13 / 14
⑬満たしました
しおりを挟む
その日の儀式は、『キスイキとメスイキ』という、シンプルで直球なものだった。
これまでに散々開発されてしまった身体は、それはもう簡単に屈した。特にキスイキの時は当たり前のようにおしっこまで漏らしてしまって……。気持ちいい絶頂感がいつまで経っても抜けなくて、余韻でも軽くイった。
グウェンのちんこに貫かれて甘く優しくメスイキまでさせられて……、たっぷりキスされてぐずぐずに蕩けさせられていた時だ、金玉が不意に熱くなったのは。
ぐつぐつと茹だるような熱さに、身を捩りながら下を見れば。玉の淫紋がピンク色に発光していた。
──そう、とうとう、儀式が終わったんだ。今までずっと浮かんでいた紋様が、次第に薄くなって消えていく。これで、長かった全裸生活とおさらば出来るってことだよな。やっと、服を着ることが出来るんだ。
「なあ、もうヒューマンになれたのか!?あんま実感ないんだけど……」
「慌てるな。試してみればいいだろう」
興奮する俺と違って、グウェンはいつも通り素っ気ない。いや、俺の痴態でちんこ勃起させてるままだから、無理矢理いつも通りを装ってるんだろう。可愛い王子様だ。俺も俺で、散々イかされたのにちんこが反って我慢汁を零している。後ろを浄化魔法で綺麗にしてもらったばかりなのに、正直ヤりたりない、なんて乱れた気持ちを持ってしまうけど今は我慢だ。
「これを着てみろ」
「え、これって……」
渡されたのは、ヤる前にグウェンが着ていたシャツ。ところどころに品のいいフリル?があしらわれていて、なんだか高そうだ。
「あ……♡グウェンの匂い……♡」
「……っ!嗅ぐな、さっさと着ろ」
えっちな気分が抜けないままだからか、うっかり鼻に当てて匂いを嗅ぐという変態じみたことをしてしまった。いやでもこれ、一着は欲しいかも。
そうして、ドキドキしながら袖を通そうとしたシャツは──。
『装備できません』
懐かしく感じる機械音声と共に虚しく弾かれてしまった。
「嘘だろ!?儀式終わったんじゃないのかよ!」
「紋も精本も消えている以上、貴様がヒューマンになったのは間違いない。考えられるのは……あれか」
「え、あれ?なんかあんのか?」
「儀式でヒューマンに変わったとしても、一部の衣服しか装備出来ないことがあるらしい。念のために用意している物がある、試してみろ」
そう言ってグウェンがどこからともなく魔法で顕現させたのは──、マイクロビキニだった。グウェンの髪色と同じ青色の、それはもうどこからどう見てもマイクロビキニにしか見えない小さい布地だ。え、これ何?もしかしてだけど。
「これを、着ろと?」
「ああ」
「女物じゃん!?いや、それよりこんなの裸より恥ずかしいって!グウェンのえっち!」
「似合うと思うが?」
「にっ……、似合うわけねぇだろ!俺みたいなのに、こんなえろいやつ……っ!」
自分でも単純だと思う。
似合うと言われただけで、着てもいいかななんて思ってしまってる。……まあ、これもどうせ着れないような気がするし、試してみるだけ試してみよう。
「……笑ったら殴るからな」
まずはちんこが隠れる気がしないパンツから。穴に足を通してゆっくりと引き上げて……、案の定勃起したちんこは収まらないし、玉までハミ出てるし、Tバックの後ろは心もとなさすぎるけど。
「え……、穿けた……って言っていいのか微妙なところだけど、反発しなかった……!?」
「上は私が着せてやろう」
「あ……っ♡」
ただでさえ弄られすぎてぷっくりしてしまった乳首を、カリカリ刺激してきやがった……♡その上にぴったりとしたビキニを着けられたせいで、乳首が勃起しているのが丸分かりだ。
「は……♡やっぱこれ、全裸より恥ずかしいじゃん……♡……っ、つーか、何なんだよこれっ!ま、まあ、グウェンの趣味なら別に……、着てやらなくもないけど」
「ふ、残念ながら違うな。まあ、そそられないわけではないが。……これはさっき言った一部の衣服……ケベスブランドの服だ。文献には、このシリーズの服のみ装備が可能になる現象が起きると書いてあった」
「な、なんでそんなピンポイントな……」
「性欲が強すぎる場合に起こりやすいとも記述されていたぞ」
「せ……っ!?」
かあっ、と全身が熱くなるのを感じる。いや、でも、確かに……、俺、儀式関係なくグウェンとキスやセックスしまくってたな……。ちんこ触られなくても、乳首やまんこやキスだけでイける身体になったし、え、うわ、改めて思い返すと恥ずすぎだろ……!?
