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片想い相手と美術館デート気分のはずが催眠にかけられてトンデモ展示品を巡る話
中編
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「う、わぁ……!」
それはもう、圧巻だった。
広い部屋に悠々と飾られているのは、絵画じゃなくて、写真。それも全て俺が写っているものだ。
高校から大学に至るまで、色んな表情、色んな格好の俺が切り抜かれている。教室だったり、体育の時だったり、転んでしまった時や、部屋で寛いでいるところまで。
「え……。こ、こんなに、恥ずかしい……っ♡いつ撮ってたんだよ……!」
「スマホで隠し撮りと……、それから部屋に遊びに行った時にカメラをたくさん仕掛けてたんだよ。だからほら……、これとかよく撮れてるだろう?」
「あ……♡」
奥に行くにつれて肌色が目立つと思ったら……♡
大きく印刷されて額に飾られた写真は、俺が全裸オナニーした後に寝オチしてしまったものだった。萎えた短小ちんぽ、腹に散る精液、だらしない寝顔の俺、それから……オカズに使っていた、姫寺が映るスマホ。これは隠し撮りじゃなくて、写真の練習という苦しい言い訳で撮らせてもらったものだ。だけど、オカズにしてしまった言い訳にはならない。
写真の右下には、キャプションが付けてあった。タイトルは『オカズ付き3連続オナニー』。間違ってはないけど、こんなのもうバレてしまったも同然だ。だけど、何か……、何か、誤魔化さないと。
「こっ、これはっ、オカズにしていた写真が切り替わっただけだからっ」
「そうなの?オレのことをオカズにして、ちんちんシコシコしてたんじゃないの?」
「ちんち……っ♡……ち、違う、オカズに、してない……」
「じゃあ、こっちは?」
「え……?」
それの隣にあったのは、『入浴中』というタイトルの写真。お風呂だから全裸なのは当たり前だけど、後ろを向いている俺の尻にぶっといバイブが刺さっているというモノだった。ガニ股でそれを咥えている俺の表情は見えないものの、バイブの底に『アヤト棒♡』と書いてあるのは丸見えだ。
目の前がチカチカ明滅してしまう。
「アヤト……って、オレのことだよね。オレの偽ちんぽでおまんこ解してたんだね、音峰くん」
「あ、ぁ……♡お、おまんこじゃ……♡さいっ、最初から、書いてあっただけだから……!」
無理がありすぎる言い訳を、姫寺は否定してこなかった。ただただ、柔らかく口元を緩ませる。それはどこか、獲物をゆっくり追い詰めていく肉食獣のようにも見えた。
「オレは音峰くんのことを信じるよ。……でも、おまんこなのはちゃんと認めないと」
優しく諭してくれる姫寺が、向かい側の壁を指差した。小さめの……それこそ写真サイズの物が、ずらりと一直線に並んでいる。
やっぱり肌の色をしたその写真の正体は、『連作おまんこ』だった。
バイブを抜いた後の、ローションでトロトロなぽっかりアナルの連写作品だ。静止画が並んでいるだけなのに、物欲しそうにひくついているのが丸分かりで……、これは、もう完全におまんこだ……♡
触っていないのにきゅんっと疼いてしまったのは、姫寺にはバレていない、はず。
「どう?おまんこだったでしょ?」
「うん……♡おまんこ♡俺のお尻、おまんこになってた……♡」
「理解してくれてよかった。残りのすけべ絵画もじっくり楽しもうね。……それと、今後はオレのことアヤトって呼んでよ」
「えっ……!?」
「問題ないよね?オレも瑞希くんって呼ぶからさ」
「はぅ……♡♡ぁ、あや……、あや、と……♡♡」
きゅんきゅんきゅんっっ♡♡♡
突然の名前呼びで歓喜するおまんこ♡偽ちんぽで掻き回したい♡あわよくばラブハメしてほしい♡♡
そんな卑猥な願いを、どうにか押し止める。いくら姫寺……アヤトが優しくても、調子に乗っちゃ駄目だ。自重しないと。俺は身の程を弁えることが出来る人間だ。
唇を噛んで耐えていると、アヤトが面白そうに目尻を下げていた。
「……催眠にかかっていても、瑞希くんは変なところで我慢するんだね」
「さいみん……?」
