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田舎編
【R-18】想い1
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二人は社に戻り、くつろいでいた。
お菓子を食べ、飲み物やアイスを味わったミコは表情をコロコロと変え、楽しそうであった。
落ち着いた二人は、それぞれ、好きなことをし始める。
学は、家から持ってきた少年漫画を読んでいた。
(久しぶりに読んでも、やっぱりこの作品は面白いな……)
一巻を読み終え、次の巻を読もうと立ち上がり、ふと気づく。
ミコがやたらと、静かなのだ。こちらに背を向け、俯いている。
(もしかして、寝てる……?)
ミコに近付き、何か異変でもあったのかと心配になり、
「ミコさん……?」その肩に手を置いた。
すると――、
「――まなぶぅ……っ」
振り向いた彼女の、潤んだ瞳が目に映った。
そして、彼女が今どういう状況にあったかを、学は察した。
着ていたホットパンツの前を開け、自らの性器を右手で慰めていたのだ――。
毛のない恥部は柔らかそうで、ピンク色の粘膜が見え、膣口からは愛液が溢れグッショリとしている。
「あっ――♡」
学に見られたことで、興奮が高まったのか、彼女は全身をビクビクと震わせ、絶頂する。
マンコからは、潮を噴き、腰を何度も跳ねさせる。
しばらくして、身体が悦んだ後に、ゆっくりと脱力していった。
「まなぶぅ、み、見ないで欲しいのじゃあ……っ!♡」
「み、ミコさん……」
学は、彼女が俯き、見ていたものを、視界に捉える。
それは、――先ほどコンビニで買った、エロ本だった。
いつの間にやら、封を開け、中身が開いている。
ページの中では、登場人物の男女が、激しく交わっている場面だった。
「エッチな本を見てたら、我慢できなくなったってこと……?」
「う、うむ……」
真っ赤になった顔を手で覆いながら、ミコは頷く。
「はしたなくて、すまぬぅ……」
「いや、しょうがないよ。だって、そういう用途に作られた本、だし……」
恥じているミコの姿は、しおらしくも色っぽく、学は自然と興奮してしまい、勃起していた。
スボンの上からでもわかるほど、逞しくなったそれに、ミコは気付く。
「学も、興奮しておるのか……?」
「そ、そりゃあ、ミコさんのそんな姿見たら……こうなるよ」
「なら、その本に書いてあるように、ワシらも――まぐわうというのは、どうかの?」
ミコが、これまで見せたことのない、淫らな眼つきで学を見た。
「それは、マズイって……! そんな一時の感情に――」
「――気の迷いなどでは、ない。お主に出会い、共に時を過ごす内に、ワシはお主のことを好きになってしまったようじゃ……」
ミコの表情は、真剣そのものであった。
「ミコさん……」
「これまで人間と過ごしたことはあったが、ここまで恋焦がれることなど、一度もなかった。お主の優しさに触れる度、笑顔を見る度、ワシの心は、失ったはずの喜びで満ちていった……。ワシは神で、お主は人間じゃ……相容れぬことも多くあるじゃろう。しかし、一度で良い。一度で良いから、――ワシの想いを受け止めてもらえぬじゃろうか?」
ミコの瞳が、不安で揺れている。
学の中では、とっくに答えは出ていた。
「――ミコさん、一度なんて悲しいこと言わないで。俺だって、ミコさんが好きなんだ。神か人間かなんて、関係ない。ミコさんさえ、良ければ――これからずっと、一緒にいたい」
「学……本当に、良いのか?」
ミコの瞳から、大粒の涙が零れ落ちる。
「うん。こういうのって、男の俺から言うべきだったのかもしれないけど……」
「そういうのは、どうでも良い……。こんなに嬉しいのは、生まれて初めてじゃ……」
ミコは、流れ出る嬉し涙を拭いつつ、笑顔になった――。
お菓子を食べ、飲み物やアイスを味わったミコは表情をコロコロと変え、楽しそうであった。
落ち着いた二人は、それぞれ、好きなことをし始める。
学は、家から持ってきた少年漫画を読んでいた。
(久しぶりに読んでも、やっぱりこの作品は面白いな……)
一巻を読み終え、次の巻を読もうと立ち上がり、ふと気づく。
ミコがやたらと、静かなのだ。こちらに背を向け、俯いている。
(もしかして、寝てる……?)
ミコに近付き、何か異変でもあったのかと心配になり、
「ミコさん……?」その肩に手を置いた。
すると――、
「――まなぶぅ……っ」
振り向いた彼女の、潤んだ瞳が目に映った。
そして、彼女が今どういう状況にあったかを、学は察した。
着ていたホットパンツの前を開け、自らの性器を右手で慰めていたのだ――。
毛のない恥部は柔らかそうで、ピンク色の粘膜が見え、膣口からは愛液が溢れグッショリとしている。
「あっ――♡」
学に見られたことで、興奮が高まったのか、彼女は全身をビクビクと震わせ、絶頂する。
マンコからは、潮を噴き、腰を何度も跳ねさせる。
しばらくして、身体が悦んだ後に、ゆっくりと脱力していった。
「まなぶぅ、み、見ないで欲しいのじゃあ……っ!♡」
「み、ミコさん……」
学は、彼女が俯き、見ていたものを、視界に捉える。
それは、――先ほどコンビニで買った、エロ本だった。
いつの間にやら、封を開け、中身が開いている。
ページの中では、登場人物の男女が、激しく交わっている場面だった。
「エッチな本を見てたら、我慢できなくなったってこと……?」
「う、うむ……」
真っ赤になった顔を手で覆いながら、ミコは頷く。
「はしたなくて、すまぬぅ……」
「いや、しょうがないよ。だって、そういう用途に作られた本、だし……」
恥じているミコの姿は、しおらしくも色っぽく、学は自然と興奮してしまい、勃起していた。
スボンの上からでもわかるほど、逞しくなったそれに、ミコは気付く。
「学も、興奮しておるのか……?」
「そ、そりゃあ、ミコさんのそんな姿見たら……こうなるよ」
「なら、その本に書いてあるように、ワシらも――まぐわうというのは、どうかの?」
ミコが、これまで見せたことのない、淫らな眼つきで学を見た。
「それは、マズイって……! そんな一時の感情に――」
「――気の迷いなどでは、ない。お主に出会い、共に時を過ごす内に、ワシはお主のことを好きになってしまったようじゃ……」
ミコの表情は、真剣そのものであった。
「ミコさん……」
「これまで人間と過ごしたことはあったが、ここまで恋焦がれることなど、一度もなかった。お主の優しさに触れる度、笑顔を見る度、ワシの心は、失ったはずの喜びで満ちていった……。ワシは神で、お主は人間じゃ……相容れぬことも多くあるじゃろう。しかし、一度で良い。一度で良いから、――ワシの想いを受け止めてもらえぬじゃろうか?」
ミコの瞳が、不安で揺れている。
学の中では、とっくに答えは出ていた。
「――ミコさん、一度なんて悲しいこと言わないで。俺だって、ミコさんが好きなんだ。神か人間かなんて、関係ない。ミコさんさえ、良ければ――これからずっと、一緒にいたい」
「学……本当に、良いのか?」
ミコの瞳から、大粒の涙が零れ落ちる。
「うん。こういうのって、男の俺から言うべきだったのかもしれないけど……」
「そういうのは、どうでも良い……。こんなに嬉しいのは、生まれて初めてじゃ……」
ミコは、流れ出る嬉し涙を拭いつつ、笑顔になった――。
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