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⑧夢を見ました
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「ん……、あれ、ここは……?」
目を開けると、白い部屋にいた。
身体は動かせない。というか、腰から下が壁の向こう側にあるようだ。肘をついているこれは、大きなベッドか何かだろうか。
隣には俺と同じように全裸で、俺とは違って仰向けになっているイケメンがいた。確か、そう、レオンさんだ。
「ああ……、そっか。壁尻キャストの仕事中か」
どうして忘れていたんだろう。俺はおまんこされるのが何よりも大好きだったのに。……あれ、ううん、挿入されたことなんてあったっけ、いやでも、こうしてキャストやってるんだし、大好きに決まってる。
「目が覚めたか、カスミ殿」
「うん。ちょっと毎日おまんこされて疲れてたのかな。今日も早くおちんぽ咥えたいなぁ」
「そうか。早く相手が来るといい、な、……っあ♡」
「ん……?もしかして、ハメられてる?」
「っふ、そ、そうだ……♡もうずっと前から、おちんちんをハメられて、形を覚えさせられて、いる、……っ♡」
「いいなぁ。そのうち専用おちんぽケースになれるんじゃないか?」
「だったら、いいのだ、が……っひ♡ふ、あぁ……♡また、出て、る……っ♡抜かずの、三発目……ぇ♡」
気持ちよさそうに眉尻を下げてトロ顔になっているレオンさんが、羨ましい。俺も早くおまんこいっぱいにしてほしい。おちんぽミルク注いでほしい……♡
ペチ……
「っ♡きた……!」
お尻に感じる、手の平の熱。さわさわと撫でられるのが嬉しくて、ふりふり媚びてしまう。俺の大事なお客様♡顔も声も分からないけど、触り方ですぐに分かる。早くおちんぽ挿れてほしいな♡
ジュッ、プンッ♡♡
「ぃ、あ゛あああぁっっ♡♡♡そ、即ハメ……っっ♡♡♡おまんこ弱いのにっ♡こんなの屈しちゃ、うぅ~~っ♡あ♡あんっ♡はげし、っ♡んきゅっ♡おちんぽきもちいいよぅ……♡♡」
いつもはおちんぽでお尻をぺちぺちしたり、おまんこの縁を引っかいたりして焦らしてくるのに……♡即ハメやばい♡気持ちよすぎる♡
がくがく揺さぶられる俺とは違って、レオンさんの方は本当にハメられてるのか分からないくらい静かだ。俺だけが無様に喘いでるのが恥ずかしくて、どんどん身体が熱くなってしまう。
「え゛っ♡あ゛♡うそっ♡ふか、い゛ぃっっ♡♡」
「は……、ふ、大丈夫か、カスミ殿……?」
「これらめ、えっ♡♡足っ、持ち上げられてっ、おちんぽぴったり挿入ってりゅ♡♡だめなとこ、はいってる゛うぅっっ♡♡♡」
今の俺の身体を支えているのは、自分の腕と、壁の向こう側の彼の手、そしておちんぽ。これまで以上に深く深く、ぐぽんと暴かれたそこがあまりにも気持ちよくて、気が付けば射精していた。
それなのに、おちんぽの責めは止まらない。激しくパンパンとピストンされて、その度に俺のちんぽからはだらだらと汁が零れた。
「あ゛……♡ぁお゛……っ♡きもちい……、もっどぉ……♡ふ、ん゛ううぅ♡……ちゅう、ちゅーしたい……っ♡♡」
「ちゅう?オレ達はまんこを使われるのが……ん゛っ、仕事だろう。キスなど出来るわけがない」
「え……、あ……、ひぐっ♡そ、うだったぁ……?」
おまんこで媚びるのが俺の仕事。だからキスなんて出来ない……はずなのに、口寂しくて堪らない。どうしてだろう……?