「こっちの話だよ。ああ、次の作品も可愛いよ。瑞希くんが初めて潮吹きしちゃった時の絵画だね」
「あ……♡♡」
肩を抱かれる形で絵画鑑賞が続行されていく。至近距離になったアヤトの匂いや体温にドキドキしている内に……、俺の短小ちんぽはすっかり勃起してしまった。
*****
勃起したけど抜くことも出来ず、結局そのまま次の部屋に辿り着いた。
写真……絵画の次は収集。いくつもの展示台の上に、透明なアクリルケースが乗っている。その中には、何の変哲もない……どころかゴミのような物まで飾られていた。
「くしゃくしゃのレシート……?」
「これは、瑞希くんがゴムを大量に買った時のレシートだよ。ちっちゃいちんちんでも絶倫だと大変だね」
「っ……♡で、でも、これ……、俺には、大きすぎて……、全然使ってないから……っ♡」
「分かってるよ。寧ろこのサイズはオレ用かな。無意識の内にオレのちんちん想像しちゃった?」
ただの、レシートなのに。
捨てたはずのそれが、どうしてこんな所で高級品のように飾られているのかは分からないけど、ただただ恥ずかしい。
逃げるように視線を逸らした先には、使いかけの消しゴムがあった。小さくなっていてカバーもボロボロ。でも、どこか見覚えがある物だ。
「これ……」
「覚えてる?高校の時、試験前に瑞希くんがくれた消しゴム」
「……うん」
正直、下心しかなかった。消しゴムがなくて困っていたアヤトに、良いところを見せるチャンスだと思ったんだ。
俺があげなくても、別の誰かが助けていたと思う。だけど、こうして大事に取ってくれていることが……とても嬉しい。
「で、その横にあるティッシュが、瑞希くんのザーメンティッシュ」
「へ……?」
「匂い付きの消しゴムってあるでしょ?だから、瑞希くんの香りを閉じ込めて匂いをつけようとしているんだ」
「な、何か横に置いてあるとは思ったけど……っ、ざ、ざーめん、って……♡」
「量が多くてべったりで、匂いも濃かったから、最高のザーメン消しゴムになってると思うよ」
「や……っ♡そんな匂い、やだ……♡」
恥ずかしい♡俺の精液の匂い嗅がれてる♡知られてる……っ♡短小よわよわちんぽなのに、くっさいザーメンいっぱいビュルビュルしちゃうのバレてるぅ……♡♡
「あっちにあるのがザーメンが染みたパンツ、それから夢精パンツと……、その隣が水着だね」
「あ……!あ、あれ、アヤトのせいだったのか!?水着着たまま学校来たのに、水着はなくなるしパンツも忘れたしで、ノーパンで過ごさなきゃいけなかったんだからな!?」
「あはは、ごめんね?許して瑞希くん」
「ん……♡べ、別に、本気で怒ってない……♡」
アヤトに頭を撫でられると、胸もちんぽもおまんこもきゅんきゅんする。どうしよう、勃起したままだしそろそろイきたいかも。だけど、嬉々として色んな収集品の説明をするアヤトに、なかなか言い出せない。
悶々とした気持ちのまま、見覚えがあるコレクションを眺めていると、何も入っていない展示台に辿り着いた。どうやらこれで最後みたいだけど……、何だろう、俺が吐いた二酸化炭素とか?いや、自分で考えてなんだけどそれはキモいな。
「折角だから、瑞希くんの新しい展示物を作ろうと思って」
「新しい……?」
「そう。服を脱いでパンツ一枚になってもらえる?」
「それくらい、出来るけど……」
何をさせられるのか分からないけど、アヤトにされることならきっと何でも嬉しい。手早く服を脱いでボクサーパンツ一枚になれば、もっこりと勃起した股間が丸分かりになってしまった。
「それで完勃ち?可愛いね」
「俺のちんぽ、小さいんだから仕方ないだろ……」
「悪いなんて言ってないよ。……じゃあ早速、パンツ穿いたまま射精してみようか」
「あぁっ♡♡」
ぐにゅ、とアヤトからちんぽと玉を揉まれて、ぞくぞくとした快感が走る。やばい、今、俺、アヤトに触られてる……?アヤトが、俺のちんぽを、扱いてる……っ♡
「お゛っ♡ふぉっ♡ちんぽっ♡ちんぽぉ……っ♡♡」
「自分からぐりぐり押し付けてきて……、えっちな瑞希くんも可愛いね。そのまま気持ちよくおちんぽ射精しようか」
「するっ♡♡ちんぽ、おちんぽっ♡♡ザーメン、ぐる、ぅッ♡♡♡イぐっ♡イ、くううううぅっっ♡♡♡」
