両片想いな彼等と御都合スケベ部屋

桜羽根ねね

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みっつめの部屋③

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 まずは四つん這いになった光瑠のクリにリードを付け、部屋の中を一通り見て回った。
 ボールが用意されているところで、プラグの代わりにボール……もといアナルパールをぐぽぐぽ抽挿して遊んだり。
 看板に書かれた通りのちんちんや土下座ポーズをしたり、ミニサイズの電柱におしっこをするところでは、ブジーの効果があったのか、それを押し返す程の大量のおしっこが飛び出していった。

 光瑠もだんだん犬の真似をすることに慣れて来てしまい、今は悠馬に擦り寄りながらおまんこをじっとりと濡らしている。

「ん、くぅん……♡ゆうまぁ……♡♡もう、おまんこ、欲しい……わん♡いっぱい種付けして、悠馬……♡♡」

 すっかり馴染んだ尻尾をふりふり、蕩けた声でおねだりをする様は、普段の光瑠からは考えられないものだ。
 けれど、快楽に呑まれながらも理性は残っていた。ツンが消えたデレしかない脳内は、ただただ悠馬のことを欲していた。

「はは、ご丁寧にベッドまで現れてるじゃん。……お待たせ、光瑠。奥までちんこ挿れて奥にたっぷり注いでやるからな」
「ん、うん……っ♡♡」

 そうするのが当たり前のようにキスをして、なだれこむようにベッドでまぐわいだす二人。激しく甘いキスをしながら、おまんこやアナルで、何度も何度も。

 それこそ出口の扉が出現してからも、二人の両想いラブハメは延々と続いていった。


*****


 ──そして彼等は、同時に目覚める。

 酒の空き缶がそのままになっている光瑠の部屋の、そこまで広くないベッドの上。

「ん……っ、んんん……!?ぷはっ♡ゆ、ゆー、ま……」
「っは、ひ、光瑠……?」

 お互いにきつく抱きしめ合い、足を絡め、唇を合わせ、悠馬のちんこが光瑠のアナルにぐっぽりハマっている状態で。

 宅飲みで飲みすぎて酔っ払ったこと、鮮明に覚えている夢の中でのラブハメ、みっちりと感じる雄の感触。様々な事象が頭の中を駆け巡り、ぐるぐる混乱状態だ。

 そんな時でも、生理的現象というものは起こってしまうものらしい。

 ショロロロ……♡ジョワアアアァッ♡♡
 ジョボボボボボボボッッ♡♡

「あ……♡あ、あぁっ♡嘘、止まんな……っひ♡なか、あつい……♡ゆ、悠馬のばか、これ、なかに……、~~ッ♡♡」
「光瑠の、おしっこ……。はは、やば……、目覚めそ……♡」
「んう、変なこと、言うな、見んな、っ、ん……っ♡」

 ほぼ同時に漏らした彼等は、羞恥を誤魔化すように唇を塞ぎ合った。
 全く同じ夢を見ていたことが分かるまで、もう暫く時間がかかりそうだ。


【両片想いな彼等と御都合スケベ部屋】


他の選択肢を選んだらナニが起きていたのか、下記に簡単に記載します~!

白濁の間(乳首からミルクが出るようになる)
淫核の間(本編通り。カントになる)
豊水の間(潮や尿が漏れやすくなる)

C(チャイルド。幼児退行してしまう)
T(ティーチャー。すけべな授業を始める)
M(マジシャン。本編通り。魔法が使える)

とろとろ(ローションプレイ)
わんわん(本編通り。犬プレイ)
うねうね(触手プレイ)
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