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第二部:新婚編
18:煉瓦色ハーヴェスト
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珊瑚くんとウィスタリさんに別れを告げて、僕達は次の国へと向かうことにした。
……珊瑚くん、顔が真っ赤で小刻みに身体が揺れててお腹も膨らんでたから、きっとタオルの下でウィスタリさんのおちんちんを食べてたんだろうな……。ディルドみたいに気軽にいつでも生ちんぽしてもらえるなんて、羨ましいかも……♡
……うう、なんだかかなりえっちな思考に染まってきた気がする……。ルトラが淫魔だから、移ってきてるのかもしれないなぁ。
辿り着いた魔法陣ゲートに乗りつつ、えっちな思考を追いやって別のことを考えることにした。そう、ルトラから誕生日を聞いたんだ。
長命の魔族は、誕生日を覚えてはいるけれど、わざわざ祝うようなことはしないらしい。
でも、僕としては、聞いたからには何かお祝いしたい。誰かの誕生日を祝うなんて、家族以外にやったことないけど……。珊瑚くんみたいにペアリングとまではいかなくても、何かプレゼントをあげたいな。
「ルトラは欲しい物ってある?その、僕に出来る範囲でだけど……」
「んー。特にねぇな。クロが居てくれればそれでいい」
「う……」
きゅう、と胸が高鳴ってしまう。僕の旦那様はどうしてそういうことを照れもせずにさらりと言えるんだろ……。甘く反応したおちんちんがピクンと揺れてしまう。
今は何も考えつかないけど、ルトラが喜んでくれるようなモノを贈りたいな。
*****
素っ裸のまま過ごしていた海の国から転移した僕達は、久しぶりに元の服装に戻っていた。何だか逆に変な感触で、脱いでしまった方が楽なような……、いや、そんなことしたら陸の上だとただの変態だ。落ち着こう、僕。
「それにしても、すごい森だね」
「森の国だからな。周りに生えてる植物にはうかつに触れるなよ。モノによっちゃ呪いにかかったりするからな」
「わ、分かった」
空を覆わんばかりに生い茂る木々、極彩色の花、見たこともない大きな植物。興味は惹かれるけど、ルトラの言う通り触らないでおこう。
獣の国も自然豊かだったけど、ここはそれ以上で……自然そのままって感じだ。道も舗装されていないところが多い。かといって無法地帯というわけでもなく、村に続く道には看板が立てられていた。その下には、収穫祭と書かれたチラシが貼られている。
「ちょうど行く予定の村だな。ついでに収穫祭も楽しむか」
「う、うん」
どこか楽しそうなルトラは、このお祭りのことを知っているみたいだ。まあ、名前の通り収穫を祝うとか願うとかそういったものかなとは思うけど。
出店があったら食べ歩きとかしたいな、なんて。そんなお気楽なことを考えながら、賑わう声がかすかに聞こえてくる方へと歩いていった。
──そうして辿り着いた村は、ゴーレムの村だった。ゴーレム、とは言っても、モンスターとして思い浮かべるような造り物めいた外見じゃない。巨人のように大きいし肌も様々な色をしているけど、見た目は人間に近い魔族だった。
ゴーレムといえば、確か茶都くんが嫁いだ相手だ。腕が六本もあって、作りものとは思えないほど美形なゴーレム……だったはず。
周りのゴーレムが収穫祭は夜からという話をしているから、まずは茶都くんに会いに行ってみよう。
*****
「ひっ、ぐううぅ♡あっ、んう、まっへ、おきゃくさ、きでる、からっ♡見られちゃ、あうっ♡」
「ブリックは見られても気にしない。可愛いチャトの可愛いところ、全部見てもらう」
「だ、から、はずかし……っ、んあっ♡ち、ちくびっ、引っ張るのだめ゛えぇ♡イくっ♡イっでりゅ♡」
ズロロォ~、バチュッ♡
ズリュッ、ドチュッ♡
グププ、バチュンッッ♡♡
扉を開けた先では、濃厚なえっちが行われていた。
ゆっくりおちんちんを引き抜いては、一気に奥へと突き立てるゴーレム……、ブリックさん。二本の手で茶都くんを抱えて、二本の手でおちんちんや玉を弄って、二本の手で膨らんだ乳首を責めている。腕が六本もあると、こんな体位でも性感帯を一気に刺激出来ちゃうんだな……。
思わず魅入っていると、ブリックさんが一際強くおちんちんを突き立てた。ビクビクと震える茶都くんは、喉を仰け反らせて爪先をピンッと伸ばして感じ入っている。
「ふ、あ♡あったか、い……♡きもちい♡おちんぽ汁、きてるぅ♡」
どうやら中出しされているみたいで、もちっとしたお腹を幸せそうに撫でる茶都くん。上気した顔をとろんと緩ませていて、すごく幸せそうだ。