短小な上に早漏なちんぽから、ピュクピュクとザーメンが放たれてボクサーパンツを汚していく。いつもはここまで早くないのに……、大好きなアヤトに触られると、こんなに気持ちよくなれるんだ……♡♡
「すっごい量……♡瑞希くん、出来たてほやほや精液おもらしパンツ、一緒に展示しようね」
「ん……♡あ゛♡まっへ……、出る……♡出ちゃう……っ♡」
「まだザーメン出ちゃうんだ……♡いいよ、全部出して……」
「ちがっ、違うぅ♡お、おしっこ♡おしっこ、漏れ、るうぅぅっ♡♡♡」
「え?」
きょとんとしたアヤトもかっこいい。
現実逃避した脳はそんなことを思ってしまうけど、俺の身体は止まらない。ジョバッと勢いよく漏れ出したおしっこが、みるみる内にパンツを色濃く染めていった。布地を貫通して、太腿を伝って、どんどん溢れていくおしっこ。綺麗な白い床の上に広がっていく、ほかほかした黄色の水溜まり。この歳で、パンツ穿いたままおもらしなんて……っ、恥ずかしすぎる……っ♡でも、それ以上に……♡
「あ、あ゛~……♡♡♡きもち、ぃ……♡♡♡おしっこ、きもちいよぉ……♡♡♡」
「……精液だけじゃなくておしっこのおもらしパンツになるなんて……、最高だよ、瑞希くん……♡♡♡」
ジョロジョロと流れていくおしっこがようやく終わった頃には、空の展示台の前一面が黄色く染まってしまっていた。
アヤトは引くどころか興奮したように抱きしめてくれて、きゅうんとときめいた俺はまた小さく漏らしてしまう。
「はー……、かわい……♡」
ビショビショになって張り付いたパンツを脱がしてくれたアヤトは、それをそのままアクリルケースの中に入れてしまった。ご丁寧に、精液が付着した方を表にして。
これを見る度に今日のことを思い出すんだろうな、と思うと、恥ずかしいけどなんだか嬉しい。俺とアヤトだけの大切な思い出が増えたみたいだ……♡
「あ……っ、ゆ、床は……、おしっこ、掃除しないと……」
「安心して。瑞希くんのおもらしをしっかり残して染みにした後、綺麗にするから」
「本当……?それなら、いいけど……」
だいぶ広がってしまったおしっこをそのままにするのは気が引けたけど、アヤトがそう言うなら大丈夫だろう。
全裸になった俺は、そんな彼に手を引かれるまま、次のエリアに案内された。
それはもう、圧巻だった。
広い部屋に悠々と飾られているのは、絵画じゃなくて、写真。それも全て俺が写っているものだ。
高校から大学に至るまで、色んな表情、色んな格好の俺が切り抜かれている。教室だったり、体育の時だったり、転んでしまった時や、部屋で寛いでいるところまで。
「え……。こ、こんなに、恥ずかしい……っ♡いつ撮ってたんだよ……!」
「スマホで隠し撮りと……、それから部屋に遊びに行った時にカメラをたくさん仕掛けてたんだよ。だからほら……、これとかよく撮れてるだろう?」
「あ……♡」
奥に行くにつれて肌色が目立つと思ったら……♡
大きく印刷されて額に飾られた写真は、俺が全裸オナニーした後に寝オチしてしまったものだった。萎えた短小ちんぽ、腹に散る精液、だらしない寝顔の俺、それから……オカズに使っていた、姫寺が映るスマホ。これは隠し撮りじゃなくて、写真の練習という苦しい言い訳で撮らせてもらったものだ。だけど、オカズにしてしまった言い訳にはならない。
写真の右下には、キャプションが付けてあった。タイトルは『オカズ付き3連続オナニー』。間違ってはないけど、こんなのもうバレてしまったも同然だ。だけど、何か……、何か、誤魔化さないと。
「こっ、これはっ、オカズにしていた写真が切り替わっただけだからっ」
「そうなの?オレのことをオカズにして、ちんちんシコシコしてたんじゃないの?」
「ちんち……っ♡……ち、違う、オカズに、してない……」
「じゃあ、こっちは?」
「え……?」
それの隣にあったのは、『入浴中』というタイトルの写真。お風呂だから全裸なのは当たり前だけど、後ろを向いている俺の尻にぶっといバイブが刺さっているというモノだった。ガニ股でそれを咥えている俺の表情は見えないものの、バイブの底に『アヤト棒♡』と書いてあるのは丸見えだ。
目の前がチカチカ明滅してしまう。
「アヤト……って、オレのことだよね。オレの偽ちんぽでおまんこ解してたんだね、音峰くん」
