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商品No.108:安眠効果が高いベッド
02:簡単に説明していくね
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「じゃあ、始めにモードの説明をしておこうか。この杖の下部には、モードを設定するダイヤルが付いているんだ。種類はおやすみモード、おていれモード、リラックスモードの三つ。一つずつ簡単に説明していくね」
そう言って、杖に付いているダイヤルをカチリと回すエドガー。杖というか寧ろリモコンだな。
「まずはおやすみモードから。これを使うと良い感じにぐっすり安眠させてくれるんだ。……ほら、もうフェリアスがうとうとしてきたよ」
なんというか、かなりアバウトな説明だな……。けれども、確かにその効果は見るだけで分かった。もしかすると狸寝入りかもしれないが、たった十秒程でフェリアスが寝息を立て始めたからだ。
二人から頬をつんつんつつかれたり、キスをされたりしても、起きる気配はない。ぷるぷるなベッドに身を任せて、すっかり寝入ってしまったようだ。
「んは、完全に寝ちゃったね~。フェリちゃん可愛い♡」
「寝たフリかと疑う人もいると思うから、次のおていれモードに移ろうか」
杖のダイヤルがまた一つ回される。すると、ベッドの至る所から、半透明の触手がうねうねと生えてきた。あれだ、チンアナゴみたいな生え方だ。
先端が丸く、見るからにぷよぷよしている触手は、迷うことなくフェリアスの身体に身を寄せていく。そして、なんとも器用なことに服を丁寧に脱がせ始めた。引き千切るわけでもなく、ボタンを一つずつ外していく。ベルトの留め具もカチャカチャと器用に抜いていった。
「このおていれモードでは、テンタクルが起動するんだ。脱がされた服は全てベッドが飲み込んで、洗浄から乾燥まで一通りこなしてくれる仕様だよ」
エドガーの言う通り、解かれたネクタイやジャケットが次々とベッドの中に吸い込まれていくのが見えた。青く半透明なそれに衣類がぷかぷかと浮いているのは、何とも不思議な光景だ。寝具としてだけでなく洗濯も兼ねているなんて、なかなか機能性がいいな。
「ん……」
フェリアスはむずがるように身を捩るも、目はずっと閉じたまま。どんどん服を脱がされてパンツ一枚の姿になっても、先端が引っ込んでいる乳首をリーヴァンが楽しそうに弄っても、起きることはなかった。
「フェリちゃんってば、意識あったら乳首だけでイっちゃうくらい感度いーもんねぇ。今は寝てるから効果ないかぁ」
「ふふ、そうでもなさそうだよ」
小さな染みが出来ているボクサーパンツを、エドガーの指がいやらしくなぞる。乳首を弄られただけでちんこが半勃ちしているのかと思うと、なんというかエロい。これ、寝ている時じゃなかったらめちゃくちゃ喘いでいたんじゃないだろうか。
そんな俺の勝手な妄想を他所に、情緒のない触手は最後の一枚をずりずりと下ろしていった。カメラがズームアップして、フェリアスの股間を鮮明に映し出す。
無毛でつるつるなところや、先走りで濡れている小さなちんこにも目がいったものの、一番惹かれたのは縦にぷっくりと割れたアナルだった。まるで女性器のようだ。そんなアナルから、こぷこぷと溢れていく白いモノ。フェリアスの呼吸に合わせて、青いベッドの上を白濁色に染めていく。
そう言って、杖に付いているダイヤルをカチリと回すエドガー。杖というか寧ろリモコンだな。
「まずはおやすみモードから。これを使うと良い感じにぐっすり安眠させてくれるんだ。……ほら、もうフェリアスがうとうとしてきたよ」
なんというか、かなりアバウトな説明だな……。けれども、確かにその効果は見るだけで分かった。もしかすると狸寝入りかもしれないが、たった十秒程でフェリアスが寝息を立て始めたからだ。
二人から頬をつんつんつつかれたり、キスをされたりしても、起きる気配はない。ぷるぷるなベッドに身を任せて、すっかり寝入ってしまったようだ。
「んは、完全に寝ちゃったね~。フェリちゃん可愛い♡」
「寝たフリかと疑う人もいると思うから、次のおていれモードに移ろうか」
杖のダイヤルがまた一つ回される。すると、ベッドの至る所から、半透明の触手がうねうねと生えてきた。あれだ、チンアナゴみたいな生え方だ。
先端が丸く、見るからにぷよぷよしている触手は、迷うことなくフェリアスの身体に身を寄せていく。そして、なんとも器用なことに服を丁寧に脱がせ始めた。引き千切るわけでもなく、ボタンを一つずつ外していく。ベルトの留め具もカチャカチャと器用に抜いていった。
「このおていれモードでは、テンタクルが起動するんだ。脱がされた服は全てベッドが飲み込んで、洗浄から乾燥まで一通りこなしてくれる仕様だよ」
エドガーの言う通り、解かれたネクタイやジャケットが次々とベッドの中に吸い込まれていくのが見えた。青く半透明なそれに衣類がぷかぷかと浮いているのは、何とも不思議な光景だ。寝具としてだけでなく洗濯も兼ねているなんて、なかなか機能性がいいな。
「ん……」
フェリアスはむずがるように身を捩るも、目はずっと閉じたまま。どんどん服を脱がされてパンツ一枚の姿になっても、先端が引っ込んでいる乳首をリーヴァンが楽しそうに弄っても、起きることはなかった。
「フェリちゃんってば、意識あったら乳首だけでイっちゃうくらい感度いーもんねぇ。今は寝てるから効果ないかぁ」
「ふふ、そうでもなさそうだよ」
小さな染みが出来ているボクサーパンツを、エドガーの指がいやらしくなぞる。乳首を弄られただけでちんこが半勃ちしているのかと思うと、なんというかエロい。これ、寝ている時じゃなかったらめちゃくちゃ喘いでいたんじゃないだろうか。
そんな俺の勝手な妄想を他所に、情緒のない触手は最後の一枚をずりずりと下ろしていった。カメラがズームアップして、フェリアスの股間を鮮明に映し出す。
無毛でつるつるなところや、先走りで濡れている小さなちんこにも目がいったものの、一番惹かれたのは縦にぷっくりと割れたアナルだった。まるで女性器のようだ。そんなアナルから、こぷこぷと溢れていく白いモノ。フェリアスの呼吸に合わせて、青いベッドの上を白濁色に染めていく。
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