いちゃらぶ×ぶざまえろ♡らぶざま短編集

マジシャンカナメとホーくんのえっちですけべなショータイム

その④

　次のマジックは拘束されたオレの衣装が一瞬でドレスに変わるってもの……だけど、今日は嫌な予感がする。

　拘束用の器具をガラガラと運びながら、オレはじとりとカナメさんを睨んでみた。
　甘い微笑みを返されるだけで終わった。うぐ、かっこいい……♡

　ガチャ、カチッ

　背の高い鉄棒のようなそれに、拡げた両手両足が固定される。痛くないように枷はふかふかしてるけど、ちっとも抜け出せない状態だ。

「それでは今からホーくんのお色直しを行なおう！このように両手は頭上で万歳状態、両脚は伸ばして拡げた状態で動かせない。無事にお色直しが成功した暁には、ホーくんに多大なる賛辞を浴びせてくれ！では、ワン、ツー、スリー！」

　バッと降りてきた幕が、一瞬で上がっていく。その刹那の時間で、オレの衣装はガラリと変わっていた。

「わああっ！あの一瞬で！？マイクロビキニになってる～！」
「可愛いよー、ホグレくん！」
「ぴっちぴちだから乳首も玉の形が丸分かりじゃん」
「おちんちんハミだしちゃってるのも可愛い～！」

　お客さんの言う通り、オレの格好はマイクロビキニになっていた。ピンク色で、下は玉しか隠せていない……というより、正直、どこも隠せてない。

　これは……全裸にマイクロビキニ風のペイントをされてるだけだ……っ♡

「ホーくんの愛らしさが伝わったようで僕は嬉しいよ！だけど、どうやらおちんぽが元気いっぱいみたいだね」
「カ、カナメさん、ドレスになるはずじゃ……っんむ！」
「暫く静かにね、ホーくん。ホーくんの大好きな僕のパンツに精液染み込ませてあげたから、味わってて？」
「ふ、んうッ……♡」

　口の中に広がる、布の感触とカナメさんの香りと、濃厚な精の味っ……♡♡吐き出すなんて選択肢はなくて、噛みしめるように味わってしまう♡♡

「ホーくんがとろとろになっている間に、勃起しているおちんぽに布を被せて……。こうやって念を送れば～……」
「えっ、うそ、どうなってんの？」
「やば、小さくなってねぇか？」
「おっと。布が落ちてしまったね。けれど、これでマイクロビキニでも目立たないおちんぽの完成だ！たぷたぷの玉の上にちょこんと乗った、極小ドリル包茎ちんちんを目に焼き付けてくれたまえ！」
「ん！？ん゛んんん～～～っっ！！」

　いや、そこまでされるなんて聞いてないっ！！あ、ああ……っ、オレのおちんぽが子供以下のちんちんにっ♡
　こんなの……、こんなのっ、みじめすぎて興奮する……っ♡♡♡

「……あれ？ねえ、ホグレのビキニ、なんかおかしくない？」
「言われてみれば……。あんなにパツパツになるか？」
「わ、おい、あれって布じゃねぇよ、絵だ、絵！」
「うっそ、そんなのすけべで可愛すぎじゃん～！」

　あ……♡ペイントのこともバレた♡剥き出しの身体見られてる♡健気に勃起しようとしてる、よわよわちんちん見られてる……っっ♡♡

　ビクッ♡
　プショッ♡ヂョロロロッ♡♡

「ぷはっ♡ひあっ、あ、あぁ♡だめ、おしっこ、もれちゃ……っああぁ♡♡♡」

　パンツを吐き出してしまったけど、今はそれよりおしっこのことだ♡皮が余っているせいで、途切れ途切れにおしっこが零れ落ちていく♡ス、ステージ上でもらすなんて……っ、うう、恥ずかしいっ……♡♡

「どうやら皆様から見てもらえて気持ちいいみたいだね。僕が剥いてあげよう」
「あっ、カナメさっ……♡♡」

　小さなおちんぽの先端を、カナメさんが優しく剥いてくれる。そうして亀頭が見えるとおしっこが勢いよくじょぼじょぼ溢れていったけど、カナメさんの手が離れていくと、自然と皮が戻ってしまった。

「あははっ！あれもマジックなのかな？」
「おしっこが上手く出ないから腰ヘコヘコしてんじゃーん」
「う、ぁうっ……♡」

　好きでヘコつかせてるわけじゃない♡こうしないと、皮におしっこが溜まっちゃうから……っ♡

「ホーくんが可愛いマジックを披露している間に、次の準備を始めようか。お次は瞬間移動と空中浮遊をお見せしよう！」