「あ、ぁ……♡お、おまんこじゃ……♡さいっ、最初から、書いてあっただけだから……!」
無理がありすぎる言い訳を、姫寺は否定してこなかった。ただただ、柔らかく口元を緩ませる。それはどこか、獲物をゆっくり追い詰めていく肉食獣のようにも見えた。
「オレは音峰くんのことを信じるよ。……でも、おまんこなのはちゃんと認めないと」
優しく諭してくれる姫寺が、向かい側の壁を指差した。小さめの……それこそ写真サイズの物が、ずらりと一直線に並んでいる。
やっぱり肌の色をしたその写真の正体は、『連作おまんこ』だった。
バイブを抜いた後の、ローションでトロトロなぽっかりアナルの連写作品だ。静止画が並んでいるだけなのに、物欲しそうにひくついているのが丸分かりで……、これは、もう完全におまんこだ……♡
触っていないのにきゅんっと疼いてしまったのは、姫寺にはバレていない、はず。
「どう?おまんこだったでしょ?」
「うん……♡おまんこ♡俺のお尻、おまんこになってた……♡」
「理解してくれてよかった。残りのすけべ絵画もじっくり楽しもうね。……それと、今後はオレのことアヤトって呼んでよ」
「えっ……!?」
「問題ないよね?オレも瑞希くんって呼ぶからさ」
「はぅ……♡♡ぁ、あや……、あや、と……♡♡」
きゅんきゅんきゅんっっ♡♡♡
突然の名前呼びで歓喜するおまんこ♡偽ちんぽで掻き回したい♡あわよくばラブハメしてほしい♡♡
そんな卑猥な願いを、どうにか押し止める。いくら姫寺……アヤトが優しくても、調子に乗っちゃ駄目だ。自重しないと。俺は身の程を弁えることが出来る人間だ。
唇を噛んで耐えていると、アヤトが面白そうに目尻を下げていた。
「……催眠にかかっていても、瑞希くんは変なところで我慢するんだね」
「さいみん……?」
「こっちの話だよ。ああ、次の作品も可愛いよ。瑞希くんが初めて潮吹きしちゃった時の絵画だね」
「あ……♡♡」
肩を抱かれる形で絵画鑑賞が続行されていく。至近距離になったアヤトの匂いや体温にドキドキしている内に……、俺の短小ちんぽはすっかり勃起してしまった。
*****
勃起したけど抜くことも出来ず、結局そのまま次の部屋に辿り着いた。
写真……絵画の次は収集。いくつもの展示台の上に、透明なアクリルケースが乗っている。その中には、何の変哲もない……どころかゴミのような物まで飾られていた。
「くしゃくしゃのレシート……?」
「これは、瑞希くんがゴムを大量に買った時のレシートだよ。ちっちゃいちんちんでも絶倫だと大変だね」
「っ……♡で、でも、これ……、俺には、大きすぎて……、全然使ってないから……っ♡」
「分かってるよ。寧ろこのサイズはオレ用かな。無意識の内にオレのちんちん想像しちゃった?」
ただの、レシートなのに。
捨てたはずのそれが、どうしてこんな所で高級品のように飾られているのかは分からないけど、ただただ恥ずかしい。
逃げるように視線を逸らした先には、使いかけの消しゴムがあった。小さくなっていてカバーもボロボロ。でも、どこか見覚えがある物だ。
「これ……」
「覚えてる?高校の時、試験前に瑞希くんがくれた消しゴム」
「……うん」
正直、下心しかなかった。消しゴムがなくて困っていたアヤトに、良いところを見せるチャンスだと思ったんだ。
俺があげなくても、別の誰かが助けていたと思う。だけど、こうして大事に取ってくれていることが……とても嬉しい。
「で、その横にあるティッシュが、瑞希くんのザーメンティッシュ」
「へ……?」
「匂い付きの消しゴムってあるでしょ?だから、瑞希くんの香りを閉じ込めて匂いをつけようとしているんだ」
「な、何か横に置いてあるとは思ったけど……っ、ざ、ざーめん、って……♡」
「量が多くてべったりで、匂いも濃かったから、最高のザーメン消しゴムになってると思うよ」
「や……っ♡そんな匂い、やだ……♡」
恥ずかしい♡俺の精液の匂い嗅がれてる♡知られてる……っ♡短小よわよわちんぽなのに、くっさいザーメンいっぱいビュルビュルしちゃうのバレてるぅ……♡♡
「あっちにあるのがザーメンが染みたパンツ、それから夢精パンツと……、その隣が水着だね」