「な、なあ、その、ケベス、ブランド?って、もっとこう、布面積が大きい服ってないのか?町に出てもおかしくないような……、…………グ、グウェンと、結婚式する時に着ても、恥ずかしくないような……っっ♡」
「カスミ……、その格好で愛らしいことを言うな。私の理性を試しているのか?」
「ふ♡ぁ♡だ、だって……♡俺、服が着れるようになったら、結婚したいって、ずっと……♡っんぅ♡」
ぎゅう、と抱きしめられて唇を塞がれる。吐息を交換するように舌を絡めて、深く深く。この服の効果か何かなのか、何もかも正直に話したくてたまらない。
結婚したい♡キスしたい♡えっちしたい♡
「んぁ……♡はらみ、たい……♡♡」
「っ……!貴様という奴は、くそっ、本当に……っ!!」
服という名のビキニをずらされて、ひくつきおまんこにグウェンのちんこが挿入ってくる。夜はまだ長いから……、初めての着衣セックス、いっぱいいっぱい楽しもう……♡♡
これまでに散々開発されてしまった身体は、それはもう簡単に屈した。特にキスイキの時は当たり前のようにおしっこまで漏らしてしまって……。気持ちいい絶頂感がいつまで経っても抜けなくて、余韻でも軽くイった。
グウェンのちんこに貫かれて甘く優しくメスイキまでさせられて……、たっぷりキスされてぐずぐずに蕩けさせられていた時だ、金玉が不意に熱くなったのは。
ぐつぐつと茹だるような熱さに、身を捩りながら下を見れば。玉の淫紋がピンク色に発光していた。
──そう、とうとう、儀式が終わったんだ。今までずっと浮かんでいた紋様が、次第に薄くなって消えていく。これで、長かった全裸生活とおさらば出来るってことだよな。やっと、服を着ることが出来るんだ。
「なあ、もうヒューマンになれたのか!?あんま実感ないんだけど……」
「慌てるな。試してみればいいだろう」
興奮する俺と違って、グウェンはいつも通り素っ気ない。いや、俺の痴態でちんこ勃起させてるままだから、無理矢理いつも通りを装ってるんだろう。可愛い王子様だ。俺も俺で、散々イかされたのにちんこが反って我慢汁を零している。後ろを浄化魔法で綺麗にしてもらったばかりなのに、正直ヤりたりない、なんて乱れた気持ちを持ってしまうけど今は我慢だ。
「これを着てみろ」
「え、これって……」
渡されたのは、ヤる前にグウェンが着ていたシャツ。ところどころに品のいいフリル?があしらわれていて、なんだか高そうだ。
「あ……♡グウェンの匂い……♡」
「……っ!嗅ぐな、さっさと着ろ」
えっちな気分が抜けないままだからか、うっかり鼻に当てて匂いを嗅ぐという変態じみたことをしてしまった。いやでもこれ、一着は欲しいかも。
そうして、ドキドキしながら袖を通そうとしたシャツは──。
『装備できません』
懐かしく感じる機械音声と共に虚しく弾かれてしまった。
「嘘だろ!?儀式終わったんじゃないのかよ!」
「紋も精本も消えている以上、貴様がヒューマンになったのは間違いない。考えられるのは……あれか」
「え、あれ?なんかあんのか?」
「儀式でヒューマンに変わったとしても、一部の衣服しか装備出来ないことがあるらしい。念のために用意している物がある、試してみろ」
そう言ってグウェンがどこからともなく魔法で顕現させたのは──、マイクロビキニだった。グウェンの髪色と同じ青色の、それはもうどこからどう見てもマイクロビキニにしか見えない小さい布地だ。え、これ何?もしかしてだけど。
「これを、着ろと?」
「ああ」
「女物じゃん!?いや、それよりこんなの裸より恥ずかしいって!グウェンのえっち!」
「似合うと思うが?」
「にっ……、似合うわけねぇだろ!俺みたいなのに、こんなえろいやつ……っ!」
自分でも単純だと思う。
似合うと言われただけで、着てもいいかななんて思ってしまってる。……まあ、これもどうせ着れないような気がするし、試してみるだけ試してみよう。
「……笑ったら殴るからな」
まずはちんこが隠れる気がしないパンツから。穴に足を通してゆっくりと引き上げて……、案の定勃起したちんこは収まらないし、玉までハミ出てるし、Tバックの後ろは心もとなさすぎるけど。
「え……、穿けた……って言っていいのか微妙なところだけど、反発しなかった……!?」
「上は私が着せてやろう」
「あ……っ♡」
ただでさえ弄られすぎてぷっくりしてしまった乳首を、カリカリ刺激してきやがった……♡その上にぴったりとしたビキニを着けられたせいで、乳首が勃起しているのが丸分かりだ。
「は……♡やっぱこれ、全裸より恥ずかしいじゃん……♡……っ、つーか、何なんだよこれっ!ま、まあ、グウェンの趣味なら別に……、着てやらなくもないけど」
「ふ、残念ながら違うな。まあ、そそられないわけではないが。……これはさっき言った一部の衣服……ケベスブランドの服だ。文献には、このシリーズの服のみ装備が可能になる現象が起きると書いてあった」
「な、なんでそんなピンポイントな……」
「性欲が強すぎる場合に起こりやすいとも記述されていたぞ」
「せ……っ!?」
かあっ、と全身が熱くなるのを感じる。いや、でも、確かに……、俺、儀式関係なくグウェンとキスやセックスしまくってたな……。ちんこ触られなくても、乳首やまんこやキスだけでイける身体になったし、え、うわ、改めて思い返すと恥ずすぎだろ……!?
「な、なあ、その、ケベス、ブランド?って、もっとこう、布面積が大きい服ってないのか?町に出てもおかしくないような……、…………グ、グウェンと、結婚式する時に着ても、恥ずかしくないような……っっ♡」
「カスミ……、その格好で愛らしいことを言うな。私の理性を試しているのか?」
「ふ♡ぁ♡だ、だって……♡俺、服が着れるようになったら、結婚したいって、ずっと……♡っんぅ♡」
ぎゅう、と抱きしめられて唇を塞がれる。吐息を交換するように舌を絡めて、深く深く。この服の効果か何かなのか、何もかも正直に話したくてたまらない。
結婚したい♡キスしたい♡えっちしたい♡
「んぁ……♡はらみ、たい……♡♡」
「っ……!貴様という奴は、くそっ、本当に……っ!!」
服という名のビキニをずらされて、ひくつきおまんこにグウェンのちんこが挿入ってくる。夜はまだ長いから……、初めての着衣セックス、いっぱいいっぱい楽しもう……♡♡
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
336
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる