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ご主人様はカントボーイ

前編

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有能な侍従兼教育係‪✕‬美麗カントボーイご主人様

貴族は淫乱であればあるほど高貴とされる世界にて。主人であるリングを更に磨くべく、侍従のブレスは今日も彼の教育を始めるのであった──。


☆☆☆☆☆


 私は、レッドール伯爵家のご子息であるリング様の侍従兼教育係、ブレス。
 主人であるリング様を、賢く、気高く、淫らでモロ感にするのが私の役目です。

 さあ、今日もリング様のお世話……教育を始めましょうか。

「んん……」

 成人を迎えたばかりのリング様ですが、朝起きることが苦手なのは変わりません。ふかふかのベッドの上ですやすやと眠る姿は、まるで天使のよう。さらさらのプラチナブロンドに、シミを知らない白い肌、ぽってりとした愛らしい唇。綺麗なサファイアの瞳は、今は長い睫毛の下に隠されています。

「リング様。お目覚めになられてください」

 声をかけて、軽く肩を揺すっても、リング様はむずがるだけで全く起きません。仕方がないので、布団を剥ぎ取って、下半身を裸にしてしまいましょう。

 リング様の無毛の股間には、男としてあるはずのものがなく、代わりにおまんこがついています。男でも世継ぎを産むことが出来るようにという、アンレット神の思し召しです。
 細身ながらも筋肉がついた足を開かせて、おまんこをくぱりと開くと、メスの匂いが漂ってきました。朝の日課のおまんこチェックは、入念に行わないといけません。形、味、匂いを、自分の鼻と舌でしっかりと確認していきます。

「んっ♡ふ、……ぅ……」
「む……、リング様、夜中におしっこに行かれましたね……。少し味が残っております。……ぢゅっ、じゅるうぅっ、……はぁ、愛液の量は問題なし……どころかそれ以上ですね、とても甘露ですよ」
「あ……ぁ、ん……♡」
「包皮に包まれているというのに、クリトリスが随分成長しましたね。じゅるっ……♡」
「ひゃあぁっっ♡♡」
「……おやおや、剥いただけでこんなに愛液をお漏らしして……」

 唾液と愛液ですっかり濡れそぼったおまんこは、嬉しそうにクリトリスを勃たせています。まだそんなに弄っていないのに、既に小指の先程にまで膨れ上がったクリトリスは、日々の教育の賜物でしょう。

「んゃ……、あ、ブレス……?」
「おはようございます、リング様。お目覚めですか?先におまんこチェックを済ませておきました」
「あぁ……、ありがとう。僕のおまんこはどうだった?」
「異常はございませんでした。本日も通常通りの教育を施せます。ただ、私に黙っておしっこに行かれましたね?」
「あ……。……だって、僕がおしっこした後、ブレスが舐めてくるじゃないか……」
「主人の小水を清めるのも私の仕事ですから。今後はおしっこに行く際はきちんと報告してくださいね」
「……分かったよ」

 濡れたおまんこのまま起き上がったリング様に、次に行うのはお着替えです。上の寝間着も脱がせて一糸纏わぬ姿にさせた後、小さな一枚布を用意します。触り心地がとても良いこの布を、リング様の腰に巻けば完成です。結び目を前にしたため、おまんこがチラチラと見えるのがポイントです。ぷりっとした瑞々しいお尻が半分見えているのも、リング様のお気に入り。パフィーニップルに育てられた陥没乳首を嬉しそうに逸らして、リング様は微笑みます。

「やはり、おまんこやアナルに直接風が当たるのはいいものだな」
「リング様、アナルではございませんよ」
「む……、そうだったな。僕のここはもう、メスの匂いしかしないケツまんこだった……♡」

 間違いを素直にお認めになられるのも、リング様の美徳です。
 つい先日購入した、真っ赤なハイヒールを履かれたリング様は、私の目の前で、脇を見せながらガニ股になりました。しっかり両手を頭の後ろで組み、ヒールがあっても微動だにしない完璧なポーズです。布が捲れ上がって、おまんこは完全に見えています。

「おまんこチェック感謝する。今日も、僕を淫乱にするための教育を頼むよ、ブレス」
「承知しました、リング様」

 いやらしくも可愛らしい、私と同い年のご主人様。私も教育係として、頑張らないといけませんね。


*****


 ディルド椅子に座って朝食を済ませた後は、座学の時間です。
 ディルドでおまんことケツまんこの両方を可愛がられたリング様は、とろとろした表情のまま部屋に入られました。

「随分お顔がとろけていらっしゃいますね」
「きょ、うの……偽おちんぽ……♡クリトリスに直接当たる、部分があって……♡♡」
「おや、確かに。クリトリスが勃起していますね」