そんな疑問も、掘削するように貫いてくるたくましいおちんぽで、全部吹っ飛んでしまったけど♡
奥の奥に、叩きつけられるように放たれたあつあつザーメンが嬉しくて、おまんこをきゅう♡っと締めてしまう。尋常じゃない量の精液が、お腹をたぷたぷ満たしていく。ああ、幸せ……♡このままずっとおちんぽハメててほしい……♡
「……っぐ、ぅ……♡はぁ……♡終わった、か……?」
「ぁ……、レオン、さんの、方も……?」
隣を見ると、割れた腹筋がぽっこり膨らんでいた。俺以上にすごくたくさん中出しされたんだなぁ……。いつもはキリッとした顔が蕩けきっていて、なんだか可愛い。
「……あ゛……、やだ、おちんぽ、抜かれてく……」
「仕方ないだろう。所詮オレ達はただの穴だ」
「やだぁ……♡もっとハメハメしてほしいのに……っ♡ちゅうしながらイきたい♡顔が見たい、よぉ」
「……」
ずぷずぷと抜かれていくおちんぽを引き止めたくて必死におまんこに力を込めるけど、呆気なくじゅぽんっと抜けてしまった。ぽっかり空いたおまんこが、くぱくぱと寂しげに泣いて、白い涙をどろりと零す。
まるでよくやったとでもいうように、おちんぽでお尻を撫でられる。その感覚だけでも嬉しくて、感じてしまって、もう駄目だった。
「あ……♡どうしよう、おしっこ、漏れちゃう……♡やだ、恥ずかしいのに……っ」
「カスミ殿は嬉しくなるとすぐに漏らす体質なのだろう。恥ずかしがる必要などないのでは?」
「だって……、ふ、んぅぅ、俺もう、大人なのに……♡」
「今のオレ達は壁尻だ。何も考えずに漏らせばいい。……カスミ殿が恥ずかしいというなら、オレも漏らしてやろう」
「え……。いい、のか……?」
「ああ。同じ仕事を共にするよしみだ」
「ん……♡ありがとう、レオンさん……」
「カスミ殿、……ん、力を抜くといい」
一人じゃないなら、恥ずかしさも少し薄くなる。伸ばしてくれたレオンさんの手の平をきゅっと握って、俺は我慢することをやめた。
*****
「…………う、嘘だろ……」
目が覚めて最初に感じたのは、下半身の違和感。何故か握っていたグウェンの手を解いて、恐る恐る布団を捲れば、そこには大きな地図が出来ていた。ほかほかと出来たてのそれはまだ温かい。一気に現実逃避をしたくなった。
「こ、この歳で……、おねしょ……?」
しかもグウェンまで濡らしてしまっている。濡れたシーツはいつも魔法で綺麗にしてくれるから、今回も頼めばそうしてくれるだろう。ただ、俺がおねしょしたという事実を説明するのが恥ずかしい。いっそのこと儀式ということにしてしまうのも……、いや、駄目だ。今後嘘をついたら仕置きをするって言われてるんだった。
「(そもそも、特に水を飲みすぎてたわけでもないのに、何でこんな──、……ぁ?)」
不意に、思い出した。
なんとも淫らではしたない、夢の記憶。現実で繋がったことは一度もないのに、壁越しとはいえ、顔が見えなかったとはいえ、グウェンと……──。
「ぅ、わああああああああぁぁぁ!!!!!」
あまりの恥ずかしさに悲鳴をあげて悶絶することになった俺だが、同時刻、同じように悲鳴をあげた副隊長の存在は、この時まだ知る由もなかった。
目を開けると、白い部屋にいた。
身体は動かせない。というか、腰から下が壁の向こう側にあるようだ。肘をついているこれは、大きなベッドか何かだろうか。
隣には俺と同じように全裸で、俺とは違って仰向けになっているイケメンがいた。確か、そう、レオンさんだ。
「ああ……、そっか。壁尻キャストの仕事中か」
どうして忘れていたんだろう。俺はおまんこされるのが何よりも大好きだったのに。……あれ、ううん、挿入されたことなんてあったっけ、いやでも、こうしてキャストやってるんだし、大好きに決まってる。
「目が覚めたか、カスミ殿」
「うん。ちょっと毎日おまんこされて疲れてたのかな。今日も早くおちんぽ咥えたいなぁ」
「そうか。早く相手が来るといい、な、……っあ♡」
「ん……?もしかして、ハメられてる?」
「っふ、そ、そうだ……♡もうずっと前から、おちんちんをハメられて、形を覚えさせられて、いる、……っ♡」
「いいなぁ。そのうち専用おちんぽケースになれるんじゃないか?」
「だったら、いいのだ、が……っひ♡ふ、あぁ……♡また、出て、る……っ♡抜かずの、三発目……ぇ♡」
気持ちよさそうに眉尻を下げてトロ顔になっているレオンさんが、羨ましい。俺も早くおまんこいっぱいにしてほしい。おちんぽミルク注いでほしい……♡
ペチ……
「っ♡きた……!」
お尻に感じる、手の平の熱。さわさわと撫でられるのが嬉しくて、ふりふり媚びてしまう。俺の大事なお客様♡顔も声も分からないけど、触り方ですぐに分かる。早くおちんぽ挿れてほしいな♡
ジュッ、プンッ♡♡
「ぃ、あ゛あああぁっっ♡♡♡そ、即ハメ……っっ♡♡♡おまんこ弱いのにっ♡こんなの屈しちゃ、うぅ~~っ♡あ♡あんっ♡はげし、っ♡んきゅっ♡おちんぽきもちいいよぅ……♡♡」
いつもはおちんぽでお尻をぺちぺちしたり、おまんこの縁を引っかいたりして焦らしてくるのに……♡即ハメやばい♡気持ちよすぎる♡
がくがく揺さぶられる俺とは違って、レオンさんの方は本当にハメられてるのか分からないくらい静かだ。俺だけが無様に喘いでるのが恥ずかしくて、どんどん身体が熱くなってしまう。
「え゛っ♡あ゛♡うそっ♡ふか、い゛ぃっっ♡♡」
「は……、ふ、大丈夫か、カスミ殿……?」
「これらめ、えっ♡♡足っ、持ち上げられてっ、おちんぽぴったり挿入ってりゅ♡♡だめなとこ、はいってる゛うぅっっ♡♡♡」
今の俺の身体を支えているのは、自分の腕と、壁の向こう側の彼の手、そしておちんぽ。これまで以上に深く深く、ぐぽんと暴かれたそこがあまりにも気持ちよくて、気が付けば射精していた。
それなのに、おちんぽの責めは止まらない。激しくパンパンとピストンされて、その度に俺のちんぽからはだらだらと汁が零れた。
「あ゛……♡ぁお゛……っ♡きもちい……、もっどぉ……♡ふ、ん゛ううぅ♡……ちゅう、ちゅーしたい……っ♡♡」
「ちゅう?オレ達はまんこを使われるのが……ん゛っ、仕事だろう。キスなど出来るわけがない」
「え……、あ……、ひぐっ♡そ、うだったぁ……?」
おまんこで媚びるのが俺の仕事。だからキスなんて出来ない……はずなのに、口寂しくて堪らない。どうしてだろう……?
