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エクストラ

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 お隣さんの楠本さんは、実は僕が小さい頃もお隣さんで、僕の大好きなヒバリくんで、そんな俺はヒバリくんの初恋の相手で……、今はラブラブいちゃいちゃな恋人同士になりました♡

「……なれた、けど……。はあぁ……、やっぱりヒバリくん忙しいもんね……」

 最後にキスをしてセックスをして布団の中でいちゃついたのはいつだったっけ。
 同棲するようになったものの、人気アイドルのヒバリくんは仕事で毎日忙しい。ロケで長期出張することもあるし、朝は早く夜は遅いことも多い。疲れているヒバリくんにえっちしよ♡なんて誘えるわけもなくて……。今の俺の相棒はヒバリくんのおちんぽに似たディルドだ。

 本当は、ぐずぐずとろとろになるまで甘やかされたい。よしよしってキスして撫でられながらおまんこを愛されたい。でも、ヒバリくんに無理はさせたくない……。

「(……あ。だったら、俺が全部動けばいいんだ)」

 そうだ、準備も後処理も俺がやって、えっちの間も俺が主体で動けばいい。甘やかしてもらおうなんて図々しい考えは捨てて、俺がヒバリくんを甘やかすんだ。

 そうと決まれば善は急げ。
 明日はヒバリくんがロケから帰ってくる日だから……、準備しておかないと!


*****


「お゛っほ、ぉ♡……っあ゛♡お、おかえりなしゃい、ヒバリくん……っ♡おまんこする?即ハメする?中出しする?ふへ、ぜ、全部、して……ッ♡」
「…………は……?」

 扉を開けられると同時に、そこに取り付けていたディルドがブポンッと抜かれていった。とろとろに解したおまんこがくっぱくっぱと収縮してヒバリくんを誘う。裸エプロンの格好で、新妻みたいなお出迎え、一度やってみたかったんだ♡今回はそれに即ハメ要素をプラスしてみたけど……♡

「ヒバリくんのためにおまんこほかほかにして準備したから、おちんぽただいまってしてほしいな♡ヒバリくんは挿入するだけでいいよ♡全自動オナホになってパコパコ気持ちよく甘やかしてあげるから♡」

 ふりっとお尻を振ると、おまんこからローションが漏れていく感覚がした。ヒバリくんも疲れマラで勃起すると思うから、すぐに挿入してくれるはず……。

 バァンッ!!!

「っひ!!」

 鋭く閉められたドアの音に、全身がびくりと跳ねた。恐る恐る視線を向けると、ヒバリくんがとても良い笑顔を浮かべていた。かっこいい。推せる。……けど、目が全然笑ってない。

「柳くん。僕以外の人間が入ってきたらどうするつもりだったの?」
「え……。いや、その、ちゃんと帰る時間教えてくれてたし、鍵閉めてたからヒバリくんしか入ってこれないと思って……」
「甘いなあ。世の中にはね、危ない思考の人間だっているんだよ。可愛い可愛い柳くんに目をつけて、無理矢理押し入ろうとする輩がいるかもしれないでしょう」
「そ、そんなことは……」
「柳くん」
「ひゃいっ」
「明日からオフだし、今日は柳くんとゆっくり甘く愛し合おうと思ってたけど……、お仕置きが必要みたいだね」

 にっこりと綺麗に微笑むヒバリくんの瞳に、ギラギラとした情欲が燃えているのが見えた。
 方法を間違えてしまったと気付いた時には、もう既にベッドの上の住人で──。

 お尻を叩かれ、お漏らししても叩かれ、もう二度としないと謝ってる時も叩かれて、ついには射精してしまったり。
 目隠しをされて拘束されて散々焦らされて、おちんぽが欲しいとはしたなくねだったり。
 最終的には、お仕置きなんてのはどこかに行ってしまって、甘々のぐちゃぐちゃに蕩けさせられたり。

 当初の予定とは違ったけど、ヒバリくんと濃厚なえっちが出来たから……結果オーライってことでもいいかな?
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