 ぺらりと捲った先にあるおまんこから、ぴょっこりと充血したクリトリスが顔を見せています。余程気持ちよかったのでしょう。

「ですが、ちょうどよかったです。今日の座学は実技も交えようと思っていましたから」
「じつ、ぎ……?」
「はい。リング様、そちらにおかけください」

 分娩台のようになっている椅子に主人を座らせ、慣れてしまった手順で手足を拘束していきます。おまんこはくっぱり♡と開いて、そのままの状態で器具で固定します。
 横に置いているスタンドライトの光をおまんこに当てると、つやつやてらてらしたクリトリスが淫靡に強調されました。

「ブレス、何をするんだ……?」
「リング様のクリトリスがもっとピカピカになるように、磨いていくのです」
「ぁ……♡」

 じゃら、と、トレーに並べた筆や歯ブラシを見せると、リング様の瞳が期待に染まります。ご主人様はクリトリスを触られるのが大好きですからね。

「……おや、愛液がとろとろと溢れてきましたよ」
「ク、クリトリス、ぐりぐりされるの嬉しいから、期待イキ、してるぅ……♡」
「ああ……、本当に快楽に弱い身体ですね。では、始めましょうか。まずは、この筆にローションをつけて……、はい、くるぅりとなぞりましょうね」
「あ゛っっ♡♡♡」

 ぴちゃ、と、湿った筆でクリトリスをこしょこしょすると、リング様はびくびくと甘イキしました。それでも、私は手を止めることなくクリトリスを撫でていきます。

「ぁお゛っ♡まっへ、まっで、えぇ♡♡こちょこちょっ、ぎもぢいぃ……っっ♡♡らめぇ♡クリちゃんらめなのぉっ♡♡」
「リング様、嘘はいけませんよ。本当に駄目ですか?」
「あぇっ♡きもちいぃ、がらぁっ♡♡らめ、じゃない、けどっ、きもちく、なっひゃうから゛あああぁっ♡♡♡」
「気持ちいいのは良いことです。先端をくりくりしてあげましょうね」
「ぉ……っ、ほお゛おおおぉ♡♡」

 クチュクチュ、コショコショ、ペタペタ、クリクリ、シュリシュリ♡♡♡

 ローションを塗られててらてらと光り出すクリトリスは、食べるのが勿体ない果実のようです。びくんびくんと感じているリング様のおまんこが、ひっきりなしにぱくぱくとひくついています。たっぷり筆で擽ってから、私は筆を離しました。ビンビンッ♡と天を向いているクリトリスが、とても淫靡です。

「クリちゃ……♡ 僕の、クリ、とけちゃう……♡」
「とけるどころか元気に勃起していますよ」
「ん゛っ♡♡やぁっ♡息っ、ふきかけるな、あぁ♡」

 ああ、なんといじらしくも愛らしい、リング様のクリトリス。画家を呼んで絵を描かせ、私の部屋に飾りたいくらいです。
 それはまたの機会に考えるとして、今はもっと綺麗にしていきましょう。次は、毛先を柔らかくした歯ブラシです。

 ぷるぷる震えているクリトリスをじょりっと磨くと、リング様のおまんこからプシュッ♡と潮が噴き出しました。

「ん゛お゛おおぉっ♡しょれっ、きもちい゛ぃ~~っ♡♡♡」
「側面も綺麗にしょりしょりしましょうね」
「あ゛あああぁっ♡はぶらし……っ♡つよいっ、やさしくして、えぇっ♡♡」
「根元も先端もちゃんと磨いて……っと」
「ほお゛おおぉっ♡♡んぉっ♡イぐっ♡イくイく、イっちゃ、う゛ううぅっっっ♡♡♡」

 プッシャアアアァッ!!

 鉄砲水のように溢れた潮で歯ブラシを濡らし、膨らんだクリトリスを更に磨いていきます。
 ──そして、親指の先程までに勃起したぴっかぴかのクリトリスになった頃には、分娩台の前が潮溜まりでビチョビチョになっていました。リング様はぴくぴく余韻イキをしながら、幸せそうにとろけています。

 びしょ濡れおまんこをタオルで優しく拭った後、用意していた鈴付きリボンをクリトリスにきゅっと結びつけました。これで包皮に戻ることも出来ない、勃起クリトリスの完成です。いえ、もうこの状態になるとクリトリスではありません。

「リング様のクリトリスは、立派なクリちんぽになりましたよ」
「ぁひ……♡ん……♡♡そう、か……♡♡よく、やった、ブレス……っ♡」
「いえいえ、偏にリング様が頑張られたからですよ。……さあ、次はダンスの時間ですね」
「んっ♡わ、わかっ、た……♡」

 流石のリング様でも、何度も達してクリちんぽを勃起させられると、ハイヒールでは上手く歩けなくなってしまいます。そういう時は僭越ながら私が横抱きにしてお運びするのです。リンリンッと可愛い鈴の音が鳴る度に小さく甘イキする主人を抱え、私達はボールルームへと向かっていきました。
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