暫くしておちんちんが抜かれていく……かと思ったら、抜かれることなくそのままの体勢で向き直ってきた。結構出していたと思うのに、茶都くんを貫いたままのおちんちんはバキバキのままだ。
「あわ、も、抜いて、ブリック……っ♡」
「どうして?いつもブリックのことを離さないのはチャトなのに。ほら、まだおちんぽ足りないってしゃぶってきてる」
「っ、と、とにかく、今はもうおしまいっ!お客さん来てるんだから……!」
「分かった」
渋々、といった声音でようやくおちんちんが抜かれていった。大量の精液と共にブポンと現れる、角ばっていて太いおちんちん。カリはないけど、その代わりに所々ゴツゴツしているそれはすごく堂々としている。ゴーレムって、皆こういった形状なのかな……。
その後、浄化魔法で清められて身を整えた茶都くんは、ブリックさんから抱きしめられたまま一つ咳払いをした。
「ふう……。ごめんね、いきなりこんなとこ見せちゃって」
「う、ううん。大丈夫」
「今日は収穫祭だからブリックも興奮してるみたい。……そうだ、黒河君達も参加する?」
「えっと、お祭り……なんだよね?だったらルトラと一緒に参加出来たらいいなとは思うけど……」
「ぼくも参加するのは初めてなんだ。同じ人間の黒河君が居てくれるなら心強いよ」
ついさっきまでえっちしていたなんて思えない程、明るく答えてくれる茶都くん。むっちりしたお尻を楽しむようにブリックさんの手が動いてるけど、特に気にしていないみたいだ。器が大きいというか……、おおらかだなぁ。
「それじゃあ、準備しよっか」
「準備?」
「人間専用の服があるから、それに着替えなきゃいけないんだって。多分浴衣みたいな物かなって思うんだけど」
「ああ。ユカタのことは知らないが、チャトに似合う物を選んだ。王弟様も嫁御様に似合う物を選ぶといい。嫁の服を旦那が選ぶのが村の慣わしだ」
「へえ。オレ等は村のモンじゃねぇのに手厚いな」
「ル、ルトラ。どんな服か分からないけど、露出が少ないのにしてよ?」
「クロは露出してる方が好きなのに?」
「いっ、いいから……!」
好きじゃないと咄嗟に否定出来なかった自分が恥ずかしい。まあでも、海の国の時みたいに素っ裸じゃないと思うから、大丈夫かな……?
*****
明るい提灯が飾られて、出店が並ぶ村の中。背が高いゴーレム達が楽しそうに行き来していて、美味しそうな香りに僕もフラリと吸い寄せられてしまいそうだ。
……こんな格好じゃ、なければ。
「ルトラの嘘つき……!」
「はあ?露出が少ないやつにしただろ」
「でもこれ……っ、スク水じゃん!しかも女子用の!」
「あはは、初めて着たよねー。ぱつぱつだから見苦しくないかな」
窓の外から見えていた景色をカーテンで遮断して、羞恥のままに叫ぶ。いや、着てしまった僕も僕だとは思うけど、流されやすいんだからしょうがないんだ……!
紺色のそれは、旧型タイプな上に股間が心許ない程のハイレグスク水。ぴったり張り付く生地のせいで乳首の場所が丸分かりだし、おちんちんに関しても言わずもがな。
茶都くんに至っては、お尻が半分くらい見えてしまっている上に、僕以上に膨らんだ乳首が布地越しにピンと尖っていた。確かに裸じゃないとはいえ、普通に恥ずかしい。のほほんと笑っている茶都くんは大物だと思う。
ブリックさんの話によると、どうやら加護がついている服らしいけど……、それとこれとは話が違う。
「こんな格好で外を歩けるわけないじゃん……!」
「ああ、ぼく達は歩かないよ。乗り物があるから、それに乗って移動するんだって」
「の、乗り物……?」
それは逆に邪魔になって目立つんじゃ……。
そんな言葉を口にする前に、ブリックさんが『それ』を引いてきた。見た目は少し大きめの三輪車だ。ゴツゴツしたパーツがついていて、どことなくスチームパンクみを感じる。ペダルの代わりに足を乗せる所があって、ハンドルに結ばれたロープを引かれることで前に進むみたいだ。
「こ、これに乗れってこと……?」
「オレが引いてやるから転ぶ心配はねぇよ」
「いや、その、心配してるのはそこじゃないというか」
「ぼくは色々はみ出しそうだけど、変じゃないかな」
「変なわけない。チャトはどんなことをしても可愛い」
「んー……、ブリックがそう言うなら、ちゃんとエスコートしてね」
腕を広げた茶都くんを覆うように抱きしめたブリックさんが、そっとキスをするのが見えた。
あ、これ、僕も流されるやつだ。
ルトラから顎を掬われて、至近距離で見つめられる。恥ずかしいとは思っても、嫌だと思っていない時点で、僕の答えは決まっているようなものだ。キスを期待して、スク水の一部がじわりと濡れた気がする。
観念して目を閉じれば、すぐに柔らかい吐息で塞がれた。
