カントボーイ専門店でとろとろになるまで愛される話

桜羽根ねね

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7:ラブハメの時間

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「可愛い、ほのちゃん。好き、大好き……。ずっとこうしていたいくらい」
「あ♡っ、ぉ゛ほ……っ♡ぼ、僕も♡好きです♡だい、しゅぎっ♡ひあ゛ああぁっ♡♡」
「は~~、ほんと可愛い。マジで俺好み。お互い絶倫みたいだし、相性最高じゃん」
「あ゛っ♡ん゛いっ♡♡マトイしゃっ♡ぐぷぐぷしないれっ♡♡ん゛ほっ♡抜げたらっ、マトイしゃんのザーメン、漏れひゃうからぁっ♡♡」
「は、何その理由。……かーわいぃ♡」
「んっ♡んぅ……、ちゅ、ふ、むにゅ……♡♡」

 ……あれから、一体何時間経っただろう。
 びしょ濡れのベッドの上で、バスルームで、鏡の前で、僕達は何度も何度も繋がった。僕のおまんこはすっかりマトイさんの形になって、今も離さないとばかりに咥えている。
 お互い横になって向かい合ったまま、キスをしながらゆるゆるパコパコ♡おまんこだけじゃなくて、ケツまんこにもザーメンをたっぷり注いでもらった後、アナルパールで蓋をしてもらっている。さっきは抜かれそうになったけど、止めてくれてよかった♡

 僕のデカクリには指サックみたいなクリオナホが装着されていて、マトイさんが気まぐれにシコシコしてくれる♡何度も何度も甘イキメスイキ本気イキしたから、部屋の中はえっちな匂いでいっぱいだ♡

 ……それでも、きっともう、終わりが近づいている。

「……マトイさん……♡あと、何回ハメハメできますか……♡」
「んー……、これを抜いたら、あと一回かな」
「っ……!」
「そんな泣きそうな顔するなよ。また会いに来ればいいだろ」
「…………はい……」

 くしゃくしゃと頭を撫でながらキスをしてくれるマトイさん。『恋人』になってくれた彼は少し口調が砕けて、優しくて甘いのは変わらなくて、単純な僕はすっかり虜になって……好きになってしまった。特にこの声。僕の弱くて柔いところを、全部包んでくれるような低音が心地良い。前にどこかで聞いたような気もするけど……、思い出せないや。

 きっと、僕みたいに彼の虜になったお客さんはいっぱい居るんだろう。仕方ないことだと分かっていても、寂しく感じてしまう。……いや、こんな傲慢な考えは駄目だ。せめて良客だったなと思ってほしい。不毛な想いは、閉じ込めておかないと。

「マトイさん、最後は寝バックでもいいですか……?」
「寝バック?ほのちゃんはキスハメの方が好きだろ?」
「っ……、……う、後ろからガツガツされるのも好きなんです♡デカクリや乳首もこすこす擦れて気持ちいいですし♡」
「……まあ、ほのちゃんが望むなら叶えてやるよ」

 キャストと客という関係なのに、ハメたのは今日が初めてなのに。
 僕がキスハメが好きだってことを、分かってくれた。それだけでもう……幸せだ。

「あ゛っ♡んひぃ゛っっ♡♡ふか、い……っっ♡♡おぢんぽっ♡♡おぐまで、きでりゅっ♡♡♡ん゛っ♡好き……、すきっ、だいすき、マトイさん……っっ♡♡♡」

 逃げられない……逃げようとも思わない快感を叩きつけられながら、目から零れた水分を枕に染み込ませた。


*****
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