いちゃらぶ×ぶざまえろ♡らぶざま短編集

新婚さんの赤裸々白書

その②

「デルタくんの宝物を見せてくれたら、すぐに消してあげますよ。デルタくんは素直な良い子ですからね、ちゃんと持ってきているんでしょう？」
「っ！～～～クソッ！」

　えっ、突然下を脱いで何を……！？
　……ん？お尻から見えているあの持ち手は……、……やはり！先程の映像のバイブと一致します！なんと、リカリルさんの偽物ちんぽをおまんこに挿れたままだったのですね！？そしてそれがデルタさんの宝物だという認識で間違いないでしょうか？

「っせ！み、見りゃ分かるだろ！クソ……ッ、リカリルのせいだ！お前のせいで、ずっとまんこが切なくなるから……！」
「は……？何それ、僕の知らないところでなに可愛いことしてくれちゃってるんですか」

　おや？ずっと涼しい顔をしていたリカリルさんが動揺しているようですね。どうされましたか？

「どうも何も……、僕はデルタくんが指輪を持ってきているものだと思っていましたから。普段は恥ずかしがってつけていませんが、部屋で大切に保管している物で……。だから、バイブの方が宝物になっているとは思いませんでした。ふふ……、ああ、本当にデルタくんは愛らしいですね」
「う、うるせぇ！悪ぃかよ！」
「悪いなんて言っていませんよ。僕の偽物おちんぽでゆっくりじわじわ気持ちよくなっていたのでしょう？本当は僕の生おちんぽが欲しいのに我慢してたんですね」
「っう、うるせぇ！」

　どうやらリカリルさんにとって予想外の宝物だったようですね！ですが、お話を聞くに指輪も宝物のようですが、どうしてそちらを選ばなかったんでしょう。

「はぁ！？んなの、失くしたくねぇからに決まってんだろ！言わなきゃわかんねぇのか！？」
「……本当に、デルタくん……可愛さで殺す気ですか……♡」

　おまんこを晒したままの堂々とした惚気、ごちそうさまです。リカリルさんも嬉しそうにしていますね。

「あ゛？惚気なんて一言も……、……～～っ！！あー、くそっ、終わりだ終わり！さっさと次にいきやがれ！」

　承知しました。それでは、次のコーナーに移りましょう。
　次は、お互いに相手のどこを好きになったのか正直に話していただきます。正誤判定は、真贋が分かるこちらの魔道具を使用します。さて、ではまずリカリルさんからお願いします。