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商品No.108:安眠効果が高いベッド
06:申し込みはこちらまでどうぞ
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「あ、そろそろリラックスモードも終わるっぽいね。時間になると勝手にテンタクルが抜けてく仕組みだよぉ」
説明モードに戻ったリーヴァンの言う通り、手足や胸、身体の至る所を這っていた触手が、ベッドの中にとぷとぷ戻っていく。
ちんこの根元に巻きついていた触手も外れて、後は尿道に刺さった細い触手だけ。
ぬぷぬぷと抜かれていく様が、画面にアップで映し出される。
ちゅぽんっ、と音を立てて抜かれると同時に、勢いのない精液がトプトプと溢れ出した。随分溜め込んでいたようで、あっという間に股間が白く染まってしまう。
「あーあ、結局射精しちゃったね~」
「ふふ、それだけでは終わらないようだよ」
その言葉通り、射精を終えたちんこがピクンと震えると、今度はジョバジョバと尿を漏らし始めた。ぴくぴくちんこが跳ねているから、放物線が上下に揺れている。
ジョオオオォッ、と、射精の時とは違った激しい水音を立ててお漏らしをするフェリアスは、目を閉じたまま幸せそうに微笑んでいた。どこかうっとりとしていて気持ちよさそうだ。
「例えフェリアスのように漏らしてしまっても、ベッドの表面が全て吸収して分解してくれるんだ。量が多いと吸収まで時間がかかってしまうけどね」
「そうそう、だから今は水溜まり出来ちゃってるんだ~。フェリアスのおしっこの量、すっごいもんね。普通だったら床までびしょ濡れになってるんじゃない?」
確かに、尻の下に溜まっていく尿は結構な量だった。もし吸収されなかったら、リーヴァンの言う通り水浸しになっていたことだろう。
「ん……っ、ふ、ぁ……、ほぉ……っ♡ん……、すぅ……♡」
最後まで出し切ったフェリアスは、恥ずかしいところを全て曝け出して寝息を立てている。
そんな彼を挟んで立った二人が、締めの挨拶に入り出した。
「いかがだったかな。今日紹介したアクアテンタクルベッドは、付属の杖と予備を一本、更にどこでも使用できる触手枕も付けて販売するよ」
「申し込みはこちらまでどうぞ~」
そうして電話番号と値段らしきモノが表示されるも、文字化けしていて分からない。いや、どこかの国の言語なのかもしれないけど……、これは通販番組としてどうなんだ?
「それじゃあ、今日もどすけべテレビショッピングを見てくれてありがとう」
「またね~」
きっちりとした礼と、おざなりな礼をした二人を最後に、番組が終わってしまった。画面が暗転してそのままブツンと切れる。
買ってみたいなと思ってしまったけど、連絡の仕様がないからまず無理だな……。ただ、買えたとしても俺はおやすみモードぐらいしか使わなさそうだな。
まあ、楽しい時間を過ごせたから良しとしよう。
「──…………あれ?」
なんだろう、楽しい時間……?
えーと……、俺は今まで何をしていたんだっけ。何かを観ていた気がするし、そうじゃない気もする。
あと何か……、四角くて薄い……カードのような物を持っていた覚えがあるのに、思い出せない。先輩から貰ったような……、いや、先輩って誰だっけ。
それより、やけにちんこがすっきりして賢者タイムのような気分なんだけど、別にイった記憶はないよな……?
「……まあ、いっか」
きっと眠たくてボーッとしていたんだろう。ここ最近疲れていたから、上手く頭が動いていないのかもしれない。
そうと分かればさっさと寝るだけだ。何故だか今日はぐっすり眠れそうな気がする。
見たことがないはずの青年達の姿が脳裏にチラついたものの、そんな一瞬のことはすぐに忘れて、俺は深い眠りに落ちていった。
説明モードに戻ったリーヴァンの言う通り、手足や胸、身体の至る所を這っていた触手が、ベッドの中にとぷとぷ戻っていく。
ちんこの根元に巻きついていた触手も外れて、後は尿道に刺さった細い触手だけ。
ぬぷぬぷと抜かれていく様が、画面にアップで映し出される。
ちゅぽんっ、と音を立てて抜かれると同時に、勢いのない精液がトプトプと溢れ出した。随分溜め込んでいたようで、あっという間に股間が白く染まってしまう。
「あーあ、結局射精しちゃったね~」
「ふふ、それだけでは終わらないようだよ」
その言葉通り、射精を終えたちんこがピクンと震えると、今度はジョバジョバと尿を漏らし始めた。ぴくぴくちんこが跳ねているから、放物線が上下に揺れている。
ジョオオオォッ、と、射精の時とは違った激しい水音を立ててお漏らしをするフェリアスは、目を閉じたまま幸せそうに微笑んでいた。どこかうっとりとしていて気持ちよさそうだ。
「例えフェリアスのように漏らしてしまっても、ベッドの表面が全て吸収して分解してくれるんだ。量が多いと吸収まで時間がかかってしまうけどね」
「そうそう、だから今は水溜まり出来ちゃってるんだ~。フェリアスのおしっこの量、すっごいもんね。普通だったら床までびしょ濡れになってるんじゃない?」
確かに、尻の下に溜まっていく尿は結構な量だった。もし吸収されなかったら、リーヴァンの言う通り水浸しになっていたことだろう。
「ん……っ、ふ、ぁ……、ほぉ……っ♡ん……、すぅ……♡」
最後まで出し切ったフェリアスは、恥ずかしいところを全て曝け出して寝息を立てている。
そんな彼を挟んで立った二人が、締めの挨拶に入り出した。
「いかがだったかな。今日紹介したアクアテンタクルベッドは、付属の杖と予備を一本、更にどこでも使用できる触手枕も付けて販売するよ」
「申し込みはこちらまでどうぞ~」
そうして電話番号と値段らしきモノが表示されるも、文字化けしていて分からない。いや、どこかの国の言語なのかもしれないけど……、これは通販番組としてどうなんだ?
「それじゃあ、今日もどすけべテレビショッピングを見てくれてありがとう」
「またね~」
きっちりとした礼と、おざなりな礼をした二人を最後に、番組が終わってしまった。画面が暗転してそのままブツンと切れる。
買ってみたいなと思ってしまったけど、連絡の仕様がないからまず無理だな……。ただ、買えたとしても俺はおやすみモードぐらいしか使わなさそうだな。
まあ、楽しい時間を過ごせたから良しとしよう。
「──…………あれ?」
なんだろう、楽しい時間……?
えーと……、俺は今まで何をしていたんだっけ。何かを観ていた気がするし、そうじゃない気もする。
あと何か……、四角くて薄い……カードのような物を持っていた覚えがあるのに、思い出せない。先輩から貰ったような……、いや、先輩って誰だっけ。
それより、やけにちんこがすっきりして賢者タイムのような気分なんだけど、別にイった記憶はないよな……?
「……まあ、いっか」
きっと眠たくてボーッとしていたんだろう。ここ最近疲れていたから、上手く頭が動いていないのかもしれない。
そうと分かればさっさと寝るだけだ。何故だか今日はぐっすり眠れそうな気がする。
見たことがないはずの青年達の姿が脳裏にチラついたものの、そんな一瞬のことはすぐに忘れて、俺は深い眠りに落ちていった。
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