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其ノ二 「泣キ虫ト馬鹿ノ寝言」
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あの後、夕食を食べた。いつもはなんでも美味しく感じる舌も、今日は美味しくない。だが何かを腹のなかに入れないとやってられず、いつもよりがっついた。
寝る準備を全て済ませた後、なんとなく、スマートフォンを弄っていると、Xが投稿をした。
『泣き虫の治し方を教えて下さい」と。
既に幾つかの反応があり、ネット民辞めれば治る、なんてものもあった。
とても眠かった筈なのだが、何故かやらなければいけない事を見つけた様に、個人的にXに伝え始めた
『感情を押し殺した人間より人間らしい』とか『感情を隠さず居られるのは素晴らしい』とか。
でも、書けば書くほど伝えたい事が薄れていってる気がした
更には、書いている自分が気持ち悪く感じた
『長文ありがとうございます。』
寝る準備を全て済ませた後、なんとなく、スマートフォンを弄っていると、Xが投稿をした。
『泣き虫の治し方を教えて下さい」と。
既に幾つかの反応があり、ネット民辞めれば治る、なんてものもあった。
とても眠かった筈なのだが、何故かやらなければいけない事を見つけた様に、個人的にXに伝え始めた
『感情を押し殺した人間より人間らしい』とか『感情を隠さず居られるのは素晴らしい』とか。
でも、書けば書くほど伝えたい事が薄れていってる気がした
更には、書いている自分が気持ち悪く感じた
『長文ありがとうございます。』
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