇっ!!♡)
 夢にまで見た、ユーリとの交尾が果たされている現状に、ミューは最高の幸福を感じていた。

 ドクドクと、子宮に入りきらないほどの精液が放たれ、数秒にも渡る長い射精が終わる。

 だが、ユーリの動きは止まらなかった。

 激しいピストンが始められ、二人は大きな快感を与えあう。

「お゛っ!?♡ おぉォんっ♡ ユーリしゃん、はげしいでしゅっ!?♡ んぁあァっ♡」
「ごめん、ミューさんっ! 膣内に射精してしまったのにっ、腰止まらなくて……っ!!」

 呪いのせいなのか、はたまたユーリが快感に弱いだけなのか、強く腰を打ち付け、膣内をペニスが穿り続ける。

「んんっ♡ いいですよぉっ♡ そのまま、続けてくださいぃっ♡ ぅあぁっ♡ こうすれば、大丈夫……ですからぁっ♡」
 彼のピストンを受け入れながら、ユーリは自身の下腹部に手を当て、魔法を発動させる。

 緑色の光が生じ、回復魔法によって傷が癒えたのか、膣口から流れる血が消えていく。

(ミューさん……初めてなのに、そこまでして、俺の為に……っ!?)
 ユーリは、彼女が捧げてくれる無償の優しさに、胸を締め付けられながら、腰を振り続ける。

「あっ♡ だから、乱暴にしていいんですっ♡ 私のオマンコ、どうか使い潰してくだしゃいっ♡ おっ♡  ん゛ぉおぉォっ♡」
「……っ!!」

 ガツガツと、遠慮の欠けたピストン。
 第三者から見れば、どう見てもミューがレイプされているようにしか見えない光景。

 だが、二人は今、愛し合っていた。

 膣を突かれるミューの表情には苦しみもなく、ただ身を貫かれる快感に、ただ喘いでいる。

「お゛っ♡ ん゛ぉおぉっ♡ ユーリさんのオチンチン、凄いですぅ♡ こんなに強くパコパコされちゃうとぉ、んぁあっ♡ すぐイッちゃいますっ♡ んおっ、イグっ♡」

 マンコは、チンポを千切れんばかりに締め付け、彼女は全身を震わせて、アヘ顔を晒しながら絶頂する。

 イッているのにも構わず、ユーリの腰振りは休むことなく、マンコを責め続けた。

「しゅごいぃいィっ♡ イクの止まらにゃいぃィっ♡ おっ、おっ、お゛ぉっ♡」
 あまりの快感に、尿道から潮を撒き散らしながら、ユーリの獣欲を受け止めていく。

 本能のままに動くユーリは、湧きあがってくる射精への欲求を、我慢出来ない。

「うぁ――っ!」
 子宮の奥深くまで届くよう、チンポの先端を深々と突き刺し、放精する。

「お゛っ♡ お゛ぉおぉォォぉっ!?♡ きた、きましたぁぁァっ♡ ユーリしゃんの、精子ぃィっ!?♡」

 精液が子宮に流し込まれる感触に、ミューは涎を垂らしてアクメしながら、肉体は彼の子どもが欲しいと膣を締め、更なる射精へと導いた。

 今日、何度も射精したとは思えぬほど多い精液が、ミューの子宮を満たし、下腹部をポッコリと膨らませていく。

 避妊のことなど頭にないかのような、荒々しい種付けを行いつつ、ユーリは思った。
(もっと優しくしてあげたいのに……身体が言うことを聞かない……ッ)

 噛み合った歯車のように、こう動くことが当然だと、腰を振る動きが本能によって、続けられる。

「ぉおォォっ!?♡ 射精されてるのに゛ぃ、とまらにゃいぃいっ♡♡」
 遠慮なくオナホのように扱われているというのに、ミューは幸せだった。

(ユーリさんが、私をこんなに求めてくれてるっ♡ 必要としてくれてるぅっ!!♡♡♡♡)