そんな疑問も、掘削するように貫いてくるたくましいおちんぽで、全部吹っ飛んでしまったけど♡
奥の奥に、叩きつけられるように放たれたあつあつザーメンが嬉しくて、おまんこをきゅう♡っと締めてしまう。尋常じゃない量の精液が、お腹をたぷたぷ満たしていく。ああ、幸せ……♡このままずっとおちんぽハメててほしい……♡
「……っぐ、ぅ……♡はぁ……♡終わった、か……?」
「ぁ……、レオン、さんの、方も……?」
隣を見ると、割れた腹筋がぽっこり膨らんでいた。俺以上にすごくたくさん中出しされたんだなぁ……。いつもはキリッとした顔が蕩けきっていて、なんだか可愛い。
「……あ゛……、やだ、おちんぽ、抜かれてく……」
「仕方ないだろう。所詮オレ達はただの穴だ」
「やだぁ……♡もっとハメハメしてほしいのに……っ♡ちゅうしながらイきたい♡顔が見たい、よぉ」
「……」
ずぷずぷと抜かれていくおちんぽを引き止めたくて必死におまんこに力を込めるけど、呆気なくじゅぽんっと抜けてしまった。ぽっかり空いたおまんこが、くぱくぱと寂しげに泣いて、白い涙をどろりと零す。
まるでよくやったとでもいうように、おちんぽでお尻を撫でられる。その感覚だけでも嬉しくて、感じてしまって、もう駄目だった。
「あ……♡どうしよう、おしっこ、漏れちゃう……♡やだ、恥ずかしいのに……っ」
「カスミ殿は嬉しくなるとすぐに漏らす体質なのだろう。恥ずかしがる必要などないのでは?」
「だって……、ふ、んぅぅ、俺もう、大人なのに……♡」
「今のオレ達は壁尻だ。何も考えずに漏らせばいい。……カスミ殿が恥ずかしいというなら、オレも漏らしてやろう」
「え……。いい、のか……?」
「ああ。同じ仕事を共にするよしみだ」
「ん……♡ありがとう、レオンさん……」
「カスミ殿、……ん、力を抜くといい」
一人じゃないなら、恥ずかしさも少し薄くなる。伸ばしてくれたレオンさんの手の平をきゅっと握って、俺は我慢することをやめた。
*****
「…………う、嘘だろ……」
目が覚めて最初に感じたのは、下半身の違和感。何故か握っていたグウェンの手を解いて、恐る恐る布団を捲れば、そこには大きな地図が出来ていた。ほかほかと出来たてのそれはまだ温かい。一気に現実逃避をしたくなった。
「こ、この歳で……、おねしょ……?」
しかもグウェンまで濡らしてしまっている。濡れたシーツはいつも魔法で綺麗にしてくれるから、今回も頼めばそうしてくれるだろう。ただ、俺がおねしょしたという事実を説明するのが恥ずかしい。いっそのこと儀式ということにしてしまうのも……、いや、駄目だ。今後嘘をついたら仕置きをするって言われてるんだった。
「(そもそも、特に水を飲みすぎてたわけでもないのに、何でこんな──、……ぁ?)」
不意に、思い出した。
なんとも淫らではしたない、夢の記憶。現実で繋がったことは一度もないのに、壁越しとはいえ、顔が見えなかったとはいえ、グウェンと……──。
「ぅ、わああああああああぁぁぁ!!!!!」
あまりの恥ずかしさに悲鳴をあげて悶絶することになった俺だが、同時刻、同じように悲鳴をあげた副隊長の存在は、この時まだ知る由もなかった。
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