*****
ガラガラガラガラ……
ヴィイイイイイイン♡ビチチチチチッ♡
トチュッ♡パチュッ♡バチュッ♡
「ひぎゅっ、んああ、イっでりゅ、う゛うぅ♡あっ♡あ゛♡ああぁっ♡」
「んう、は、ぁ、きもち、いいよ、ぶりっく……っ♡んぉっ♡」
喧噪の中、道を開けてくれるゴーレム達の間を、三輪車に乗って進んでいく♡
ルトラもブリックさんもゆっくり引いてくれるから、振動がじわじわ伝わってきて堪らない……♡
それに、この三輪車、やっぱり普通じゃなかった。
手足を固定されて、脚はかぱりと開いてガニ股に。サドルの前から現れたのは、短い触手がびっしり付いている丸ノコのような機械。それが回転しておちんちんに当たってくるから、ずっとイくのが止まんない♡
サドルの下からも触手のような温かくてぬるついたモノが生えて、おまんこをヌチヌチ弄ってきてる♡前立腺こねこねとんとんされるの気持ちいいよぉ……♡
スク水は精液や潮やおしっこですっかりびしょ濡れ♡僕達が通った後には、車輪の轍と濡れた跡が点々と続いてる♡こんなの絶対おかしいのに、村の皆からは微笑ましく見られてる♡見られながらイくっ……♡
「んほお゛ぉっ♡♡も゛……っ、これ゛っ、どめてぇ♡♡おぢんちっ、あちゅい、こわれりゅぅ♡♡」
「あ、あぁ♡ブリック……♡ぎもちい……っ♡イぐの終わらない……ッッ♡♡」
ビシャアアアァッ♡♡
丸ノコ触手でおちんちんをビチビチ責められて、潮かおしっこか分からない液体がスプリンクラーのように噴射される♡これで一体何回目だろう……♡
このままだとイき狂ってしまいそう♡……と思ったところで、三輪車の動きがピタリと止まった。丸ノコも触手バイブもガチャガチャとしまわれて、後に残ったのは三輪車に拘束された僕達♡
スク水がずれておちんちんもたまたまも丸見え♡茶都くんはむっちりしたお尻がサドルからハミ出していて、潮が滝みたいに漏れてる♡恥ずかしいのに隠せない♡気持ちいい♡もっと見て……♡
「収穫祭は、人間の嫁をねぎらって、感謝するもの。嫁が気持ちよくなればなる程、豊穣になる。人間が居ない時は、人間を模した土人形で代用していた。でも、今回は違う。チャト、もっと気持ちよくするから」
「ん、ふぅ……♡ブリック……♡」
そう言って、徐におちんちんを露出させたブリックさんは、近くの出店のゴーレムから蜂蜜みたいな液体を買って、その勃起したイチモツにトロトロとかけ出した。ルトラも同じようにかけてもらってて……、あっという間に蜂蜜色の液体でおちんちんが覆われてしまう。あ♡美味しそう……♡ぺろぺろしゃぶりたい……っ♡
「ブリックの固有魔法は、改作。これを、こうする」
六本の腕で何かの印を組むブリックさん。次の瞬間、彼等の手の中に蜂蜜色をした半透明の張形が現れた。服の中に戻しているおちんちんは綺麗になっているから……、もしかして、おちんちんの型を取ったってこと?
「へえ。よく出来てんな」
「味はリロゴ風味にして、中には精液が入っている。舐めている内に出てくるはずだ」
ぷらん、と目の前で揺れるそれの中には、確かに白濁の色があった。リロゴが何かは分からないけど、つまり、ルトラの精液入りおちんちん飴、ってこと……?そんなの、……そんなのっ♡
「ル、ルトラ……っ♡ほしい♡舐めたい……っっ♡♡」
「ブリック、ぼくも……♡あーん♡」
二人して口をぱかりと開けておねだりすると、すぐにそのおちんちん飴が入ってきた♡ズポズポと喉の奥まで咥えさせられて、苦しいはずなのに美味しくて気持ちよくて幸せ♡♡
ギャグボールのようになってたみたいで、耳に紐をかけられると、口を大きく開けておちんちんを頬張る僕達の出来上がり♡その状態のまま、また触手丸ノコやバイブの責めが始まって、ガラゴロと三輪車が動き出す♡
「ん゛っ♡お゛♡っぎゅ♡ほお゛おぉっ♡」
「ふぎっ、ん゛、~~っ♡♡ふぎゅ、う゛っ♡♡」
「ああ……、可愛い、チャト。可愛い……。精液を飲み干すまで、村の中を回るから。皆にチャトの可愛い姿を見てもらおう」
「飲み干すまで……って、結構かかりそうだな。クロ、大丈夫か?」
「ん゛ぎゅううぅっ♡♡」
ブシャアァッ♡♡
大丈夫♡と頷くと同時にイキションしてしまった♡おちんちん飴の中にあるルトラの精液を飲み込むまで、舐め舐めしながら喘ぐ姿を晒さなきゃいけないなんて♡
「う゛れ、んい……っっ♡♡♡」
ぞくぞくと駆け上がった快感を、触手の襞がビチビチ後押しして、今度はジョパァッとうれションしてしまう♡精液もボタボタ漏れ出して、後から後から快楽の波に飲まれていく♡
これだけたくさんイって、おもらしもしてるのに気絶もしないし脱水にもならないなんて……、もしかして、加護のおかげだったりするのかな♡
