ラブハメパークは年中無休で営業中♡

桜羽根ねね

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ラブハメパークに初来店♡

そのなな

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「え、うわ、うっそ……、聞いてた?」
「……はぃ……」
「…………引いた?」
「ひっ、引きません……っ!そ、の……、う、嬉しく、て……。僕も、きーくんのこと、好きだなって……思ってたので……!らぶはめっ、シたいです……っ♡」
「…………都合のいい夢?じゃないよね?あは、すっごい嬉しい♡今日は擬似デートなんかじゃなくてラブハメデートしよっか♡ずーっとハメたまんまいちゃいちゃすんの♡」
「ずっ、と……♡♡」

 きーくんのおちんちんを覚えたおまんこがキュンッとときめく。すぐにでも抱きついて、キスをしたい衝動に駆られたけど──。

「はいはい、その前に。勝手な行動をしたことに対するお説教がまだですからね。いちゃいちゃするならその後にしてください」
「うわ、ツキちゃんってば無粋~。ツキちゃんだって閉店後の店内でヨウちゃんと店内放送ラブハメしてんのにさぁ」
「な゛……っ!い、今はその話は関係ないでしょう!」

 ──そうして、その後。
 きーくんはツキヤさんに擬似デートの件をくどくどと怒られることになった。

 どうやらきーくんはブラックリストに入っている客や、そうなりそうな客を監視しているらしい。なかにはきーくんに惚れ込んでストーカー化してしまう人もいるらしくて、マッチポンプだよね~と笑いながら話していた。そしてツキヤさんに小突かれていた。
 だから昨日は、ブラックリストに入っているどころか初来店だった僕がきーくんと一緒にいたから……ツキヤさんも、多分ペットショップのスタッフさんも心配してくれていたみたいだ。きーくんが何か企んでいるんじゃないかって。

 僕の方から頼んだ、嬉しかった、気持ちよかったって証言したのもあってか、特に罰みたいなものはないようでホッとした。

「はああぁ……、もー、ツキちゃんは真面目すぎ。ふーちゃん、可哀想な俺のこと癒して?」
「え……、えっと」

 泣き真似をするきーくんから癒して、と言われてどうするべきか迷う。
 僕に出来ることといえば……、そう、これしかない。

「お……、おまんこ……♡きーくんの形、覚えたままだから、また帰ってきてほしい、な……っ♡♡」

 スラックスをパンツごとずらして、疼いて堪らないおまんこを差し出す。僕のおまんこで、きーくんのおちんちんをよしよしって癒してあげるんだ……♡

「……いや、さぁ……、ほんと、斜め上な可愛すぎること不意打ちでしてくんの……、はあぁ……、っもう、好き!大好き、ふーちゃん……っっ♡♡」
「ん゛ほぉっ♡♡ぼっ、僕も……っ、ひぐっ、ら゛いずき……ッッ♡♡外、歩けないならっ、店の中でっ、ハメハメしだいっ……♡♡」
「うんっ♡いーよ、いっぱい、たくさん、ずーーーっとハメっぱでいよーね♡♡」

 視界の端でツキヤさんが呆れたように額に手を当てているのが見えたけど。
 僕の頭の中はもう、きーくんとの幸せラブハメえっちでいっぱいになってしまっていた♡
 ラブハメパークに来店して、本当によかったぁ……♡♡
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