 彼の求めに応じ、ミューの身体は子種を欲して、膣襞をざわめかせながら、射精しながらも動き続けるチンポに求愛する。

 子宮だけでなく、膣全体に精液を塗りたくり、マーキングするような交尾。

「ミューさんっ、ミューさん……っ!!」
 ユーリの射精は治まっていくが、身体を突き動かす性欲のまま、チンポの出し入れを止めない。

「ユーリしゃんっ♡ ユーリしゃぁあぁんっ!!♡」
 ミューは彼の背中に手を回し、腰を振る動きに合わせた。

 愛しい名を互いに呼び合い、愛し合う。

「ごめん、ミューさんっ、また射精そう……っ」
「お゛っ、んおぉっ♡ いいですよっ♡ あ゛っ、あぁっ♡ 遠慮なんかしないでくだしゃいぃいっ♡」

 快楽に溶け切った笑みを、ユーリに向けるミュー。

 ユーリはピストンを速め、次なる射精に向けて、強く腰を叩きつける。
 ミューは射精への予感に身体を燃え上がらせ、自らも腰を押し付け、チンポに奉仕した。

「出る……ッ!!」
 ユーリの声と共に、再び身体の奥深くへと突き刺さるペニス。

 射精する瞬間に子宮を揺さぶり、膨張する肉棒に、ミューは絶頂した。
「おぉおぉォォおぉぅぅん――っ!!♡♡♡♡」

 熱い白濁液が、子宮に吐き出される。

 すっかり膣内射精の快感を覚えこまされた肉体は、容易く快楽と幸福に、呑まれていった。

 ミューは目から涙を流し、下品に歪んだ笑みを浮かべている。
 両者とも身体を震わせ続け、理性ある人間とは思えない、浅ましい痴態を晒していた。

「んお゛っ……♡ ユーリしゃんのォ……ザーメン、いっぱいでしゅぅう……っ♡」
 口元をだらしなく弛緩させたその姿は、清廉なイメージを持たれる神官には程遠い。

 それからも行為は続き、ミューの胎内に何度も、ユーリは子種を吐き出し続ける。

「お゛っ……♡ ん゛おぉォォっ……♡」
 白目を剥きかけ、膣内射精によって、数えきれないほどアクメさせられたミュー。

 彼女は身体をピクピクと小刻みに震わせ、脱力していた――。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~

恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」 そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。 私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。 葵は私のことを本当はどう思ってるの? 私は葵のことをどう思ってるの? 意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。 こうなったら確かめなくちゃ! 葵の気持ちも、自分の気持ちも! だけど甘い誘惑が多すぎて―― ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

甘すぎるドクターへ。どうか手加減して下さい。

海咲雪
恋愛
その日、新幹線の隣の席に疲れて寝ている男性がいた。 ただそれだけのはずだったのに……その日、私の世界に甘さが加わった。 「案外、本当に君以外いないかも」 「いいの? こんな可愛いことされたら、本当にもう逃してあげられないけど」 「もう奏葉の許可なしに近づいたりしない。だから……近づく前に奏葉に聞くから、ちゃんと許可を出してね」 そのドクターの甘さは手加減を知らない。 【登場人物】 末永 奏葉[すえなが かなは]・・・25歳。普通の会社員。気を遣い過ぎてしまう性格。   恩田 時哉[おんだ ときや]・・・27歳。医者。奏葉をからかう時もあるのに、甘すぎる? 田代 有我[たしろ ゆうが]・・・25歳。奏葉の同期。テキトーな性格だが、奏葉の変化には鋭い? 【作者に医療知識はありません。恋愛小説として楽しんで頂ければ幸いです!】

秘事

詩織
恋愛
妻が何か隠し事をしている感じがし、調べるようになった。 そしてその結果は...

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

淫らな蜜に狂わされ

歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。 全体的に性的表現・性行為あり。 他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。 全3話完結済みです。

処理中です...