「……っは、そんなエロい顔見せて……。……お前が嫌じゃねぇなら、最後までたっぷり楽しもうな、クロ」
「う゛ん……ッッ♡♡」
口の端から垂れた涎を、身を屈めたルトラが舐めとってくれる♡
おちんちん飴もいいけど、早く生おちんぽでハメハメしてほしいな……♡
*****
「っはー、はあ……っ♡にゃに、これぇ……♡」
「ん、あっ♡全部、舐め終わったよ、ブリック……♡本物ちんぽ、ほしい……っ♡」
リンゴみたいな味の飴を舐めきって、ルトラの味を舌の上でゆっくり転がして飲み込んだ後、何故か僕達は体勢を変えた状態で拘束されてしまった。
変形した三輪車と触手によって、四つん這いの壁尻にされたから、向こうの様子は分からない。乳首を吸盤型の触手に吸われているせいで、身を起こそうとすると引っ張られて気持ちよくなってしまうから動けないし……♡
こんなステージみたいな所に上げられて、歓声まで聞こえてきて、勝手に想像が止まらない♡スク水ずらされてモロ出ししてるおまんこひくついちゃう……っ♡
「豊穣を祈る儀式をする。気持ちよくなってくれた嫁を介する占いだと思ってくれていい」
ぐぷ……
「あ……っ♡」
「んぅっ♡」
二人してほぼ同時に喘いでしまったけど、これ……、おまんこに挿入ってくるの、おちんちんじゃない。つるっとしていて、丸みのある……ローターのようなものだ。
「っ……、やだ、ルトラ……っ♡玩具やだっ♡おちんちんがいいっ♡♡挿れてよ、おちんちん♡ずっと勃起してたの知ってるんだからっ♡僕のために大っきくなってくれた旦那様ちんちん♡おまんこにちょうだい……っ♡♡」
フリフリお尻を振ってハメ乞いしても、追加されたのはローターだった。僕のおまんこはすっかりルトラ専用なんだから、こんな玩具じゃ意味がないのに……っ♡
「あー……、煽んなクロ。オレだってぶち込みたいんだから、もう少し我慢しろ」
「ふ……っ♡ん、わかっ、たぁ♡♡後で絶対、おちんちんラブハメするから……ぁ♡」
ルトラがそう言ってくれるなら、少し我慢するくらい大丈夫。期待しすぎてカウパーがダラダラ漏れちゃってるけど、それくらいは許してくれるよね。
「……熱烈だねぇ、黒河君」
「あ……。……ルトラのこと、大好きだから♡玩具じゃなくて、おちんちんが欲しいって思うのは普通だよね?」
「うん。ぼくも、早くブリックのおちんぽ欲しいなって思うよ♡ぼくのお尻ムチムチで大きいから、パンパンしながらたくさんの手で愛撫してくれるの、すっごく好きなんだぁ♡」
「わ……♡気持ちよさそう♡僕もね、ルトラからお尻揉まれるの好き♡お腹きゅうって押されるのも好き……♡」
「ん……♡早く、おちんぽ欲しいね……♡」
「うん……♡おちんちん、欲しいよぉ……♡」
トロトロに溶けた思考のまま、茶都くんとお嫁さんトークをしていると、不意に身体がぐるりと回転して、胸の触手が外れ、脚をぱかりと開かされた。変形三輪車の壁もなくなって……、現れたのは、興奮した様子を隠そうともしない、勃起ちんちんを晒した旦那達♡そして、ステージの下に集まって僕達を見上げているゴーレム達だった。
「チャト。あまり可愛いことを言われると、抱き潰してしまう。ブリックは力加減が苦手だから、煽るのだめ」
「わざと聞かせてんのか?なぁ、クロ。こっちだって我慢してんだよ」
「……おちんちん、早く欲しいのはほんとだもん♡」
「ブリック……♡これ、このナカの、どうすればいい?」
そういえば、いつの間にか5個くらいローターが挿入ってる。お尻から伸びる色はカラフルで、まるでくじ引きみたいだ。脚を開かされてるから、皆におまんこが丸見えだけど……、今はそれよりローターをどうにかしたい。
「嫁によって清められた宝珠を、嫁が一つ選んで旦那が引き抜く。それで終わりだ」
「わかった♡じゃあ、これ……、この赤色のやつ、ブリック、抜いて……♡」
「僕は青色の、これ……っ、ルトラ、お願い……♡」
迷うことなく選んだ色は、お互いの旦那様の目の色だった。無言でズプッとコードを引いた二人の手には、金色に輝く玉がぶら下がっていた。形はローターっぽいけど、なんだか神秘的な物のように見えてくるから不思議だ。
村の人達が喜んでいるから、きっと良い結果だったんだろう。
でも、今の僕はもう、収穫祭のことなんて頭から追いやってしまっていた。
ブポポポポッ♡
拘束が解けて動くようになった手で残りのローターを一気に引き抜くと、迷うことなくルトラの胸に飛び込む♡熱いくらいの視線が絡み合って、唇とおまんこを同時に塞がれた♡
念願のおちんちんはあったかくて、大きくて、全身が満ち足りて……♡挿入された瞬間にジョボジョボうれションしてしまった僕は、きっと悪くないはずだ♡
……珊瑚くん、顔が真っ赤で小刻みに身体が揺れててお腹も膨らんでたから、きっとタオルの下でウィスタリさんのおちんちんを食べてたんだろうな……。ディルドみたいに気軽にいつでも生ちんぽしてもらえるなんて、羨ましいかも……♡
……うう、なんだかかなりえっちな思考に染まってきた気がする……。ルトラが淫魔だから、移ってきてるのかもしれないなぁ。
辿り着いた魔法陣ゲートに乗りつつ、えっちな思考を追いやって別のことを考えることにした。そう、ルトラから誕生日を聞いたんだ。
長命の魔族は、誕生日を覚えてはいるけれど、わざわざ祝うようなことはしないらしい。
でも、僕としては、聞いたからには何かお祝いしたい。誰かの誕生日を祝うなんて、家族以外にやったことないけど……。珊瑚くんみたいにペアリングとまではいかなくても、何かプレゼントをあげたいな。
「ルトラは欲しい物ってある?その、僕に出来る範囲でだけど……」
「んー。特にねぇな。クロが居てくれればそれでいい」
「う……」
きゅう、と胸が高鳴ってしまう。僕の旦那様はどうしてそういうことを照れもせずにさらりと言えるんだろ……。甘く反応したおちんちんがピクンと揺れてしまう。
今は何も考えつかないけど、ルトラが喜んでくれるようなモノを贈りたいな。
*****
素っ裸のまま過ごしていた海の国から転移した僕達は、久しぶりに元の服装に戻っていた。何だか逆に変な感触で、脱いでしまった方が楽なような……、いや、そんなことしたら陸の上だとただの変態だ。落ち着こう、僕。
「それにしても、すごい森だね」
「森の国だからな。周りに生えてる植物にはうかつに触れるなよ。モノによっちゃ呪いにかかったりするからな」
「わ、分かった」
空を覆わんばかりに生い茂る木々、極彩色の花、見たこともない大きな植物。興味は惹かれるけど、ルトラの言う通り触らないでおこう。
獣の国も自然豊かだったけど、ここはそれ以上で……自然そのままって感じだ。道も舗装されていないところが多い。かといって無法地帯というわけでもなく、村に続く道には看板が立てられていた。その下には、収穫祭と書かれたチラシが貼られている。
「ちょうど行く予定の村だな。ついでに収穫祭も楽しむか」
「う、うん」
どこか楽しそうなルトラは、このお祭りのことを知っているみたいだ。まあ、名前の通り収穫を祝うとか願うとかそういったものかなとは思うけど。
出店があったら食べ歩きとかしたいな、なんて。そんなお気楽なことを考えながら、賑わう声がかすかに聞こえてくる方へと歩いていった。
──そうして辿り着いた村は、ゴーレムの村だった。ゴーレム、とは言っても、モンスターとして思い浮かべるような造り物めいた外見じゃない。巨人のように大きいし肌も様々な色をしているけど、見た目は人間に近い魔族だった。
ゴーレムといえば、確か茶都くんが嫁いだ相手だ。腕が六本もあって、作りものとは思えないほど美形なゴーレム……だったはず。
周りのゴーレムが収穫祭は夜からという話をしているから、まずは茶都くんに会いに行ってみよう。
*****
「ひっ、ぐううぅ♡あっ、んう、まっへ、おきゃくさ、きでる、からっ♡見られちゃ、あうっ♡」
「ブリックは見られても気にしない。可愛いチャトの可愛いところ、全部見てもらう」
「だ、から、はずかし……っ、んあっ♡ち、ちくびっ、引っ張るのだめ゛えぇ♡イくっ♡イっでりゅ♡」
ズロロォ~、バチュッ♡
ズリュッ、ドチュッ♡
グププ、バチュンッッ♡♡
扉を開けた先では、濃厚なえっちが行われていた。
ゆっくりおちんちんを引き抜いては、一気に奥へと突き立てるゴーレム……、ブリックさん。二本の手で茶都くんを抱えて、二本の手でおちんちんや玉を弄って、二本の手で膨らんだ乳首を責めている。腕が六本もあると、こんな体位でも性感帯を一気に刺激出来ちゃうんだな……。
思わず魅入っていると、ブリックさんが一際強くおちんちんを突き立てた。ビクビクと震える茶都くんは、喉を仰け反らせて爪先をピンッと伸ばして感じ入っている。
「ふ、あ♡あったか、い……♡きもちい♡おちんぽ汁、きてるぅ♡」
どうやら中出しされているみたいで、もちっとしたお腹を幸せそうに撫でる茶都くん。上気した顔をとろんと緩ませていて、すごく幸せそうだ。
暫くしておちんちんが抜かれていく……かと思ったら、抜かれることなくそのままの体勢で向き直ってきた。結構出していたと思うのに、茶都くんを貫いたままのおちんちんはバキバキのままだ。
「あわ、も、抜いて、ブリック……っ♡」
「どうして?いつもブリックのことを離さないのはチャトなのに。ほら、まだおちんぽ足りないってしゃぶってきてる」
