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第二部:新婚編
25:竜胆色スレッド①
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「わざわざこんな辺鄙な所まで足を運んでくるとはな。目新しいものなど特にないぞ?」
「お前にはそうだろうけど、うちの嫁にとってはそうじゃないみてぇだけどな」
隣でルトラが苦笑しているのが分かるけど、僕はそれより目の前の巨大生物……ドラゴンのことで頭がいっぱいだった。
蘇芳くんの旦那だと教えてくれたエンティアさんは、薄い紫色の鱗が煌めくドラゴンだ。里一帯を治めている長の息子らしく、他のドラゴンと比べて一回り大きい。
こんなに間近で見ることがなかったから、迫力が凄くて圧倒される。ドラゴンの里に到着してから、ずっと開いた口が塞がらない心地だ。
招かれた所は洞穴のような家で、とにかく天井が高くて中も広い。鳥人の所と違って、ここは雲で出来ているというより地上の自然物がそのまま空に浮かんでいるような感じだ。
「そういえば、お前の嫁は?」
「スオウなら、ずっと私の傍に居るが」
ずし、と身を起こしたエンティアさんが、後ろ足だけで直立した。硬そうな背中とは違って、お腹側は柔らかそうだ。
そんなことを思っていると、下の辺りにスッと切れ込みが入って、ボルンッ♡とえげつないくらい大きなおちんちんが現れた。
それに抱き着いている、全裸でぬとぬとの蘇芳くんと一緒に。
「!?すっ、蘇芳くん……!?」
「ん、あ♡ふ……、あれ、くろかわじゃん」
天使のように可愛い見た目と声の彼が、とろっとろに蕩けた顔と掠れた声を向けてくる。全身で巨大おちんちんに抱き着いて、すりすりと身体を擦り合わせながらキスをしている様相は手慣れたものだ。
「ス、スリットの中に入ってたの……?」
「んー……。だってエンティアが寂しがるし不安がるからさ。おれはエンティアもエンティアのデカチンもだーいすきなのに」
「それは……、なんとなく分かるよ」
「あ、そうだ。よかったらエンティアの修行に付き合ってよ。おれはこうやって全身コキするだけでもいいんだけどさ、どうしても抱き合いたいしナカにいれたいって言うから、人型になれるように頑張ってるんだ」
「修行……?え、でも、手伝えることなんて……」
「大丈夫、簡単なことだから」
カウパーらしき液体でベタベタになったまま、蘇芳くんがおちんちんから身を離す。陶器みたいになめらかな肌を隠すことなく立った彼は、天使のように微笑んだ。
「見て覚えるのが一番良いと思うからさ、黒河くん達がヤってるとこ観察させてよ」
とんでもないことを言われたと頭では理解出来たのに、すっかり淫乱に育てられた身体は、じゅくりと疼いてしまった。
「お前にはそうだろうけど、うちの嫁にとってはそうじゃないみてぇだけどな」
隣でルトラが苦笑しているのが分かるけど、僕はそれより目の前の巨大生物……ドラゴンのことで頭がいっぱいだった。
蘇芳くんの旦那だと教えてくれたエンティアさんは、薄い紫色の鱗が煌めくドラゴンだ。里一帯を治めている長の息子らしく、他のドラゴンと比べて一回り大きい。
こんなに間近で見ることがなかったから、迫力が凄くて圧倒される。ドラゴンの里に到着してから、ずっと開いた口が塞がらない心地だ。
招かれた所は洞穴のような家で、とにかく天井が高くて中も広い。鳥人の所と違って、ここは雲で出来ているというより地上の自然物がそのまま空に浮かんでいるような感じだ。
「そういえば、お前の嫁は?」
「スオウなら、ずっと私の傍に居るが」
ずし、と身を起こしたエンティアさんが、後ろ足だけで直立した。硬そうな背中とは違って、お腹側は柔らかそうだ。
そんなことを思っていると、下の辺りにスッと切れ込みが入って、ボルンッ♡とえげつないくらい大きなおちんちんが現れた。
それに抱き着いている、全裸でぬとぬとの蘇芳くんと一緒に。
「!?すっ、蘇芳くん……!?」
「ん、あ♡ふ……、あれ、くろかわじゃん」
天使のように可愛い見た目と声の彼が、とろっとろに蕩けた顔と掠れた声を向けてくる。全身で巨大おちんちんに抱き着いて、すりすりと身体を擦り合わせながらキスをしている様相は手慣れたものだ。
「ス、スリットの中に入ってたの……?」
「んー……。だってエンティアが寂しがるし不安がるからさ。おれはエンティアもエンティアのデカチンもだーいすきなのに」
「それは……、なんとなく分かるよ」
「あ、そうだ。よかったらエンティアの修行に付き合ってよ。おれはこうやって全身コキするだけでもいいんだけどさ、どうしても抱き合いたいしナカにいれたいって言うから、人型になれるように頑張ってるんだ」
「修行……?え、でも、手伝えることなんて……」
「大丈夫、簡単なことだから」
カウパーらしき液体でベタベタになったまま、蘇芳くんがおちんちんから身を離す。陶器みたいになめらかな肌を隠すことなく立った彼は、天使のように微笑んだ。
「見て覚えるのが一番良いと思うからさ、黒河くん達がヤってるとこ観察させてよ」
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