「あ……!あ、あれ、アヤトのせいだったのか!?水着着たまま学校来たのに、水着はなくなるしパンツも忘れたしで、ノーパンで過ごさなきゃいけなかったんだからな!?」
「あはは、ごめんね?許して瑞希くん」
「ん……♡べ、別に、本気で怒ってない……♡」
アヤトに頭を撫でられると、胸もちんぽもおまんこもきゅんきゅんする。どうしよう、勃起したままだしそろそろイきたいかも。だけど、嬉々として色んな収集品の説明をするアヤトに、なかなか言い出せない。
悶々とした気持ちのまま、見覚えがあるコレクションを眺めていると、何も入っていない展示台に辿り着いた。どうやらこれで最後みたいだけど……、何だろう、俺が吐いた二酸化炭素とか?いや、自分で考えてなんだけどそれはキモいな。
「折角だから、瑞希くんの新しい展示物を作ろうと思って」
「新しい……?」
「そう。服を脱いでパンツ一枚になってもらえる?」
「それくらい、出来るけど……」
何をさせられるのか分からないけど、アヤトにされることならきっと何でも嬉しい。手早く服を脱いでボクサーパンツ一枚になれば、もっこりと勃起した股間が丸分かりになってしまった。
「それで完勃ち?可愛いね」
「俺のちんぽ、小さいんだから仕方ないだろ……」
「悪いなんて言ってないよ。……じゃあ早速、パンツ穿いたまま射精してみようか」
「あぁっ♡♡」
ぐにゅ、とアヤトからちんぽと玉を揉まれて、ぞくぞくとした快感が走る。やばい、今、俺、アヤトに触られてる……?アヤトが、俺のちんぽを、扱いてる……っ♡
「お゛っ♡ふぉっ♡ちんぽっ♡ちんぽぉ……っ♡♡」
「自分からぐりぐり押し付けてきて……、えっちな瑞希くんも可愛いね。そのまま気持ちよくおちんぽ射精しようか」
「するっ♡♡ちんぽ、おちんぽっ♡♡ザーメン、ぐる、ぅッ♡♡♡イぐっ♡イ、くううううぅっっ♡♡♡」
短小な上に早漏なちんぽから、ピュクピュクとザーメンが放たれてボクサーパンツを汚していく。いつもはここまで早くないのに……、大好きなアヤトに触られると、こんなに気持ちよくなれるんだ……♡♡
「すっごい量……♡瑞希くん、出来たてほやほや精液おもらしパンツ、一緒に展示しようね」
「ん……♡あ゛♡まっへ……、出る……♡出ちゃう……っ♡」
「まだザーメン出ちゃうんだ……♡いいよ、全部出して……」
「ちがっ、違うぅ♡お、おしっこ♡おしっこ、漏れ、るうぅぅっ♡♡♡」
「え?」
きょとんとしたアヤトもかっこいい。
現実逃避した脳はそんなことを思ってしまうけど、俺の身体は止まらない。ジョバッと勢いよく漏れ出したおしっこが、みるみる内にパンツを色濃く染めていった。布地を貫通して、太腿を伝って、どんどん溢れていくおしっこ。綺麗な白い床の上に広がっていく、ほかほかした黄色の水溜まり。この歳で、パンツ穿いたままおもらしなんて……っ、恥ずかしすぎる……っ♡でも、それ以上に……♡
「あ、あ゛~……♡♡♡きもち、ぃ……♡♡♡おしっこ、きもちいよぉ……♡♡♡」
「……精液だけじゃなくておしっこのおもらしパンツになるなんて……、最高だよ、瑞希くん……♡♡♡」
ジョロジョロと流れていくおしっこがようやく終わった頃には、空の展示台の前一面が黄色く染まってしまっていた。
アヤトは引くどころか興奮したように抱きしめてくれて、きゅうんとときめいた俺はまた小さく漏らしてしまう。
「はー……、かわい……♡」
ビショビショになって張り付いたパンツを脱がしてくれたアヤトは、それをそのままアクリルケースの中に入れてしまった。ご丁寧に、精液が付着した方を表にして。
これを見る度に今日のことを思い出すんだろうな、と思うと、恥ずかしいけどなんだか嬉しい。俺とアヤトだけの大切な思い出が増えたみたいだ……♡
「あ……っ、ゆ、床は……、おしっこ、掃除しないと……」
「安心して。瑞希くんのおもらしをしっかり残して染みにした後、綺麗にするから」
「本当……?それなら、いいけど……」
だいぶ広がってしまったおしっこをそのままにするのは気が引けたけど、アヤトがそう言うなら大丈夫だろう。
全裸になった俺は、そんな彼に手を引かれるまま、次のエリアに案内された。
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