「っ、と、とにかく、今はもうおしまいっ!お客さん来てるんだから……!」
「分かった」
渋々、といった声音でようやくおちんちんが抜かれていった。大量の精液と共にブポンと現れる、角ばっていて太いおちんちん。カリはないけど、その代わりに所々ゴツゴツしているそれはすごく堂々としている。ゴーレムって、皆こういった形状なのかな……。
その後、浄化魔法で清められて身を整えた茶都くんは、ブリックさんから抱きしめられたまま一つ咳払いをした。
「ふう……。ごめんね、いきなりこんなとこ見せちゃって」
「う、ううん。大丈夫」
「今日は収穫祭だからブリックも興奮してるみたい。……そうだ、黒河君達も参加する?」
「えっと、お祭り……なんだよね?だったらルトラと一緒に参加出来たらいいなとは思うけど……」
「ぼくも参加するのは初めてなんだ。同じ人間の黒河君が居てくれるなら心強いよ」
ついさっきまでえっちしていたなんて思えない程、明るく答えてくれる茶都くん。むっちりしたお尻を楽しむようにブリックさんの手が動いてるけど、特に気にしていないみたいだ。器が大きいというか……、おおらかだなぁ。
「それじゃあ、準備しよっか」
「準備?」
「人間専用の服があるから、それに着替えなきゃいけないんだって。多分浴衣みたいな物かなって思うんだけど」
「ああ。ユカタのことは知らないが、チャトに似合う物を選んだ。王弟様も嫁御様に似合う物を選ぶといい。嫁の服を旦那が選ぶのが村の慣わしだ」
「へえ。オレ等は村のモンじゃねぇのに手厚いな」
「ル、ルトラ。どんな服か分からないけど、露出が少ないのにしてよ?」
「クロは露出してる方が好きなのに?」
「いっ、いいから……!」
好きじゃないと咄嗟に否定出来なかった自分が恥ずかしい。まあでも、海の国の時みたいに素っ裸じゃないと思うから、大丈夫かな……?
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明るい提灯が飾られて、出店が並ぶ村の中。背が高いゴーレム達が楽しそうに行き来していて、美味しそうな香りに僕もフラリと吸い寄せられてしまいそうだ。
……こんな格好じゃ、なければ。
「ルトラの嘘つき……!」
「はあ?露出が少ないやつにしただろ」
「でもこれ……っ、スク水じゃん!しかも女子用の!」
「あはは、初めて着たよねー。ぱつぱつだから見苦しくないかな」
窓の外から見えていた景色をカーテンで遮断して、羞恥のままに叫ぶ。いや、着てしまった僕も僕だとは思うけど、流されやすいんだからしょうがないんだ……!
紺色のそれは、旧型タイプな上に股間が心許ない程のハイレグスク水。ぴったり張り付く生地のせいで乳首の場所が丸分かりだし、おちんちんに関しても言わずもがな。
茶都くんに至っては、お尻が半分くらい見えてしまっている上に、僕以上に膨らんだ乳首が布地越しにピンと尖っていた。確かに裸じゃないとはいえ、普通に恥ずかしい。のほほんと笑っている茶都くんは大物だと思う。
ブリックさんの話によると、どうやら加護がついている服らしいけど……、それとこれとは話が違う。
「こんな格好で外を歩けるわけないじゃん……!」
「ああ、ぼく達は歩かないよ。乗り物があるから、それに乗って移動するんだって」
「の、乗り物……?」
それは逆に邪魔になって目立つんじゃ……。
そんな言葉を口にする前に、ブリックさんが『それ』を引いてきた。見た目は少し大きめの三輪車だ。ゴツゴツしたパーツがついていて、どことなくスチームパンクみを感じる。ペダルの代わりに足を乗せる所があって、ハンドルに結ばれたロープを引かれることで前に進むみたいだ。
「こ、これに乗れってこと……?」
「オレが引いてやるから転ぶ心配はねぇよ」
「いや、その、心配してるのはそこじゃないというか」
「ぼくは色々はみ出しそうだけど、変じゃないかな」
「変なわけない。チャトはどんなことをしても可愛い」
「んー……、ブリックがそう言うなら、ちゃんとエスコートしてね」
腕を広げた茶都くんを覆うように抱きしめたブリックさんが、そっとキスをするのが見えた。
あ、これ、僕も流されるやつだ。
ルトラから顎を掬われて、至近距離で見つめられる。恥ずかしいとは思っても、嫌だと思っていない時点で、僕の答えは決まっているようなものだ。キスを期待して、スク水の一部がじわりと濡れた気がする。
観念して目を閉じれば、すぐに柔らかい吐息で塞がれた。
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ガラガラガラガラ……
ヴィイイイイイイン♡ビチチチチチッ♡
トチュッ♡パチュッ♡バチュッ♡
「ひぎゅっ、んああ、イっでりゅ、う゛うぅ♡あっ♡あ゛♡ああぁっ♡」
「んう、は、ぁ、きもち、いいよ、ぶりっく……っ♡んぉっ♡」
喧噪の中、道を開けてくれるゴーレム達の間を、三輪車に乗って進んでいく♡
ルトラもブリックさんもゆっくり引いてくれるから、振動がじわじわ伝わってきて堪らない……♡
それに、この三輪車、やっぱり普通じゃなかった。
手足を固定されて、脚はかぱりと開いてガニ股に。サドルの前から現れたのは、短い触手がびっしり付いている丸ノコのような機械。それが回転しておちんちんに当たってくるから、ずっとイくのが止まんない♡
サドルの下からも触手のような温かくてぬるついたモノが生えて、おまんこをヌチヌチ弄ってきてる♡前立腺こねこねとんとんされるの気持ちいいよぉ……♡
スク水は精液や潮やおしっこですっかりびしょ濡れ♡僕達が通った後には、車輪の轍と濡れた跡が点々と続いてる♡こんなの絶対おかしいのに、村の皆からは微笑ましく見られてる♡見られながらイくっ……♡
「んほお゛ぉっ♡♡も゛……っ、これ゛っ、どめてぇ♡♡おぢんちっ、あちゅい、こわれりゅぅ♡♡」
「あ、あぁ♡ブリック……♡ぎもちい……っ♡イぐの終わらない……ッッ♡♡」
ビシャアアアァッ♡♡
丸ノコ触手でおちんちんをビチビチ責められて、潮かおしっこか分からない液体がスプリンクラーのように噴射される♡これで一体何回目だろう……♡
このままだとイき狂ってしまいそう♡……と思ったところで、三輪車の動きがピタリと止まった。丸ノコも触手バイブもガチャガチャとしまわれて、後に残ったのは三輪車に拘束された僕達♡
スク水がずれておちんちんもたまたまも丸見え♡茶都くんはむっちりしたお尻がサドルからハミ出していて、潮が滝みたいに漏れてる♡恥ずかしいのに隠せない♡気持ちいい♡もっと見て……♡
「収穫祭は、人間の嫁をねぎらって、感謝するもの。嫁が気持ちよくなればなる程、豊穣になる。人間が居ない時は、人間を模した土人形で代用していた。でも、今回は違う。チャト、もっと気持ちよくするから」
「ん、ふぅ……♡ブリック……♡」
そう言って、徐におちんちんを露出させたブリックさんは、近くの出店のゴーレムから蜂蜜みたいな液体を買って、その勃起したイチモツにトロトロとかけ出した。ルトラも同じようにかけてもらってて……、あっという間に蜂蜜色の液体でおちんちんが覆われてしまう。あ♡美味しそう……♡ぺろぺろしゃぶりたい……っ♡
「ブリックの固有魔法は、改作。これを、こうする」
六本の腕で何かの印を組むブリックさん。次の瞬間、彼等の手の中に蜂蜜色をした半透明の張形が現れた。服の中に戻しているおちんちんは綺麗になっているから……、もしかして、おちんちんの型を取ったってこと?
「へえ。よく出来てんな」
「味はリロゴ風味にして、中には精液が入っている。舐めている内に出てくるはずだ」
ぷらん、と目の前で揺れるそれの中には、確かに白濁の色があった。リロゴが何かは分からないけど、つまり、ルトラの精液入りおちんちん飴、ってこと……?そんなの、……そんなのっ♡
「ル、ルトラ……っ♡ほしい♡舐めたい……っっ♡♡」
「ブリック、ぼくも……♡あーん♡」
二人して口をぱかりと開けておねだりすると、すぐにそのおちんちん飴が入ってきた♡ズポズポと喉の奥まで咥えさせられて、苦しいはずなのに美味しくて気持ちよくて幸せ♡♡
ギャグボールのようになってたみたいで、耳に紐をかけられると、口を大きく開けておちんちんを頬張る僕達の出来上がり♡その状態のまま、また触手丸ノコやバイブの責めが始まって、ガラゴロと三輪車が動き出す♡
「ん゛っ♡お゛♡っぎゅ♡ほお゛おぉっ♡」
「ふぎっ、ん゛、~~っ♡♡ふぎゅ、う゛っ♡♡」
「ああ……、可愛い、チャト。可愛い……。精液を飲み干すまで、村の中を回るから。皆にチャトの可愛い姿を見てもらおう」
「飲み干すまで……って、結構かかりそうだな。クロ、大丈夫か?」
「ん゛ぎゅううぅっ♡♡」
ブシャアァッ♡♡
大丈夫♡と頷くと同時にイキションしてしまった♡おちんちん飴の中にあるルトラの精液を飲み込むまで、舐め舐めしながら喘ぐ姿を晒さなきゃいけないなんて♡
「う゛れ、んい……っっ♡♡♡」
ぞくぞくと駆け上がった快感を、触手の襞がビチビチ後押しして、今度はジョパァッとうれションしてしまう♡精液もボタボタ漏れ出して、後から後から快楽の波に飲まれていく♡
これだけたくさんイって、おもらしもしてるのに気絶もしないし脱水にもならないなんて……、もしかして、加護のおかげだったりするのかな♡
「……っは、そんなエロい顔見せて……。……お前が嫌じゃねぇなら、最後までたっぷり楽しもうな、クロ」
「う゛ん……ッッ♡♡」
口の端から垂れた涎を、身を屈めたルトラが舐めとってくれる♡
おちんちん飴もいいけど、早く生おちんぽでハメハメしてほしいな……♡
*****
「っはー、はあ……っ♡にゃに、これぇ……♡」
「ん、あっ♡全部、舐め終わったよ、ブリック……♡本物ちんぽ、ほしい……っ♡」
リンゴみたいな味の飴を舐めきって、ルトラの味を舌の上でゆっくり転がして飲み込んだ後、何故か僕達は体勢を変えた状態で拘束されてしまった。
変形した三輪車と触手によって、四つん這いの壁尻にされたから、向こうの様子は分からない。乳首を吸盤型の触手に吸われているせいで、身を起こそうとすると引っ張られて気持ちよくなってしまうから動けないし……♡
こんなステージみたいな所に上げられて、歓声まで聞こえてきて、勝手に想像が止まらない♡スク水ずらされてモロ出ししてるおまんこひくついちゃう……っ♡
「豊穣を祈る儀式をする。気持ちよくなってくれた嫁を介する占いだと思ってくれていい」
ぐぷ……
「あ……っ♡」
「んぅっ♡」
二人してほぼ同時に喘いでしまったけど、これ……、おまんこに挿入ってくるの、おちんちんじゃない。つるっとしていて、丸みのある……ローターのようなものだ。
「っ……、やだ、ルトラ……っ♡玩具やだっ♡おちんちんがいいっ♡♡挿れてよ、おちんちん♡ずっと勃起してたの知ってるんだからっ♡僕のために大っきくなってくれた旦那様ちんちん♡おまんこにちょうだい……っ♡♡」
フリフリお尻を振ってハメ乞いしても、追加されたのはローターだった。僕のおまんこはすっかりルトラ専用なんだから、こんな玩具じゃ意味がないのに……っ♡
「あー……、煽んなクロ。オレだってぶち込みたいんだから、もう少し我慢しろ」
「ふ……っ♡ん、わかっ、たぁ♡♡後で絶対、おちんちんラブハメするから……ぁ♡」
ルトラがそう言ってくれるなら、少し我慢するくらい大丈夫。期待しすぎてカウパーがダラダラ漏れちゃってるけど、それくらいは許してくれるよね。
「……熱烈だねぇ、黒河君」
「あ……。……ルトラのこと、大好きだから♡玩具じゃなくて、おちんちんが欲しいって思うのは普通だよね?」
「うん。ぼくも、早くブリックのおちんぽ欲しいなって思うよ♡ぼくのお尻ムチムチで大きいから、パンパンしながらたくさんの手で愛撫してくれるの、すっごく好きなんだぁ♡」
「わ……♡気持ちよさそう♡僕もね、ルトラからお尻揉まれるの好き♡お腹きゅうって押されるのも好き……♡」
「ん……♡早く、おちんぽ欲しいね……♡」
「うん……♡おちんちん、欲しいよぉ……♡」
トロトロに溶けた思考のまま、茶都くんとお嫁さんトークをしていると、不意に身体がぐるりと回転して、胸の触手が外れ、脚をぱかりと開かされた。変形三輪車の壁もなくなって……、現れたのは、興奮した様子を隠そうともしない、勃起ちんちんを晒した旦那達♡そして、ステージの下に集まって僕達を見上げているゴーレム達だった。
「チャト。あまり可愛いことを言われると、抱き潰してしまう。ブリックは力加減が苦手だから、煽るのだめ」
「わざと聞かせてんのか?なぁ、クロ。こっちだって我慢してんだよ」
「……おちんちん、早く欲しいのはほんとだもん♡」
「ブリック……♡これ、このナカの、どうすればいい?」
そういえば、いつの間にか5個くらいローターが挿入ってる。お尻から伸びる色はカラフルで、まるでくじ引きみたいだ。脚を開かされてるから、皆におまんこが丸見えだけど……、今はそれよりローターをどうにかしたい。
「嫁によって清められた宝珠を、嫁が一つ選んで旦那が引き抜く。それで終わりだ」
「わかった♡じゃあ、これ……、この赤色のやつ、ブリック、抜いて……♡」
「僕は青色の、これ……っ、ルトラ、お願い……♡」
迷うことなく選んだ色は、お互いの旦那様の目の色だった。無言でズプッとコードを引いた二人の手には、金色に輝く玉がぶら下がっていた。形はローターっぽいけど、なんだか神秘的な物のように見えてくるから不思議だ。
村の人達が喜んでいるから、きっと良い結果だったんだろう。
でも、今の僕はもう、収穫祭のことなんて頭から追いやってしまっていた。
ブポポポポッ♡
拘束が解けて動くようになった手で残りのローターを一気に引き抜くと、迷うことなくルトラの胸に飛び込む♡熱いくらいの視線が絡み合って、唇とおまんこを同時に塞がれた♡
念願のおちんちんはあったかくて、大きくて、全身が満ち足りて……♡挿入された瞬間にジョボジョボうれションしてしまった僕は、きっと悪くないはずだ♡
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